日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

パリ滞在記(続・3日目、リュクサンブール公園・・・)

2012-05-24 07:12:24 | Weblog
 23日(水)の午後、オデオンから出ている道(Rue de l'Ecole Medecin 医の大学の道?)を通って(左右にパリ第5大学とパリ第6大学がありますが)、「サン・ミッセル大通り」を通って、「リュクサンブール公園」に行きました。その入口で、楽団が演奏していて、人だかりが出来ていました。演奏、上手で、聴いている人たちも、ノリノリって感じでした。
 その公園にしばらくいて、その後、「サン・シュルビス協会」の前を通りました。その「サン・シュルビス教会」、絵になりますね・・・。
 それから、「サン・ジェルマン・デプレ教会」に行きました。中に入って、しばらくその中でお祈りを聞きました。それがシャンソン風に聞こえ、フランス語で意味は全く分からなかってのですが、いい気持ちになり・・・→そこを出る時にとても気持ち良く献金が出来ましたが・・・。
 その後、「サン・ジェルマン大通り」を通って帰る途中で、70歳前後のご老夫婦がいて、旦那さんの方がバイオリンを上手に弾いていました。家内がコインを帽子に入れると、その後、通る人が殆ど入れる感じになって、驚きました。バイオリンやギターを人中で演奏している人を見ると、自分の次女や長男の姿とダブって見え、何もせずにおれない気持ちになりますが・・・。
 帰りに、大きなスーパーに行って買い物をしました。レジに行くと、果物は計ってきて下さいって感じで言われ・・・家内が、(機転を利かせて)沢山の絵からそれと同じものを押して計って、出て来たラベルを貼って、再びレジに持って行きました。その間、私は・・・→袋がなくて、袋を下さいと言って、又、別にお金を出し、更には、その袋が中身が重過ぎて破れて、家内が果物を持って来た時に、1つでなく3つ袋を下さいと言ったものだから、レジの人が驚いた顔をしていましたが・・・何とか、難儀をしながらも、パリ滞在、次第に賢くなって(?!)毎日が過ぎて行く感じですが・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=ryssOkNR-Oo 

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パリ滞在記(3日目、トランペット・・・)

2012-05-23 23:34:43 | Weblog
 23日(水)で、パリ滞在3日目となりました。
 (ずっと気になっていたのですが・・・)パリ支店のHISに行きました。昨日手にしたパスを利用して・・・→地下鉄を利用しました。
 オデオンから10番に乗り、途中で12番に乗り替えました。それに乗車した直後、いきなり(40歳~50歳代の男性が)トランペットを吹いていました。ソフトな音色で、とても上手でした。見ると、箱にコインの硬貨が入っていたので、しばらく聴けると思って、ためらわずにお金を入れました。すると、頭を下げられて、演奏を止めてしまいました。その場にトランクなどを残したまま、(お金をもらう為に)アチコチと周っていました。で、戻って来て、自分に「メルシー・ボク」と言うと、さっとその車両から出て行きました。私としては、ちょっと複雑な気持ちになりましたが・・・ちょっとの間だったけど、いい演奏が聴けたからと思って、自分なりに納得しましたが・・・。
 12番から更に8番に乗り換えて、「オペラ駅」で降りました。地上に上がると、「(オペラ座の)パレ・ガルニエ」が目の前にあり、その壮観な姿に驚きました。又、360度見渡すと、放射状に大きな道が続いていました。
 その中の「オペラ通り」を通って、HISのパリ支店に行きました。ニューヨーク行きの飛行機のチェックに行ったのですが、何と、平日と金土日では、倍以上も値段が違うとのことで、驚きました。
 そこでの情報を得た後に「オペラ通り」を通って、「ルーブル美術館」の門の前まで行き(まだ、肝心な中身を見てませんが・・・)、そこから「リヴォリ通り」をずっと歩いて「バスティーユ広場」まで行きました。
 長袖を着ていて、暑かったのですが・・・パリの人は、公園で日光浴をしたり、日が差す所で食事をしていたりで、日本ではあまり馴染めでない光景でした。
 「バスティーユ広場」に行って、直ぐに地下鉄で5番に乗り、途中で10に乗り換えて、オデオン駅で下車し、スーパーで買い物をして帰りました。
 少し慣れた感じになり、地下鉄が利用出来る様になって、何となく、重荷が取れた感じがしていますが・・・。


