オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

小学生を辞めた子供。

2008-09-20 01:22:57 | Weblog
9月19日

娘は6歳イギリスでは小学校2年生。イギリスの教育は早期教育で他の国よりも1年早く勉強する。サッチャー政権の時はジャンピングシステム・・・と言うシステムがあって頭のいい子供は学年を飛ばしてもいいシステムだった。

だがっ、メジャー政権になると、この教育に問題があり、ゆとり教育を試みたら、子供達の教育レベルが一気に落ちた。

ブレア政権になると、ゆとり教育がもっとゆとりになってしまい、ますます勉強レベルが低下してしまった。
彼は、エジンバラでも名門校出身なのに・・・・。

娘の友達が去年、小学生を辞めた。
私はこの話を聞いた時にショックを受けた。

親が担任の先生とイギリスの学校システムが会わない為の話である。

ちょっとイギリスだって16歳までは義務教育だから、子供は学校に行かないといけないし、仮に警察に見つかったら虐待の疑いを掛けられてしまう。

一家は南アフリカ出身で、危険な国での子供を育てるよりも、大自然があるスコットランドを選んで移民してきた。
環境が素晴らしいエジンバラなのに、何故?の疑問は大いにある。

イギリスではインターネットでのインターナショナルスクールと言うシステムがある。これは、学校に通えない子供の為にある学校で、例えば、そこはシベリア・・・とか島に住んでいるけど、学校が無い・・・とかそう言う子供が利用している。もちろん、ただではない。
通信教育システムだ。

娘の友達は1日を親と過ごし、同じ子供と過ごすことなく生活している。
久しぶりに再会した娘の友達は、とても顔色が悪かった。

実はこう言う親、他にも見た事がある。カタールにもいたっけ。「ホームティーチャー」と言って親が教えるのである。
学校に行かなくても、地区の学校に伝えれば、卒業証明書はもらえる。
あくまでも、義務教育だから、学校で学ばなくても証明はしてくれる。

学校が子供と合わないからでは無く親が合わないから連れて行かない。
子供の時の記憶って、大人になっても残る物。まして小学生って学校が大好きで友達が大好きで、学校給食が楽しみで、私も小学生の時の同級生とは今でも仲が良い。

我が家の子供達は1日の学校の出来事は、夕食の時に会話を交わすが、話は尽きない。仲の良い友達の名前が出たりすると、学校で楽しんでいるんだなぁ・・・と実感する。
子供達に学校を辞めさせる事は私には出来ない選択である。








































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内趣味、外趣味。

2008-09-15 21:27:43 | Weblog
9月14日

皆様~っ。お元気でしたか?すっかりご無沙汰でしたが、子供達も学校が始まり、めでたし~めでたし~ 週末はスコットランドでも有名な航空ショーを見に行きました。
初めて、戦闘機を見たオリーブは興奮状態 あの、迫力ある戦闘機にあまりの速さに写真に移す事がまあわな~ッ他の飛行機はクルクル回っているし、いや~っ、お見事でした。
来年も又、見にいくぞっ

さて、さて。 オリーブ、ここ最近多い質問が、「趣味」
顔のアレルギーが治らず大学病院に通院中の出来事である。
まず、DRにアレルギーの症状を話した後に、いきなり、「趣味は何ですか?」っと質問された。

おいおい、これってお見合い?

よく、日本のプロフィール欄に趣味にマルを付けてください・・・と書いてある。
私は、趣味の事を思い出して、DRに言った。

オリーブ「読書、映画鑑賞、音楽、料理、旅行・・・・・」

だが、DRは書類にこの答えはまったく書く気配がない。

え、えっ今、確かに自分の趣味を話したけど・・・・はて?
DRは、他にないの?と一点張り。
流石のオリーブも困ってしまって、「ド、ドライブ」なんて答えたら、どうやらこれは趣味に入るみたいだ。

DRは「他にはないの?ガーデニングとかスポーツとか・・・・」と聞いてきた。

またまた、ある日。

自分の肌荒れを治すために美顔に行った。そこのサロンのおねーちゃんの肌荒れチックリストで、また「趣味」を聞かれた。

ここまで続けて同じ質問をされると、イギリス人、他人に趣味を聞く習慣があるのかって思っちゃう。

オリーブ「趣味は料理、音楽・・・・」
またまた、おねーちゃん用紙に書く気配なし

オリーブ「ダンスとかウォーキングです
どうやら、この2つは「趣味」に入っているようだ。

突然、「趣味」は何ですか?の質問に簡単だが、実は答えるまでに時間は掛かった。けど、実際に本当にこれが趣味?っと思うと自分でも考えてしまうのである。

私は同じ質問を他に人に話した。

ほとんどが、同じ答えで、ごく普通の答えだ。
何がどう違うのか?とことん、追求したら神戸に住んでいる友達から思わぬ返事が来た。

実は先週、TVで大橋巨泉さんが、「趣味」の話をしていて、内趣味、外趣味の両立があるからこそ、長生きできる秘訣・・・っと話していたそうだ。

そうか今まで、書類に書かれなかったのは、「趣味」とはアクティブにすること、要するに、外での活動なのに発見した。
確かにヨーロッパ冬になると、ますます暗くなるし、暗いのに家の中ばかりじゃ健康にも良くない。
音楽鑑賞や読書は日常の出来事なので趣味では無い。旅行は、毎回行くわけじゃないし、休息だからこれも趣味には入らない。

それじゃ~日本人が質問してくる「趣味」の聞き方が間違っているのか?
実は、この話をしてから、皆になるほど~っの答えが実に多かった。

皆さんは内趣味、外趣味、もっていますか?

オリーブはダンスがする事が大好きなので、明日からサルサに通います。
そうそう、これが外趣味なのね楽しんできま~す













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羊コースのドライブ

2008-09-03 05:34:42 | Weblog
9月2日

いや~っ。スコットランドはすっかり秋の気配です。お天気が続きますが、残暑が無い為、とても過ごしやすいです。
オリーブの家の庭のりんごがとても見事に実っています。

オリーブの家には、りんごの木が5本とプラムの木が1本。ブラックベリーにルバーブ・・・。このお方ずけに大変
ちょっと~これ果樹園ですよっ。収穫に募集

さて、マル島のドライブの続き~っ。

ひゃ~~~っ。この道路マル島の道路で狭いでしょう?しかも、ひ、羊の大群がお見え~っ。

この、のんびり羊くん達・・・・。もう危なくてしょうがないです。本当にマイペースで草を召し上がっています。

あの辺りは どうやら、羊の群れが多いエリア。どこまでもこの風景広がります。
がっ人が居る気配は感じません。きっと人の人口よりも羊の人口の方が多いに決まっているんだろうなぁ~っ。

何処かで飼われている羊だと思いますが、触るのは大変危険です。

角があるのがオスですが、かなりワイルドなので、アタックされてしまいます。

羊コースも終わった所で、マル島の大自然のドライブです。本当に川の水も澄んでいて綺麗

島の半分しかドライブを楽しめず、フェリーの時間になりました。今度、又来る時は泊まりですね。

マル島を後にし、オリーブと主人は、スコットランドの本土オーバンに戻りました。この日は本当に最高のお天気で、まるで写真集に出てくるくらいの素晴らしい景色でした。

本当、本当、自然の素晴らしさに感動です

地球に生まれてきてよかった~っつーて大げさですかぁ












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