2月29日
いよいよ、欧州もコロナパンデミックが始まった。
買い占めや 買い溜めは無い物 ジェルタイプのハンドソープは もう1か月も完売である。
ロンドンの企業でもテレワークが始まった。
日本人が使用する施設関係は、管理会社もピリ付いている。
イギリスも日本から来た人は入国の際に申告記載の義務が始まり
日本ツアー団体も入国拒否がされておりますので、海外の渡航の際には必ず外務省のガイドライン、
各大使館へ問い合わせた方が良いです。
まず
先に言いたいのは、先日 バーミンガムのパブでコロナ扱いをし中国人2名の女性が暴行にあったニュース。
日本のニュースじゃ、イギリス人がと言っていたが、あれはパキスタン人である。
英国籍のパキスタン人だ。
ほんと、ややこしい 問題を起こすのは移民だ。
しかも、こいつらは宗教上 酒が飲めないはずなのにパブで飲んでいた。
アジア人を見てコロナ扱いをする奴は 低層人間の証拠である。
イタリアで一気に広がったコロナ・パンデミック。実は理由がある。
イタリア人はハグやキスの習慣がある為に、この行為から一気に広がったと記載されている。
欧州人が こよなく愛するスペイン領のリゾート地のカナリア諸島のホテルもコロナ発生してしまい
1000人近いゲストが隔離されている。
矢張りイタリア人からのパンデミックだ。
このホテルは飛行機と宿泊ツアープランの人が多く今回の宿泊者全員が2週間のホテル隔離となった。
一番怖いのが、ダイヤモンドプリンセスの様に発症している人、していない人の区別が分からず
ホテルの館内をウロウロしたり、プールでくつろいだり、同じ食堂で食事をしたり・・・の光景は似ている。
ダイヤモンドプリンセスの感染源は食堂のビュフェのトングと言うので このホテルの感染源も
きっと同じだろう。
イギリス人の男性がシンガポールの出張後にフランス・アルプスのスキー場に立ち寄り、
10人に感染したが封じ込められた。
それ以降コロナ発症の人は居なかったのだがイランを中心にコロナが広がり みなイタリア人から?と
言うからきな臭い。
何故? あの小さな町がコロナの舞台になったんだろうか?
皆が首をかしげる。
このシーズンはシックスネーションで盛り上がっているのだがイタリアの試合は中止になった。
北アイルランドの寄宿舎でもコロナが出てしまい学校が休校に追い込まれている。
中東ではマーズからの教訓にて 感染国からの中国人のワーカーは入国が禁止にされている。
中東では それくらい厳しい対応を取っている。
さて 問題はホリデーメーカーだ。
欧州ではイースターホリデーがある為に3月~4月は旅行計画や移動が多い。
去年まではテロが続き あらゆる国が観光客のインバンドを失った。
特にフランスでは年金改革のストライキ、イエロージャケットデモが長い為に市民の生活にも大きな影響が出ており、観光客の激減、市民の解雇も多い現状になっている。
そして皮肉にも 英語を話せる若者フランス人は、イギリスに移動し働く人も増えた。
先日 ロンドンへ行ったが とにかくフランス人雇用が多い。
「イギリスはデモやストライキで完全にマヒしない国だよ。働いていても楽しいしね」っと話された。
ロンドンは家賃は高いがパリ寄りは物価が低いから生活はしやすい。
若者は みなシュアハウスで暮らしている。
だだ問題は 今後のイギリスビザである。
欧州初のポイント制システムとなり、オーストラリアやカナダの様な専門職業が優先となる。
例えば医者、看護師、医療関係、弁護士、エンジニア、大学学者、研究者、プロフェッショナルのスキルがある人、その他音楽家、演劇、芸術や美術関係などの分野の人となる。
余談になったが、今後のイギリスビザの話題からは目が離せない。
その理由は 今 働いている外国人の70%ビザを失うからだ。
何故? ここまで厳しいのか?
