オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

人生の転機

2010-05-30 23:27:17 | Weblog
5月30日

先日、お友達からお誘いが来た。私が大好きな隠れ家 魔女の家である。
どうして、そう呼ぶ様になったのは、家の中が魔女チックでは無く、彼女の雰囲気が魔女なのだ。

魔女は、久しぶりに会う私の為にもてなしてくれ、2人で1本のワインを空け 時間を忘れほど、話をした。

小さなテーブルにキャンドルと、ワインと料理。
彼女の作る料理には、全て名前が無い。名前が無い料理なのだが、ものすごく美味しく私は彼女の この小さなテーブルに 「名前の無いレストラン」と付けた。

彼女はエジンバラに住んで3年が経つ。
そんな彼女の 転機が訪れてきたのだ。

そう、彼女はこのエジンバラから離れてしまう・・・・。
彼女から その話を聞かされた時に 涙が出そうになった。
今まで、色んな出会いがあり、別れがあり そう言う人生を過ごしてきたが こんな寂しい思いをした事がなかった。

この3年間で 自分を見つめ直したそうだ。
自分に何が合い、何が違い、そして何をチャレンジする・・と言う事を話された。

自分に迷いが会った時に、ある一人の女性との出会いで彼女の転機が訪れたのだ。
その、彼女は魔女(友達)の悩んでいる心の壁を全て取り除き、(ちょっと響きはオカルトかもしれないが・・・) それから悩んでいた自分に すっきりしてしまい 今では忙しいくらいの仕事の依頼が来るという。

彼女は新たな出発に向かい、新しい仕事へのチャレンジを試み、このエジンバラから離れる。

魔女「私、いつかは オリーブさんと一緒に仕事が出来たらいいなぁ~」

心から素直に そう言ってくれた 彼女の言葉に 胸が痛くなった。

子育てが忙しいから、子供の面倒を見ているから・・・と何かに理由をつけては、オリーブは自分のやりたい事の我慢?壁を実は持っている。
自分が母親なら、せめて、子供が立派に高校まで通い大学進学するまで見届けたい・・・・と思っている。

何時も、私の背中を押してくれる彼女。

そして、今日も又、彼女から沢山のエネルギーを貰った。彼女は心から尊敬できる偉大な人である。















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人参でダイエット!?

2010-05-28 23:30:17 | Weblog
5月28日

しばらく体重をはかって いなかったある日・・・・・。

がぁーーーーーん3kgも増えておった
あんなに、美容にはうるさい この私が・・・・。

なまけておった
これじゃ~日本へ行ったら 言われてしまう・・・・。

「中年太りですか~?」って。

とにかく、廻りが痩せているから 太ると逆に目立つ。

やや 太り気味の体系に主人も「最近、太ったよね・・・・」っと。
旦那から、言われちゃ~おしまいだぁ。

最近、3食とも がっつり食べ、間食も多い。夜中、動画を見ながら ポテチを1袋平気で食べているこれは、まずいっ。

早速、オリーブは ダイエット方法を考えた。
とにかく、リスクが無い方法。 食べて痩せたいが希望。もしろん、美しく痩せたい。

そんなある日・・・・。
主人がはまっている物がある。

お腹が空くと野菜ステックとディッピングソースで食べている。
セロリ、人参、きゅうり・・・・。

それを見た オリーブは これなら続けられそう・・・と思い、早速 人参でダイエットを決めた。

朝食・・・・ごはんと、味噌汁とお漬物・・・(シンプルに)
昼食・・・・人参3本~5本
夕食・・・・普通のメニューと果物

乳製品はしばらく、お休みをしている。
昼食と夕食の間で、お腹が空いたら 人参を食べている。(ぽりぽり・・・と馬のように・・・)料理をするときも、何かしら人参を入れたり・・・と工夫をしている。


生の人参は何も付けないと、飽きてしまうので 中東やイギリスでポピュラーな ヒュウマス(ヒヨコマメのペースト)を付けて食べる。

実は、あまりの美味しさに 人参を1袋も食べてしまった事もあるくらい続けている。

人参は血液を綺麗にするし、老化防止、がん防止、便秘予防、カロチンも豊富で・・・と良いことばかり。

さて、この話をお友達にしたら、「生の人参を食べる・・・」と言う事で 結構 驚かれた。
生の人参に抵抗も ある人もいますが、甘くて美味しいんですよ
これを始めて4日目・・・・。
1kgは減りました~ やってみるものね







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削らない歯医者~?

