オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

AとBとの運命

2012-01-25 10:55:38 | Weblog
1月25日



今日・・・息子にこんな事を言われた。

「A君・・・ラクビーの特待でOO学校の入学のスカウトが来た・・・。(他の学校)」(←ちょっと元気が無い言い方だったが・・・)

A君は息子と同じ学校へ進学希望の親友で、私もこの母親とは親しい仲だ。

同じ学校へ進学する事で私も安心があった。

イギリスは中高一貫制が多い。中高一貫式の私学となるとスポーツのスカウト入学が多いのも事実である。

去年、ラクビーのチームを決める為のテストがあった。

そのテストで息子は大熱を出し学校を休んだ。

翌週・・・・。

ラクビーのメンバーの中には息子のポジションは無く、そのポジションにはA君だった。

この風邪で休んだ理由から2人の運命が大きく分かれたのだ。

A君と息子は同じポジションを持っている。 ラクビーコーチも悩んだ・・・と言うくらい2人は同じタイプだった。

息子は2番目のチームになり、ラクビーコーチから

「このポジションはお前しか出来ないから!」と強く言われた。

息子のポジションはスクラム・ハーフと言う大事なポジションである。

もちろん2番目のチームも強いチームなのだが、1番チームは遠征が多く活躍すし目立つケースがほとんどだ。

A君は1番のチームで活躍し、ジュニアのナショナルチームから抜擢され、ラクビーで有名な進学校からもスカウトが来た。

息子も2番目のチームを引っ張り、毎回の試合に活躍している。

が、矢張り2番チームは2番なのだ。

A君が他の進学校からのスカウト話は息子にとってかなりショックだったようだ。

「あの日・・・・。風邪で休んだからだ・・・」

が、今でも心に残っているからだ。

1日、休んだだけで2人の運命が変わってしまったからだ。

子供ながらに悔しい気持ちでいっぱいみたいだ。

私は子供達に、必ず努力は必要だ・・・と話す。

99%の努力と1%の成功と話、努力をする人は必ず成功する・・・・と話している。

毎日、何かを続ける人、たまにしかしないけど上手な人、まったくしないけど上手な人・・・・と努力のやり方は様々だ。

たが私は毎日コツコツしている人は矢張り勝てない・・・と子供達に話す。

お稽古の練習にしても勉強の予習、復習にしても全てにおいてだ。

だだ、そうだね。頑張ってね。それで十分よ・・・・とは私は言わない。

「悔しかったら頑張って追い越せ。そしたら、始めて自分が他から認められるから。それが勝負で人生だ」っと。

1番になったら、ご褒美でこれを買ってあげる・・・・っと言う釣りもしていない。

よくありがちケースでこの様なケースで子供に頑張せると その時だけ上位になり その後怠けるケースである。

(最近のあるある話で、子供も高額な物のリクエストが多い)


ゆとり教育が多いイギリスと言われているが、そう言われているのはあくまでも公立校の話である。

競争社会が多い私学には息抜きが出来ないくらい、皆 タレント性があり成績も優秀だ。

イギリスでは大学のスカウトもマルチ的でタレント性と成績で無試験で決まるケースも多いのだ。音楽も出来て、スポーツも出来て、成績優秀な人・・・・って事だ。


目に見えてしまった運命が・・・別れる事を知ってしまう彼は、今後どのように感じ成長をするのだろうか・・・。

たくましく育って欲しいと願うが・・・。

今、私が親としてケアー出来る事は影ながら支え、応援するしかないんでしょうね・・・・。

よく食べ、よく寝て、そして良く学べ!

今夜は息子が大好きなから揚げを作ろう。


PS実際にこの様なケースの親御さんの気持ちはどう言うのだろうか?アスリートを育てている親とか・・・。









































コメント (1)
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たきぎでのおやつ~?!

2012-01-22 12:33:35 | Weblog
1月22日


さっぱり雪が降らないエジンバラ・・・。だが、寒さだけは矢張り冬です。

昨日、息子がクラスで仲良しのお友達の家にお泊りに行く事になった。

エジンバラなのだが、郊外を思わせる広大な敷地を持ち家の裏は森になっている。

何度来ても、この家は田舎?を思わせる雰囲気があり 人の家だが大好きな家である。

玄関ドアを何度 押しても誰も来る気配が無く 私と息子は母屋に回った。


息子の友達「あ来た来た 荷物、家の中に入れて裏森へおいで・・・」

息子の友達父「おぉおお良い所へ来た。皆でマシュマロ食べよう

マシュマロ~~~???

