オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

ロイヤルウエディング♪

2011-04-30 19:36:47 | Weblog
4月29日

待っていました~ロイヤルウエディングウィリアム王子とキャサリン妃、本当 素敵だった

まさに、現代シンデレラストーリーです。
ウィリアム王子を見ると、本当 好きで好きでしょうがない~って顔でした。ロイヤル・キスも見ているだけで感動できるのって、中々ありませんよね。
あのウエディングドレスも、アレキサンダーマッククイーン・・・と言うから、センスありすぎるっ

午後の女王主催パーティー、夕食はチャールズ王子の主催の晩餐会、そして・・・。
ディスコパーティー バッキンガム宮殿が~朝までディスコにも受けちゃった。
古臭いイメージだった王室に、新たな風が吹く事は間違い無しです。

あの2人は幸せな家庭を築くでしょうね~

だって・・・。イギリス王室は離婚率が多すぎるっ。スキャンダルも多いし、不倫、アル中にドラック・・・と毎回 ゴシップネタ。

しばらくは、ロイヤルブームに酔うイギリスであります。

4月29日、1日の経済効果は50億とも言われ、不況でくら~い イギリスには明るい話題となりそうです。

もちろん、子供達の学校でも ささやかなパーティーがありました。

4月29日はイギリス国民 上げてのストリートパーティーが5千もあったっと言うから驚きです。
どんだけ、イギリス人はパーティー好きなんだろうか~

3週前に子供達とロンドンへ遊びに行って来ました。
2人がパレードするルートのエリアは、準備で追われていました。それほど・・・。観光客も多くは無かったのですが、先週から観光客が4倍に増え ますますロンドン物価が上がっていますこの物価の高さ・・・。来年のロンドンオリンピックまで続くでしょうね・・・。

やっぱ、ロンドンはエキサイトする街だわぁ














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ボランティアの話

2011-04-26 20:49:22 | Weblog
4月26日



快晴なエジンバラ本当、お天気に恵まれていますオリーブ、玄関前に日本庭園を夫と作っています。 うまく出来るかしら~。

ロンドンでは29日はロイヤルウエディング
世界中が見守る中・・・・。この日の天気予報はどしゃぶり 
どんなウエディングドレスを着るか楽しみにしているのに~

先日、友達から ボランティア活動の話をされた。

A子・・・「私、GWに被害地へ行ってボランティア活動に行きたいのけどね、どの団体もいっぱいで、募集も無く
どうしようか・・・・考えている」  

最近、知ったのは 叔父も石巻市でボランティア活動をしている事を知った。
地元の友達のご主人も、友達10人で石巻市で活動をしている。

男がするボランティア活動は、ガレキの撤去が多い。確かに、ガレキの掃除をしないと復興が出来ない。

「新幹線が仙台まで開通するから・・・・」とA子は言うが、望んでいた新幹線も又、停止になり復旧のメドが立っていない。

そこで、オリーブは地元の友達、親戚に現地はどんな状況なのか?聞いてみた。

B子・・・・「現地ではまだ 入れない区域があって 今は自衛隊が先の行動で思うようにボランティアが出来ない現状になっている。行方不明者の捜索が先だから・・・」っと。

C子・・・・「現地は寝る所が無いから、テント&寝袋を持って、自分達で食品の確保が必要。軍手もマスクも普通の物では無く、作業用が必要になっている。ほこりやヘドロなどの粉塵で肺炎を起す・・・と言われているから・・・。もちろん感染症も心配されている・・・」

そうか・・・。寝る所が無いから、テント&寝袋持参まで思ってもみなかった・・・。

そして、オリーブが目から鱗が出るようなメイルを貰った。

M子・・・「うちの旦那も現地へボランティア活動をしている・・・。けどね、皆 何かをしたい!やりたい!気持ちは同じなの。ボランティアだけが、助け合いではなく 今後、宮城県へ遊びに着て 美味しい物を食べたり観光したりする事が、復興の活性化なの・・・。それが県民の願いだから・・・・」

