オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

セカウンドハンドの話し

2017-01-27 13:59:24 | Weblog
1月27日


イギリスの1月は大セールです 

セールで自分のお気に入りが変えたら掘り出し物です。

先日、クリスティーズにてエルメスのバックのオークションがありました。

そう

あの超有名高級オークション会社のクリスティーズでもエルメスバックのオークションがあるんですよ

エルメスのバックがオークションになる理由には店で「手に入らないから」だ、そうです。

いや~、エルメスのバックがクリスティーズとなると格式高いですね。


イギリスでのセカウンドハンドと呼ばれる商品には税金が掛かりません。



マジすかっ それっ

実は最近知りました。

アンティークも宝石もです。

その理由が、最初の購入者が税金を払っているので、セカウンドハンド(第二、第三者)の購入者は払う必要が無いとか。

なので、セカウンドハンドで売られている商品には税金はありません。

確かにセカウンド商品に税金が掛かるのはおかしな話ですよね?

日本の某ブランドリサイクル店のサイトを見ると「税込み価格」と書かれていました。

同じ商品に対してW税金?え?それは店側の売り上げか? 謎が多い・・・・

例えば、イギリスの宝石店セカウンドハンド店。

イギリスには多くのアンティーク宝石店があります。

外観は ちょっと古ぼけ感はありますが お宝が眠っているんですよ

本物か?盗難品?と、疑うにもありますが かなり念入りの調査が入りますので品物に関してはブランド宝石店の店員さんさえもセカンドハンド宝石店はあなどれない・・・と言います。

その理由はクオリティーが高い・・・って事です。

先日、見せてもらった15カラットのブレスレットダイヤモンドには度肝を抜かれましたわ

これ・・・。

ロンドンのボンドストリートの宝石店で購入したら・・・・。

マンションが買える価格じゃないか

ひゃーーー

イギリスにも多くの鑑定士さんがいますが、鑑定士さん同士で 再度本物かどうか?の確認があります。(でしょうね)

高額な商品となると どんなプロでも見落とす事もありえますから。



とあるアンティーク店にての話し。

ある女性がイギリス観光中に、妹さんから頂いたブレスレットを落としたそうです。

かなりショックを受け、この女性は 頂いたブレスレットと同じ物を探しはじめました。

空港に向う途中、この店のショーウィンドにて似たブレスレットを発見

まさかの?まさかで、その彼女は店に入りブレスレットを手に取りました。

値段を見て仰天。

その輝きの値段は200万円。

この女性は、店員さんに自分ストリーを話したそうです。

大事な妹からのプレゼントを旅の途中で無くしてしまい、合わせる顔が無いから、似たもの商品を探しています・・・。

しばらく話を聞いていると、その似た商品とは「スワロスキー」

思わず、店員さんは

そりゃ~お気の毒に・・・としか言えなかったとか。(でしょうね・・・失笑)

日本にある某リサイクル店じゃ 想い出で話しにプラス金額を提示していますが 

いや~ このイギリスでは まったく通用しません。 

しかも、この女性が店員さんに言った言葉が

「輝きが同じなんです」っと。

ま、スワロスキーなくらいな透明感があるダイヤモンドって事ですよね。


ヨーロッパは 沢山の宝が眠っている国。

ブラブラとお宝探しはお勧めですが

蚤の市や、アンティーク店へ行く時は 素敵な装いではお勧めできません。

スリの対象にもなり 外見でお金を持っている人?と疑われるます。

値段が きちんと書かれてる商品に関しては問題ありませんが、中東などで売られているラグなどには値段があって無い物。

「人を見て値段を決める」と言われています。

なので、購入する時には値切れるか?の交渉です。

これが唯一の楽しみ?とも話された事がありました。



ちなみに・・・・。

私は ドイツのアンティーク屋にて 思いっきり商品すり替えられた経験から商品確認には厳しい目を持つようになりました。

だます方もプロですから。

客の前で、商品を包まないのは 一番危険。

包まれたら、その場で再確認をするくらいの気持ちが必要です。

旅先でだまされるのはイヤですよね







































































































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それはありか?なしか?

