オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

漫画

2009-02-26 23:14:37 | Weblog
2月26日

いえぇーーーーいオリーブ、ネットオークションで漫画をGET
オリーブのいとこが日本に住んでいるので、お願いしたがネットオークションはまったくのビギナー。

色々、オークションはあるのですね~。驚きです。
レアな商品を買うのはいいよ・・・と友達にも言われていましたが、いまいち乗る気じゃなかったんです。

がっ、今回、何故か欲しい・・・と思ったのは、キヤンディーキヤンディー。
懐かしいでしょ~?
オリーブ、昔は漫画コレクターで実家に沢山あったのですが、母が全て処分しちゃったんですよ~

いが●しゆみこの漫画はほとんどが絶版で手に入りにくい。なので今回はオークションエキスパートのいとこにお願いしました。

ライバルがいたのにも関わらず、自分が購入したい料金でハンマープライスになったので、嬉しい~しかも20巻ですよ

もう、興奮しちゃいますね~日本に行くのが楽しみです。

そのネットオークション。色んな方からのアドバイスがありました。
現物の確認が出来ないので、パックとか高級品は買わないように・・・と。

チケットも詐欺が多いので購入は新調に・・・にと。

偽物も販売するなら、偽物も欲しい人がいるとか・・・・・。
GETしても現物には当たり外れもあるから、期待はしない事・・・・。

なるほど~ ネットオークションって1人で見ていると あせっちゃうんですよね~。しかも相談も出来ないし・・・・。
あの、時間が書いてあるのが焦りを出してしまうのかなぁ~?

昔は読み終わっていらない漫画は古本屋で処分したのを覚えています。
もう、そう言う時代じゃないのね。

さて、この漫画オークションでGETした20巻、何故か周りが興奮しているんですよ~。 

読むのが楽しみだわぁこんな年齢不詳な私ですが、年齢鑑定ってご存知ですか?

年齢鑑定

www.ryu2world.com

早速、オリーブしましたよ~。貴方の年齢は26歳ですってーーーーー

うほほ~~~ぃ。嬉しいね~ちなみに、お友達になりそうな人の名前が書いていました。

その名は・・・・・・「サザエさん」←落ち着きなさそう~

皆さんも年齢鑑定してみてくださいね~。









コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンケーキの日

2009-02-24 21:19:01 | Weblog
2月24日

イギリスの今日は「パンケーキの日」だ。

先週末からスーパーには「パンケーキコーナー」が目立つ。どこのスーパーも
「2月24日はパンケーキ日」なんて書いてある。

うーーーーん?パンケーキ日?実に面白いネーミングだ。
そこで、オリーブ、パンケーキコーナーで買おうか?買わないか?悩んでいるイギリス人夫婦に尋ねた。

オリーブ「あの~パンケーキ日ってなんですか?」
イギリス人夫婦「2月24日にパンケーキを食べるのよ」←その事を聞いているのだが・・・

ちょ、ちっとそのまんまじゃないですか~

イギリス人夫婦「実はね、私達も知らないのよ。だけど2月24日は昔からパンケーキを食べる習慣があるのよ」

オリーブ「それじゃ~キリストと何か関係があるのですか?」

イギリス人夫婦「あら?貴方、詳しいじゃないの?そうかもね」←おいおい

イギリス人夫婦が暦の話になり、何故かオリーブ、うんちくを語ったら、イギリス人に褒められたが、それはきっと暦に関することじゃないかなーとオリーブは感じた。

ますます、知りたくなった。どうして今日がパンケーキなのか?
明日は駄目なのか????