M子~本当、その通り ある方のコメントを見たら、皆 食品とか持込で来るけど 町の食堂屋さんとかは普通に営業している店もある。消費したいから来て下さい・・・って見たとき、それも復興だと思った。

東北は確かに美味しい物が多い。温泉だって多い。民芸品も多い。そして・・・何て言ったって自然が多い。
被害地が元気に慣れる事は、多くの人が福島や宮城、盛岡へ遊びに着てくれる事だ。

災害後、2ヶ月が来ようとしている。
今、現地で求められているのはメンタル問題。心のケアーが必要とされている。今まで我慢していた事だって沢山 あるに違いない・・・。話を聞いてもらうだけで すっきりする事はあるはずだ。

地元の友達も、ようやく普通の生活が出来るようになってきた・・・。

「元気だよ~ありがとね~」って言葉が 私の心の中で ほっくりくる言葉である。

29日のロイヤルウエディング中継を見て、少しは心の気分転換になるかなぁ~。もちろん、オリーブはTV見ますよ
 
















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支援活動の裏側で・・・。

2011-04-16 20:07:02 | Weblog
4月16日

オスロに住んでいる友達から こんな話をされた・・・。

巨大地震を襲った東北地方は、地震ならず、津波、原発・・・と大きな被害を受けた。

阪神大震災の時に、彼女は阪神大震災を経験した1人である。

津波を見たときに、彼女は「阪神の時よりも大きな被害になる」っと感じたそうだ。
あの時の教訓を今でも覚えていて、彼女は ジッとしていられず、赤十字社に勤めてる友達にSOSをした。

地震発生から、4日後・・・・。彼女は、赤十字社に勤めている友達のお陰でいち早く街頭募金活動が出来た。

ノルウェー赤十字社の赤いビップ(タスキ)をかけ、津波支援金の募金箱を持った。

街頭募金は勝手に出来ず、区や市の許可が必要になっており、もちろん 場所と時間まで決まっている。

自分が阪神地震の頃、何も出来なかった自分が居たことに 悔しい思いが あるからこそ
今、何かをしたい。助けたい・・・と思う気持ちで 彼女は募金活動をした。

だが、全ての人が協力的では無い。

彼女が経験した悲しい出来事を話された。

世界中が今回の津波の被害で大きなショックを受けたのは間違いない。

「日本って、お金持ちで皆、裕福でしょ?そんな募金活動しなくてもいいじゃなくって?」っと言う声が、ほどんどだったらしい・・・。

そんな言葉を言われながら、歯を食いしばり、涙をこらえ 彼女は 大きな声で「津波支援お願いします・・・」っと言った。
こんな辛くて悲しい日はなかった・・・・と。

許可が下りていた時間もとっくに過ぎていたが、彼女は 支援金の少なさに納得せず、駅前を変えては、違う駅の前で活動を1日中していた。

そして、日本人4人で募金活動をした結果、集まった金額は260万。(日本円にして)
街頭募金をして、色々な人が見えてしまい、自分で良き事をしているのに こんな日は無かった・・・と。

オリーブの友達のお子さんもエジンバラのある高校に募金活動をお願いした。

その答えは・・・。「日本は裕福な国。アフリカや貧しい国からしたら、それは不公平なので拒否します」っと言われたそうだ。

世界から見た日本は、「お金持ちで裕福」と言うレッテルで、支援をしたくない・・・と思う人も多い。

それじゃ、ハイチ、スマトラ、阪神地震の時はこんな熱く支援をしたか?

その答えはNOである・・・。 ハイチやスマトラ地震の時は関心が無かったのに、自分のお国となると支援、支援!と言うのは、ずるい話だ・・・・とも言われた。

本当のボランティア活動をしならい日本。他の国の支援をする時には、必ず「お金」で解決をしてきた。
支援活動をする・・・と言う事は大変な事である。そして、見返りはしちゃ駄目だ。

イギリスには11団体のチャリティー活動がある。それくらい身近で、皆 幼い頃からボランティア活動を学んでいる。

子供支援関係は多く施設で生活し親が居ない子供のチャリティー、子供病院のチャリティー、老人ホームのチャリティー、ホームレス支援・・・・と、子供達から 率先して活動している。
なので、抵抗も無く進んでボランティ活動が多い。