こんな寒空で、一体 何をするのか? 私と息子は 彼らの後ろを付いていった・・・。


何と、裏森で大きな薪を作っているでは無いか~~~~。こりゃ~冬の寒さにはぴったりだ。

友達お父さんが、取り出したのは マシュマロの袋。(もちろん開けては居ない袋)

友達の父「ありゃ~。こりゃ~半年前のマシュマロだぞ

えぇええ? 何をするんだ?? 半年前のマシュマロを・・・

友達の父「さ、皆 枝を持って・・・・」

枝をナイフで先を作り、そこにマシュマロを刺し、薪の中で皆で焼き始めたのだ。


友達の父「これ、やったことある?」

私 「いや、始めて見ましたが・・・・。」


友達の父「マシュマロを火の中で焼いて、少し焦げたマシュマロを上から取るんだよ。皮を。」

焦がしたマシュマロの上から皮を剥がす様に、1枚だけ取れるのだが、これが暖かくて香ばしく美味しいのだ。

で、又 マシュマロを薪の中に入れ焦がして上から1枚皮をはがす・・・・と、マシュマロが小さくなるまで繰り返すのだ。


「トースト・マシュマロ」っと呼ばれており、アメリカではアウトドアー・キャンプなんかではポピュラーだそうだ。

(イギリスのキャンプでもするそうだが・・・)


薪を囲んでこんな遊び?おやつをしたのは初めてで楽しかった。

私が幼い頃は、家の近所じゃ 空き地で薪をしていたっけ。 アルミホイルにサツマイモを包んで、薪で作ったホクホクのサツマイモが美味しかったのを覚えている。

今じゃ、薪も近所の迷惑や、市の条例でしては行けない地域もある。

私「そうそう。日本じゃサツマイモを入れるの。」

友達ママさん「あらそれ、良い考えジャガイモでも良いわね~


最近の子供達は こんな遊びはしないんだろうな・・・。

ナイフを使い枝の先を作ったりなんて・・・。私が小さい頃はナイフで鉛筆を削れたら最高だっと学校の先生が教えてくれた物だ。今はそんな教師はいないんでしょうね・・・。

そう言えば、イギリスの記事に最近の子供はPCは使いこなせるが、自転車が乗れない・・・・って読んだことがある。
確かに・・・。そうかもしれない・・・・。

我が家に捲きストーブを作ったのだが、火を起し作るのは子供達にさせている。

捲きストーブ屋のおっちゃんも

「最近の子供はマッチや火の起し方も知らん。昔は火が起せなかったら何も出来なかった・・・・。今じゃ、ボーイスカウトの子供くらいしか?分らないんじゃないか~。」

もちろん、火遊びはいけない、危険と言う事をきちんと話して 子供達に話している。

危険との隣合わせがあるからこそ、きちんとした火の作り方を覚えるのだ。

子供に教える経験としては最高の薪だった。

自分が親になって、子供にこんな経験は教えていなかったなぁ・・・・と改めて感じてしまった。

自分も小学生の頃は、川へ行ったり裏山へ登り虫を捕まえたり、友達は木登りしたり外で遊ぶ事が本当、多かった。
危険なお遊び・・・・と言うより冒険的な遊びが楽しかったのを覚えている。

子供には経験豊かに教えなくちゃ行けない事を知った私であった。













































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フランスでちょっと変った子供のお稽古

2012-01-11 20:00:41 | Weblog
1月11日


子供達も新学期が開始しました

冬休み長すぎですわ。イギリス宿題無しの4週間は子供の頭の活性化にも良くない・・・・っと思う。
そして・・・。
2月には・・・。1週間の中間休み。
3月にはイースターホリデー・・・・っと、ゆとり教育と言うのか やる気の無さにがっかりします。

子供は良いが親が大変ですよ。トホホ

長期の休みはもちろんお稽古もお休みに入ります。 もちろん宿題は一切無し
遊んでばっか。

なので海外へ行ったり、キャンプに参加したり満喫するのです。

ちょっと変った子供のお稽古の話をしましょう。

先日パリに住んでいる友達と電話でこんな話になりました。

子供のお稽古の話しです。

もちろん、お稽古をしていない子供の方が少なく 学校帰りの夕方から ほどんどの子供はお稽古へ直行します。
学校でもお稽古事があるので、親がいちいち、お稽古の場所へ連れて行く面倒さがないのもポイントです。

