日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

「みどりの郷・ほんじょう」で演奏・・・

2012-08-22 17:11:05 | Weblog
 平成24年8月22日(水)、新しく本庄に出来た「みどりの郷・ほんじょう」で、ちゃんとしたステージで、演奏させてもらいました。
 13:00に家を出発の予定が、その前に出発して、行くと、既に、入居者の方が沢山待っていました。14:00~15:00の予定が、13:20~14:50と、何と、最長不倒距離って感じの90分間も休憩なしで演奏させて頂きましたが・・・(良かったのかな?!)。
 演奏内容は・・・→
1、盆踊り太鼓・・・「東京音頭」
2、篠笛・・・テープのピアノに合わせて「荒城の月」
3、篠笛で「炭坑節」、その後、盆踊り太鼓で「炭坑節」
4、篠笛で「佐伯小唄」、その後、盆踊り太鼓で「佐伯小唄」
5、篠笛で「佐伯音頭」、その後、盆踊り太鼓で「佐伯音頭」
6、篠笛で、「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
7、「上を向いて歩こう」 「かあさんの歌」
8、盆踊り太鼓・・・「河内おとこ節」「きよしのズンドコ節」
9、ハーモニカ・・・「ふるさと」など数曲
10、篠笛・・・テープのアコーディオンに合わせて「同期の桜」「青い山脈」
11、篠笛で、「月の沙漠」「君が代」「青葉の笛」
12、和太鼓演奏・・・「飛翔」
13、「一本締め」
 篠笛の音は、昨日同様に、(雨が昨晩も降った関係でしょうか、会場の造りも影響しているのでしょうか・・・?!)、(時々間違いながらも)いい音色で演奏出来たと思います。
 長い時間、最後まで真剣に聴いて頂きまして、ありがとうございました。「河内おこと節」「と「青い山脈」では、70歳前後(?)の男性の方が、楽しそうに上手に踊られていましたが・・・。又、是非、来年もここで演奏出来たらと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=brGJUQ3qHOo(篠笛で、炭坑節)
http://www.youtube.com/watch?v=D1FzRtsG2bU(篠笛で、佐伯音頭)

http://blog.goo.ne.jp/tsurumien/e/ca2ab83666f0907e2c1e5c9bc06919ac

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「みどりの郷・せせらぎ」で演奏・・・

2012-08-21 17:35:30 | Weblog
 平成24年8月21日(火)、昨年演奏した「みどりの郷・こんね」と同じ敷地内(隣り合わせ)にある「みどりの郷・せせらぎ」で演奏しました。(昨年の演奏場所よりも広く、又、「みどりの郷・こんね」の人も参加されていましたが・・・)
 行くと、既に、入居者の方が沢山待っていました。14:00~15:00の予定が、13:40~14:55と、気が付くと、75分間も休憩なしで演奏させて頂きました。
 演奏内容は(盆踊りの時期に合わせて)・・・→
1、篠笛・・・テープのピアノに合わせて「荒城の月」
2、篠笛で「炭坑節」、その後、盆踊り太鼓で「炭坑節」
3、篠笛で「佐伯小唄」、その後、盆踊り太鼓で「佐伯小唄」
4、篠笛で「佐伯音頭」、その後、盆踊り太鼓で「佐伯音頭」
5、篠笛で、「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
6、「上を向いて歩こう」
7、盆踊り太鼓で「河内おとこ節」
8、ハーモニカ・・・「ふるさと」など数曲
9、篠笛・・・テープのアコーディオンに合わせて「同期の桜」「青い山脈」
10、篠笛・・・テープの(自分の演奏の)ピアノに合わせて(8本調子で)「荒城の月」
11、篠笛・・・「君が代」
12、「一本締め」
13、和太鼓演奏「飛翔」
 篠笛の音は、雨が昨晩降った関係でしょうか(会場の造りも影響しているのでしょうか・・・?!)、とても良かったのですが、太鼓の音は、も一って感じでした。
 最後まで真剣に聴いて頂きまして、ありがとうございました。とても楽しく演奏が出来ました。

http://www.youtube.com/watch?v=rNboVQWDajY(荒城の月)
http://www.youtube.com/watch?v=O1u_WLL85Yo(佐伯小唄)
 

