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旅行、働き方、貴方はどっち???

2024-05-03 17:17:39 | Weblog

5月3日

 

快晴のイギリスです イギリスの5月は新緑と過ごしやすい季節もあり旅行に適してます。

日本はGW中で休暇を楽しんでいると思いますが

日本の働き改革から休暇の取り方も徐々に変わっているようです。

GWの中の平日に有休を取り連休にする人とカレンダー通りに出勤し混んでいない時期に有休を取って旅行へ行く派です。

GWの中の平日は学校は普通にあるので家族で連休旅行になると子供をサボりにさせる方法しかありません。

海外旅行にけるチャンスと思いますがGWの航空券は破格の料金設定です。

大学生の子供を持つAさんは古き友人を訪ねにドイツへ旅行。

3人分の航空代だけでも120万。と言います

知人宅は狭い為にお泊りが出来ず今回の旅行の宿泊先はホテルです。

海外のホテルは日本よりも高額です。

ロンドンでもアパ系ビジネスホテルが1日2~3万もします。

世間は「円安」と言いますが私はそう感じません。

今、日本へ来てる外国人はちょっと質が悪いです。

今まで東南アジアへ行くやっすく旅費を安く満喫する外国人が日本へ流れています。

日本食に馴染めない外国人の数の方が圧倒的に多く自炊を好む外国人はエアーBやコンドミニアムです。

後はコンビニ飯が圧倒的に多い。

宗教上の問題から日本食が食べれない と言う旅行者も多く 私の知人が働くカフェではベジタリアンのメニューが無い事から外国人のクレームが多くメニューの変更をしたくらいです。

 なんで旅行者に合わせるんだ???

今の日本の商売は外国人が頼み綱、インバウンドが無いとやっていけなくなっている状態ですが実は違います。

週末や夜カフェになると店に入れなくカフェ難民になり何件も何件も足を運び探します。

人口に対して圧倒的に店舗数が多い事から働き不足になるのは当然です。

外国人しか行かない地域になると日本人(現地の人)は行かなくなります。

海外からのインバンド。何時まで続くのでしょう。ブームは何時かは去ります。

 

 日帰り旅行への変化

日本は外国人観光客の増加から中々ホテルが取れなくなっています。

特に春、秋は紅葉のシーズンとなると海外のツアー団体が連泊でホテルを3~4か月前から押さえています。

日本人の旅行スタイルは1泊2日が支流です。

外国人は連泊、長期派のスタイルです。

ホテルの高騰化にあえて宿泊しないで日帰り観光が増加した為にオーバーツーリズムです。

1泊2万するなら・・・

早朝の新幹線に乗り美味しい有名店を予約し最終で帰る。このやり方が増加です。

新幹線はGW中は完全指定席に料金も値上げです。

海外では有名観光地は事前予約が必要で当日発券を出さないケースもあります。

お目当ての美術館や博物館へ行くなら1か月前に予約です。

例えば京都の有名寺などの拝観料は1000円を超えます。

御朱印、お守りなども値上げです。

最近はお守りの中身と袋別売りも見る様になりました。

御朱印もプリント化され購入日時だけを書くケースもあります。

混雑する意味はマナー違反、ゴミ問題、人不足と抱える事が多く日本の休暇のような国民全てが同時連休システムを変えるが人数制限をしない限りオーバーツーリズムは解決しません。

ゴミ、環境外観などは住んでいる市民の税金で賄っています。

街が汚れても観光客を入れるなら住んでいる市民の税金を上げるしかありません。

 

老後を旅行で楽しむ人と老後働く人の二極化

飛行機の隣に座っていた60代のイギリス人夫婦。

オーストラリアに住む友人夫妻と横浜港から出発するクイーンエリザベス10日の船旅をする事を告げられました。

日本一周と韓国プサンに立ち寄る10日間の船旅です。

イギリス人夫妻は世界中の船旅をしており今回日本には2度目の訪問です。

船旅は現地出発が多い事から行くまで自費となります。

3千人も乗客を乗せる船旅の利用者のほとんどがが外国人でアメリカ人が圧倒的に多いと話します。

横浜港からの出発とありクルーは日本人が多く和食もあるそうです。

船の旅行は泊まるランクで金額が異なるので1名20万からでも行けるツアーもあります。

イギリス人夫妻は船の旅行はガイドが手配する事から歩く必要もない。食事も全て含まれてる(酒以外)

酒場、アクティビティー、カジノ、劇場なども豊富な為に退屈はしないそうです。

私は船の旅はありませんがクルーズ旅行をした経験から話すと時間の流れが優雅な気分になれる旅です。

ま、3千人となると どっかの町移動系になる事から静かに過ごしたい方には向いてません。

格式高い船旅行にはディナーの時は正装です。

欧米人は早期退職もしくは60歳の定年で完全引退をします。 

残りの人生をいかに楽しく過ごすか?です。 働きが恋しくなればボランティアへ参加します。

もちろんお金は貰えません。誰かの為に働く。イギリス人に多い思考です。

 

私は日本へ行き驚いた事は定年が70歳になった 話しです。

今現在は65歳定年(2度目)ですが3度目の定年が70歳と知り言葉を失いました。

知人が勤務する某有名企業の役員の平均年齢が70歳 と言い日本がいかに後進国になるか?

