オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

寄宿舎体験、聞いてみた。

2012-04-28 10:00:43 | Weblog
4月29日


先週から息子(12歳)は寄宿舎で生活し週末は家に戻ってきた。

5日振りに再会した息子は少し照れくさく、はにかんで

「元気」っと私に声を掛けてきた。

矢張り想像以上、寄宿舎(ボーディング)生活は楽しいみたいだ。

7時半に起床しダイニングホールで朝食を取るのだがホテル並みの朝食には驚く。
これが私立のすごい所である。

例えば超が付く名門校はホテルのシェフかっと言うくらいのレベルで味も一流だ。

日本の学校給食みたいに皆が同じ物を食べるのでは無く、コールド・ミール、ビュッフェ・スープ・パスタ・・・・と自分が食べたい物のコーナーへ行けば良いのだ。

大学の学食風?

育ち盛り・・・・。「食」は一番大切なので学校選びにも学食(キャンティ)は需要ポイントとなる。

どうやら最近、学食アンケートと言うのを配布し、何がまずいか?これは代えた方が良い・・・、何が食べたいか?と1ヶ月に1度調査をしているみたいだ。

確かに学食をしている人にしたら毎日の事だからメニューも考えるのも大変だが、同じ物ばかりでは生徒も飽きてしまう。

この様に寄宿舎の食事は朝から~夜まで、生徒が食べるお菓子まで全て手作り・・・と徹底してる。
その背景にはアレルギーを持つ生徒も存在するのと、ジャンク・フードを食べさせない・・・・と言う信念もあり、多くの食材をいかし子供達に食育をしているのである。

学食のスタッフも色んなアイディアをいかし世界のランチ・・・と言うのを月一でしてるそうだ。


インディアンカリー・デー  
メキシカン・デー
タイ・デー
中華・デー
アメリカン・デー

なるほど~ これなら子供達も楽しみな学食になりそうだ。

だけど・・・日本・デーは無いのだろうか・・・・と聞いて見た。

最近、寿司やうどん・・・と言った物もイギリスでは浸透してきたが矢張り学食にするまでには抵抗があるようで、子供達いわく低学年の生徒は食べず嫌いが多いから残す生徒が多く子供から見ても「もったいない」と感じるそうだ。

この学食のおばさんだが、私も彼女のご飯を食べたことがあるのだが本当に美味しいの。
あの時は・・・。モロッコ料理だった

そんな話を子供達としていたら・・・。

娘「けどね、やっぱマミーのご飯が一番、美味しいよ。マミーが学食の人ならもっとメニューが増えると思う・・・」

おぉおおお・・・。そんな事を言ってくれるとは嬉じゃ~ないか~

娘「あやっぱり・・・やめた方がいいかも・・・」



娘「マンディーは(学食のおばさん)いつも、腰が痛い・・・って言うの。姿勢が悪くなるからやめた方がいいよ」


ははははそんな事まで・・・気にしてくれるなんて~。

ボーディングへ行く息子は・・・。

息子「来週は何を食べるの?寂しくない?」と心配している。

確かに2人分の量って少ないですよね・・・。どうも多めに作る癖が・・・

今週は子供の日があるので、ご馳走を作って帰宅を待つか














  














 






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息子、寄宿舎生活へ・・・。

2012-04-25 14:09:24 | Weblog
4月25日


子供達が通う学校は寄宿舎制度もある。高学年になると受験を控え、寄宿舎になる生徒が増える。

そんな息子も今学期が最後の学園生活になり多くの友達が寄宿舎(ボーディング)生活なので想い出も作りも含め参加する事に決めた。

イギリスの私学は寄宿舎制度が多い。昔ながらの伝統で、家族以外での集団生活の中での教訓と紳士、淑女に育てる為のマナーを身に付ける為でもある。7歳から寄宿舎へ入れる学校もあるから驚きである。