その理由の背景には 未だに不法滞在、不法入国が後を絶たない。
冷凍トラックで多くのベトナム人が亡くなったが未だに同じ事が続いている。
真面目に働く人が居る中、不法入国が消えない限り どんどん この国は厳しくなる。
一昔前は、中華料理店、ケバブ屋と言われて居たが 今はネイルサロンが不法滞在化されている。
イギリスの保険所は抜き打ち検査が多く怪しい店は警察が同行し現行犯逮捕をしている。
話はコロナに戻るが、
インフルエンザなどの感染源がホームレスと言う話も言われている。
特にアメリカ・カルフォルニアではホームレス増加が異常事態になっており
サンフランシスコは住宅高騰化に伴い、職を失い人も多く、路上生活で暮らす人や車で生活をする人が本当に多い。 ホームレスでシェルターで暮らす人は まだ良い方だ。
アメリカは保険加入が任意の為に とにかく高額。
旅行で ちょっとしか滞在しないから 保険に入らなくても大丈夫とは言えないので
空港にある保険カウンターで掛け捨てでも良いから絶対に入る事である。
コロナに関しては 今現在 保険対象も???なので必ず聞く事。
今回のイタリアからのコロナ飛び火にしても、
あんだけイタリアの音大がアジア人は2週間待機なんて言っていたのに、
結局はイランへ渡航したイタリア人からのパンデミックだ。
なんともお粗末なイタリアじゃないか~。
しかもイタリア人は旅行好きだ。
<コロナ自粛になったら?>
ビル1棟 同じ企業なら それはしょうがないが、複合ビルとなると ややこしくなる。
知人が務める会社のビルには多くの企業が入り、何処かの企業でコロナが発症したら、
ビル自体が自粛とされる・・・と話された。
日本人はテレワークに慣れていない為にスムーズな仕事が出来ない。
その辺、欧米での週3勤務や在宅勤務が多い為に コミュニケーションが取れている。
会議はスカイプで 分からなくなったら自宅電話での議論や相談・・・と逆に能率が良い。
そして学校。
登校できないから、動画で授業だ
宿題はコンピューターで提出。
これ、欧米では当たり前のクラッカーなのだ。
この様に自然災害の時に、日本は全ての機能が停止してしまう。 便利な世の中なのに、便利さを活用しない。
銀行員のコロナ発症は紙幣と言う。
紙幣に付くウィルスは最大で9日間は付着している事が分かっている。
キャッシュレスなら、こんな事は起きない。
外食が減った、会合が減った・・・その反面 自炊が増え、家族の時間が増えたはず。
全ての流れを見ていると 今後の日本は こうしなくちゃいけない っと言うシュミレーションを見ている感じである。
香港では市民権を持つ18歳以上には1人14万を配る事になった。
もちろん外国人で市民権を持つ人もだ。
知人は10年間 香港で暮らす投資家であるが お金が有る人にまでも 公平に配られる。
その理由は、金持ち中国人、香港人の脱出計画が絶えない。
コロナに騒がれている反面、金持ち中国人や香港人は理由を付けコネで出国している。
北海道でのコロナ感染者が多いのは、春節の時に中国人、香港人がスキーを楽しむ為に訪れ
多くの中国人投資家が別荘を持つ。
北海道が緊急事態を出したのも実は時間の問題で最後の決断は封じ込め作戦だ。
日本が謝った行動の1つに厚労省じゃ無く自衛隊を使用しなかった事。
感染に関するガイドライン、マニュアルが無い為に 全てが後で後でになった事。
私は海外に住んでいるので2つの情報が得られるが 日本のニュースは温度差があり
偏過ぎている。
メディアでは、コロナ感染者の人数、マスクが完売しか言わず 他の情報は一切流さない。
そして驚くのは この事態を 全く知らない日本人国民も多い事だ。
一体、どんな通信社会で生活をしておるんだ???
危機感は大げさくらいの方が手洗い、うがいの意識も高くなる。
人が多く集まる場所には行かない もしくは避ける。
そして自分の身は自分で守る事が出来る。
イギリスのガイドラインは 他国でコロナに感染したら自国には戻らず
その国で治して帰国する事になっている。
渡航感染国へ行き、帰国後は気分が悪い人は2週間自宅待機。
イギリスでは「111」感染専門電話となっているので救急車を呼ばない事。
気を付けたいのがコロナ詐欺だ。
マスクやジェル、トイレットペーパーなどを高額に転売するヤツが居る中、不安を煽る人間は必ずいる。
これを持っていたらコロナが取れるっと言うような商品や、唱えるとコロナが消えるとか、
変な物には引っからないように気を付けましょう。