そこで調べましたよー。確かに、今日はパンケーキ日。キリストの習慣でイースター(復活祭)から47日前に当たる日だとか言われているが、そうなると、今年は2月8日になるが、きっと暦の呼び方が違うのだろう。

今日はShrove Tuesdayと呼び、翌日がAsh Wednesday と呼ばれておりキリスト教では肉や乳製品、卵を食べてはいけないので、その前日に台所に残っている物でパンケーキを作ったのが始りらしい。500年も続いているようだ。

まぁ、次の日は懺悔の日になるのですね。あちゃ~オリーブ懺悔しまくりじゃないですか

レモン、砂糖でパンケーキを付けて食べますが、私はメイプルシロップがいいなぁなので今日の子供達のおやつはパンケーキです。イギリスでは小学校でもパンケーキが出るそうです。
宗教関係しなくても、美味しい日なのは確実ですね








コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NO!と言えない日本人よ・・・・。

2009-02-20 21:59:53 | Weblog
2月21日

オリーブ2日間も美容室に行く事になった・・・理由はカラーリングが上手く入らなかったためである。

海外に住んでいると一番困る話1位は病院で2位にヘアーサロン・・・って言うくらい。
日本人なら、うまくコミュも取れるが、外国人にうまく表現が出来るのが難しい所だ。
一番は写真を持っていって「こんな感じ」って言うのが簡単だが、果たして、「こんな感じ」になれたら、そこのヘアーサロンはラッキーだ。

オリーブ、前回は黒に染められ、黒は自分の髪が重くなるから好きではない。

今回こそは、品のある、茶色を入れようと、サンプル帳から「仕上げりはこんな感じで」をお願いした。


その1時間半後・・・・・・・。

黒だった・・・・・。

サロンの人が、「どう~? 素敵ね~
この「素敵ね~」が、オリーブは、とうとう「NO」って言った。

何処が「NO」なのか、分かっているはず。
色が茶色じゃなくて黒のまま。

サロンのおねーちゃんは、鏡をもって私を店の外まで出し、「ほら、外に出れば茶色ですよ~」とか言い出した。

だが、私の目にはどうしても「黒」にしか見えない。

おねーちゃん「マネージャー、ちょっと確認してくださ~い」←ウザイ。
マネージャー「これは茶色ですよ。黒じゃありません・・・」
っとマネージャまで、黒なのに、茶色と言い出した。

矢張りマネージャーなのか? 他のスタッフも、口答えが出来きないのか?

黒を茶色と言い出した。

ますます、切れそうになったオリーブ、そこで一言。

オリーブ「私の瞳は黒だから、黒が分かるの。貴方達はブルーの瞳には本当の黒の色が知らないのよ」っと言った。
まったく差別用語になってしまったが、このままでは引き下がれない。

マネージャーが、明日、又カラーリング トライしますから、無料にします・・・。

この店、カラーリングに失敗したのは2度目。3度目のチャンスにオリーブは戦闘に向かった。

次の日・・・・・。

カラー担当のジョアン。めちゃくちゃ可愛くて笑顔がいい
彼女はカラーで失敗した話、私の髪質など、相談してくれた。

彼女は「私にまかせて」と笑顔で答えた。
いや~。ジョアンめちゃくちゃ可愛いの~~~彼女はまるで子リスだぁ
このジョアン、日本に行ってみたくて、行きたい所が「原宿」なのには驚いた。
(連れて行く~連れて行く~気分はオヤジ・・・・

カラー終了後はオリーブが満足する色に仕上がっていた

ジョアン「貴方の髪の色は黒だったけど、今は茶色に仕上がっているね
っと彼女から見ても、私の髪の毛の色は「黒」っと言い切った。

私は嬉しくて、ジョアンに何度もお礼を言った。
ジョアン「きちんと記録に残すから、またきてね
あーーーーーっ。まさにこれって、キャバ嬢と同じやん~~~~。

昨日まではブルー入っていたが、矢張りヘアーサロンの後ってテンションがアゲアゲじゃないですか~。

それを分かってもらえない人はこの業界失格ですな。

そして・・・・友達には「素敵ね」っと言われる・・・・。
人妻なのに、ナンパもされる。(笑)
女性はこう言う褒めにうっとり~なんですよね~。












































コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリス16歳以下2位

2009-02-16 23:25:28 | Weblog
2月17日

とうとう、やってしもうたぁ。1夜にして世界ニュースになってしまった13歳の父親何時かはこう言う日が来るとは思っていた。

残念な事だが赤ちゃんが生まれて、めでたし~めでたし~では無い。
イギリスは世界で16歳以下の出産率が2位にランクインしている悲しいお知らせなのだ。現在8・5%って言うのも恐ろしい・・・・。