さて・・・。
寄宿舎に入るには色々な準備がある。

息子はウイクリー・ボーディングなので学校には5日間泊まり週末は自宅へ帰宅する。

ボーディングにはお世話をするハウス・マザーと言う人がいる。
彼女はボーディングの生徒の面倒を見る言わば「母」である。

洗濯や保健衛生などは彼女が子供達の「母」となり面倒を見ていくのだ。

ドームと呼ばれる子供達が寝泊りする共同部屋では(かなり広い部屋)7~10人くらいでこの部屋で過ごす。
2段ベット、自分達専用のタンス、そして部屋の中にはソファーがあり談話も出来るスペースがある。

もちろん他の生徒とも談話が出来るリビングもある。

う~ん・・・。これは子供には楽しい生活になりそうだ。まったくラッキーな息子だよ・・・・。

ハウス・マザーからの約束は洗濯は毎日出す事はお約束。

なので私は子供の下着、靴下、普段着、ベットカバー、全ての物に名前を縫い付けた。自分持参するものは全てだ。

本当は下着、靴下くらいは自宅へ持ち帰り洗濯したかったのだが、どうも学校の衛生の決まりで洗濯物を溜め込んでは行けないそうだ。

今週から・・・。
娘2人、静かな生活を過ごしている・・・。

子供が1人居なくなっただけで こんなに家が静かになるとは思っても見なかった。

毎週、金曜日は家族が集合となる。

なので息子の大好きなご飯を作って待ってみるか。

少し・・・親元から離れて成長しているかな~・・・。会うのが楽しみだ。


























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落馬をしてしまった・・・・。

2012-04-22 11:25:06 | Weblog
4月22日


オリーブ・・・。先週、落馬をしてしまったのだ。

まさか・・・自分が落馬するとは思っても見なかった・・・。


今回は落馬の話である。

イギリスにはホテルとアクティビティー満載の保養所が多くある。時々、ここのホテルを利用するのだが行く度に、乗馬は必ず・・・と言うくらい参加している。

3年前・・・。私と子供達とカタールへ住んでいた頃、近場に乗馬クラブがあり、それは立派なアラブチックな乗馬クラブだった。なので乗馬は初心者では無い。

ここのホテルの乗馬の目玉は、馬と森林散策・・・と言うアクティビティーがありイギリスの田園地帯の景色を見ながら優雅なコ-スだった・・・。

あぁああ・・・・

なんて・・・素敵な響なんでしょ~ まさに中世のお姫様?貴族な気分を味わえるのだ。

1回の探索コースは人数が5人まで・・・・と決まっていて私は子供と混じって参加した唯一の大人である。

もちろん私が乗った馬は大きかった。

私が馬に挨拶をしようとしたら・・・・。

馬が私に噛んできたのだ

え?嫌だ~この馬・・・。何かバカ馬ぽい・・・。

少しおバカな馬だったので心配して乗馬クラブに聞いたのだが「問題は無い」の答えに安心したのがが、その悪夢は30分後にやってきた。

森林を探索すること15分・・・。

このバカ馬は道端の木の枝を食べ始め、頭をいきなり下に下げ、芝生の草を食べ始めた。(ここで落馬寸前1回目・・・)

いや~ん。お腹空いているの~

とにかく列から乱れるし、コントロールはしているが どうもお腹が空いているとしか思えない。

探索後30分・・・・。

後ろから騒音が聞こえてきた。

嫌な予感がするーーー

騒音がだんだん近くなっていた・・・。 その騒音はコードバイク(4DWバイク)のアクティビティーの集団がニアミスをしてきたのだ。

その騒音に馬がパニックなってしまい私を含め2人落馬したのだ。

映画でしか見たことが無かった馬が2本足に上がり、そのまま地面へ叩きつけられた。

突然の事で頭は真っ白になってしまった。

全ての馬が興奮ししていた為に、娘の乗ってた馬も同情し娘も怖くなった。

そして、パニックになった私の馬は 突然 無性に芝生を食べ始めたのだ・・・。(や、矢張りお腹が空いていたんだーーー)