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鶴望園での演奏・・・

2012-08-20 16:56:06 | Weblog
 平成24年8月20日(月)、デイサービスセンター「鶴望園(つるみえん)」で、独りボランティア演奏をしました。14:00~14:40の予定が、13:30に着くと、既に殆どの人が待っていました。初めに(13:40から)カセットデッキと音合わせして演奏したのですが・・・→それを待っている人が真剣に聴いていて、拍手まで頂き、流れでそのまま14:40までの演奏となりました。
 「鶴望園」での演奏は、これで3回目でした。ちゃんと自分なりにプログラムを作成して行ったのですが・・・内容が、出まかせって感じでしたが・・・(後で考えると、まあ、何とか最後にまとまっていた感じでしたが・・・?!)。
1、篠笛・・・テープのピアノに合わせて「荒城の月」
2、盆踊りの篠笛・・・「炭坑節」「佐伯小唄」「佐伯音頭」
3、盆踊り太鼓・・・「佐伯音頭」「河内おとこ節」「佐伯小唄」
4、篠笛・・・「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
5、「上を向いて歩こう」
6、ハーモニカ・・・「ふるさと」など数曲
7、篠笛・・・テープのアコーディオンに合わせて「同期の桜」「青い山脈」
8、篠笛・・・テープの(自分の演奏の)ピアノに合わせて(8本調子で)「荒城の月」
9、和太鼓演奏「飛翔」
10、「一本締め」
 終わって、多くの人から直にお礼を言われました。ありがとうございました。又、来年も出来ることを願っているのですが・・・?!

http://www.youtube.com/watch?v=LDhfIFlqFd0(←今回の演奏、青い山脈)

http://blog.goo.ne.jp/tsurumien/e/25a4315e8f9ed16c26019cb3c44f1e98?st=0(←昨年)
 

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続々・8月18日(土)の盆踊り大会・・・

2012-08-19 15:31:37 | Weblog
 鶴岡地区での盆踊り大会で、「こども踊り」で、盆踊り太鼓を打たせて頂いた後に、直ぐに、新女島地区の供養盆踊り大会に行きました。
 新女島地区での打ち手は、今年の8月4日(土)の花火大会前の市民総盆踊り大会でのメインの打ち手3人(←とても上手です)と、太鼓を打つのが大好きな3人と、私でした。
 そこでの後半の曲は、「佐伯音頭」「炭坑節」「ばんば踊り」でした。それぞれの打ち手の持ち味があり、太鼓と踊りが時々合わなくても、佐伯の人は、寛容です・・・。
 一番最後に、「佐伯音頭」との放送がありました。すると、区長さんが、30~40歳前後(?)の女性と一緒に私の所に突然来て、「息子さんが今年亡くなって、是非、息子の供養に太鼓を打ちたいと言うんですが、いいでしょうか・・・」と言ました。
 愛する息子を亡くしたそのお母さんの太鼓、正に、一打一打に母親の魂が込められていて、力強く、素晴らしかったです。天国で息子さんがきっととても喜んでいたと思います(合掌合掌・・・そして、涙・・・)。
 実は、この日、私が医師になった時に、とてもお世話になった先生(当時助教授)の葬儀の日でした(小児科医になっての初めの4年間、大変お世話になりました)。76歳の若さで他界された○○先生を偲んで、私も力強く、打たせて頂きました。
 「○○先生をしのび、盆踊り太鼓を打たせてもらっています(天草・田原)」(←実際は、この日に打っている場所は、盆踊りがとても盛んな佐伯なのですが・・・)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110817/1

 昔は、夜通しで盆踊りをしていた所もあり、それも、3晩連続で(地踊り)で、太鼓の打ち手も沢山いて、地域の殆どの人が参加する所が多かったとか。初盆の家族が差し入れしていたとか・・・。
 地踊りの唄に・・・「盆の15日に踊らぬものは、ネコかネズミ(タヌキ?)か空飛ぶ鳥しかおらん、サー(アー?)・ヨーイヤサーア・ヨーイヤサー・・・?!(←私の母から教えてもらいましたが・・・)」
 