2010-05-26 01:06:28 | Weblog
5月25日

夏に日本へ里帰りをするので、歯医者を探している。7歳の娘は奥歯2本ともエナメル質が無く、物を噛む時に非常に痛い。

去年、イギリスの歯医者に出向いたら、そのエナメル質が無い奥歯2本を抜きましょう・・・となった。しかも、大学病院で全身麻酔でな・・・。

イギリスは歯を抜くことも、個人病院じゃ~出来ないのか
しかも、全身麻酔ってーーーーーっ 
歯を治療するのが面倒な イギリスでは歯を抜くこと事態に抵抗は無い。

まったく、アンティークな国だぜっ

大学病院と大喧嘩をした オリーブは 去年 地元の子供歯医者へ通った。
メイルと電話で、娘の状況と歯を直すのに、時間が無い事を伝え集中治療の予約を取る為に、1ヶ月前から取っている。

がっ去年の歯医者・・・・・・。
なんだか、直す気ゼロ???で レントゲンと歯の消毒、フッ素で毎日、1週間も通い、肝心な奥歯2本は、そのままの状態で治療が終ってしまったのだ。

はて

その歯医者は「歯は抜けないから~治療も時間掛かるし~薬局屋で市販のフッ素買ってね」っと、耳を疑うような言葉を貰い、呆然とした記憶がある。

だったら、初めから うちの歯医者じゃ出来ませんっと言ってくれよーーーーっ

あれから、1年が経ち
矢張り、娘の奥歯が痛い。 去年の二の舞は絶対にならないように、ネットで検索。

口コミも当てにはならないなぁ~と思ってみていたら、地元 仙台に すんごい歯医者がある・・・と見つけた。

「削らない、痛くない、薬で虫歯を治す、新しい技術での歯医者」

この歯医者の先生・・・・。どうやら、本を出しているようだ。

抜くことに抵抗を感じ、歯を削らなく、抜かない治療の研究に没頭し 新しい技術の特許まで獲得し、今では この先生のお弟子さんまで居る・・と言う 神みたいな医師がいる。

早速、オリーブ この歯医者にメイルをしましたよ。

今までの経過を そのまま書き込んで送りましたら、先生からお怒りのお返事が来ました
要するに、娘の今までの治療法が信じられない・・・・と。
歯を治すことに情熱を持つ、先生は2度にも渡って 信じがたい治療方法に熱いメッセージが 書かれていました。

よしこの先生にお願いしようっと思い、電話をしたら・・・。
なんと、予約は2ヶ月前で すでにスケジュールもいっぱい・・・・・

ひゃ~噂は聞いていたが・・・。しかも、歯医者で3時間を待つこともある・・・と予め言われてしまった日本中から、この先生に治して欲しくて患者が耐えないそうです。

先生に治療をして欲しい情熱を伝えると、医師は、少しでも自分の空いている時間に娘の予約を入れてくれた。

あぁ~直す光が見えてきました 今度こそは・・・・きちんと直るように願いたい。
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日本が高い!

2010-05-23 04:03:55 | Weblog
5月22日

さてさて、今年の夏も日本へ里帰りをします。
噂には、「飛行機代と航空税が高い・・・」とは、聞いていましたがっ

何、この円高~

現在のレート 1ポンドが130円ーーーーーっ どんだけ高いんだ日本
空港税は、去年の2倍になっているし この空港税だけで1人分の飛行機代にもなります。

本当、里帰りも馬鹿に出来ませんよ。
里帰りが、旅行ですから~。
支払いはポンド払いなので、本当に痛いっ
何時まで、円高が続くのだろうか???