その後、バカ馬は私の足を踏んだのだーーー

ぎえ~~~~~~っ。馬って300kgもあるんだぞ 押してもダメだったので足を蹴ってみた。

幸い骨は折れなかったもの、最後の最後までバカ馬だった・・・と馬に思わず「Fワード」を言う寸前だった。

馬に踏まれた足は見る見る青あざになり乗った衝撃で足首が捻挫状態になってしまった。

これほどまで、馬に殺意を感じたことは無い
しばらくは馬の顔も見たくなければ、馬刺しも食べたくない。 

死ななくて良かったもの、もう乗馬は懲り懲りだ

ホテル側も創業始まって依頼の事故になってしまい、現在は書類送検中待ちである。

落馬して後・・・・。
最近 ひらめきが多いんだが・・・・。それって・・・私はバカボンパパかっ(バカボンパパは逆だが)

落馬の話をすると何故か笑われている。

それはって? 私だから笑える話なんですって・・・。ガーーーーン






























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そうだ!ロンドン・テートモダンへ行こう!

2012-04-13 15:17:50 | Weblog
4月13日


さてさて。子供達はまだ春休み・・・。4週間もあると、子供達を暇させないように・・・と計画をするのだが
今年の春休みもロンドンへ行く事に決めた。

去年は子供達もお初ロンドン旅行ともあり、ど観光をしてしまったのだが 今回のロンドンは少し違う目線で観光をする事に決めた。

1番のお目当て・・・・と言われるとロンドンは沢山の観光名所が多いのだが 子供達がどうしても行きたい場所がテート・モダンだったのだ。

おぉおお。
ロンドンのテート・モダンは子供達が大きくなったら是非、行きたい美術館だった。

それを子供達から言われるなんて~。大きくなったものだ。

それもそのはず・・・。

今、テート・モダンでは世界を代表するイギリス人現代アーチストのデミアン・ハーツの展覧会をしているのだ。

9月までエキシビションをしているのだがお昼までにチケットを購入しないと当日鑑賞が出来ないくらいの大人気だ。

私も子供達にデミアン・ハーツの名前を聞くまで 全く知らなかった著名人だったのだが彼の作品が素晴らしく、面白く、ユーモアがあり、流石 イギリス人と思わせるセンスある才能に惚れ惚れしまったのだ。

彼の有名な作品は動物、魚のホルマリン漬けや、動物を半分に切りホルマリン漬け、色々な薬を使ったアート、蝶を使ったアート・・・と飽きることが無い作品ばかりで驚いてしまう。

中でも今回の目玉は、スカル・ダイヤモンドだ。

本物のスカル(骸骨の頭)に50億ポンドのダイヤをちりばめた、アレキサンダー・マッククーンも驚くスカルがある。

もちろん このダイヤは借り物ではなく本人が購入したダイヤ・・・と言うから、どれくらいデミアン・ハーツが有名アーチストなのか分るのだ。
普通、アーチストって亡くなると作品は高価な値段で取引なのだが、このアーチストは現在50歳前なのだが億万長者と名が付く人物でもあり 1つの作品でも1千万はくだらない値段が付いてしまうのだ。

そしてもっと驚いたのは、彼は郊外に作品を作る倉庫を持っていてアシスタントも何人も持っている。

薬を並べるだけのアート。タバコを並べるだけのアートは本物を使用しているのだが、額に入ってある薬の列、タバコの列には全て糊やボンド、テープなどは使わず 毎回の展覧会の時にアシスタントが1つ1つ並べる・・・・と言うから驚いた。

さて、ロンドンのテート・モダン。
元は発電所を改装して美術館にしてしまったのだ。

こう言うアイディアがイギリス人らしい。

中はモダンな建築で何処か発電所を残す面影がありカッコイイ・・・と名が付く美術館はここだけでは無いのだろうか?
ここでの一息は7Fにあるカフェ。

向いはStポール、テムズ川を見下ろし、ロンドンの景色を見ながらのお茶は格別だ。
おススメは午後にあるアフタヌーン・ティー美術館にあるだけにお洒落で可愛いお菓子のアフタヌン・ティーで流石テート・・・・と思わせるのが憎い。

