4月8日
先週のイギリスは極寒だった なんせ・・・スコットランドは雪でした。
それに付け加え・・・オミ感染が増えており・・・。
夫も私も感染~~~~(←ついに・・・)
私も夫も接種はしておらず2年間過ごしておりました。(←人との接触無いし)
夫の会社は2年間、ほぼリモート。 出勤は自由出勤。最近になり週1,2日で会議で顔を出すくらい。
そんな夫が同僚と話をしていただけで感染。(←この人は3回目接種済み)
その2日後・・・私も感染
イギリスの調査によると2回接種して感染した人は80万人
3回目接種して感染した人は8千万人
2回も感染した人が数千人
おいおい・・・ どうなってんだよ
3回目も進んでおらず4回目の接種は75歳以上と決まりました。
イギリスは全て撤廃されたので「コロナ?本当?あるの???」と言う雰囲気です
しかも
一度も接種していない数の方が多い事です。 どんどん告白している人が多いです。
3度目の接種をした人から感染した夫の状態は、身体の痛みから始まり、喉、咳、熱・・・と完治するまでに10日も掛かりリモートワークですが3日間お休みし、3日間給料を減らされた~~~
マジかよ
その3回接種した人の症状の方が重く、一度完治して会社に出社し違うウィルスに感染し肺炎を起こしました
入院はしていませんが、再度 自宅静養となり医師の指示と処方で休養しています。
私の症状は軽症でしたが(インフルエンザみたいな感じ)
男性の方が中度になるケースが多いです。
今回、分かった事は接種しても、しなくても感染する。 これだけはハッキリ言えます。
2回接種後にスーパーで買い物後に感染した方もおります。
運動や免疫アップ、食品などに気を使っていても軽症の症状では無い。
取りあえず抗体が出来たので怖いもの無し です。
イギリスでは感染後の希望接種は8週間後に・・・と言うガイドラインです。
抗体が出来て居る為に接種する必要がありません。
去年の5月には娘がデルタ感染し私と夫には感染しなかったんです。
オミの感染のスピードは速い事は理解しました。
さて
今回の夫婦オミに掛かり日常生活です。食品の調達はスーパーでのオンライン。
感染報告を伝えるとドアに置き去りしてくれます。
これは、配達員にお知らせする重要な事です。
医師とは電話相談となり薬の飲み合わせを教えてくれるので、スーパーで販売している市販の薬を頼めることが出来るので便利です。
処方箋でお願いした薬でも自宅まで配達してくれます。
感染し自宅から外に出ない生活の便利さに感動しました。
後遺症は軽い咳が残っている感じです。(今現在は ほぼ無し)
イングランドではマスクは無しです。スコットランドは希望者のみ。自由選択です。
接種証明書もありません。イングランドでは今後PCR検査には有料となります。
感染したら自己判断です。
ま・・・あんな状態になったら・・・嫌でも100%通勤や出勤は行きません。
ハイブリット式出勤は更に増加します。
<光熱費値上げ>
4月1日から光熱費の値上げです。イギリスには北海油田があるのにまさに戦争による便乗値上げです。
風力発電や新しい原発作りますが2030年までの計画となっている為に先の話しです。
※風力やソーラーは あまり当てにならない。
本来、資源を持つ国はエネルギー節約が可能なのすが
欲張りなイギリスはコロナ2年間給付金を出した事もあり、国民から金を取り戻す方法です。
かなり異常な取り立てです。
税金も消費税も全て高額なイギリス。
国内生産が多い為、食品に関する買い占め傾向はありません。
食品のインフレを抑える為に大手スーパーの価格下げ競争が始まりました。
生成食品の値上げをしてしまうと客足が減り購入しない→物が腐る。傾向から値下げ戦争です。
庶民には嬉しい話なのですが
ガソリンの値上げに関しては政府が資金を調達する事が決まり、一定の金額を押されています。
これも庶民にはありがたい話ですが
バスや地下鉄の料金は値上げしました (←なんだよ・・・それ)
光熱費の高騰化より飲食店や自営店の経営困難から倒産傾向が増えるでしょう。
まだ、始まったばかり・・・なのですが10月にも光熱費の値上げの予測がされて居る為、更に悪化傾向になります。
1家庭の平均光熱費が2000ポンドも となる傾向があります。(日本円で1年間30万以上です)
おいおい・・・ 北海油田や風車があるのに・・・光熱費が高いって どーーーー言う事だよ
<ロンドンに住むロシア人は?>
情勢から・・・ロシア人の締め出しニュースを見ますが・・・・実際にロンドンでは どうなっているのか?
ロンドン在住の娘に聞いてみました。
高級エリアの物件に住むロシア人が多く買い占めは有名な話です。
イギリスでは外国人が不動産を持っていてもビザは付きません。リタイアメントビザもありません。
3か月以上の滞在なら税金を納める必要があります。
なら何故? こんなに多くのロシア人がイギリスに住んで居るのか?