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パリ滞在(続・2日目、エッフェル塔・・・)

2012-05-23 14:21:02 | Weblog
 22日(火)の午後、パス・ナヴィゴ・デクーヴェルトの1週間分パスを造るのに、係りの人からのフランス語ばかりの説明で、難儀しました。Mさんからは、簡単と言われていたのですが、実際に自分がしてみると、難しくて、かってのイスタンブールでの「アクビル」を思い出しましたが・・・。
 係りの女性の人が、器械を指差して、そこでしてきて下さいって感じで言うのですが・・・こちらは、写真を用意し、二人分の€10を用意していて、チャージ以外の最初の手続きは全てしてくれるものと思っていたのですが・・・係りの人は、それも、そちらで器械を使ってして下さい言う感じで・・・。いろいろと難儀していると、60歳過ぎ(?)の優しい女性のご老人が、手伝ってくれて、初めの工程を機械からするのですが、やはり上手く行きませんでした。で、私が、「助けて下さい・・・」とフランス語で係りの女性に言うと、係りの人がやっと窓越しの部屋から出てきて、手伝ってくれて、幸いに出来ましたが・・・。(ガイドの本には、そこまで書いていなく・・・それに、有効期間がいつも、1週間分は月曜から日曜まで、1ヶ月分は、1日からとなっていますね・・・)
 自分の名前を自筆で書いて、自分しか使えない(が、チャージすれば、ずっと先々まで使用出来る)カードが出来ました。作成したのは22日(火)でしたが、21日(月)~27日(日)まで使えると書かれていました。(1~2ゾーンは、€19.15)
 せっかく出来たそのカードをこの日は全く使うことなく、21時近くまで、オデオンからエッフェル塔→凱旋門→シャンゼリゼ大通り→コンコルド広場→チュイルリー公園→ルーブル美術館と、家内とずっと歩いて、距離感を体で掴みました。
 今日も、大変疲れました。海外旅行は、頭と体をフルに使います・・・?!

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パリ滞在(2日目、ノートルダム大聖堂・・・)

2012-05-23 05:54:08 | Weblog
 22日(火)、午前中は、取り合えず、周りを散策しようとのことで、アパートを出ました。マルシェ(市場)やレストランやスーパーなど、オデオン駅の周辺には、便利過ぎる程、あちこちで見つけました。で、周りの景色にも見惚れてしまって、帰る段階になって、道に迷ったことに気が付きました。
 パリは、イタリアのフィレンツェと雰囲気が似てる感じがしました。アトランタに行った時には、肥満の人が多かったのですが、ここでは、少ないですね。道にゴミが少し散らかっています。タバコを吸いながら歩いている人が時々います。信号が赤でも、車が通っていない時は、横断歩道を渡っています。
 どんどん歩いて行くと川がありました。セーヌ川でした。で、その先に人がどんどん集まっていました。見ると、立派なゴシック様な建物の「ノートルダム大聖堂」が目の前にありました。
 が、10時直前で、この時だと、直ぐに入れたのですが・・・朝食を摂ってなくて、大聖堂に一番近い所にあるレストランで摂りました。全てフランス語の応答で、出来ました。((←少し自信が付きました?!)帰りに、スーパーによって、食材や洗剤などを買い込みしました。これも、フランス語で何とかクリアー。(フランスでは、店に入る時と出る時は、必ず挨拶することが大切ですね!)
 「ポンヌフ」なる橋を見つけました。「ポンヌフの恋人」の映画で有名になった為でしょうか、鍵が沢山付けていましたが・・・。
 シテ島とサン・ルイ島を散策して・・・調子よく行く感じでしたが、アパートでの2番目の関所のカギが上手に出来なくて、入れませんでした。ちょうどその時、同じアパートに人が出てくる所で、入れましたが・・・。部屋に行くのに、歩いて行くと、これ又、迷って行けませんでした。で、下まで降りて、来た時と同じ様にエレベーターに乗って行って、自分の部屋を見つけました。
 出来そうで、実践を重ねないと出来ないのが、人生ですね。