今回の事件、警察が動くわ~政府の対応だの、とにかく非難が浴びている。

この男の子を見ると、息子と変わらない顔つき。どう見たって9~10歳くらい。

ある、記者が13歳の父親に「これからの経済力はどうするの?」の質問に
「経済力って何ですか?」なんぞ答えていて、記者に笑われていた。

この13歳の少年、兄弟は5人。しかも裕福な家庭環境じゃない。
イギリスで16歳以下の妊娠は、はっきり言うとヤンキーである。そうじゃない人もいるのかもしれないが、ほとんどは経済力が無い、ヤンキー達である。

イギリスの公立のシステムに問題がある・・・とオリーブは思う。
今年からイギリスは義務教育を1年延ばし17歳までになった。

イギリスの高校(公立)は2つの進路コースがあり、15歳で大学進学か専門に分かれるので、専門コースを学ぶ人は、高校はそのまま卒業・・・と言う形になる。
この場合は、高校1年終了証明書がもらえる。高校2年生で進路を変えたいでも高校2年生修了書はもらえる。私立はこのようなシステムではない。

日本のように中退・・・と言うのが無い。
 
イギリスの公立はクラブ活動が非常に少ないのも問題化されている。
理由は全ての公立に、私立並みにそろえると莫大な料金がかかる為、やりたいスポーツレッスンは学校外になってしまう。

公立は宿題も少ない。クラブ活動も無い、それならなにするんだ?

タイ人の友達から相談をされたことがある。
彼女のご主人はバツイチで娘が16歳。娘は母親と暮らしているが、2週間に1度は16歳の娘の面倒を彼女が見ている。

最近、困った事がある・・・と言い出した彼女。
この16歳の義理の娘は自分が美容師をやりたくて、15歳で高校を卒業した。
卒業後、美容のカレッジに行けばいいもの、面倒になり、そして彼氏が出来き毎日SEXばかりして困っている・・・と言われた。
挙句の果てに、腕に針を埋めているまで話された。

腕に針? 実はこれ、避妊法らしい。一般では認められておらず、闇のDRが避妊してくれるらしい。

イギリス以外の国を見ると、高校になると、男子生徒にコンドームが無料で配給される。
もちろん、政府上げての配給である。
どうして、コンドームが必要か? 学校がきちんとケアーしている。
お隣、フランスはもう10年目前から配給している。
だから、フランス人はブラックジョークで、「学校のコンドームって安物なんだよなぁ~」とか言っていた。

イギリスは早期、性教育と言うが、肝心のコンドーム配給は無い。
HIVが増える中、先に教えるのはコンドームじゃないか?とも思う。

そして、1番ティーンネイジャーの出産率が高いのはスコットランドでもある。
この背景には各社社会が問題。 16歳以下で出産してお金が無くても政府の援助がある。出産も無料だし、子供をおろす事も無料である。

イギリスは貧しい家庭ほどの援助金の配給が多い。 そしてイギリスの税金が高いのは、全てこう言う所に流れている。

仕事が無くて無職でも彼らは何とも感じない。政府が援助をしてくれるから・・・と思い込みがある。その税金は私達が払っている事だって、払うことに馬鹿にする。 こう言うパラサイトはイギリス沢山いるのだ。

そして、この13歳の父親、15歳の母親はきっと新聞社から多額のお金は受け取った事は間違いないだろう。 














































コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコットランドでスキー。

2009-02-14 21:13:10 | Weblog
2月14日

さて、オリーブと子供達はスキーから戻りました。エジンバラから電車で3時間乗りインヴァネス行きアヴィーモアと言う町で降ります。

列車の旅は座席を予約をお勧めします。イギリスの電車にはテーブル付きの4人座席があり、グループ、家族連れには大変人気があります。

テーブルがあると、矢張り何かと便利雑誌を広げたり、カードゲームをしたり、お弁当も食べる時もラクですね。

アヴィーモアは人口3千人の町。スキー場までは車で20分掛かりますが、バスが運行しています。

駅を降りると、そこは雪がどっさり~スコットランドのロケーションじゃありません北欧くらいに積もっています。

こんな大雪を見るとワクワクしちゃいますホテルの前はソリー場になってしまい、現地の子供達でにぎわっています。
北欧の生活が懐かしいです。 ホテルでチックインを済ませ、早速 子供達とソリーを楽しみました。 いや~、子供が楽しいなら大人だって楽しいわぁ

