日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

オーストラリア滞在(16:予期せぬこと

2010-07-21 09:07:09 | Weblog
 7月20日(火)の午後、街を歩いていたら、15歳前後(?)らしき少女が来て、何か言っているが、我々日本人、聞き取れない・・・。電話を掛けたい、10セントと2ドルと1ドルが欲しいと言うのは、はっきりと分かった。少女が紙幣しか持っていないので、てっきりその紙幣と両替をして欲しいのだと思った。
 しかし、しかしである。2ドルの硬貨1枚と1ドルの硬貨1枚と10セントの硬貨4枚上げると、そのまま、立ち去って行った。何か、あっけに取られた感じになってしまったが、・・・。
 シドニーに行った時に、いきなり、若い女性から、「お金を・・・」と言われたことがあった。カナダのバンクーバーでも、若い男性から、「お金を・・・」と言われたことがあった。イスタンブールでも、子どもから、「パラ(お金)を」と手を差し出されて言われたことがあった。ここは、物乞いの人がいないなあと思っていただけに、予期せぬことで、あっけにとられた感じで、しばらく、家内とボーッとしていた。
 18時から出かける予定で気ぜわしくしていた時(17:40に)、けたたましく非常ベルが鳴った。まさか、このホテルが火災?と思い、窓の外を見ると、人がホテルからどんどん出ている。で、入り口のドアを開けると、厳しい顔をした人が、自分の階の隣の隣の部屋に行ってドンドンドンとドアを叩き、開かないと思ったのか、直ぐに、合いカギで開けて中に入って行った。それから、5分前後で大きなサイレンを鳴らしながら消防自動車がホテルの玄関に入って来た(早い、実に早い!)。で、ドカドカっと、消防隊の人がその部屋に入って行った。
 で、その時には、非常ベルが鳴るのは、既に止まっていたが。どうも、誤作動だったみたいだ。ホテルの周りに(驚いて来て)いた人も、急にいなくなった。
 部屋の説明書に、乾燥機を使う時は、窓を開ける様に、そうしないと誤作動が起きて800ドル払わないといけないとあった。←これだなあ、800ドルの意味は・・・幸い、誤作動だったが。全く、予期せぬことだった。アメリカでは、消防隊の人が、大きな斧を持って部屋に駆けつけるとか・・・?!
 で、その後、知人の家に行って、夕食をごちそうなった。日本人の女性とオーストラリア人の男性の間に生まれた男の子、色白で、とても賢そうで、雑誌に載ってもいい感じのいい顔をしていた。
 で予期せぬことは、その奥さん、今、和太鼓の練習をして、いい汗をかいているとか。(その時、子どもも太鼓の音に喜んでいるとか?!)。
 7月6日からグラッドストーンに来て、カラス事件以来、特にハッとすることなかったけど、イヤーッ、この日は、予期せぬことが3つもあったなあ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(15:住まい)

2010-07-20 16:11:12 | Weblog
 出来てまる1年しか経っていないセントラルホテルを後にして、(11年前に、長女と長男と一緒に宿泊した)目の前にあるメトロホテルに行った。セントラルホテルの人が、メトロに電話してくれた。で、メトロでは、直ぐに、(10時半にもなっていないのに)部屋に入れた(ラッキー)。 
 インターネットの使い方が、セントラルと全く違っていた。セントラルでは、1日単位の金額か、30日単位の金額(55ドル)かのどちらかを選び、コネクターを借りて出来た。メトロでは、ワイヤレスで、メトロからazureに申し込んで(10日で100ドル)可能となった。(いろいろ勉強になるなあ・・・)
 部屋は、とても広く(ビックリ)、ダブルを頼んだのに、ツインになっていて、部屋が3つもある感じで、・・・洗濯機・乾燥機・キッチンが完備されている感じで、ほぼ同じ値段なのに・・・。しかし、ベランダ狭く、2階で、景色ももいちって感じだが・・・。(ほぼ、満足)
 日本では、こんな感じでのアパート形式のホテル、少ないなあ。モーテル(日本だと、変なイメージがあるが)、沢山ある。車社会だからかな?モーテル形式のホテルって、どんな所なのだろうか(このメトロに7泊した後に、次に、モーテルに7泊の予定)。
 このグラッドストーン市、セントラル以外にも、クエストも新しく出来、それ以外にも、昨年今頃建設中だったアパートが今年8月から入居となっているし、又、別に、新しくアパートが建設中だ。不動産屋の窓際に張り出されている金額を見ると、3000万円前後が多く、ホント高いです!!(買わずに、いいアパートメント形式のホテルをあちこち利用する方が、賢明かな?!)
 今日の午後は、昨年お世話になった日本人の家に、食事に招かれている。どんな話が出るやら・・・?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(14:日本食)