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パリ滞在(続・1日目、パリは雨でした・・・)

2012-05-22 15:20:54 | Weblog
 5月21日(月)の11:55発のエールフランス航空で発ち(実際には、その5分前に発ちましたが・・・)、フランス現地時間で、17:05に着きました(12時間余)。
 機内は、満席状態で、横に、3人・4人・3人となっていて、3人の席の窓(私)とその隣(家内)でした。翼の近くで、翼以外に何も見えない感じで、エンジンの音も高く、途中で2回トイレに行った以外、ライトを付けて、窓側で身動きとれない感じで、長い時間を過ごしました。昼食後は、窓が閉められ、暗い中で過ごしました。家内の隣に座った女性は、デザインの関係の学生で、パリ2泊・バルセロナ4泊の強行軍って感じで言われていました。
 出来るだけフランス語をと思い、初めに飲み物の注文を尋ねてきたので、白ワインとココアをフランス語で注文すると、ちゃんとそれがもらえたので、ちょっと安心しましたが・・・。
 着いたパリは雨で、温度は12度でした。預けた荷物がなくて(重たい荷物を持って女性の2人連れでEREのB線でとても疲れた顔をして空港からパリ市内行くケースが危ないと迎えに来てくれた人から言われましたが・・・)、機内だけの荷物で気軽にしていたのですが、空港内でモノレールに乗ったりして思っていた以上に分かりにくく(皆に付いていけば良かったのに、前に人がいなかったので、どんどん二人で行ったこともあり・・・)、何処で入国審査を受ければいいのか、2回ほど間違えてしましました(係りの人から親切に教えてもらいましたが・・・)。
 何とか、外に出て、出口で直ぐにアパートを管理をしている会社のMさん(男性)と会え、その人に連れられて一緒にEREのB線でドゴール空港からSt-Michel Notre-Dame(サン・ミッシェル ノートルダーム)に行き、そこから(1駅なので歩いて行けるのですが、雨が降っていた関係で)10番線でOdeon(オデオン)まで行き、その直ぐ近くにある(6月1日の午前中まで住む予定の)アパートに着きました(切符代は、1人€9.25でした)。
 しばらく、Mさんから、丁寧な説明がありました。フランスでは、洗濯物は外に干せないんですね。ゴミは、燃えないもの、燃える物、リサイクル出来るものの3つに分けていました。セキュリティーも完璧って感じで、入るまでに、3つ関所があり、鍵も、かってのフィレンツェやイスタンブール以上に複雑でした。
 部屋は、こじんまりとしていて、窓を開けても眺めはもいちなのですが・・・パリをアチコチ行くのに、ここだと、歩いて広範囲に行けるかなと思って、6区にしたのですが・・・。インターネットも直ぐにつながり、まずは一安心となりました。
 明日からは、自力で頑張るしかありませんが・・・?!

http://www.youtube.com/watch?v=_zkPsSsPJ8k

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パリ滞在(1日目、金環日食)

2012-05-21 10:45:21 | Weblog
 朝の6時に食事を摂って、6時半過ぎから、構えていました。あいにく、曇り空でした。半分、諦めていたのですが・・・→雲の合間から何とか見えました。幸いでした。(合掌!)
 で、ホテルが用意したメガネよりも、持参したメガネの方が、光があまり強くない関係で、よく見えました。持参してきて、幸いでした。8時45分まで、家内は真剣に見ていましたが・・・。
 ビデオにも何とか撮れて、幸いでした。

http://www.youtube.com/watch?v=Tb9RHCTtM4E

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パリ滞在(前日、予想外)