時代遅れの日本を痛感です。

先日この某会社の役員が3人(70代)もたて続けて他界されお祓いをしたとか

そ、それって・・・寿命じゃないの???と。

会社に災いがある お祓いじゃ 呪われてるなんてアホな企業が未だにあるんですね

ロスト30年間・・・・と言われてもしょうがないです

やる事もなく70歳まで役員をし自分の生涯を閉じるなんてむなしく切ない人生です。

あの世にはお金を持って行けません。持って行けるのは6文(現在300円)三途の川の通行料金のみです。

生前に財産分与なんてしない日本ですから他界されたら待っているのは税金です。

 

現在65歳の佐藤さん(仮名)は大手企業の役員をし60歳で退職。

その後は2度転職をし2度目の退職の歳です。

佐藤さんは再就職を希望されてるそうです。

60歳で高額退職金を貰い2度も転職。お金には困っていません。年金も高額です。

奥様と老後を優雅に過ごす事も出来るのに身体もシンドイながらそれでも3度目の雇用希望しています。

佐藤さんは元役員ですが再就職の時には役員と言う肩書が全く通用しなかった。と言います。

60になり再就職で一番苦労したと話します。

日本の場合は出世と思っていますが今の時代はスキルと資格があるか?無いか?です。

佐藤さんは元々はエンジニアの職人でしたが出世(役員)を選んでしまい現場から離れます。

今ではエンジニア職には戻れません。

日本の働き方でプロが育たないやり方がこれです。

大手企業に就職し安泰し どれにも就けず会社内の部署を廻り他では通用しない働き方です。

64歳の現場担当の神奈川さんは60歳で大手建設会社を退職し再就職をしています。

再就職をした理由は働かないとツマラナイ。と言います。

現役時代に貰っていた給料から落としたくない為に1年契約で電気会社に勤務。

神奈川さんも60歳退職員は高額です。

佐藤さんも神奈川さんも受託ローンはありません。お子さん達も立派に独立している事から学費もありません。

今、自分の生活水準を落としたくないシニアが増加している為に日本の若者の雇用や給料が世界水準に滑沢追い付かない現状です。

時代は変わりあらゆる進化をする中シニア世代の給料の減額が無い日本の状況は悪循環社会です。

今の若者たちが結婚、子供が欲しい。と言う願望も消えるのは普通な事です。

給料が上がらない日本社会から多くの若者が海外への就職が増加している事も事実です。

外資系、帰国子女、名門大学となると日本で就職する寄りも若い時に海外で稼いだ方が遥かにスキルUPです。

イギリスの新卒での働き方も変わり正社員と言う取り方ではありません。

一応社員ですが1年契約更新。と言う働き方です。

特に有名企業となると給料が高額な事から何か起きた時に解雇できる形になっています。

スキルが高いエリートは会社が解雇になってもヘッドハンティングされるケースが多く雇用も多く次の会社に即決まる事が多いです。

要するに人材の移動が簡単に出来る。

正社員の給料は低く契約社員は2倍くらいの給料の差もあります。

一生同じ会社で働くか? 契約社員で他の企業を渡り歩くか? 自分の働き方のスキルにも寄りますが

契約社員で働く方が圧倒的に給料が良いですが退職金はありません。

 

欧米では50代の解雇増加

先週の月曜日・・・夫の勤め先の同じチームで5人が解雇になった。

何の前ぶりも無く月曜出社し解雇通知を知らされた。

欧米では解雇は普通にあり事前に通告なんて無い。会社の倒産にしてもそうだ。

会社に出向き「はい解散」なんてある。

どんどん会社が縮小になりAI化が進み雇用が減るのは時代の流れだ。

それに比べ日本の会社や企業、銀行は未だに目視で数人で確認して手作業で業務を行う傾向を見て驚いた。

バケツリレーのような仕事ぶりに

ドイツ人のデビはコロナ禍で失業。有名企業の部長を行って居たが50半ばの再就職の困難さからうつ病になり

まともに職に付けなくなった。

営業で高級取りのデビも再就職となるとスキルが1つもない。

仕事が続かない性格から再就職しても気に入らないと直ぐに止めてしまう。

人に使われる事が嫌な事もあり仕事が中々続かない。

デビは1年の間で2回はクビになり3度目の転職で何とか働いているが職場に馴染めず新しい職場を探している。

転職を繰り返すたびに給料が下がり貯金も底をつき90歳の高齢の母親に援助(お金)お願いする。

デビが止めれないのは趣味の浪費と交際費。

私はデビはうつ病になり辛い日々を過ごしているのか と思いきや虚言癖と言う事実も知った。

会社には自分の病歴を伝える為に医師に嘘を付いて診断書を貰ってる事も判明した。

 

あ・・・。

そういえば・・・

偽装結婚してシングルマザー手当てを貰うかな~・・・って日本人が増えてるんだよね・・・。

って話していたっけ。

子供が高校に上がると学費が掛かる事から偽造離婚も増加している。と元役所の知人は話す。

そうそ、こういう思考が欧米には多い。

金の為なら何でもOKと言う人も増えている。

夫婦別性で婚姻しない派が多く政府の手当を目的で婚姻しない人だ。

日本で知り合った野村さん(仮名)もシングルマザーで生活保護を受け団地に住んでいて仕事はデパート勤務。手取りで20万ほど給料を貰い団地暮しから貯金まで出来た。って話を聞いたっけ。

社員をしていた事もあり退職金も貰い今では年金の受給にもなり楽になった。と言う。

野村さん20年前に離婚した元ご主人と再婚する事になり団地を離れ新居に移る事になった。

第二の人生を歩む野村さんに私は心から祝福したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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