今回行きましたスキー場はケアンゴーム山。www.cairngormmountain.org

2002年に開通したモノレールに乗って展望台まで行きます。スキーをしながら、ハイランドの景色は絶景 本当に素晴らしくて、感動です。マイナス10度、たまりません

このスキー場の人気はスキー教室。1日コースがほとんどで、子供は皆 スキー教室に行き、親は楽しんでスキーをする事が出来ます。

もちろん、娘もスキー教室参加。この1日コースで、思いっきり楽しめました~。そして一番、人気は矢張りスノーボード教室。
子供スノーボード教室には驚きましたが、ちびっこかっこよすぎ~
ポンドが低い為、国内でスキーをした家族は多いことでしょう・・・・。
たまたま、今年はイギリスも大雪なので、スキー場は大繁盛です。

本当なら、スイスとかオーストリアに行ってみたいですが、スコットランドはビギナーにはぴったりなゲレンデです。
驚いたスキーコースは崖っぷちコース。 幅が意外と狭くて、崖から出ないようにロープだけ張っています
このコース スリル満点かも  そして、上を見ればトレッキンググループも山を登っています。

母親1人、子供2人での旅行だったので、意外とお手伝いをしてくれた人が多かったのには助かりました。感謝です

お父さんが居なくても楽しめたホリデーでしたが、母親がタフじゃないと出来きないかも・・・・。後は自分が楽しんでいるか?ですよね。
いや~本当、楽しかったなぁ・・・・・・・。
























コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中間休み、スキーへGO!

2009-02-09 00:32:49 | Weblog
2月9日

いよいよ、子供の学校の中間休みがきた。長い所では1週間、短い学校では2~3日のお休みがある。

北欧とかはスキーホリデーとか呼ばれていて、家族スキーに楽しむ。

欧米の学校は休みが多く、1年間平均で通う日数は130日くらい。
勉強をしているのかね?って思うが、1日の授業が日本の学校寄りも長い。

息子の学校の家族は、矢張りスキーホリデーにGO
確かに1週間、何もしないのは子供達も退屈になる。
毎回、土壇場で決まるオリーブ一家のホリデー。

今年はヨーロッパ大雪だし去年はノルウェーで生活していたし、大雪が見たい

実は、私1人で2人の子供を連れてのスキーホリデーは躊躇していて、本当に連れて行けるのかの心配があった。

グダグダしていたら、近所に住んでいる友達に、ホリデーは何をしているの?
暇なら、子供達同士遊ばせましょう・・・とか言われ、何処にも行きませんから~とか返事をしていたら、危うく働いている母親にベビーシッターを丸々2日お願いされそうになった・・・・・ 

そうなのだ・・・・・。働いている母親にとって、子供の学校ホリデーはベビーシッター探しに必死なのである。
もちろん、1日雇うだけでも馬鹿に出来ない料金。

このまま、エジンバラにいたらベビーシッターを負かされてしまう。
ここはエジンバラ脱出の為に、3人でスキーホリデーを決意した

今回は行くのはスコットランドの北にある、ハイランドでスキー
スコットランドでスキー??? 本当ならかっこよく、スイスまでスキーに行きます~。とか言いたい所だが、なんせ、ポンドが激安なので、海外に出るのは痛すぎる

最近のスコットランド人にはポピュラースポーツになり、スキーショップも増えた。北欧みたいに国民全てがウィンタースポーツをするなら、至る所にスポーツショップがあるが、イギリスにあるスキーショップは矢張り、やる人が決まってしまうし、スキーは始めるまでがお金が掛かるし、そう思うと矢張りエジンバラは生活豊かな家族が多いことが分かる。

今回は私が1人で連れて行くので電車で行く事に決めた
こんな、子供サービスの行動に友達から、「す、すごい母親だわぁー。ご主人が単身でいなくても連れて行けるなんて、歓心