2012-05-20 20:28:36 | Weblog
 佐伯市の大手前のバス停から、リムジンバスで2時間足らずで(2時間近くも掛かって?)大分空港に着きました。以前は、佐伯からだと、大分空港(大分市から1時間近く掛かりますが・・・)も宮崎空港も、さほど時間的に差がなかったのですが、このリムジンバスが出来て、佐伯からだと、宮崎空港よりも大分空港の方が明らかに近くなりました。
 大分空港を12:55発のANAで発ち、14:25に羽田空港に着きました。途中で富士山を見ようと構えていたのですが、(構えると見えないことが多いとのことで・・・)雲で全く見えませんでした(富士山は雲よりも高いから、見えるのではと期待していたのですが・・・座席は、見える席だったのですが・・・)。
 羽田空港から14:50発のリムジンバスに乗り、15:00に成田空港の終点のl第1ターミナルに着きました。夕食をそこで摂った後に、ホテルのリムジンバスでANAのホテルに行きました。
 さすがに世界に誇れるANAですね。立派なホテルでした。グローバル化はここでも見られ、海外の人が多く、職員の人にも日本人でない人が交じって、お客さんに対応していました。
 朝食は、予約してないと思い込んでいて、成田空港で買い込んでホテルに行ったのですが、自分の思い違いで、朝食も予約の時に付けていました。(カロリーオーバーと思いながらも、もったいない感覚で、買ったのをこの日に食べてしまいましたが・・・)
 羽田空港には、第1ターミナルと第2ターミナルがあり、成田空港にも、第1ターミナルと第2ターミナルがあり、この日は、羽田の第2ターミナルに着きました。明日は、エールフランス航空なので、第1ターミナルからの出発となりますが・・・。(ややこしいですね・・・)
 ホテルに着くと、「旭天鵬」が優勝したシーンがフロントにあるテレビで出ていました。37歳の平幕の「旭天鵬」が優勝するとは・・・場所前に誰が予想したでしょうか・・・。全くの予想外ですね。
 夜、ホテルの自分の部屋から空港側を見ていると、頻回に飛行機が着陸していました。スローモーションで。これも予想外の眺めで、見応えがありました。
 今日は、予想外のことが沢山起きました。明日は、「金環日食」の日ですが・・・わざわざその為のサングラスを買って持って来たのですが、フロントで、それ用のサングラスを2人分頂きました。ホテルがここまで用意しているとは、予想外でした。問題は、明日、曇っているかどうかなのですが・・・?!
 まあ、人生、命に関わる感じの予想外は困りますが、そうでなければ、予想外を楽しむぐらいのゆとりが欲しいものですね・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=OnLXzGefPgA

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パリ滞在2日前・・・

2012-05-19 15:50:51 | Weblog
 19日(土)の13時に、「食いまくり会館グリコ」に行って、久々に、「彩木(さいき)の会」の「しゃべり場」に参加しました。そこでの昼食では、佐伯の名物の「ごまだしうどん」を食べました(食べるものは、各人が勝手に注文)。
 10人足らずでしたが、その中に、新しい人が入会して、今日が初参加となっていました・・・何でも、博多の人で、海の景色と魚釣りに憧れて佐伯市の弥生に移って来て、ここが気に入っている様でしたが・・・。(←そうですへ、佐伯は、やはり魚ですね・・・)
 よく参加している人の中に、フランスに10回ほど行った人がいて、その人のアドバイスとして・・・→フランスのパリは、安全安全、しかし、南フランスに行った時には、ジプシーによるスリなどに注意とのことでしたが。
 明日(20日)は、早朝、佐伯駅からリムジンバスで大分空港に行き、大分空港から(晴れていれば、途中で富士山が見えることを期待して)羽田空港に着き、バスで移動して、その日は、成田空港の近くのホテルに泊まります。
 21日(月)の朝は、待望の金環日食を見て(7時半頃、しっかりと見れることを期待して)、成田空港に着いて昼頃に発ち、パリの現地時間の21日の夕方に、ドゴール空港に着くことになっていますが・・・。
 念願のパリ旅行は、私にとっては初めてで、昨年行く予定が今年になりました。今は、超円高で、私にとっては、皆に申し訳ない感じですが(今は、何と1ユーロが101円を切っています・・・1ユーロが180円のこともありましたが・・・)。自分にとっては、ヨーロッパは、フィレンツェ(1カ月)と(2年前の)イスタンブール(15泊)以来、これで3回目となります。(←この旅行の為に、今まで頑張って来た所もありますが・・・?!)
 パリでは、前もって予約している普通のアパートを借りて1カ月過ごすことになっていますが・・どうなることやら・・・?!
 パリ滞在中は、有名な所は、バチバチ写真を撮ろうと思っていますが・・・。一応、その途中で、「モンサンミッシェル」や「ニューヨーク」にも行く予定には、していますが・・・。
 フランス語、自信ありませんが・・・(まあ、何とかなりそうですが・・・ホントになるかなあ・・・?)。