1つは子供の教育関係でイギリスの寄宿舎に入れるケースです。
もう1つは投資ビザ。(←これが多い)
ロンドンが潤っているの事はマネロンの多さです。(←これも多い)
現金商売をしている洗車屋も〇ーランドマフィアの噂が絶えない。
確かに・・・結構ガラの悪いにーちゃんが多い
なので・・・今更ロシア感?誰も驚きません。
政府がもみ手で受け入れているのですからね。皆、美味しい蜜を吸いたいんです。
学校を退学する、イギリスから脱出する人は居ません。悠々自適に普通に暮らしてます。
そしてイギリスに どんどんダークなお金を落としています。
イギリスだけではなくドイツ、イタリア、フランス、モナコ、ギリシャ、キプロス、スペイン・・・・と不動産買い占めが多いのもロシア人です。
イギリスの名門寄宿舎の寄付金額もロシア家庭は破格です。新しい校舎を1棟なんて珍しい話ではありません。
多くのロシア人は悠々自適に海外旅行を楽しんでますよ。
<郵便、日系航空、某通信>
まず・・・こっちがヤバい
1か月前から日本から欧州行きの一般郵便を一切受け付けて居ません。
まだ継続な状態で再開のメドは未定です。
食品以外の航空便ではヤマト運輸が可能ですが、その他は香港経由のDHLとなっています。
まず
日系のA社はコロナ禍から7割が運輸で乗客は2,3割です。
酷い時は1割しか乗客がいません。フライトもかなり減っています。
一時的な事なのですが機内食も無しで日本へ行かれた方もいます。
他の航空会社は機内食もキチンと出されているのに・・・
外国人、留学生も徐々に入国許可は下りておりますが それでも他の国よりは まだまだ厳しいです。
今、イギリスではイースターホリデー。多くの人が海外旅行へ行き満喫をしています。
一部、コロナ規制が厳しいイタリアやドイツ、オーストリア、オランダへ行く人は激減。
欧州の中でも旅行に投資をするイギリス人は借金をしてまでも海外旅行へ行くからです。
とにかく この国民性はお金を落とします。
国内旅行も多いのですが、航空会社や旅行会社の生き残り作戦は自由旅行からツアー旅行への変更です。
人数が揃う事もありキャンセルせずに海外旅行へ行ける点が人気です。
コロナ前の様に「貸別荘行くホリデー」が困難。理由は空港の倒産にて現地までの足が無い事です。
規制緩和や撤退をした事によりイギリスの空港は職員の数が足りない状況です。
嬉しい悲鳴を上げていますが これも、一時的な事なのですが経済優先です。
某通信も4月6日から欧州からの観覧が出来なくなりました。(〇フーニュース)
配信中止って・・・鎖国的な・・・と思いますよね。この時代。
なんか・・・ヤバいんじゃないの と疑います。
だって・・・他の会社は観覧が可能なのに 何故?この会社だけ?と思います。
調べてみると某電話会社がスポンサーとなり欧州通信代(22億)を払いたくない事から撤退の噂。
郵便、入国、金のばらまき、今の日本政府のやり方が北の国と同じレベルです
<再就職の厳しさと週3日勤務>
週3勤務・・・本当に多く聞きます。
事務職に限らず美容師、マッサージ師、エステシャンなど対面での商売をやっている方も週3勤務多いです。
コロナ禍から50代のリストラ、解雇が合った事も事実です。
この2年半で250社近く応募をした知人がいます。(営業職57歳)
欧米での57歳はリタイア組に入る年齢です。
天下りをしている人はホンの一握りです。
しかも天下り給料は かなり減額です。65歳までの雇用とされていますが実際には2年働いて退職です。
イギリス人で60歳以降も働く人は9%しか居ないデーターも上がっています。
日本での退職された方が 皆 同じ事を言うのが「何かに携わりたい=老後のお金が欲しい」
イギリス人の場合は「何かに携わりたい=無償ボランティア」をする人が圧倒的です。
若い世代にバトンを渡す人の多さです。
もちろん優秀な方でさえ現役から離れる人の方が多いです。
老後は自由に好きな事で暮らしていきたいが本音です。
我が夫も依頼が絶えませんが全てお断りをしています。 それくらいストレスと忍耐や身体の衰えを感じているからです。 これはお金には代えられません。
病気をしたら終わります。 若い人の様に回復力も遅いでしょう。
私の知人も60歳定年し、退職金を貰い、天下りし給料が2倍に増えて喜んでいる人がおります。
なんか・・・おかしいですよね? この日本社会に。
昭和的な年上が偉い的な意識が国をダメにし後退します。
実質30年間も給料が上がらない国(先進国)では一番珍しいケースです。
こう言う会社の傾向は才能豊かな若い人の人材雇用をせず老化する企業の特徴です。
どんどん社会から後退します。給料が高い人のクビを一切行いません。
こう言う欲張り爺さんが多すぎる為に若者の困窮は更に増えます。
老後に溜め込んでも あの世には持って行けませんからね。
250社受けた知人は やっとの事で1社決まり就職をしていますが今の仕事に不満があります。
理由はポジションです。(部長以上の役職希望)
だから・・・と言ってリタイアしたくありません。
もう10年は働かないと子供達を養えないからです。 まさか・・・自分が解雇になるとも思って居なかったようです。(ま、誰でも・・・そう感じますが)
一番幼い子供は9歳なので まだまだ これからお金が掛かる年です。
解雇になった理由の1つはスキルが無い事です。
この2年間、スキルUPにも興味が無くお金が掛かる事からも嫌がっていました。
50代以降のスキルUPも頭に入らず難しいですよね。
これでは再就職も困難です。自分で仕事が選べません。
大卒の初任給は2700~3000ポンドが平均です。(←日本円で40万~)
うん~・・・この給料ではロンドン生活はムリです 家賃分ですね
大都会には多くの求人がありますが給料は撃沈です。
飲食店などの働き手は みな出稼ぎ労働者です。1時間10ポンドまで時給は上がりましたが それでも他の国と比べると安く2つ仕事を持つ人もおります。
このインフレが何処まで続くのか??? ちょっと怖いです