本当はオリーブだって、ゆっくり休みたいですよ~。
けど、ベビーシッター2日間されるなら、逃げるが勝ち~

それでは頑張って行って来ます~。













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノコンサート

2009-02-06 07:43:55 | Weblog
2月5日

先日、日本のお友達から「豆まき」の豆と鬼のお面が届いた。いや~っ。懐かしいなぁーーー。豆をもらったのに、すっかり忘れていて、週末は早速、お雛様を出そうと思っていたら、息子に「豆まきは~?」っと聞かれた。

あちゃ~っ。きちんと日本の行事を覚えているじゃありませんか
娘は鬼のお面が気に入り、かぶったが、まさか鬼に当てるとは予想が付かなかったが、子供達は豆まきにエキサイト

子供達・・・・「福わ~うち、マミーは鬼~」ちょ、ちょっとそのまんまじゃないですかーーーー


さてさて、オリーブにはピアニストの友達が居る。彼女はロシア系ドイツ人で彼女の青春はまさに音楽一色である。
ドイツでピアノを学び、その後ロンドンでピアノを学び、アメリカに渡りピアノを学び、現在はエジンバラの学校でピアノを教えながらピアニスト活動をしている。
実は彼女、日本でもコンサートをした経験の持ち主でもある。

彼女のピアノコンサートに行くのは2年ぶり。今回のプログラムは

Haydn
Ravel
Rachmaninoff
Chopin

このプログラムを見ると、ピアノの歴史の流れが感じられる。これなら分かりやすい しかもオリーブはショパンが一番好きだぁ
あの、繊細でパッションがある、ショパンの曲はなんとも言えない幻想曲知っている曲だからこそ、眠くならない・・・・。そして知っている曲を弾くピアニストの彼女は間違いが出来ないので緊張感が感じられた。

コンサートも素晴らしいが、ピアノ事態の音色が何とも言えない・・・・。
コンサートだからそう感じるのか? オリーブはスペシャリストじゃないから、その辺は詳しく知らないが、一緒に行ったマイミクさんが、

「まぁ~このピアノすごく高いんですよ~。有名なピアノですよね」なんて言い出した。

確かにグランドピアノは高い。オリーブのいとこも素晴らしいグランドピアノを持っていて、特注した話を聞いたときには、驚いた。

がっ彼女の自宅のピアノは恐ろしいくらいのお値段なのを思い出した。
ドイツ製のべビシュタインでお値段は日本円で2千万円(コンーサートも同じメーカー使用)

主人と、「マンションが買える値段じゃん」って言ったのを思い出した。

部屋にはグランドピアノの保存を保つ為の温度計、ヒーターが完備さえている。
彼女は色んな国に留学する度に、このピアノと一緒に移動していた話をしてくれた事があった。

彼女は借りている部屋が狭くて、寝る所は無かったから、学生の頃は毎晩、ピアノの下で寝て、友達が来るとピアノがテーブルに使われた・・・と思い出話をしてくれた。

ひぇ~~~~~っ。とてもじゃないが、1つの楽器で2千万ってすごいわぁ。
これじゃ~一生の宝物です。
ピアノコンサートは無事に成功し、あらためてピアノの良さに感動しました。
余韻も冷めませんね~。

コンサート会場を出た両サイドにある寒桜が見事に綺麗だった。ライトアップもされ、まさにコンサートにふさわし日となりました。クラシックっていいですよね~











コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃除のおじさんマシュー。

2009-02-03 19:35:46 | Weblog
2月3日

昨日のイギリスはすごかった。なんせ朝から大雪だ。スコットランドはやや積もる程度だが、ロンドンは大変な事になっている。
大雪で学校閉鎖

息子が学校で働いている人の話をよくしてくれる。学校で働いている人にもきちんと挨拶をして会話をしているそうだ。

息子「学校の掃除のおじさん、マシューって言うんだけど、彼はポーランド人で本当の仕事はエンジニアなんだ・・・」と言い出した。

本職はエンジニアで、今は掃除のおじさん この話にオリーブは気になった。

息子はどうして、エンジニアから掃除のおじさんになったのか聞いたそうだ。

ポーランドはEUになってから出稼ぎ者が後を絶たない。このイギリスにも100万人の出稼ぎ者がいる。ほとんどのヨーロッパは今じゃポーランド人で埋め尽くされている。

とにかく、ポーランド人は綺麗好きでマメな人種で、手先が器用だ。
嫌な仕事も顔には出さず働くのがポーランド人だ。

そんなマシューは母国でエンジニアの仕事をしていてもお金にはならず、出稼ぎで掃除の仕事を選んだ。
スコットランドは掃除の仕事は母国のエンジニアよりもお金がいいそうだ。

