オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

ちょいとブランドの話

2013-03-18 10:15:27 | Weblog
3月18日


物が売れなくなっている世の中、値上がりの話は痛い話。

ヨーロッパ・老舗ブランドがどんどん値上げしている。ヨーロッパは税金も高いし、光熱費も高い、そして働く職人への賃金高い為に値上げはしょうがない・・・・と試みている。

そもそもブランドの価値とは何だろうか?

例えばシャネル。

シャネルと言う名前の価値とステータス、そして憧れるデザインを世界中の女性から魅了され愛されているからこそ・・・の値段である。もちろん生産数も少なければ工場やディテールにも拘りを持つので高くても売れている理由の一つである。

ブデックという名でプロパー、正規な値段で買うからこそ価値でテンションが上がるのだ。
もちろん、ブランド商品は「資産」では無い。「消耗品」である・・・と私は思っている。

そんな中・・・。
目に疑いがある物を発見したのだ。

シャネル美品・・・3万円。

シャネルが3万円~(うんな訳ないのに毎回 引っかかる)

よ~く見ると本物に見える・・・。

シャネルのバックを入れる袋、ギャランティーカードなどもある・・・・。

もちろんネットで一度もブランドバックを購入した事が無いのだが、その道の達人と某ブデックで働く友人に尋ねた。

某ブランドで働く友人は

友人「いるいる、偽者を堂々と持って店に来る客。」

ぎゃ~~~。やっぱいるんだーーー。恥ずかしいーーーー。

友人「やっぱね、毎日 商品を見ているでしょ?縫い目や皮の甘さが偽者・・・って分かる」

友人「けどね、偽者でも あの商品のデザインあったら売れるんじゃないの?と言うのもあるからさ~笑えるよ」

私「プロから見ても あれは偽者と分かる?」

友人「きちんと拝見しないと一瞬じゃ分からない商品もあるので・・・最近の偽者の腕は上がったのは確か」

友人「我がブランドはギャランティーカードが無い為に ネットで偽者を販売してもすり返られるケースもあるし最近は製造工場も変えたから、まずは そのブランドは何処で製造をしてるのか?の確認も必要」

ほ~っ。なるほど・・・・。

友人「一番はそのブランドの店で買うのが安心」

そりゃ~そうでしょ~~~~。

だが

偽者と分かってブランドを購入するケースも最近は多い。 本物よりも何倍の安さで買える事が逆にステータス・・・・と思う人もいる。 日本がバブルの頃は「本物思考」だったのに・・・。

その道の達人「あ、ネットで偽者販売している人知っている」

はぁ~? 

その道の達人「韓国とかの偽ブランド・ストリートで沢山買ってネットで販売するの。それもそれなりの金額でね」

確かに、アリババ・ドッココムとか見ると

「トリーバーチの靴100足からオーダーします」とか見るとネット販売している悪徳業者向け?と思ってしまう。

この様に偽者販売は常にいたちごっこだ。

イギリスの大手ネット販売・オークションの「イーベー」で偽者商品を購入すると、イーベーの販売会社から「その商品は偽者なので返品してください」と親切な警告が入る。(これには驚いた)

実は昔、スカーフを購入したのだが偽者だったのだ~

いざ、届くと・・・。

やっぱ偽者じゃんと言う感じ出し安っぽい。

偽者だと分かると大切にもしない。(笑)

偽者に納得いかず 結局 同じ商品を直営店で購入した。

見比べた。

まったく違うーーーー

安物買いの銭失い、ただより高いものは無い・・・とは上手くできたことわざである。









































コメント (2)
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食文化が変わったイギリス

2013-03-03 07:42:13 | Weblog
3月3日


今日は娘のひな祭りとあって昨晩は家族で外食へ出かけた。



エジンバラ・シーフードレストラン

Cafe Fish  


http://www.cafefish.net/


エジンバラには多くのシーフドレストランがあり新鮮な味を堪能できる。

ここ数年からメニューにも変化があり、刺身やタコ、イカなどのアレンジも増えだした。
(以前はこの食材すらも無かった)

なんせ、スコットランド人・・・・・。

魚料理は「フッシュ&チップス」しか食べないっ

先日、ロンドンの某フレンチ・レストランのメニューにも味噌を使った料理とかゆずを使用した物が出てびっくりした。
流石ロンドン 味の選び方が実に繊細だ。

ヨーロッパのメニューのかき方は何を使用して(材料)こんな具合で調理する・・・と書かれてある。
なのでタイトルと言うタイトルがない。
自分でも想像が出来ないのだが、出された時の見た目の美しさに感動をしてくれるサプライズがある。

日本のメニューには写真付きが多く日本人なら誰もが見て分かるが

「ナポリタン・スパゲッティー」

を欧米人が見て、その中にピーマン、たまねぎ、ハム、おまけにケチャップで絡める・・・とは想像が出来ないだろう・・・

私は大好きなんだが、どうも欧米人の口にはあわないようだ・・・

イギリスは世界の台所と言ってもおかしくはない。本場の味を堪能できる。

パリに住んでいる友達がロンドンへ来ると必ず食べるものがある。

それは「インド・カリー」 この本場の味はパリでも食べれない・・・と言う。

確かにインド・カリーの味を知ってしまうと病みつきになるのは事実だ

今、ロンドンで大ブームはラーメン屋だ。

ここ1年でかなりの勢いでラーメン屋が増えた。

パリの日本人街と呼ばれるエリアがあり(オペラ座の近く)ここは昔からの激戦区で有名なのだが、それを遥かに越えているのではないのだろうか?

今まで日本食を売りに出していた店までも急にカウンターを作り出しラーメン屋にしちゃうくらい。

イギリスで大人気の回転すし屋がある。

その名前も「YO!SUSHI」(ちょっと変わりネタのすし屋)

この回転すし屋にもラーメンのメニューが増えたのがが、回転すし屋にラーメン・・・ どっちを頼べはいいんだ~ ここで販売しているラーメンのどんぶりが半端じゃないくらい大きく とても寿司を食べる余裕がない。
せめて子どんぶりサイズならありがたいのだが、食べ方を知らないイギリスっ子のどんぶりには、ラーメンが伸び切っていてすでに、ラーメンではなくなっている・・・ おそろしい・・・。

イギリス旅行へ来たら、いろんな食にチャレンジしてほしい。

































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