2017-01-03 11:05:19 | Weblog
1月4日


知人の新年のご挨拶にて・・・・

新年早々 夫婦喧嘩が勃発したそうだ。

こんなめでたい日に限り・・・元日から夫婦喧嘩とは、1年が思いやられる。

これでは、福の神ですらも 近寄らない。

事の発端は「初売り」

確かに、初売りやセールになるまで家電や家具などを待つ家庭は多いはず。

だが

本当に欲しい商品なら事前に数件の店をリサーチしたり何処のメーカーが欲しいとか調べるはず。

今なんて、ネットで口コミも簡単に調べる事も簡単だ。

その場で、決めて即決してしまう買い物にも疑問があるが、なんと決めて買ったのが5年前の中古の某メーカーのドラム式洗濯機。

今まで使用していた洗濯機が壊れた訳でなく、ドラム式が欲しかったようだが、

その破格な値段にも驚いた。


中古 5年前 某メーカー 2万8千円。

マジかよ~。大丈夫か~????

例えば、5、6年前の中古の○ンツが10万なら買うか?と言う話と同じだ。(ゾワッ

もしや・・・いわく付き家電か
(家電にはいわく付が無いとも言いますが・・・)

後は価値観の問題です。

知らない人が試用していた洗濯機が使えるか?です。

ちょっと気持ち悪い気もします

例えば

ジンクスで、離婚した人が使用していたものなら、ちょっと縁起も悪い感じもします。

ま・・・あくまでも個人的な意見ですが。


欧米での洗濯機は全てドラム式。乾燥機も付いているのもあるが乾きが遅く、乾燥中に他の物の洗いが出来ないので それと別に乾燥機を買うケースがほとんどだ。

我が家のドラム式と乾燥機は別々に購入している。

例えば、パリでは外観を損なうので バルコニーから洗濯物を干すのは違法とされているしドイツや北欧も家の地下にはユティ二ティールームと呼ばれる洗濯干し部屋と言うのがある。

イギリスでは庭付き家なら外に干す習慣があるが、大都会のアパートは流石にそれは見当たらない。パリと同じで外観の問題で禁止をしているエリアもある。

その他は排気ガスで汚れたくない、花粉症だから乾燥機を使う・・・と言う感じも多い。

さて、

そのドラム式洗濯機。

日本の知人の家へお邪魔すると、よく拝見する家電だ。

確かに見た目はカッコ良いが、何で日本のドラム式は こんなに激高なのだ

20万近くする洗濯機なんぞ、見たことが無いっ

しかもサイズも大きく欧米で売っているものはコンパクトサイズが多い。

イギリスなら最高でも日本円で10万ほど。最新機能バッチリだ。

平均金額では6万~7万円台が売れてる。

もちろんメーカーにも寄るのだが、それくらい洗濯機市場の激戦なのかが分かる。

我が家も 去年 新しく購入したが イギリスでは配送、設置料金、回収、期限以外の保険はオプションとなっており、洗濯機の回収もお願いしているので数千円払えば処分もしてもらえる。処分する洗濯機は、業者が解体し部品はリサイクルになる物と分ける。

※この時点で、引取りの洗濯機の転売は禁止されている。

10年は使用したドラム式の洗濯機はモーターは壊れ、とびらを開けるレバーも破損し、修理の見積もりをしてもらったら新品を買った方が良い・・・と判断。
※プロペラタイプのドアレバーは破損する事が多いと家電屋からも指摘。

おまけに、10年前のモデルとなると廃盤商品も多い為に部品の調達にも厳しい。

ドラム式洗濯機の修理代が馬鹿にならず、業者を呼んで直す箇所、部品に寄って値段が違う。最新式の物になると、そのメーカー専用のエンジニアもいるので実は面倒もある。

購入して11ヵ月後に、新品 洗濯機のモーターが破損して無料で修理をしてもらったが、実はこれはマレなケース。

そりゃ~子供がいたら、毎日 洗濯機はフル回転。

何時、壊れてもおかしくは無い。


なのに、5年前の中古を買うのに疑問は無かったのだろうか???

矢張り、安さで購入? お試しで購入?

家電商品は4年のリサイクルと言うくらい進化がある。

売れる商品、売れない商品にも寄るが部品を残していないケースもある。 

それくらいサイクルは早い。

例えば洗濯機の機能を見るときには 何処を見るか?