ロンドンは1つ1つカッコイイ、ディテールがある。

ロンドンの美術館はほとんどが無料で見学が出来る。(エキシビションを除く)

ちなみにテート・モダンの向いにミレニアム橋があるのでそこを渡りStポールの見学へ行くのもいいだろう・・・。

私が好きになった1つの場所でもあるので、ロンドンへ来たら足を運んで欲しい。




















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ありえないイギリス医療の話。

2012-04-07 14:13:26 | Weblog
4月7日


3月中・・・。義理弟が救急に搬送され入院をした。

腹痛を訴え搬送されたのだ。腹痛の痛は何処から来るのか?と検査に入ったのだが、何と検査入院で5日間も掛かり
腹痛の原因は胆石と判明した。

腹痛を訴え 病院から翌日 検査をする・・・と言われたが検査がスルーされた。
理由は忙しいから。(ありえな~い)

検査2日目にエコー、血液検査などの検査をしたが当日分らず結果が出たのが2日後だ。(イギリスは検査結果が遅い)

入院して5日目に退院。

これが手術を終え、めでたく退院と思いきや今の時点では手術の予約が不可能なのでウエィティングリストにのせ
病院からの予約手紙を待たなきゃならい。(平均4週間から~8週間)

あり得ない話だがイギリスではこれが普通。

え?重要な患者さんは死んでしまうのでは?と思うのだが、まったくその通りである。
(個人病院は全額負担になるのでかなりの高額料金)

順番は順番。皆、ひたすら待っているのだ。本当に待つのが大好きな国民だ。

一刻も争う、シリアスな病気はその場で治してくれるのだが イギリスは医療が無料の為に手術待ちが半端じゃ無い。
手術担当の医師もあちこちの大学病院を廻りオペをしているのとホリデーで不在のケースがあるのでタイミングを逃すと手術まで遅くなる。

義理弟は時々、激痛を伴う時は緊急病院へ行き薬で散らしている生活を送りながら手術待ちをしているのだが、担当のDRから

「手術前にダイエットをしなさい」の指摘を受けたのだ。

イギリスはアメリカと競争するくらいの肥満大国。

肥満が恥ずかしいとか思わず、好きなものを食べ、ダラダラ過ごし、高カロリーな食事、ジャンク大好き、自分が肥満でデブとは気が付いていない国民である。要するにダイエットとは無縁な人が多い・・・と言うこと。

サイズが2、3号増えたってイギリスには30号?サイズまであるから安心だ。(恐ろしい)

義理弟は少しでも高カロリー食品や油物を食べると激痛が走り(まさに拷問だ)現在はダイエットの戦いを過ごしている。

イギリス人は太りやすい・・・とか言うが、体質改善をまったく試みない。

痩せている人だって居る訳であって痩せている人は何かしらの運動や食事にはかなり気を使っている。

もし そこの家族が皆 肥満ならそれは家庭に問題がありイギリスでは肥満=貧富の差・・・まで言われている。

一昔前までは肥満=お金持ち・・・と言うイメージだが、今は裕福=スリムとまで言われている。

何故、そこまで言われているのか? イギリスで販売してある野菜は消して高くは無い。だだ食わず嫌いで面倒な国民が多く偏った野菜、果物もしか食べない。(もちろん冷凍食品も大好き)

スーパーマーケットにもランキングがあり、食材が豊富なスーパーにはそれなりの人が集まり、食材が乏しくジャンクしか置いていないスーパーにはそれなりの人が買い求めに来る。

まさに階級性に分かれているとしか思えないのだがこれは事実である。

ロンドンへ行くと本当、痩せて居る人が多い。

それは皆、良く歩く。多国籍な食材が多い中 色々な食材にチャレンジする人が多いし最近はヘルシーブームともあって和食が人気である。今流行りは日本風のお弁当だ。そしてロンドンは色々な味が堪能できるコスモ・ポリタンな都市である。

来週からロンドン旅行。

ロンドンに美味しいお寿司屋さんがあるんですよ。

あぁぁ~楽しみ


































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