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続・8月18日(土)の盆踊り大会・・・

2012-08-19 11:00:42 | Weblog
 長島町にある老人施設「楓林(ふうりん)」での盆踊り太鼓を打った後に、家に太鼓と台を戻してから、そのまま「鶴岡地区」の盆踊り会場(コスモタウン駐車場)に行きました。
 昨年と違って、中央に太鼓が沢山並べられていました。櫓には、3つの太鼓が据え置かれていました。いつものお年寄り集団がいないなあ・・・と思っていましたら、子どもたちが中心になって元気に打っていました。
 実は、この情景をずっと願っていました・・・→佐伯市でのアチコチでの盆踊り(佐伯市は、とても盛んですが)太鼓の演奏、子どもが主体となって欲しいとずっと願ってきました。
 今回、鶴岡地区では、盆踊り太鼓の打ち手として、鶴岡の太鼓チームが中心になっていました。やはり、将来の事を考えると、祭りの前面に子どもがいて、それを後ろで大人が支えると言うのがいいと思います。
 又、それと全く対照的に、70歳前後の人が元気に打つ太鼓も、いいなあと思いました(いつも打つ年配の方が、一人だけいましたが・・・)。
 「鶴岡音頭」「炭坑節」「ヤッチキ」「ばんば踊り」「佐伯音頭」と18時45分から前半の曲が進み、その後、19:30から、子ども踊りが始まりました・・・→「トトロ体操」「ぼくはホタッピー:「おばQ音頭」と続きました。その3曲だけ、打たせてもらいました。(ありがとうございました。
 その後、休憩があり、後半は、「炭坑節」「ばんば踊り」「鶴岡音頭」と21:00まで、盆踊り曲が流れました。
 市長や県議や学校の校長・教頭など、沢山の人が参加して、盛大でした。

http://www.youtube.com/watch?v=Iwe7BwQETi0(鶴岡音頭)
http://www.youtube.com/watch?v=fMBINeu1Rww(炭坑節)
http://www.youtube.com/watch?v=nVgwx6KZWNM(ヤッチキ)
http://www.youtube.com/watch?v=wwuMV3PrToQ(佐伯音頭)

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8月18日(土)の盆踊り大会・・・

2012-08-19 00:13:32 | Weblog
 平成24年8月18日(土)、自宅から直ぐ近くにある「曽根病院」に隣接する老人施設「楓林(ふうりん)」で、恒例の(納涼)盆踊り大会(今回で、4回目)が17:00からありました。
 いつもの様に、曽根院長が挨拶しました。「お盆には、亡くなった人の精霊が一時的にあの世からこの世に戻ってくる・・・」との話をしていました。
 院長挨拶の後、「日心(にっしん)太鼓」のメンバーによる「日心太鼓」の紹介がありました。もう、この「日心太鼓」、結成から11年目にもなっているのです。(日心の名前は、日本の心の意味で、私が付けましたが・・・)
 この場で、毎年、聴いているのですが、確実に進歩していて、今回は、又、内容がかなり変わっていました。
 現在、世界のアチコチで活躍しているプロの「TAO」から直に教わっているメンバーは、見事なプロ並みのバチ捌きですが、それと全く対照的に、まだ経験不足の子どもが同時に打っているのは、とてもいい雰囲気をかもし出していると思います。(←今後の益々の進化を期待しております、合掌合掌)
 「日心太鼓」演奏後に、私の(つたない)盆踊り太鼓での「納涼盆踊り」がありました。「佐伯音頭」「炭坑節」「ばんば踊り」「ヤッチキ」「花の盆踊り」の5曲でした。
 日心太鼓の素晴らしい演奏を聴き、又、楽しく打たせて頂きました。ありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=qvwmjlgHlOc
http://www.youtube.com/watch?v=MkkIV8_6PMo
http://www.youtube.com/watch?v=opDgvuhMbc4
http://www.youtube.com/watch?v=YJbL49CZVDE