欧米の大きな家電にはエネルギー表がありAと付いている家電はエネルギー消費が多く電気代も掛かる意味。だから価格が安くても電気代が掛かる。(なるほど~)

実はこれも馬鹿にはならない。洗濯機だけでは無く冷蔵庫にもある。

欧州の電気代は とてつもなく高い。(特に冬場が一番)

従来(欧米)のドラム式は洗濯機の時間が45分、1時間となっていたが 今では最短14分洗いも登場した。

もちろん、ドラム式洗濯機は汚れが落ち、節水もされている。

スポーツで汚した泥、シミ、なども あっという間に綺麗になる

そして、必ず1ヶ月には1度の洗濯機のメンテナンス。

実は、このメンテナンスをしていない家庭がほとんど。

ドラム式の漂白が販売されており、排水、カビ落としの専用洗剤があります。

専用の洗剤を買うのがもったいないな~と思うなら、使用している洗剤を入れ高温で回す事です。これでも洗濯機のメンテンスはOKです。

カビが生えない!と言うメーカーもありますが ヌメリも発生しますので 絶対にメンテナンスはする事。

洗濯後の窓はしばらく開け中を乾燥させてから蓋を閉めるのがポイントです。

使用後、すぐ窓をしめてしまうとカビの原因となります。

※蓋の溝に付いてるゴムからカビが生えるので要注意。(ここに水が溜まる)


っと言う事で中古の洗濯機が壊れない事を願いたい。


洗濯機なら まだ良いが車も要注意だ。年式で10年~中古車。

車の排気ガスが環境汚染に繋がる事で、エコに優しくない中古車のメンテナンスも高い。

最近はパリでもPM2,5発生にて車での外出を控えるようにのニュースには驚いた。

そう これはフランス人が乗るポンコツ車である。

フランス人はポンコツ車しか乗らない。(キッパリ) その理由は信じられないくらいのパリ市民のドラバーの交通マナー、駐車マナーだ。

私も、パリへ行く度に 信じられない光景に驚く。(免許あるのか???)

こんなんじゃ、高級車や新車なんかには乗れない。速攻でボコボコになる。

フランスでも製造から10年~の車には税金を引き上げに決まった。


イギリスの車の車検のケース

新車は3年車検が免除となり道路税のみ支払う。

4年目からは1年に一度の車検に通す。 保険会社の通知と一緒に支払いは郵便局かネットで払う。
これがセットにならないと許可が出ない。

ドイツ車などは内蔵されているシステムで1年に1度のメンテンスのランプが付き専用のメカ・エンジニアでのメンテナンス。(こちらは車検とは関係が無いので別料金)

先日にて・・・。

タイヤが磨り減り勝手にタイヤを変えたらディーラーから怒られたっ

イギリスでは石畳や道路の補正が悪い為に2年に一度のタイヤ交換まで言われている。

タイヤが磨り減り 車検屋から交換して欲しいと告知をされ タイヤは次回でいいや~~~。っと のん気に車を取りに言ったら車検が下りなかった

マジかよっ

こうなると道路税や保険が払えなくなるので もう一度 車検の入れなおし。ガーーーーーン

そして最低1年に一度の点検も必要となるが車検の点検と普通の点検が違う。

車検は国が決めている点検項目なので、それ以外の点検は一切しない。
 
ちょっと、未だにこの2つの仕組みが分からん???

ポンコツに乗れば乗るほどお金は掛かり1度の車検でも30万も掛かる車だってある。

おまけに車検の他、部品交換や道路税を払い保険だって必要だ。

おいおい、これじゃ 新車買った方がいいんじゃないか~?


イギリスの道路税は年式が古くなると支払いは高くなり ガソリン仕様か、ディーゼル仕様、電気仕様でも税金違う。(レウンジ・ローバーみたいな大型車は更に道路税が高い。)

さぁ、こうなると 車は何だって良いと言うような訳にはいかない。

年式が古くなれば車も安く購入だが車検と道路税の激高覚悟だ。

おまけに、車を破棄する場合(廃車)これにもお金が掛かるのだ。(ひゃーーーっ)

まったく いい事が無い。

ポンコツ車が長いと愛着がわいてしまう話を良く聞く。

イギリスに駐在となり、わざわざ日本から車を輸送する人、 もしくはイギリス駐在での思い出で日本へ持ち帰る人・・・・。

やめなさい。

イギリスに到着、日本へ到着後の話しのトラブルは多く聞く。

ちなみに輸送代は100万くらい掛かる。(これは輸送した知人 数名の話し)
※現在は関税も掛かるかも。

ゲージがマイルとキロと違う為に輸送後ストップされ到着しても すぐに車の仕様が出来ない。(ゲージの交換、手続き、保険や道路税などで)

もう一つは、故障をした時に直せるメーカーがあるか?だ。

知人は某フランス車を持ち帰り、輸送後 エンジンドラブルを起こした。

ディーラーに問い合わせたら、日本では その車の取り扱いが無い為に 泣く泣く廃車にしてしまった。

その逆もあり、日本車は何処の国でもあるから 故障しても直せると思わないほうが良い。

海外仕様車は違うケースも多い。

安物買いの銭失い・・・。 

ほんと嫌な言葉ですが、中古を買う前には調べることですね。






















































































































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イギリスの初売り~♪

2017-01-02 17:21:19 | Weblog
1月2日


明けましておめでとうございます。

今年もオリーブのブログをよろしくお願いします


さてさて


新年と言えば初売り~

お年玉を貰い、何を買おうかな~・・・なんて思っていませんか?

