オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

冷蔵庫

2013-08-27 11:51:09 | Weblog
8月27日


今年のエジンバラも暑かった8月に入り、何回アイスクリームを食べたことやら・・・・。
そんな我が家の冷蔵庫の冷凍室は壊れている

冷えているのだが、凍らない状態で数ヶ月・・・。

冷凍物を使わないければいい・・・と言う事で使用していたが、等々・・・限界がきたようだ。
(使用8年)

今度、冷蔵庫を買うならWドアの大きな物がいい・・・と思い家電屋に家族と出向いた。

イギリスの冷蔵庫はキッチンと統一されている系が多く、いわゆるシステムキッチンだ。一見みると家具?何処に冷蔵庫?洗浄機?っと言った感じのインテリア系が多い。なのでオーダー製が多いことになる。
イケアのキッチンを見ると分るだろう・・・。

前から思っていたのだが、Wドアの冷蔵庫って何処も韓国製ばかり。手前に氷と冷たい水が作れるオプションがあり便利だ。
が、お値段は意外と高い。(日本円で10万以上~から40万くらいまで)
私は韓国に住んでいた経験があるのだが、韓国国内の冷蔵庫ってキムチ専用のチルドなんかもある。臭いを防ぐ為~?

一昔前は、イギリスも日本製の家電が人気だった。

今はまったく・・・と言うほど見なくなった。(一昔前はスコットランドに多くの日系の工場があったが今は全部撤退)  
あっても他のメーカー寄りも高くブランド化さ一際高い。(工場は中国なのにね)
もう、名前だけでは売れない・・・じゃなくヒット商品がない。

ロンドンのピカデリー広場の電光広告を見ても分るように日本のメーカーが目立つ事が無くなった。
(日本で言うと渋谷交差点の広告みたいな所)

さて、韓国製の冷蔵庫。

モダンなタイプで一見見ると業務関係?冷蔵庫を購入した。早速、配達となるきや、

「この冷蔵庫、オーダーになりますね・・・。1ヶ月掛かると思いますが・・・」

でたっ。

オーダー製システム

ヨーロッパはこれだもんだ。

ソファー買うのも、ベットも家具も全て在庫が無い。 とにかく待つ。ひたらす待つ。

「明日、使用したい」っという言葉がまったく通じない。

日本の生活に慣れてしまうと、「すぐに配達」と言う常識があるのだが、この様に大きな物になると在庫を残さないように調整されている。

もしも・・・。
私の実の父親なら気が短いから「どれ?早く届くの?」って言うに違いない。
こうなるとメーカーなんで何処でもいいや~状態だろ・・・。

楽しみしていた冷蔵庫が1ヶ月先のお預けとなってしまった・・・ここは気長に待つしかないな~。


















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夏休み♪お泊り会♪

2013-08-14 10:19:52 | Weblog
8月14日


過ごしやすい時期になりました。毎日20度くらい。ヨーロッパの8月は秋の始まり・・・とも言われております。
今年のイギリスの夏も暑かった~

さて、ただ今夏休み真っ最中

なんせ9週間の夏休み・・・と言うもんだから、母親も大変である。(あ、これは自分のこと

欧米では9月が新学期となるので、この「夏休み」は一切、宿題も出ず子供達にしたら天国の様な毎日でもある。

子供の学習をキープさせるのは親次第でもある。

ここで親も「面倒~」「私ものんびりできる~」っと思ったら大間違え

夏休み後の差が出てしまい、夏休みにドリルをさせている、読書をさせている・・・の差がついてしまうので、実は親もプレッシャーなのだ。

私学へ通う低学年の内は担任が宿題をケースが多いが、公立にしたらこれはサービスとなるので無い。

そして夏休みはあくまでもお休みなので、お稽古、レッスンなども全てお休みになってしまうのだ。

暇になる子供達・・・。

どうしたら良いのか 共働きをしてる親も困る。
なのでイギリスには夏休みのキャンプ合宿、日帰りアクティビティーなど沢山あるのだが、お金もそれなりに掛かる。

何も参加せず、毎日近所の公園で遊ばせる・・・と言うのも低学年の内ならまだいいが、これが中学年以上になると公園も飽きてしまい、周りを見ても みな 何かしらのアクティビティーに参加させている。

中学生になるともっと大変だ。
なんせ、日本みたいに毎日部活と言うのが無い。

この長い夏や休みを乗り越えるには、仲良し友達とのお泊り会をする事である。

日本に住んでいる友達とかに話すと

「それってお邪魔するのは迷惑じゃない?」とか「面倒」とか言うが
子供にしたら子供同士のお泊り会ほど楽しい物は無い。

もちろん、みな暗黙の了解で、今週は「我が家」来週は「そこの家」と言った感じ。
子供達は泊まり慣れているので、寝袋持参でやってくる。

お泊り会の時は、事前に親には了解を得ているので消して家出では無い。

お泊りだけじゃ詰まらないので、一緒にテニス、ゴルフ、映画など、これまた親が計画をしなくちゃ~行けない。「面倒」と思う人には無理かもしれない。
他人の子供の面倒も見る訳だが、幼い子供では無いので手が掛からない。