2010-07-19 10:29:48 | Weblog
 2年前にアトランタに行った時に、アメリカ人に肥満の人が多いのに驚いた。それも、凄い肥り方だ。5人に1人は、確実にそんな人がいるって感じだ。中年以後だと、男女共に。そんな人、日本人では、極めてマレだ。肥満と言っても、日本人の場合、そんなに肥満でない。中には、肥満でないのに、無理にやせ様としている女性もいるけど。
 ここオーストラリアでも、肥満の人が多い。それも、アメリカ同様に、凄い肥り方だ。バイパス手術をした人にも出会った。心疾患を持っている人は、多い様だ。大いに食事が関係していると思われる。
 朝食を近くのある喫茶店で摂った。周りで同じ様に朝食を摂っている人を見ると、その多くが、朝食にして、凄い量だ。朝から、卵・肉・油・パン、たっぷり取っている。反対に、野菜はあまり摂っていない様に思える。
 で、その喫茶店のメニューに書かれた内容を見て驚いた。(感心しました!)
 ドリンクの所で、紅茶に入れるものとして、4つチェック項目がある。Skim milk、Full cream milk、 Soy milk、Blackとある。ソイミルク(豆乳)があるのに、驚いた。(私は、家では、紅茶+豆乳が殆どだが。)現在宿泊しているホテルにしても、紅茶やコーヒーに、クリームでなく(よりカロリーの少ない)ミルクを入れる様になっている。
 ところで、私は、好んでコーヒーよりも紅茶を飲むのだが、家内は、コーヒーの方をよく飲んでいる。札幌市の「札幌パークホテル」に宿泊した時、男の人で、紅茶を飲む人は少ないと言われたが・・・。
 思うに、紅茶は体を温めるし、豆乳は、体にいいし(それに、私の場合、ショウガと蜂蜜を入れることも多いが、砂糖は、常に入れない。)、風邪予防にも、ダイエット上も、いいのではと自分なりにかってに解釈しているけど・・・?!
 あるオーストラリア人は、日本食の良さを知って、積極的に日本食を摂っていた。中華料理店も見つけたが、そこで食事を摂っている人、肥満の人が多い感じがしたけど。
 東京でトルコ料理を摂ったことがあったが、日本人好みに、味付けを変えていた。ここでのタイ料理や中華料理も、本来のタイ料理とはちょっと違った感じにしている様に思える(オーストラリア人の口に合う様に)。日本食も、海外で摂る時、それなりに変えられている(ニギリ寿司にマヨネーズが付いていたり・・・)。
 日本食が健康食とのイメージは、次第に広がりつつある様だ。海外では、魚料理は、肉料理と比較して、むしろ高い。その内、日本食が世界のブランド品になるのも、時間の問題かな・・・?!

*写真は、グラッドストーン市にある救急病院の玄関。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(13:開業時代)

