1月27日
Hでお馴染みのベルトの穴あけにボンドストリート店へ向かった。
自分でパンチを使って穴を開け失敗したら怖い
ここは店に任せよう・・・。
以前までは店でのウェィティングリスト(名前を乗せる)事なんて無かったのにVのマークでお馴染みの店と似た戦略方法をやりだした。
デパート内のHブランドは1時~2時間待ちなくらい人気。これは衝撃的だ。インフレなんて関係ない。
まず先に物申す
高級ブランドでの買い物は店を決めて居ないといけない。
その理由は店員の態度の悪さだ。(日本にはいないだろうけど)
彼ら、彼女らの相手にする顧客がワガママ、冷やかし客、馬鹿な客を毎日相手する事からマジで店員の質が悪い。傲慢な態度を取る。
客の見た目で相手をしない。声を掛けない、ほっとく・・・・なんてザラ。
私には心の声が聞こえた。
「どうせ、買わないんだろ?」
空港内のCCの店員はあまりの暇さに椅子に座って店員同士おしゃべりをしていた。
まったく営業すらやる気ゼロ。
きっと1日の売り上げがゼロ。ってザラなんだろう・・・。
私はベルサーチの店で働いた経験を持つがマジで性格が悪くなるから1年で辞めた。
販売先輩の数名から軽いイジメや嫌味もあり胸糞悪い職場でその店長すらアホだった。
その当時は猫もしゃくしもベルサーチブームもあり販売員の割引販売すら無い。
私の中での意地悪店員ランキングの1位はフランスブランドのCCである。(絶対的)
これはフランスでも有名でマジでクソ店員の集団。人種なんて関係なく見た目が悪い客には在庫商品すら見せない。
販売員の中でもHとCCは給料が良い。Vからの店員流れも多い。
商品の物申す最初から「ない」これのみ。これで購買力が下がる。店内廻っておしまい。
本当に買う店を決めて居ないと「買って良かったね」と心から思えない。
ま、パリやロンドンはそんなもん。顧客のランクが違う。
一番買っちゃ~行けない店は「空港内」にある店舗。(マジでお勧めできん)
飛行機の待ち時間で立ち寄る客が多い事から店員も最初から「買う気ないじゃん」って態度が多い。
確かに飛行機に乗る前に爆買いする客を見た事が無い。
店員もダッサイのー。と言うお洒落な店員では無く空港近所のおばちゃん?おっさん?って感じ。
ロンドンの高級店ではヒースローにも同じ店舗がある商品を空港店で引き取る事も出来る。
コロナ前は免税もあったがイギリスは免税対象外だ。(←注意)
そう・・・この店員の品格がブランドの品格を確実に下げている。マジで店員の給料の無駄使いだ。
何故CCブランドは人気を失ったのか?
ブランドHとブランドCCの違いはリピート客の違いだ。
Hの客は完全にリピート系。CCの客は成金系。客の本質が分かるくらいハッキリしている。
CCに来る客は1個バックを買えば満足する。定番の黒を買えばそれでいい。
店員の顔が死んでいるのもCC。全く笑顔なし
Hの一番売れている商品は矢張りスカーフ。鮮やかでパターン(絵柄)も素敵で何枚あってもいい。
そしてすぐに「H」のスカーフって分かる品の良さだ。
次に人気なのが靴、メンズ、香水。
ボンドストリートのH店は何故か?男性客が多い。(本当に多い)男性向けのスカーフも多いからか?それともベルトか??? プレゼント用
しかも年齢層が高い事から顧客も落ち着いている。戦闘モードではない。
CCの店舗を見ると客もおらずガラガラ。あの人気ぶりは何処に行ったんだ????
コロナ後からCCは一気に値上げした。
今現在、小さなポシェットが1つ80万くらいする。80万だぞ 絶対にいらん商品。
しかも値段が高い割には使えないデザインが目立つ。
2024年春の新商品もダサい マジで買うヤツおるんかい って思うくらいデザインが悪い。
在庫棚にも沢山ある。
カールラガーフェルドが他界してから またダサいCCに戻った そう逆もどり。
なんか70年代のイタリアブランドGのようだ・・・
値段が高い事もあるがトキメキが無い。何故なんだ・・・こう感じるようになったのは・・・。
確かに香水も新商品が無い。NO5なんて言うとおばさんじゃん~。流行っているの???と言われたことがある
確かにNO5がマリリン・モンローを言う名前が出ない。(昔はそうだった)
NO5おばさん。臭い。が定着している
それに比べてMISSの方は年齢層関係なく幅広い世代に売れている。(あれは何故かハッピーになる香り)
そのブランドDは本当に人気だ。キラキラしたい女子に人気なのが分かる。
なんだ???店の空気が違うぞ
一番売れているBOOKトートバックだ。一見、見るとスーパーの買い物バック と思わせるのだが
お洒落で一目でDだと分かる。
昔、Hでもキャンバスバックが流行った商品方法と似ている。(通称お稽古バック)
Hキャンバスバックが流行った意味は誰もが買える値段でのマーケティング。本当に爆発的商品だった。
カジュアルにスーパー買い物用ぽく?見せるっていかにも欧米ぽいスタイリングだ。
日本ではダサいイメージがあるようだが いやいやお洒落だ。
これが流行る意味が分かるぞ。
他のブランドバックは皮になると持つと重い 私がVのバックを止めたのは皮が重い
CCみたいな小さいバックだと逆に物が入らない
スリが多いロンドンじゃギャングに破壊締めされ持ってかれる事が多い。(これ多い)