「人の家にお邪魔するの迷惑じゃない?」と言うのはマナーである。

他人の家へ行くからこそのマナーのしつけは親に掛かる。友達の家だから勝手に冷蔵庫など明けたりは絶対に無いし(これ、日本の友達の間ではよく聞く話)ワガママ放題に言う子供はいないし(これもよく聞く話題。あー言えば、こう言う子供)お礼は必ずみな言うし、もっと丁寧な子供はお礼状まで手紙で届くくらいだ。
お礼の手紙まで貰ったら「また、おいでね」っとなる。

子供にとっての夏休みはいい想い出だ。

そして

今日は娘の友達がやってくる。

忙しい1日になるぞ~。




































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中国人の観光客

2013-08-01 16:40:35 | Weblog
8月1日

7月中に家族旅行へ出掛けた。
行き先はインド洋に浮かぶモーリシャス島。2年前はセイシェル島へ行ってから、何時かはモーリシャス島にも行って見たい・・・と思っていた。

人気のリゾート土地で50%の観光客はイギリス人と言う。
この島は元はオランダ領であり、フランス領、そしてイギリス領となり今では独立した国である。

日本がバブルだった、その当時・・・。
ブランド買いや海外旅行・・・と言った具合で、海外へ行けばどの国にも日本人があふれていた・・・なんて言われていたが
今じゃ~中国人だ。

こんな小さな島にも、多くの中国人観光客がいる。
家族旅行と言っても、大家族(おじーちゃん、ばーちゃん、親戚などなど)10名様団体系が多い。

1週間も大家族で、このホテルに泊まっていたら5~600万はくだらないだろう・・・。
それくらい、今では中国人びいきなのだ。

モーりシャス島は南半球なので、今のシーズンは冬に辺り朝、晩の風が強いが日中は過ごしやすい。(日中の気温は20度~25度くらい)
シーズン・オフなので静かでプライベートで過ごせるので私は7月のセイシャル、モーリシャスはお勧めしたい。
(ホテルも静かなのでサービスも満天!)

とあるコラムを読んだ。

中国人のお金の使い方の変化だ。

今まではブランドにお金を費やしていたが、それにも飽きてしまい 今は優雅な時間にお金を費やしたい・・・と。
その優雅な時間とは「旅行」である。
そんじゃ、そこらの旅行ではなくセレブレティー並のお金の使い方である。

日傘をさし、海にも行かず、プールにも泳がず、ゴルフやテニス、マリンスポーツなどまったく興味も無く何故、リゾートに来ているのか理解不能なのだが、セレブレティー並のサービスを求めても彼が一番困っているのは「英語が話せない、通じない」と言う欠点で、ホテルトラブルも多いと言う。(ホテル関係者)

もちろん順番すらも守らず、我慢も出来ない国民なので、本当のお金持ちの中国人は消してこう言う人ではなく
マナーだって十重に知っているはずだ。

笑顔も無く、挨拶すれば反応なし。
テーブルに座れば、笑うどころかお通夜状態。

おまけに朝の朝食時間のスタートと同時に席に座る。
ドレスコードがあったとしてもジャージで参加。
中国人が上流社会へ溶け込めるには、相当な時間と年月が掛かりそうだ・・・。

ホテルの関係者がこう言う事を言った。

震災後、日本人観光客が途絶えた・・・と。 
ハネムーンすらも来なくなった・・・っと。

とにかく今じゃ~中国マネーなのだ。
超有名名門校でも豪富の中国人は多額のお金を支払えば入学できる・・・と聞いて私はがっくりきた。
英語が話せなくて席に座っているだけでOKなのだ。
欲しい物は その名ブランド名であって成績では無いのだ。
流石に ここまで出来る豪富の日本人は居ないだろう・・・。


日本人の知り合いがこう言う事を言い出した。

「今は貯金なの。」

老後の為にシコタマ貯めるそうだ。それくらい今の日本の未来、生活不安を感じ貯金をする事で安心感を感じている。

休暇とか何か?ホリデーとは何か?人生とか何か?楽しい時間を過ごすのには?趣味とは何か?ご褒美とは何か?特別な日とか何か?美味しい物を食べるとは何か?と色々な妄想が過ぎった。

貯金の為に夫婦の時間も持たない、家族旅行での思い出にはお金が掛かる・・・とか言う言葉に何処かで悲しくなった。
もちろん老後のお金も必要だが、今しか出来ない体験や経験には 惜しみなくお金を使うべきだ・・・と私は思う。


ロンドンにある、ポートレートギャラリーの今年の絵の入選作品を見て私は言葉を失った。

外国人から見た日本像である。(この人、4枚も入選していた)

モノクロで書かれてある大きなキャンバスの絵には新宿駅に乗り合わせている人・人・人。
みな、同じ方向に進み みな携帯を操作していて笑顔の1つもない絵だ。

その絵の鑑賞に多くの人が群がっていた。
この人の日本人像は必ず携帯をしている絵だ。とても奇妙な絵で ある意味怖い。
色が無い・・と言うのは お先真っ暗?の意味いがあるのだろうか?

現地のモーリスシャス人の平均給料は1ヶ月4~5万円。(日本円)
それでも結婚して子供も居る生活を過ごしている人が多い。
現地物価は高い。

そんなホテルスタッフは日本人観光客を心待ちにしている。
一度は行くべき、モーリシャス島であり 絶対に笑顔になれる究極の島である。

っと言う事で次回はライオンと散歩の事を報告します~!




































































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