イギリスではクリスマスの翌日の26日ボクシング・デーから初売りに入ります。

もちろん目玉は某有名ブランドのセールです。 

50%オフと嬉しい悲鳴

きゃ~~~~~っ

あのバックも?あの財布も?ル○タンもと言うくらい出血大サービス

一番は、化粧品のセールがかなりお得だ。


日本では

元日にさい銭以外のお金の出費は その年は浪費する・・・と言う言い伝えがありますが、
(ちょっと・・・矛盾なような気も・・・

新年にお金を使うからこそ、お金は入る?と個人的には思っております。

だったら、元日の営業での初売りはアウトじゃないか~????

新年に買うからこそ、福が笑うのです。(キッパリ)


ここ2年前くらいから、イギリスのセールが少し変わりました。

毎年、ハロッズでの恒例初売りセールには多くの客が並び、開店と同時にお目当ての場所へ走り、現地レポーターが

「すごい人です」と言って居たが

最近は並んで購入者も減ったような気がする。

その理由は、「メンバー様 先行セール」と言うのを どの店も始めたのだ。

セールになる3日前から顧客のみだけのネット販売。

メンバーじゃ無い人はデパートへ足を運ぶのですが、セールになるバックや、財布、靴は 何だが売れなかった物?が陳列されており、ちょっと がっかり。

その理由は・・・。

中国人です。

初売り物に縁起がある・・・と言われているので、一番の売れ筋は財布です。

1つ、2つ、3つ・・・と手にしたら欲しい商品選びまで絶対に3つとも放しません。

これでは、他のお客様に迷惑です。

今まで、定番商品もセールになっていたのですが爆買いを避ける為に セール商品も減らしているのです。

時代の流れでネット販売と思いますが、実は中国人は未だに現金払いが多くネット販売でのお買い物こそお得が詰まっています。


<クリスマス前に見ていたが、クリスマス後に値上げした商品>


クリスマス商品販売にて、あるある話しです。

販売サイト先が予測していた以上に売れた商品を数千円上げるケースです。

もちろん小売店に見られるケース。


<某有名ブランドセール>


いろんなブランドがある中、絶対にセールをしないポリシーを持っているブランドも多いです。

ポリシーに違反してセールをする小売店は怪しい・・・・。

偽者も疑えくらいで買いましょう。

本家がセールをしないのにも関わらず、小売店やセレクトショップがセールをするのは実は違反。 そもそも、販売価格から上乗せをしているからセールがある事を頭に入れてください。

例えば某ブランド靴が定価98000円。セールで6万6千円と言う商品。
この金額は、元々は6万6千円で販売と言う意味。

円高なのでっと言う甘い言葉なので要注意!

本来は、円高なら全ての輸入品が下がるはずなのに それを あえてしない店。

それでも消費者が多い証拠です。



<イギリス人が必ずセールで買う物とは・・・?>


今年(2017年)用のクリスマスカードとラッピングペーパー。

クリスマスを過ぎると売れ残ったクリスマスカードやラッピング関係のセールもあり ラッピングペーパーは50Pで販売もあるので かなりのお得商品。
こうして、次回のクリスマスの準備は すでに始まっているのです。


クリスマスの絵柄が入っているのもは、お菓子でも全てセール!

チョコレートなどは賞味期限が長いので買い溜めもお得


12月25日、1月1日のスーパーのお休みがある為に、野菜もセールになるお店があるので要チェック主婦にはありがたいですね。



何気に、ブラブラとデパートを物色し お目当てのもを見つけられたらラッキー

イギリスは欧州から買い物客が多い為に早く品切れになる事も しばしば。

ブランド買い物の穴場はアムステルダムです。

EU内でもユーロの価格も かなりお手軽で ブランド商品も揃っていアムステルダム。

オランダ国民のブランド意識が薄い為に、かなりの確立でお目当て商品も手に入ります。

パリの老舗ブランドは本家のフランスで買うよりも値段はお得とも言えます。


残り物には福がある

っと、イギリス国民の購買力は止まりません~。


























































































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