2010-07-18 08:59:50 | Weblog
 6日にオーストラリアのグラッドストーン市に来て、ホテル生活中心のグータラ生活をしながら、過去のことを振り返り、又、今後のことに付いても、思案している。
 自分の場合、県病院生活・大学病院生活を経験し、個人病院・公的病院(現在)なども経験し、(ベッドを持っての小児科)開業医も(8年半余)経験しているので、勤務医と開業医、それぞれの長所と短所、少なからず分かるつもりだが・・・。
 開業当初、いろんな人が来た。まず、車屋さんが来た。経費で落ちますと言う。調べると、1台半まで経費で完全に落ちることになっていた。(が、そんなにゆとりがある訳でなく、買わず、それからも持つことなく、今年、免許証を返上しましたが・・・)
 (事業に関する)交際費が400万も使えることを知った。年に100万も使い切れず、(義理の弟の)公認会計士から、こんなに少ないの、珍しいですと言われた。
 絵画を売る人が来た。これは、買った。(その絵「(日本画)銀河卑弥呼」が今、1つだけ、自宅に飾られているが・・・)その後、リースで(毎月、交換してもらえる)絵を飾っていたが。
 ナースの申し込みが当初何人か来た。その理由を尋ねると、「給料が今の所よりもそちらの方がいいので・・・」と。即、断りましたが・・・。(職員は、救急に同意してくれる人を集めて開業したので、朝7時半からの診療や、積極的な時間外の診療で、苦情を言う人は、誰もいなかった。)
 自分の場合、それまで勤務していた病院のナースと事務員さんが来てくれて(自分からは、決して勧誘しなかったが)、初めから慣れていて、とても助かった。(そうでない開業医、大変だろうなあ・・・)
 利殖の話が、アチコチからどっと来た。マンション経営の話、以前よりも、より電話が掛かる様になったかな。(もちろん、全部断りましたが・・・)
 寄付の申し込み(殆ど雑誌などの広告)が沢山来た。別に、宣伝する気はなかったのだが、頼まれると、断り切れずに、殆ど応じていたが・・・。
 毎日、沢山の冊子が送られてきた。(積ん読が多かったなあ・・・紙がもったいないなあと常々思いながらも・・・)
 開業して、経営の勉強が出来た。減価償却の意味、知らなかった。半分近くが税金で取られ、開業医は、世間が思っている程お金が貯まっていないと言う意味がよく分かりました(土地は、経費で落ちない。自分の場合、土地も建物も、全て賃貸だったので、経費で落ちましたが・・・)。又、職員の福利厚生の費用が沢山いることも知りました。(職員の健康保険料や年金積立の半分を、掛けてあげないといけない)
 勉強になった開業医生活でしたが、暇だと採算が合わなくなり、患者さんが多いと体が持たない状態で、矛盾を感じながら、お金は、貯まらず、結局、8年半余で、あえなく潰れてしまいましたが・・・。
 しかし、しかしですね・・・(何とか)健康になった私の体、それに、今の幸せそうな家内の顔、・・・→「万事塞翁が馬」で、自然の流れに背かなくて、良かったと思っています。
 (支えて頂いた多くの方に、感謝感謝感謝!!)
*ホテルのベランダで、自動シャッターでパチリ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(12:男女均等)

2010-07-17 11:57:08 | Weblog
 イスタンブールでは、女性が働いている姿、少なかった。バングラデシュのダッカでは、女性が働いている姿を探すことさえ、難しかった。オーストラリアだと、運転手さんや店員さん、男女均等って感じで、同じ様に働いている感じだ。共産圏の中国では、仕事上は男女均等で、男女の給料は、同じだとか?!
 アメリカの人で、日本に来ていた人が次の様に言った、「アメリカの女性は、仕事を続けたい為に結婚をする。日本の女性は、仕事を辞めたい為に結婚をする。」と。日本では、寿退職何てよく言われる。それに付いて、周囲は、祝うしかない感じになっている。しかし、専門職の場合は、どうだろうか?土台、仕事と育児とそれに主婦の3つが両立するなんて、まず、無理。
 女性が男性並みに仕事をしている場合、夫の母親が、子どもの面倒を見てくれるとか、家政婦さんが雇えるとか、そんなケースでないと、仕事と家庭の両立、難しいと思います。まあ、夫が主婦でなく、主夫で家庭のことを積極的にしてくれれば、それも、ある程度までは、可能でしょうが。
 男も育児休暇を取れる様になっているが、周りの雰囲気から、取れない状況にある。(政府が、罰則を課す感じで、徹底させるといいのだろうが・・・?!)
 オーストラリアでは、学校の先生、女性が圧倒的に多い。政治家も、日本の比でなく、女性が活躍している。現に、オーストラリアの今の首相は、女性だ。
 どんなに看護師や医師を増やしても、家庭との両立で仕事が続けられなければ、仕事を辞めざるを得ない。子どもを当直室まで連れて来ているドクターも時にいるが、それは、あまりにも非人間的な扱いだと思います。
 女性の割合が多い分野では、仕事を育児の両立の問題、今からの日本、どうしても避けては通れない時代になっている!職場に、しっかりとした託児所を設けるとか、パートのスタッフを多くして、ゆとりを持ってするとか、いろんな手はあると思うのだが・・・?!(前々から言われていることだけど、国に頼っていても、なかなか実現しませんね・・・?!)。
*写真は、グラッドストーン駅。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(11:小児科医)