これじゃ~日本へ行っても、今年は買い物は無理だなぁ~ホトト。(←
旦那から、まったが出てしまいました)財布の紐がゆるい、オリーブには無理っ

夏までに少しでも円安になる事を祈ります

それにしても、イギリスはお天気が良い今年の夏は猛暑なのかしら?イギリスの夏は最高なので、お勧めです~

あぁ~オープンカーが欲しいっ




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業者の判断

2010-05-22 04:00:44 | Weblog
5月21日

エジンバラは今日も快晴です。初夏になり、新緑が眩しい季節となりました。
本当、最高のエジンバラです

家を持つと、色んな工事や修理がやってきます。
イギリスでは古い家、(古い建築)を直しながら、自分達の心地よい家を作る習慣があります。
そんな、我が家も 築90年の家に住んでいます。
古い家を買い、中は自分達の心地よい内装にしていて、出費が止まりません。

家も増築も済んだし、残りは家のフェンス。
隣近所との顔合わせが嫌で、フェンスの業者を何件か呼び 見積もりを出しています。

ある日、1台の車が来ました。
しかも、うちの敷地内に止まるジャガー。

何?何で 家の敷地内に・・・と思い、車から降りて来たのは、紳士的なフェンスの業者屋

ひゃ~っ。高級車で来るとは・・・と やや驚き
だって、業者って 業者用の車とか バン、とか荷台とかで来ることが多いんですもん。

むむむ・・・・怪しい

早速、紳士な業者屋は 見積もりを出し打ち合わせをしました。

紳士な業者屋は「フェンスは3日で出来るから、完璧なフェンスを作りますよ」っと言って帰った。

それから・・・・。
4時間後、フェンスの見積もりに ぶっとび~

もう、どんでもない料金を弾いて来ましたよ。
主人と顔を見合わせ、疑ったくらいの料金に 紳士な業者の日当が・・・こんなにもと言うくらいの値段です。

次の日・・・。
違う業者が見積もりに来ました。
その、業者は荷台に乗り 汚い泥だらけの、親子です。しかも、父はファンキーでピアスにタウゥー入り息子は、いたって普通の業者・・・。(笑い)

この、アンバランスな親子に主人と笑ってしまい、4人で世間話になり

その業者にも、色んな会社に見積もりをしている事を伝えると、
その業者が、値段の判断を教えてくれたんです。

まず、業者の判断は その家の車が、どんな車種かで そこの家の収入がある程度分かる・・って。

ひゃ~~~っ。おそるべし

「よし、ここの家は高級車、なので通常の2倍・・・」って決めている・・と聞いた時には、開いた口もふさがなかったのは言うまでも無い・・・。

「ここの家は、車もボロボロ・・・・お金は無いな・・・」と判断して通常の金額。
っと決めているそうだ。
その時の気分~

確かに、業者って値段表が無いから 何処から何処までが基準なのか、予想も付かないから怖いのである。

配水管とかの業者でも、何度も何度も同じところを直す業者も居るし、部品があるのに、無い・・・と言い 新しい製品を勧める業者。
本当に判断が難しい。

もう1つの、業者が見積もりを出した金額は 私達が予想をしていた金額にビンゴだった。
ファンキー父な業者屋は まっとうな金額を出し、速、主人とお願いしたのも言うまでもない。

ファンキーな業者屋「材料が揃えば、うちらは 何時でもすぐ、取り掛かれる。」

まぁ、業者屋もジャガーで来られたら、お願いは出来ないなぁ・・・。
いかにも・・・・って感じだし、(金儲け)人は顔やカッコウでの判断は駄目ですね。

ファンキー父と息子・・・・。本当、グットジョブなんですよ。





















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学校の校長先生

2010-05-18 02:50:22 | Weblog
5月17日

エジンバラも暖かくなりました。こんなお天気に・・・・。大風邪を引いてしまうなんて
さて、病み上がりでも 子供達の面倒は変わりません。

娘の学校のお迎え時間・・・・。
何時も一緒に帰る 女の子と一緒に校庭で遊ばせいた出来事。

空に広がる青空に、オリーブは ぼんやり~と・・・。
アイスランドで火山が勃発したなんて、思えない 青空です。

校長室の窓から校長先生が校庭を見ていて、何やら 持ってこっちへ向ってきました。

校長先生は、娘とお友達に、鳥のエサを一緒に手伝ってくれないか?って
声を掛けてきました。
校長先生は、木に掛かっている 鳥エサの容器を持ってきて、子供達と話しながら、一緒にエサを補充しています。

しかも、きちんと生徒の名前を呼び、会話をしているのです。
娘は学校でもおとなしく、目立たない児童ですが、学校の校長先生は1人、1人の生徒の名前を全部知っています。