そう言う意味でも、イスラムでラマダンがあるのは 人としての悟りでもある。
自分よりも貧しい人が居たら助ける心を持つ・・・と。ラマダンの空腹で貧しい人への思いを知る事でもある。

私の地元は仙台だ。東北の人は本当、辛抱強い。皆、助け合い生活しているのに、本当 心を打たれる。
絶対に、弱音を吐かない。希望も捨てていない。

同級生が、被害地で仲良しママさんと託児所ボランティアを立ち上げた。
未だ家へ戻れず 掃除が出来ない人も多く 幼い子供が居る家庭は 思うようにはかどらない。

彼女も幼い子供が居るからこそ、違う目線での考え付いたボランティアである。
自分も被害地なのに、被害地で活動する彼女に頭が上がらない・・・・。

皆、支援する思いは同じだ。鶴を折り現地へ届ける人もいるだろう・・・。(ゴミを送るのは止めて・・・と言うかもしれないが)

仙台は七夕で有名な都市。毎年 見事な七夕飾りは今年の夏 お見えするかは分らない・・・。

仙台駅に送られた折鶴を飾るのも良いじゃ~ないか!?きっと、地元は元気が出るはず・・・。
時間が経てば・・・。笑える日も来る。 こんな事があったね・・・って言える日も来る。

そして、あの日を絶対に忘れちゃいけない・・・。














 



























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再会

2011-04-10 16:05:27 | Weblog
4月10日

地震発生から1ヶ月が経ちました。オリーブ・・・。地元、仙台なので色々な方から励まされ、そして地元の家族、親戚、友達とのコミュニケーションを絶えず取ってきました。

自分に何が出来るのか?と何時も悩み、ある日・・・。親友がこんな事を言いました。

「自分で出来る範囲で・・・。コツコツと続ける事が大切・・・。」

1ヶ月間・・・。色々な活動をしている方を見かけました。
だが、自分にとって?(クエッション)な活動が目立つからです。お祭りイベントと勘違いしている活動が多く見られます。

本当の現実の地元を知ったら、そんなお祭り騒ぎのイベントには参加すら出来ません・・・正直。

去年、子供達と行った場所が、もう無いよ・・・・って話されたらショックです。
それでも、地元の人は辛抱強く、弱音を吐きません。

災害後、スーパーでは1人7点まで・・・と買い物すらも決められ、ガソリンも1人3Lまで・・・と決められたそうです。

友達は、近所の人との物々交換をしながら生活をしてきました。

地震のショックから家から出れず、何時も不安に過ごす同級生。彼女は当日、仙台パルコ9Fの厨房で仕事中に災害に起き、天井が落ちてきたショックが未だにトラウマになっています。

避難所で生活していた同級生は、幼い子供を連れ生活をしていましたが 子供の夜鳴きがひどく避難所の方に迷惑を掛けるから・・・と親類の家を転々とし生活をしています。

11階のマンションに住んでいる友達は、エレベーターが使えないため 上り下りを繰り返しました。
それでも、自分の家がある・・・と言うだけでも 幸せで何も言えません・・・・と話しました。

石巻出身の方と連絡が付き、様子を見に石巻へ行ったら 街の半分は壊滅です。

「もう、全滅ですよっ。アハハ・・・・」と苦笑いして私に、「大丈夫ですから~」っと。

ロンドンに住んでいた友達が、一時里帰りで東京へ戻り地震の恐怖がストレスになり ロンドンへ戻ってきました。

戻ってからも、毎晩 毎晩 地震の夢を見ては冷や汗で起きるそうです。

東京に住んでいた彼女も怖い体験をしましたが、被害地の方からしたら きっと東京の地震は大地震じゃないわね・・・と。

半年振りに彼女と再会して沢山 話しました。
彼女は「どんなに辛いことが合っても 話すと楽になれる。 また笑って話せる時が来るんだね・・・。」

人・・・・とのつながりの大切さをオリーブは感じました。








































コメント (2)
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