・http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090822/1 (←2009年)
・http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100829/1(←2010年)
・http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110820/1(←2011年)

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来島地区の「供養盆踊り大会」・・・

2012-08-17 22:51:33 | Weblog
 平成24年8月17日(金)の19時過ぎより、長島地区の隣の来島地区で、恒例の「供養盆踊り大会」がありました。
 盆踊り太鼓の打ち手は、自分を入れて、二人だけで、平均年齢64歳(?!)で、二人共が、将来を不安に思いながら、打っていましたが・・・(←疲れました・・・)。
 曲は、「佐伯音頭」「佐伯小唄」「炭坑節」「地踊り」・・・などで、いつもの「ばんば踊り」と「河内おとこ節」が流れませんでしたが・・・。
 21時前に終わりましたが、終わった直後に、「アンコールは出来ないですか・・・」とある男性が進行係に尋ねていましたが・・・。又、太鼓に興味を持った感じの子どもさん達が来て、太鼓を楽しそうに打っていました(それをある母親は、写真に楽しそうに撮っていましたが・・・)。
 子ども達が盆踊り太鼓に興味を持っても、実際にしっかりと打てるまで、時間が掛かります。何事も、それなりの年限が必要なのですが・・・。
 区長さんが何度も自分の所に来て、お礼を言われました。私の方が、沢山の気をもらっていて、お礼を言わないといけないのに・・・沢山打たせて頂きまして、ありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=cFIcu5nMZFA(佐伯音頭)
http://www.youtube.com/watch?v=pDwFN-3x2Hk(地踊り)
http://www.youtube.com/watch?v=pu6-M4rEamc(炭坑節)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100818/1(←平成22年)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110818/1(←平成23年)

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長島町盆踊り大会・・・

2012-08-16 23:07:38 | Weblog
 長島地区の「やまばと公園」で恒例の「長島盆踊り大会」が19:10からありました(始まる前に、いつもの様に宣伝カーが走っていましたが・・・)。
 今年は、長島町で18名の方がお亡くなりになりました。打つ前に、皆で、黙とうさせて頂きました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 初め(いつもの様に)参加者が少なかったのですが、中休みの近くになると、いつもの大人数になりました。子どもたちが楽しく踊れる「マル・マル・モリ・モリ」の曲が、前半と後半に流れました。
 太鼓を打つ人は、いつもの顔見知りの4人で、疲れない様に、小刻みに打って行きました。と言うのも、この4人の年齢が最低でも62歳で・・・今年は、例の若きホープの高校生が不参加でした・・・。
 曲は、「佐伯音頭」「地踊り」「ばんば踊り」「マル・マル・モリ・モリ」の4曲でした。自分は、「地踊り」は全く打たず(←いつも打たず)、子どもの歌の「マル・マル・モリ・モリ」は、他の3人が打たないので、自分独りで打たせてもらいましたが(昨年は、高校生がいたのですが・・・)・・・(←後継者問題、深刻です・・・)。
 昨日は、3人の母親(佐伯では、子どもさんを診ていましたが・・・)から声を掛けられ、今日も、3人の女性(内、二人は、20代で、大きくなっていましたが・・・)から声を掛けられました。お互いに、話がとてもはずみましたが・・・。
 今日も、とてもいい汗をかかせて頂きました。ありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=rh9Gqq1ULT4(佐伯音頭)
http://www.youtube.com/watch?v=shKqhMbQIGI(地踊り)
http://www.youtube.com/watch?v=1Ct1IMRAdN8(マル・マル・モリ・モリ)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060816/8
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070817/2
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090817/3
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100817/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110817/1
 