学校お稽古・・・・っと言っても、外から講師を呼ぶのできちんとした習い事で代金も支払います。

市で開催されているお稽古は料金はお手ごろで1回、日本円で200円から~800円くらいが子供のお稽古の相場です。
貧富の差をなくす為に、お稽古には皆が習えるチャンスがある・・・と言うのがイギリスのポリシーです。
その中で、ダイヤモンドを発掘し将来期待のスターが誕生するのは実は多い話。

なので、日本のお稽古は高すぎる~

パリ在中のS子の娘が習っているのは「サーカス」

えぇええええサーカス~~~???っと彼女に二度も聞いちゃったのだがっ

サ、サカースって・・・・

あの、玉乗り・・・とかブランコとかジャグリンとか一輪車とか回転したりする、サーカス~?

こんなお稽古・・。初めて聞いたぞっ。体操のお稽古はあるけど。

彼女が言う理由は・・・。

「フランス人、サーカスが大好きでよく開催されていてTVでもサーカス番組とかあるのよ」

おいおい・・・・。そんなの国を問わず・・・何処にもあるし 皆 好きだよね???大人も子供も、老人も問わずサーカス好きだと思うが~

とにかく、このサーカス子供教室・・・が、かなりの人気で順番待ちもあれば、予約をしないとレッスンが出来ない・・・っと言うから驚きである。

1週間に1度の2時間コースと長いお稽古なのだが、子供達はかなり楽しくレッスンを受けているのと、2時間も体を動かしてうればクタクタになって帰宅するそうだ。

おぉおお そう言えばポンビドーセンター前に大道芸人とかいるよね?あれって、幼い頃にサーカス教室へ行った人だろうか? 

パントマイムの発祥がイタリアで、ピエロの発祥はパリだから大道芸人魂がフランスにはあるようだなぁ~。

欧米の子供達は芸達者なので、何かのお披露目会には活躍しそう・・・。楽しそうですよね。
やっぱエンターテイメインとだわ。

ちなみに我が家の子供達・・・。

カードマジックが大好きで研究をし、よく私が実験台にされるのだが旅行先に行けば その場で知り会った観光客を楽しませたり、ホームパティーでもかくし芸みたいな事をよくする。 それも1つのエンターテイメントなのだ。

そう言えば・・・。
昔、日本人駐在家族が、イギリス人のパーティーに御呼ばれし何か1つ芸をする事になったそうだ。

招待された人々は、演奏したり持ち前の特技を披露したが その時になって、始めて日本人は特技?っと言う物がない事を知り、
恥ずかしい思いをした・・・っと話された。

結局、特技が無く家族で合唱をする事を決めたのが、

「もう、早く終らせたくて冷や汗したわ。こちらの人って度胸があるわね」

今後の進学用の履歴書に「サカースレッスンしていました」なんて書いたら注目が集まりそう~。

ちょっと、サーカス教室の見学も見て見たい気がする・・・。

























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悪質な保険会社。イギリスより~

2012-01-09 18:53:58 | Weblog
1月9日


去年の9月に駐車場で当て逃げをされた。

その後の保険会社の悪質な話をしよう・・・・。

当て逃げの時に、一緒に友達と目撃をし その友達は承認人物となり保険会社からの承認書類に署名をする予定になっていた。

当て逃げし、当て逃げしたババァを追いかけ、捕まえ、保険会社が そのババァと話をして 車に出来た傷は保険で降りる予定となった。

写真にも納め、後は友達の証言書類に提出すれば保険は降りる・・・。だったはずが・・・・。

今回 加入して居た保険会社 Aは(オウムと海賊の格好でイギリス大手の保険会社)は悪質な事をやり始めたのだ。

まず、保険会社が今までの保険量を引き上げする・・・と言い出して(当て逃げ、事故を起こしたから)
違う保険の種類を薦められた。

保険会社の口車に乗せられ、6万を支払い 当て逃げされた書類などを待っていた・・・。

12月20日・・・・。

保険会社から、うんともすんとも言わず、車の保険が切れてしまう為に夫は今の保険会社に継続をやめ、違う保険会社を探した。

なんと 驚いたのは、全ての保険料金が半額なのを知って夫、激怒

1年に合計12万も支払い、今回の当て逃げの保険料をスルーされたのだ。(12万は高すぎでしょ~

挙句の果てに保険会社A再度の電話で
更新のお話をしたい・・・・とか抜かしおったのだ。

結局、友達の家へ承認書類も送ったのも今年になってだ。

なんとも悪質な会社である。

結局12万を支払い、お金だけ取られて、彼らのノルマに乗ってしまい保険はパァ~(詐欺だよね???)
(期限切れまで彼らは待っていたのである・・・)