高学年が教室、移動の時も 生徒がすれ違う時に、声を掛け 生徒1人の1人の性格を全て把握しています。

そんな校長先生は児童300人に毎年、生徒の名前を入れて クリスマスカードを書いてきます。

学校の成績表も、校長コメントと言う欄があり、きちんと その子供の学校での出来事、活躍、勉強を全て書いてきます。

見た目は、少しおっかない?校長ですが、(きっと貫禄があるんだろうけど・・)
子供達は校長先生が大好きです。

オリーブの祖父も昔は学校の校長先生をしていた経験を持っています。
祖父が最後となった、小学校は 今では重要文化財でもある明治建築の小学校。
その、小学校はドコモのCMでも使われた素敵な小学校です。

オリーブが、まだ幼い頃、祖父が 何度も校長室に連れて行ってくれた事を覚えています。

毎年、毎年300枚を越える年賀状を、祖父は1枚、1枚筆で丁寧に書いて送っていました。
祖父の書道の上手さに、自分も綺麗な字でありたい・・って思ったものです。
そんな祖父は91歳。 まだまだ元気です

恩師から何かを得る・・・と言うことってありますよね・・・。
校長先生と、生徒達の会話に ほのぼの~と感じた1日でした。

この学校に通わせてよかったっと心から思えた1日でもあった。

























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一通のメイル

2010-05-14 19:23:27 | Weblog
5月14日

誰でも、お手紙やPCメイルを貰うと 嬉しい時がある。
旅先でポストカードを出す事も しばしばで 書いている自分が楽しく思えるときがある。

そんなある日、1通のメイルが届いた。
それは、娘から・・・・。

子供達の学校では ITの授業で、学校側が生徒達のメイルアドレスを作ってくれる。
送り先は、先生でも良し、仲のよいお友達でも良し、校長先生だって良いのだ。

送る、届ける、そして何を伝える、言葉や文法を覚える為に、1つの授業としている。

自分のメイルアドレスを貰うと、娘は大喜びをし 少し大人気分になったと話す。

娘のタイトルには「HI」と英語で書かれてあった。

メイルの内容は、驚くことに ロウマジで書いてあったことに 日本語の勉強の威力を感じる事ができ、実は感動をしてしまったのだ。

2ヶ国語を覚えることは、大変である。
子供達は、日中は 現地の学校で学び、日本語の勉強は週に1度。
ようやく、娘はカタカナを覚えた状態。

それでも、学校から戻ると、きちんと日本語の勉強をしている。
1日、二行のカタカナ。

1日2行のカタカナの勉強を1週間、見ないで書くように 教えている。
覚えは、遅いが 確実に彼女は覚えていている。

メイルの内容は(ロウマジ)

「きょう、がっこうで ぱんしょこらをたべた。とてもおいしかったです。そして、たのしかったです。」 

このメイルを主人と見たとき、主人も驚いたのは、キーボードをロウマジで書くことを覚えた事。

お母さんとは、絶対に日本語で話す事を伝えている。
それは、私が日本人だから 絶対に日本語の素晴らしさ、楽しさを子供達にも分かって欲しいからでもある。

2ヶ国語、3ヶ国語を話す事が出来るなら、きっと世界は変わるよ・・・・と私は子供達に教えている。

色んな国へ あちこち、行くオリーブ家族だが 色んな国へ行ける体験があるからこそ その国の事を肌で感じる事が出来る。

その国の言葉の発音が、かっこいい、その国へ行って見たい・・・何でもいい。

学校から娘が戻り、メイルを受け取った話をした。

「本当!今日ね 学校のパンショコラが美味しかったの!」国語力が成功した 一歩で嬉しかった。






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オリーブのぞっとする話

2010-05-12 21:32:28 | Weblog
5月12日

ある日、こんな番組を見ていたら 昔の事を思い出した。

今から十数年前の話・・・・。
当時、学生をしていたオリーブは バイト先で仲良くなった女性がいた。
その名はK。

Kはオリーブの2つ上の先輩で、昼間はデパートの勤務をし夜は 飲食のバイトをしていた。
もちろん、売り場にも秘密で Kは自分の家計を支えていた。
Kが何故、バイトをしなくちゃ行けない理由は、入退院を繰り返す母の為の入院費を稼ぐ為に2足のわらじを履き、毎日、毎日 働く日々を送っていた。
もちろん、Kは明るく、絶世の美女でもある。