だからロンドンでブランド品を付けて歩いているのは観光客とすぐ分かる。
雨も多いイギリスじゃブランドバックもダメになる。(この雨が良いバックを邪魔にする)
だから最終的にはロンシャンのナイロンバックに落ち着く。
ヴィンテージVS新品
日本はセカンドハンドブランドの商品が多い事で有名。
知人も使わなくなったブランドバックを売りに出している。ま断捨離して現金化。
売れる商品と売れない商品のブームがある事から どの形が売れるか?は予測がつかない。
お洒落なZ世代に支持されているのはヴィンテージ・ファッション。
だっさーぃ低層Z世代のヤンキー系はプライマークファッション&高級バック。この組み合わせ。
(一番、やってはダメダメファッション)
この系はダルカジ系でパジャマ?家着?のスエット系かスポーツしないのにピタピタ・ファッションがお好き。
最近セカンドハンドのブランドバック店もお見えになったが新品同様に高い。
Z世代の服の買い物はネットのフリマかチャリティーショップ、古着屋。
特に一番人気なのがビンテッドと言うサイトでCMまでやるくらいの市場になってる。
価格は5ポンドからで最高高くても35ポンドくらい。(千円から7.8千円の間が相場)
下手な古着屋で買うよりもサイズがあるなら掘り出し物がある。
Z世代の若者は このサイトで服を買い3~5回来たら同じフリマで買った時と同じ値段で販売をする。
転売目的じゃない事にも驚いた。
安く早く売れる為の戦略ビジネスで買った時も売った時も自分が損をしないサイクル方法。
そう考えると服に1円も払って居ない事にもなる。なるほどね。
そして場所もとらない。(大きなクローゼットが不要)
ヨーロッパの古着の価格は安い。それが日本になると高額な金額で販売。それでも何故か売れる。
古着が流行る理由は1点もの。人と同じ商品を探すことが出来ない。後は品質の良さもある。特に革製品。
高級ブランドの店員は客を選び在庫を出す。
最近店頭でBキンを見る。め、めずらしい 飾り物か?と思えばそうじゃない。
コロナ前までは本店HでのBキンは店頭に出さず顧客リストで予約制。予約しても1年以上も掛かる。
実は顧客予約受付時期がある。
更に言うとHの顧客になるとBキンが入荷すると連絡が入る。
品物が一番多いのはボンドストリートのH店。サイトにも乗らない代物もある。
高級店での買い物のポイントはカップルで行く事が前提での当たり前体操だ。
店員もスポンサー(夫)同伴となると商品をじゃんじゃか出してくれる。
60代前後のアメリカ人観光客の夫婦。
Bキンを見ておりテーブルに3つもあった。 どの色を買うか?マダムは悩んでいた。
本当に買う顧客には色まで選べるんだ・・・と思った。
店員とも会話が弾んでいたしその夫も買う気満々のオーラだ。しかも品の良い夫婦。
イギリスは免税品を止めたから他のEUで購入より正規値段。
ドルが強いからアメリカ人にしたら安く感じる。(ノルウェー、スイスも)
私はセルフレッジのHに店員に商品の事で相談をしていた。
その隣にいた60歳くらいのアラブ系のおばちゃんが(金はあるが冴えないおばちゃん)
「ねーねー。あのバック(Bキンを指すが名前が分からない)あれ、あれ、買えないの?」と尋ねると
Hの店員は
「あちらの商品はウィッシュ・リストです」
私は思わずクスッって笑ってしまった。
何と言う品のあるお断り方だ。
アラブのおばちゃんは「ウィッシュ・リスト???なんぞや??は???」と言うような顔をしていた。
そう、Hの店員はしっかり客を選んで商品を売っている。
日本語で言えば「願いリスト」顧客のリクエストを店側が1日吟味し折り返しの返事をする。と言うから
マジで売る客を選んでおる。売りたくないなら「完売しました」と言えばいい。
特に観光客はデパート内で買うが品のある顧客はボンドストリート店に行く。客の品質の違い。
ボンドストリート店ではアメリカ人マダムには3つもBキンが出されていたし・・・・。
リクエストすれば明日にでも用意できる。世界の桁違い豪富がロンドンで買い物に来るんだから商品在庫がゼロな訳が無い。
高級ブランドの店頭に並ぶ商品は一部偽造品を展示するようにもなっている。
その理由は強盗の多発。
本物は店頭に出さない。特に高級時計や宝石など。張りぼて商品。表に金額が表示されていない。
ロンドンやパリなどはブランド品を持って歩いてると狙われるので注意。
購入後に気を付ける。
100%組織的ギャング。ブランドの価値・・・と言うよりブランド名で強盗。そしてネットで売る。
物価上昇にて犯罪も増加している。
ちなみに・・・・
ドイツ乗り換えの際には要注意です。 (オーストラリア、NLも???)
高級品に関しては新品で無くとも申請をしないと税金徴収されます。
ドイツは本当にずるがしこいやり方で税金を取る。 私も取られそうになり揉めた経験がある。
先月アーノルド・シュワルツェネッガーも身に着けていた時計(高級時計)で揉めてニュースになった。
高級品扱いは骨董品(手荷物にしていた)も贅沢品の1つに入っているので気を付けて欲しい。
一番はドイツ乗り換えはしない事だ そして海外旅行にはブランド品や高級品は持っていかない事。
本当にコイツらの仕事は暇人ジョブだ。元々持っている物に税金を掛けるとは
今年は飛行機事故も多発している。保険に関しても最高金額は20万ほど。