オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

グラスゴーのおばちゃん。

2024-07-04 19:59:06 | Weblog

7月4日

 

私が通うダンスクラスにグラスゴーから来てるおばちゃんがいる。

名前はアンジェラ。(64歳)

元々ダンス好きなアンジェラは週に5回はタンゴダンスのレッスンにハマる。

明るく陽気で親切なアンジェラは怒ると怖い。

スコットランドに住む人達は地域によって性格が異なりエジンバラが京都であるならグラスゴーは大阪のノリだ。

確かにエジンバラの姉妹都市は京都。多くの世界遺産があり古都である事から歴史的な建築物、著名人ゆかりの土地だ。

イギリスでは気取った都市を「ポッシュ」と呼び貧困地域が多い都市は「タフ」と呼ぶ。

タフな都市はサッチャー政権の頃の炭鉱や工業地帯の労働階級が多い時代と共に後退した都市。

グラスゴーは特にアイルランド、北アイルランドの移住者も多い。

 

アンジェラの特技は車での走行中に「あれ OOさんじゃないの??」と見極める技を持っている。

アンジェラのご主人ですら驚くほど彼女の直感が凄い。

そんな私もその1人。

お稽古の場所から40分も離れた場所を歩いている最中に車で走行中のアンジェラに呼び止められた。

え~~~~ なんで~~~ こんな場所で~~~~???

 

そんなアンジェラ。非常識な人間を見ると注意する。

イギリスの路上駐車は縦列駐車が多い。(ヨーロッパにある光景の路上駐車)

路上駐車しレッスン時間まで待機していたアンジェラと私はアンジェラの後ろに駐車してきた車の近さに

イラッとしたようでとっさに車から降りてそのドライバーを捕まえて注意した。

「おいっこらっあんたさ~駐車の幅が狭いんだよっ

わぁ そこ言う 

そのドライバーはきょとんとした顔でクスッと笑いその態度からアンジェラは怒りに変わった。

わぁ ちょっと 

確かに私が見てもその男(35?くらい)は人を馬鹿にしたような態度だった。

心の声で「うっせよー。ババァ」と私には聞こえた。

男はその場をサッサと逃げ行った場所が何と同じお稽古に来てた男だった ありゃ~~~

私が「ね、あの人・・・同じレッスンに来てるのでは?」

アンジェラは「関係ないね。アイツはマナーが無い。車を当て逃げされちゃ困る

さ・・流石グラスゴーのおばちゃん。怒らせたら怖いっ 

イギリスのバスの中でも携帯を話さず ずーーーと大声でしゃべる中東系とアフリカ人が多い。

イヤホンも無く音楽をガンガン流してその場に酔って居るヤツもいる。

とにかく黙っていられないくらい。永遠に話している大声で。公共のマナー知らずが多い。

話している電話の内容は大した会話では無い。

「俺を見てくれ系」が多いかもしくは薬物患者のどちらかだ。

俺って・・・カッコいいだろ??と言うアホな勘違い人間が。

とにかく目を合わせちゃいかん。

イギリスの携帯では無限に話せる使い放題もある事から使わないと「損」と意識をする人も多い。

マナーが悪い人を見るとイギリス人のおばーちゃんとか「ビシッ」と注意したりする。

時折ヤンキー集団のシニアを見ると私はビビる。こぇ~よ~・・・ばーちゃん軍団

こういう人をみると世界共通で大阪系は多い事を知る。

 

そうそ。

イタリアのシチリア島の遺跡の観光地の土産物屋で大阪のおばちゃんが「ナンボ?ナンボ?」と

イタリア人が困っていた。

何故か・・・大阪人はどの国へ行っても日本語を話し外国人を分からせる能力とエネルギーがあるのが凄い。

エジプト人が日本人を見て「ヤマモトヤマ」と言うのも大阪の人が教えたのか???

 

 

 

 

 

 

 

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