家が近所ともあって、Kと私は行き統合し、バイトの帰りも一緒に帰る事になった。
どんどん、仲良くなり 暇があると、電話をする仲にもなり 相談事もするようになってきた。

若き日の女性がする電話の内容って、そりゃ~彼氏の話や、仕事の話と田和絵も無い話が多かったが、
お互いに色んな事を告白するうちに
Kは、私にどうしても聞いて欲しい話しがある・・・と言い出した。

バイトの帰りも初めは、電車だったが、お互い近所ともあって タクシーで割り勘して帰るようになった。

私が何時も先に降り、私を見送った後にKは自宅へ戻る。
電話は毎日、続いた。

どんなに仲が良くても、毎日の電話には話す話題も無くなってしまう。
そんなある日、Kは 真剣な話しがあるから、驚かないでね・・・・っと言い出した。

うちに電話を掛けてくる理由は1人が怖い・・・と言い出した。
実はKは1人暮らしなのだが、必ず家に誰かが住み着いている・・・と言う。引越しをしても、違う霊が Kの所に ついて行き自分の部屋の片隅に座ってKを見ている・・・と話す。
しかも、毎日違う人。
バイト先から 電車じゃ無くタクシーで戻りだしたのは、少しでも恐怖から逃げたくて、私と相乗りをすれば、少しでも恐怖から逃れる為と言い出した。

駅から降りた通り道に、誰かが居る・・・。
自分のマンションの入り口の階段の端に1人座っている。
Kは この世に存在していない人間を見てしまう・・・と言う。

自分に彼氏が出来たとしても、霊が邪魔をしてしまうそうだ。

そんなKは先に降りる私のマンションを見て、
「あぁ・・・オリーブちゃんのマンションには、住み付いていないわね・・・」って言ってくれたから ホットした。

Kがこの世に存在をしない人を見始めたのは自分が小学生の頃。
親戚からは、「変な子供」レッテルを貼られ、親からいい加減にしなさい!と何度も怒られ、周りからは 「うそつき」扱いといじめにあった。
それから、自分を信用している人しか、本当の事が言えくなり相談をするのだが、ほどんどが自分から逃げる・・と話していた。

ある日、突然 見知らぬ人から 「貴方は私と同じ力を持つ人だ!」とか
自分と似たような人と街で会うと、心の中で会話をしている・・・と言う。

通り過ぎた人の 次の行動を読めちゃう事もあるそうだ。

そんな彼女は、あの人は死んでしまう・・・・と言う予知まで分かっちゃう。
どんなに、その人が幸せそうな 顔をして買い物をしていても、「あの人にはお迎えが来る・・・」と感じてしまい、その人が去った後、手を合わせてしまうと言う。

(うぎゃ~~~~~っ。ちょ、ちょっとーーーーー

なんだが、話を聞いている内に オリーブも怖くなり 彼女に言い出した。

オリーブ「ねぇ・・・・人が死ぬことが分かる時・・・ってどんなの?」
K・・・・「その人の顔が黒いの、何も見えないの。」

いやーーっ。そんなのーーーー見えなくてもいいよーーーーっ







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実家がなくなる日・・・

2010-05-10 22:11:06 | Weblog
5月10日

今年の夏も日本へ里帰りを考えている・・・。実家へ戻っても10日から2週間しか、滞在しない。なぜならは、それ以上 滞在をすると大変な事になる。
まぁ・・・・。早く帰ってください・・・ってやつだな。

実家があるのに、形見の狭い思いをして里帰りも嫌であるが、
スコットランドから飛行機で14時間くらい掛かり、地元に戻るのだが 1週間は喜んででくれるが、それ以上は 受け入れが宜しくない。

それも各家族時代。
孫の面倒も、面倒・・・・と言うくらいだし、静かな環境の中に家族が増える・・と言うのも好んで居ない。
地元に居ても、形見の狭い思いをして里帰りなのだが、気を使ってくれるお友達が居ることに感謝である。

駐在をしているお友達に 実家に里帰りが出来ないの~と話すと
驚くことに、「私も同じよ!」と言う声が多かったのに驚いた。
要するに、実家の近所のウィクリーマンションを借りちゃうケースが多いのだ。