この不況・・・。

ノルマを達成するのは厳しいのは分る。誰でも物を買うとき、選ぶときは慎重になって支払うこの時代・・・。

保険会社の担当が嘘をつくなら、これは立派な犯罪である。お互いの信頼で客が居る事をお忘れなく

イギリスでは保険金殺人とかはめったに無いが、車保険で小銭を稼ぐ悪質な人は多い。
その為に、事故を起こした車の確認で本人の自宅へ調査する事もしばしばである。(←嘘をついているか確認)

なので、早くこの保険会社が潰れたら良い・・・と心から思うのである。






















 

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イギリスセール。その2

2012-01-05 16:17:11 | Weblog
1月5日

イギリス国内はセール真っ最中~

スーパーもセールになるので目が放せないっ。中でもお菓子のセールが嬉しいのだ

クリスマスの絵が描いてある商品は売り物にならず、日本円で言うと200円で販売していた商品が50円や10円になるケースが多い。

もちろん中身はまったく変らず同じ味の同じ商品。パッケージだけが違うだけ。
これはかなりお得な商品である。

人に渡すのは躊躇してしまうが・・・・っと思うが、クリスマス用のクッキーの詰め合わせなどは中々の必見

イギリスにちょっと面白いアウトレットがある。

その名も「TKMAX」っと言う何でも売っているアウトレット。

今じゃイギリス国民が誰でも知っている「何でも屋」なのだが、侮れない店でもある。
インテリからキッチン、洋服、下着、靴、化粧品、玩具、本、お菓子・・・・と、とにかく何でもあり、時間も潰せるくらいのお宝店である。

デパートや有名ブランドで売れ残った商品をTKMAXが在庫を安値で買取しイギリス国内の店舗に振り分けるのだ。
(どんな小さな田舎にでもある)
しかも、ご丁寧に四季別で商品を変えてくれているのも 店側の心使いである。

なので、こんな何でも屋自宅で使う分には十分ありである。

この店のある店舗倉庫は(店)必ず・・・と言って良いくらい スーパーの近くに隣接されてある。
スーパーへ行く主婦・・・。 時間があるから ちょっと寄って行こうかしら~?作戦なのだ。
(ご老人も多い・・・)

まさにアイディアアウトレットである。日本で言うとドンキーみたいな感じだが、ごちゃごちゃ何でもある店の作戦はこのイギリスでも人気であるのは確か・・・。

確かに・・・・。
日本へ行く外国人、外国駐在が必ず・・・・と言うくらいドンキーの話を出される。(ダイソーもだが・・・・)
 
何でも売っている店が、見ていても楽しいと言うのはどの国も共通何だろうか???

この不況・・・。繁盛しているのはスーパーや、最近 増えだした1ポンドショップ。(←100円ショップ)

今までは私も気に入ったら、じゃんじゃん物を買っていたが 最近は購入する前に考えるようになり 本当に必要か?を重視と考え始めた。買って粗大ゴミとなり、無駄なお金を使っているなら 高くても質が良いものを購入するようにしている。
物にしても食材にしても・・・。

それくらい、今のイギリスのは物が多すぎるのだ。

年始に入り・・・。空いた時間で不必要の物を処分している。 これが意外と沢山あるんだよなぁ~。見切りをつけて処分しておかないと、家が・・・。ゴミ屋敷になってしまう~~~~

ちなみに・・・。

イギリスにはスーパーに隣接されているリサイクルボックスに、服や靴も処分が出来るので消して無駄にはならないようにしている。このリサイクル服の行方・・・・と言うと・・・。
大きなチャリティー団体が貧しい国へ送っているのだ。 古着がゴミ箱行きでは無くて、こう言う形へ変るのもあり・・・だと思う。

ドイツはボトルの回収に返金がくるか、スーパーの金券になるかのシステムで 中々のアイディア。
(回収はスーパー内に入ってあるので、回収→ついでに買い物・・・・・と、上手くできているシステムだ)

そう言えば・・・。

昔、実家の近所のお店も瓶の返金があって、その度に店へお使いへ行くのが楽しかった。
果たして今でも そう言う店があるのだろうか?







































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