しかも、働き先は息子が通う学校掃除なので、辞めたかったら辞めてもいいが、学校掃除となると、意外と良いメリットがある。

働く時間が決まっている、(学校終了後の仕事)学校給食は食べれる。そんなマシューはこの学校で5年は掃除のおじさんとして働いている。
実は子供達にも人気な掃除のおじさんなのだ。

本来の職業はエンジニア。本当ならプライドだってあるし、好きで掃除の仕事を選んだ訳じゃないと思う。それでも掃除の仕事きちんとしているマシューに私は心を打たれてしまった。

ヨーロッパの失業は深刻な問題で、日本が不況だから、海外でワーホリーとか思っていても現地じゃ仕事だってない。資格を持っている人でも仕事が難しい状況になっているのは事実。

イギリスでは正社員が定年よりも早く退職したい場合は、(60歳→55歳定年ケース)早期退職と言うシステムがあり、国から早期退職ありがとう金がある。本来人間1人、雇うのに莫大なお金がかかるが、辞めちゃえばお金は掛からないし、早期退職金を払った方がはるかに会社の負担にはならない。
(欧米の退職金は少ない)

毎月、早期退職金を10万円程度もらい、定年まで過ごしたら、老後手当てがもらえるから、完全にお金が受け取れないシステムじゃない。

マシューは今日も学校を磨くのです。エンジニアじゃ得られないものを学校の子供達から沢山、もらっているのは間違いないでしょう・・・・。





















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日の過ごし方

2009-02-01 23:44:30 | Weblog
2月2日

昨日は素晴らしいお天気だった。ここ最近はお天気が続くので春の陽気に感じる。
友達の誕生日会がキャンセルになってしまい、子供達は暇な時間を過ごす事になった。

天気も良い。そうだ公園に行こう・・・とサッカーボールもって縄跳びもって大きな公園に向かった。 お天気が良いせいか沢山の人でにぎわっていた。

いや~っ。土曜日の公園ってこんなにもにぎわうんですね。

日本に住んでいた頃は、公園での休日の過ごし方ってした事がなかったし、子供がいても、まともに公園事態に出向いた事が無かった。

日本に住んでいた頃、フランス人の友達に、週末はどのようにして過ごす?って
聞かれたことがあった。

日本人は休日はシッピングだけど、フランス人って休日は公園へ行くんだよね・・・と母国を懐かしながら、代々木公園にお弁当を持ってピクニックをしていた。

他の国を見て感じたのは欧米の公園って充実している。遊園地までは行かないが、アスレチック系の遊戯などあると、子供達も飽きずに遊んでいる。

驚いた事は、皆、お父さんが子供を連れて着ていたことだ。
母親で来ていたのは私1り・・・・

何処を見ても、お父さんと子供が目立つ。
私は早速、仲のいい友達に聞いてみた。
彼女も2児の母親だが、土曜日になると、矢張りご主人が子供を2人連れて、公園に行ったり図書館に行ったりする・・・と。

奥さんに断って行く・・・とか奥さんにお願いされたから・・・とかじゃなく、父親の意思で連れて行く・・・と聞かされて驚いた。

父親と子供の時間が少ないから自分自らの行動に私は関心をしてしまった。
そして、奥さんが1人になる時間をきちんと作ってくれる。

私の記憶では、自分の父親に公園に連れてもらったことがない。
日本の父親・・・って感じで決まって、休日はゴロゴロしていた。

お金を掛けない週末の過ごし方でも、私の父親の様にゴロゴロされたらそりゃ~いやだわぁ。

子供達も公園充実に満足したのか?今度は自転車を持って行きたいとか・・・・。
ヨーロッパの冬の日照時間が少ないから、矢張りお天さんからのエネルギーは必要ですよね。

























コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする