日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

韓国演奏旅行の4日目

2012-05-11 07:06:36 | Weblog
 5月11日(金)、蘆先生が9:00前に来られて、ホテルを出発しました。まず、歴代の大統領の別荘に行きました。その見学には、予約が必要で(個人がバスで行く場合は、予約なしでいい?)、それには、車の番号記載までありました。(←蘆先生が、前もって予約されていました。ありがとうございました。)
 その別荘、2.003年4月18日から民間人に開放していました。名前が以前は「迎春斎」と言っていたのですが、今は、「青南台(チョンナムデ)」と言い、とても見晴らしのいい所でした。
 湖があり、ゴルフ場もあり、散歩コースがいろいろとありました。2007年には、大統領歴史文館も出来ました。そこで上がったり下がったりと歩いて、かなりの運動量になりました。
http://chnam.cb21.net/home/main.do?menu_grp_key=3

 その後、「大清湖美術館」に行きました。行くと、何と、日本でも有名になっている韓国の画家「朴永大」さんが玄関に立っていて、いきなり握手を求められました。朴さんがずっと説明してくれて、昼食も朴さん夫妻と一緒に摂りました。蘆先生の好意で、ドングリの実から造ったものを食べさせてもらいました。(←美味しかったです!)
 その後、沃川商業高校に行って、持って行った太鼓を(運動着を着て運動場にいる)全校生徒の前で差し上げることが出来ました。(校長先生から、大切に使わせてもらいますと言われましたが・・・そうであればいいのですが、少し不安ですが・・・)。
 その後、校長先生の車で、太鼓を造っている所に見学に行きました。そこの社長さんから、日本の太鼓と韓国の太鼓の造り方の相違も教えて頂きました。牛40頭の皮を使い、6人で3年も費やして造った世界一大きな太鼓の説明も受けました。それに、その隣にある博物館にも行って、忙しい中、その社長さんからずっと説明して頂きました。(ありがとうございました!)
 その後、その近くにある滝を見てから、今まで食べたことのない韓国のうどんを食べることが出来ました。そこで、11年間も日本にいて、その間、東京にある韓国大使館に勤めて教育を担当していたことのあるその沃川商業高校の校長先生から、日本の韓国や日本の教育の相違点、問題点などを教えて頂きました。(←大変勉強になりました。校長先生好意のうどん、美味しかったです!)
 この日は、いつもより早く、19時半過ぎにホテルに帰りました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%8D%97%E5%8F%B0(←青南台の説明)
http://video.google.com/videoplay?docid=3710609639118942237#(←朴永大の作品)

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韓国演奏旅行の3日目

2012-05-11 07:03:05 | Weblog
 5月10日(木)、朝早くから蘆先生が来られて(毎日お世話になります)、(清州から少し遠方にある)沃川でのフェスティバルでの演奏の為に、9:00にホテルを出発しました。
 日本の同志社大学で学んだこともある世界的に有名な詩人「鄭芝溶(정지용:チョン・ジヨン、てい・しよう)」の生家にまず行きました(今回のフェスティバルも、彼の存在で行われているものなのですが・・・)。
 それから、朴大統領の奥さん実家にも、見学に行きました。
 その後、大きな会場に行き、11:10から演奏しました。
 フェスティバルは、沃川商業高校の生徒が中心になって行われている様子で、自分の前に、生徒の素晴らしい子どもたちの演奏がありました。その後で、気が引ける思いでしたが・・・篠笛で「アリラン」と「さくらさくら」→盆踊り太鼓で「ばんば踊り」と「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」を演奏し、決められた20分間を使い切ってしまったので、最後の持ち曲の炎症は、止むなく省略しました。
 広い室内会場なのに、テープの音が小さくて、壇上からは音が上手く聞き取れにくく、家内が後ろの席から撮った録画を後で見ると、「河内おとこ節」がずっと少しずつ遅れていました。自分の演奏が終わって、11:30になって、会場での演奏会が終わり、多くの学生が会場から出て行きました。
 その後、280年経っている古家で、主催者の好意で、韓国料理をごちそうになりました。沃川商業高校の校長先生が同席され、日本語が上手で、楽しく話が出来ました。何と、日本に11年間も住んでいて、天草にも3度も来たことがあると言われました。
 その後、「清州大成小学校」に行きました。自分の演奏の前に、そこの子どもたちのチェロとバイオリンとフルートの演奏がありました。それが、又、小学生とは思えないレベルで、驚きました。その後に、私の下手な演奏となりました。(次第に自信がなくなって来る感じでしたが・・・)
 予定通りに、篠笛で「さくらさくら」→盆踊り太鼓で「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」→ハーモニカで「ふるさと」→テープのピアノに合わせて「荒城の月」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。昼食に頂いた「マッコリ」の影響が少し出て、盆踊り太鼓、少し、乱れた感じでしたが・・・?!
 その後、(見晴らしのいい)「牛岩山」に行って、清州市の全景を眺めてから、上党山城に登りました(11年半前にも登りましたが)。最後に、(入場料無料の)「国立清州博物館」に行きました。
 晩餐では、「清州大成小学校」の校長先生の好意で、本場のサムゲタンをごちそうになりました(大変美味しかったです!)。先生は、1980年代に日本に4年間いて、日本語がペラペラでした。そこで、清州大成小学校の校長先生から、想像も出来ない様な「清州大成小学校」の教育の実態を知ることが出来ました。(その内容は、後日に・・・) 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E8%8A%9D%E6%BA%B6

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