・フランスが、世界で一番、海外からの観光客が多いんですね→http://en.wikipedia.org/wiki/World_Tourism_Rankings
・2年前の家内とのイスタンブール旅行記です
→http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/1197

・彩木(さいき)の会のサイトです(私も会員ですが・・・)
→http://saikinokai.com/ 

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続・韓国演奏旅行を終えて・・・

2012-05-15 12:44:46 | Weblog
韓国演奏旅行を終えての自分なりの感想ですが・・・
1、大きな変化
 仁川空港で降りて、清州市に行くのに、その間、10年余前と比べて、かなり変化していました。道路も広くなり、又、着くまでの時間も短くなっていました(それでもバスだと2時間余掛かりますが)。街の景色も一変し、清州市のバスターミナルも、大きく変化していました。(・・・←まる10年余経っているのですから、変化の激しい韓国では、当然のことですが・・・)
2、箸の文化の相違
 韓国の箸は、木でなく金属です。スプーンで食べることが多いのですが、器から皆で食事を取る時、日本では、自分の箸の方向を逆にして取ったり、別の箸を用意していて、それで取ったりしますが、韓国では、それは、ないですね。皆、自分の箸でそのまま取っていました。(・・・←なべ料理で取る感覚ですね。これの方が親密度が高くなっていいと思いますが・・・)
3、韓国の子ども達
 韓国の子ども達、じっと大人しく聞くのは、苦手みたいに思いましたが・・・→やはり、子どもは、じっと出来ないのが正常なのかも知れませんね。
 ある校長先生が、日本で大学生で講義をした時の話ですが・・・→姿勢を崩さずに難しい顔で自分の話をずっと聴いている大学生が多くて、まるで、ここは、共産主義の国家ではと思ったほどですが・・・と言われました。日本では、質問は、少ないし、自分のしっかりとした(皆と違った感じの)意見を堂々と述べること、少ないですね・・・?!
4、日本語を知っている韓国の子ども達
 韓国では、韓国の子ども達から日本語で話し掛けられました。私の演奏が終わると、子ども達から囲まれることもしばしばでした。とても積極的な子どもが多いと思いました。学校で、第二外国語に、日本語を選択している生徒も少なからずいる様です・・・。
5、文化の違い
 日本では、「周りの人に迷惑にならない様に、携帯電話の・・・」って感じで、それが何度も車内で流されます。電車に乗っても、バスの中でも。しかし、韓国では、そんな放送、まずなかったですね。バスの中でも、携帯電話で普通に話していました。まあ、短い時間であれば、そんなに気にしなくてもいいのではと思いましたが・・・。
6、医学部は難関
 韓国でも、医学部は難関で、600満点で540点必要で、中には、580点取らないと入れない大学もあるとか。又、日本と同じく、医師不足で悩んでいる。
http://world.kbs.co.kr/japanese/program/program_sisa_detail.htm?No=145
7、水が少ない韓国
 ウォッシュレットが、ホテルにも、仁川空港にもありませんでした。今回初めてそれに気が付いたのですが・・・韓国は、夏以外は、水不足とのことでした。そのせいでしょうか、水の豊富な日本と違って、水を沢山消費するウォッシュレットが付いていないのでは・・・?!
8、食べ物の種類が豊富
 韓国の食事と言えば、日本人の多くの人は、肉って感じに思う人が多いかと思いますが・・・韓国料理の種類の多さに、今回、改めて気が付きました。まだ、韓国料理の中には、一般の日本人が口にしていない料理、まだまだ沢山あると思いますが・・・?!
 (ドングリで造ったものや)黒豆の粉で造ったうどんを食べさせてもらいました。片田舎でしかそれが食べなれないので、そこまで行って食べさせてもらったのですが・・・→そこの店の人が、「日本人が遠くからわざわざ来ているのに、何で、こんな所に来て、こんなものを食べさせるのか?」と言われていました。韓国人の優しい「もてなしの心」、この時、強く感じました。
9、清州市に行くには・・・
 「清州空港」がありますが、日本からの直通はありません。それで、「済州島」に日本から飛行機で行って、そこでも観光して、その後、飛行機で「清州空港」に行くと言う方法があります。
 清州市の観光では、2001年9月ユネスコに世界記録遺産として登録された「直指」がある「清州古印刷博物館」(日本語のビデオあり)や、原型がきれいに残っている朝鮮時代の代表的な石城の「上党山城」、伝統文化の流れが一目で分かる「国立清州博物館」、撮影地としても有名な6Kmに渡る「(プラタナス木の)清州並木道」、それに、大統領の別荘だった「青南台」などがあります。
 清州市のある忠清北道は、どこも海に全く面していませんが、韓国のど真ん中にあるので、そこから、アチコチ旅行するのもいいかと思います。私の宿泊していたホテルでは、清州市で働いている日本人が(会社契約で)そこでの客の半分程を占めていました。
*10日に、昼食を摂った古家(280年前造)で、民宿もしていて、主人は、有名な踊り手。