こんな各家族の世の中なので、自分の実家だろうが、突然 一緒に生活をする・・と言う事は、喧嘩の始まりでもある・・・と言う。

いや~その気持ち分かるーーーっ。
オリーブも、1年ぶりの里帰りなのに、父と大喧嘩して 暴れはっちゃく状態なんて日常茶飯事。

じじばば→早く寝る。 夜中TV見る→うるさい!朝起きるのがグタグダ→なまけもの!早く起きろ!
っと、こんな状態。

家でリラックス→どっか行かないの?と リラックス所か、家を追い出される始末・・・

そんな中学同級生のC子には、実家が無くなってしまい、寂しい思いをしている。
C子の 父と母は地元でも著名人で 大きな豪邸に住んでいた。
兄妹は5人。その当時だって、兄妹が5人も居るなんて、すごいっと言われていた。
兄妹がみな、結婚して家を持つようになり、あまりにも大きな豪邸は相続税金が高すぎの為に、とうとう その豪邸を取り壊し、マンションを作ってしまったのだ。

C子の父、母はそのマンションには住まず、父の故郷である 海が見えるマンションに自分達の老後を決め、引っ越してしまったのだ。

地元で育ったC子にしたら、地元は地元である。兄妹や友達だって多く住んでいる。
C子の父と母は、完成したマンションの1部屋を 将来のC子の為に・・・と取ってあるそうだ。 自分の家の跡地に出来た 新しいマンションの一角。

C子は独身で現在はNYに住んでいるキャリアウーマンだ。
そんなC子は、地元のマンションへ戻っても、自分は1人・・・・寂しいよ。実家が無いって・・・複雑な気持ちよ・・・・っと言う。

そんなC子の実家の家族は大家族なのだが、もう一つの理由があるそうだ。
それは子供、孫が独立して欲しいから・・・とも言うそうだ。

それってーーーーーっうちと、同じじゃん面倒???って事????
長期の里帰りもですが、今の世の中って同居とか無理なんですね・・・本当に・・・。











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小さくてお金持ちの国

2010-05-09 03:51:59 | Weblog
5月8日

今日、衝撃なニュースを知ったそれも、ロンドン・ハロッズが売却になったのだが、その買主がカタールの国王と言うから、またもやの衝撃。
そのうち、イギリスを回収しちゃうんじゃないの~っと言う勢いだが、果たしてイギリス国民はどう思っているのだろうか?

去年、カタールのロイヤルファミリーは イギリスの大手スーパーを買取、元々ファミリービジネスを経営している株主との戦いになり、とうとう カタール・ロイヤルファミリーは42%の株を買い占めたのだ。

その後、銀行を買い、ポルシェの会社まで買い取ったから、暴走は止まらない。

カタールって何処の国だか分かりますか?
アラビア半島でも、端にある小さな国で、人口は63万人しか居ません。
現在は100万人とも言われておりますが、なんせ、この国 多くの出稼ぎや駐在が多い為に100万人とも言われています。(そのうちの8割が外国人)

1971年にイギリスから独立をし、その後、天然ガスが出るようになり一気に急成長をし、世界で1番お金持ちな国と言われるようになりました。

オリーブは1年滞在し、主人は2年カタールで仕事をしています。
この国、何がすごいかって、トヨタのランクルでガソリン満タンで1600円

1週間でこの料金だから、それって・・・水よりも安いの?って感じです。
オイルが出る・・・と言う事は、砂漠があるから水は出ないの???って思われていますが、実は天然の水もあるんですよ~。
カタールオリジナルのミネラルウォーターも販売しています。

とにかく、今のアラブは、全てがウエスタン化されており、不便な事がありません。

不便と言うのは、豚肉が食べれないくらい。
こんな小さな国ですが、教育はイギリス式。 駐在で来る人は、高い教育レベルをお約束され、家族駐在にも人気があります。
ものすごい、勢いで私立の学校が出来ています。

カタール皇室の子供達はイギリス式の勉強方法なので、ブリディッシュスクールに通っているのですが、息子がその当時、ロイヤルファミリーと同じクラスになった事があり、しかも席は隣だった・・・経験があります。
娘を同じクラスに1組、ロイヤルファミリーが居て、何度か遊びに行きました。
もちろん、お土産付きで戻りましたがね・・・。(あはは

ロイヤルファミリーの子供達は休みの度に、ロンドンへ行くかパリへ行くか・・・と言うことが多いのです。だって、買い物が大好きなんですもの~。
そんでもって、ハロッズデパート買収・・・と言うのもすごいですよね








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