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供養盆踊り大会(女島地区)・・・

2012-08-15 23:20:32 | Weblog
 昨日(14日)、女島公民館の前での恒例の供養盆踊りがあるのかどうか、はっきりしないまま19時過ぎにタクシーで行って、ないと知って(雨天の為に順延になっていて)そのまま帰りました。
 今日(15日)は、雨が降らずに予定通りにありましたが、毎年、踊りの輪が小さくなって行くようで、少し寂しい感じがしていますが・・・。
 「佐伯音頭」「佐伯小唄」「炭坑節」「ばんば踊り」「地踊り」と曲がいつもの様に流れ、供養盆踊りが行われました。盆踊り太鼓を打つメンバーも、平均年齢60歳代~70歳代って感じでしたが・・・?!
 区長さんから「先生、上手になったですね・・・」と(小さな声で)言われました。いくつになっても、褒められるのって嬉しいですね・・・。(←毎年、ちょっとは上達しているのかな?)
 いい汗を久し振りにかかせて頂きました。ありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=fi9Sj-BLf7Q&feature=youtu.be

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060814/4
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070815/2
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080814/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090814/3
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100814/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20110814/1

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夜と霧・・・

2012-08-15 16:29:19 | Weblog
 高校生(1年生?)の時に、2歳上の姉から、フランクルの書いた「夜と霧」の話を聞きました。その内容に付いての姉の言い方は強烈でしたが・・・その時、内容をザッと姉から聞いただけで、その本を読むことはありませんでした。大学に入って、(大学2年生の)教養過程の時に、「哲学」で、「夜と霧」を読んで感想を書くことになりました。で、真剣に読み、課題のレポートも提出しました(哲学の講義も、しっかりと受けましたが・・・)。
 小児科医になって忙しく働いている時も、何かその「夜と霧」の内容が心の何処かにひっかかっていた感じがしていました。故郷の佐伯の救急病院では、永いこと、眠る時間もない感じで、時間外に、新生児・未熟児医療を毎日していました。それも、10年半余も(一人小児科常勤医は、8年半余)。今は、もう体力的に出来ないのですが、どうしてその時、それが出来ていたのか・・・他の人からしばしばその理由を当時尋ねられたことがありましたが・・・自分でもその理由が分からない状態できていました・・・。
 今回、NHK教育テレビの「100分de名著」で、フランクルの「夜と霧」が取り上げられていて、やっとその理由が分かった気がしています。
 忙しく救急病院で働いている時、「どうして開業しないのか、(閉院した医院もあって、そこで開業すればお金も要らなくて)儲かるのに・・・」って感じでアチコチから言われていましたが・・・しかし、私は、新生児・未熟児医療や小児の救急医療がしたくてその病院に就職していました・・・就職の理由がはっきりとしていたのです。
 まる8年経過して、大学から2年間、貴重な小児科医を一人派遣してもらいました。派遣してもらった2年間の土日には、(今まで全く出来なかっただけに)頻回に旅行などで家族サービスをしていました(家族サービスなんて言葉は、欧米ではないそうですが・・・)。そして、又、常勤医一人になり、体力の限界を感じて、やむなく、開業しましたが・・・(19床の入院設備を持ってのその開業も、8年半余で閉じてしまいましたが・・・)。
 人生何て、自分の思った様に行かないことの方が多いと思います。なりたい自分になれなかったり、欲しいモノが手に入らなかったり、人生は、その連続です。
 しかし、フランクルは、人生の意味は、そんな感じで問うことの出来るものではないと言います。そうでなくて、与えられたモノから何をすればいいのか問われ続けているのが人生と言います。
 「死」に付いて、真剣に考え込んでノイローゼ気味になったことがありました。その時、考え疲れてしまって、もう、考えなくてしまって、諦めた時に自然にその答が自分なりに出ました。人間、必ず(どんな人間も、150年も生きることなく)死んでしまうので、それをしっかりと認識して、かつ諦めて、今自分が社会の為に一番貢献出来ると思うことを精一杯にするしかないと言う結論に達したのです。
 今は、しばしば、多くの子どもさん達からエネルギーをもらっています(ありがとうございます・・・)。帝王切開で時間外に呼ばれて手術場に行っても、元気なベビーの泣き声を聞くと、嘘みたいに、元気が出ます(ベビー、ありがとう)。入院した子が元気になると、ホント嬉しいですし、強い気をもらいます。小児科医になったこと、全く後悔していません・・・。

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