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韓国演奏旅行を終えて・・・

2012-05-13 17:40:59 | Weblog
 5月8日(火)~12日までの韓国清州市滞在を終えて、13日の夕方に佐伯市の自宅へ帰りました。
 韓国では、小中高の学校では、日本と同じ様に落第することが(病気など、特殊な例を除いて)まずなく、大学も、95%以上が無事に卒業出来るとのことでした。大学を卒業しても就職難の為に、小さい時から勉強をせざるを得ないとのことでした。不登校の生徒がいても、日本ほど多くないとのことでした。韓国は日本の後を追っているので、これから不登校も多くなるのではと言われていましたが・・・。
 1980年代に日本で生活をしていた人(校長先生)が言われていました。あの時、日本は凄いなあと思って憧れていたそうですが・・・・。(今は、どうでしょうか?)
 13日(日)に博多駅の「TOKYU HANDS」で、機内持ち込みが出来、角から中に簡単にモノが入れられる(←このタイプのトランクを初めて見ましたが・・・)素敵な(1万円前後する)トランクを買いました。中国製でした。買う時に手続きをしてくれた人は、日本語の上手な若い中国の女性でした。宿泊した「東横イン」でも、日本語の上手な若い東南アジア系の女性(中国人?)が働いていました。
 国際化の時代、海外の人が観光だけでなく労働を求めて日本に来てます。が、韓国の人の話だと、やはり、日本はまだ怖いと思っている人が多い様で、以前と違って、学校からの修学旅行としては、敬遠傾向にあるとのことでした。(地震がまだ、しばしば現実にあるし、富士山が爆発するのではとの噂も流れていて・・・?!)
 政府に対して、どうして日本国民はあんなに大人しいのですかと言われました。不思議がっていて、韓国ではとても考えられないことと言われました。韓国では、官僚は、いつも民衆から突き上げられて、ビクビクしていて大変とのことでした。(日本は、全く逆で、官僚にとっては天国?!)
 ITが、韓国の一般の人に、日本以上に浸透していました。それに、英語の教育が凄いですね。しかし、せっかちな人が多いのでしょうか、速足で歩く人が多い感じで、交通事故は、世界一って感じになっているそうですが・・・?!
 清州市の私立の小学校(この一校のみ)では、(以下の内容は、その小学校の校長先生から直に聞いた話ですが)給食費だけ公からもらって(給食費も、親が出している私立もあるとことでしたが・・・)、後は、親がお金を出して、この学校に通わせているとのことでした。
 350人の生徒に、英語担当の外国人が12人もいて、何と、1年生から週に12時間(!)も英語の授業があるとのことでした。高いお金を出してまでその学校を選んで行かせているので、不登校の人はいないと言われていました。試験は、クジだそうですが・・・。
 それに、1年生から6年生まで、全員が、バイオリンかチェロかフルートかのいずれかの楽器を選択することになっているとのことでした。それに、希望者を募って、小学校の高学年になると、2カ月間も海外でホームステイをすることが可能とのことでした。
 その小学校の教育に関しては、政府は、お金を出していないので、口も出せないとのことでした。(←日本は、国に抱っこって感じで、給食費も出さない例もありますが・・・)そんな思い切った教育が出来る私立の小学校が、韓国に70校もあり、その内の40校はソウルにあるとのことでした。

 

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