2010-07-16 10:19:25 | Weblog
 医師(限定の)掲示板に、「小児科当直は、産婦人科当直の数倍はきつい 」と題して内容が書かれていた。
 産科小児科医と自称する先生は、産科婦人科専門医を取得してすぐに小児科に転科して、現在は小児科開業医をしているとのこと。医師会の掟である夜間小児科診療に参加しながら、周辺医療機関からの要請に応え 、数か所で産婦人科当直もしていての感想。・・・→「同じ人間が両方をやっていますので断言できますが・・・→小児科当直は産婦人科当直に比べて数倍はきついうえに、当直料は安い。病院小児科 が不採算部門であることは承知していますが、そろそろなんとかしてあげないといけない時期に来ているのでは。」との内容でした。
 (医師の中には、こんな人もいるんだなあと、驚くと同時に、小児科医の苦労がしっかりと暴露されて、嬉しく思いました。)
 以下は、(私が)それに同感して追加した内容。

 小児科医は、労多くして報われないと前から言われています。病院側からの医師募集の給与を見ても、外科や内科や産婦人科と比べると、低いです。又、医師側から要求する希望の給与も、少なくなっています。しかし、小児科医は、それでも、あまり文句を言いません。子どもを診るのが好きで、大人しい人がなっている(?)こともあるかと思います。そんな私も、時間外、殆どお金をもらわずに、診てきていますが・・・。小児科何て、売上多くなくても、時間外によく呼ばれます。それに、訴訟は少なくても、トラブルは日常茶飯事です。産科の先生が、「生まれさえすれば、後は、小児科の先生がしてくれるので、何とかそれまで・・・」と言われたことがあります。年末に小さな未熟児が生まれて、年末年始ずっ と泊まり込んだことも何度もあります。実際に、それを経験してないと、このことは分からないと思いますが、多くのそれに携わっている小児科医は、何故か、声高に言いません。(諦めている・・・?) 小児科の場合、患者さんが悪いと、毎日当直みたいなものです。主治医が深夜行かないと、患者さん側が納得しませんので。それでも、小児科医を進んで選ぶ人で、何とか、日本の小児医療が(新生児・未熟児医療を含む)やって行けていますが、今からは、どうでしょうか・・・?私は、もう、60歳過ぎで一応退職していますので、もう、頑張れません。(それでも、時々、新生児を含む小児救急をしていますが・・・)。(原文のまま)
*現在、写真の右中のホテルに宿泊。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(10:日本の医療)

2010-07-15 08:51:52 | Weblog
 年老いた夫婦が、手をつないで歩いている。男性の空いた片手には、デジカメが握られている。そんな旅行者をアチコチ見かける。老後に、夫婦でゆっくりと旅行することを夢見て、今まで頑張ってきたに違いない。
 グラッドストーン市の図書館に行った。「父親に感謝」って題目で、父親と子どもの写真が実に沢山飾られていた。オーストラリアの父親は、逞しくてかつ優しいって感じだ。が、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて感激して泣いている若い父親や、結婚式での娘を見て、泣いている父親の姿もそこにあった。
 昨年も、この展示を見ている。全国規模でしている様だ。いいと思った写真を記載して箱に入れると、もしもそれが最高の賞に選ばれれば、100ドルゲット出来るみたいだが・・・。
 通り道に、歯科医の看板があった。土曜と日曜は、しっかりと休んでいる。朝は、8時から受付で早くなっているが、夕方は、16時45分までで終わりだ。仕事後に、子どもと真剣になって戯れている歯科医の姿が目に浮かぶ。
 日本では、経営難で朝から晩まで働いている歯科医の姿が目に浮かぶ。今年は、私立大学の歯学部の半分以上が、定員割れとか。
 都会で開業したばかりの医師の場合、過当競争になっていて、採算が合わなくて、夜は、バイトに行っているとか。そして、病院の勤務医は、医師不足で、疲労困憊状態になっている。
 医療従事者が疲れ切った状態で、大きなストレス抱えた状態では、いい医療、出来ないのでは・・・?!
*写真は、グラッドストーン市にある、世界一大きな「アルミニウム工場」(丘の上から撮る)。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(9:グータラ生活)

2010-07-14 12:01:35 | Weblog
 ボーッとした感じで、オーストラリアでのまるまる1週間が過ぎ、2週目となった。こんな感じでしばらく過ごす(後、4週間)ことになっているのだが・・・。
 今まで、こんな感じで、海外旅行でも国内旅行でも、なかったなあ・・・。海外旅行滞在の時は、はっきりとした目的があり、前もって、バッチリとスケジュールを立てて、決行していた。
 今回は、(家内の要求に合わせる感じになって)計画なしって感じで進行している。どう過ごすのか、決めないでここまで来ているし、今からも、どうするのか、はっきりと決めていない。
 昨日、(決めかねていた)20日から7泊するホテルを(今宿泊しているホテルからよく見えるのだが)インターネットで予約した。インターネット、必需品だなあ。日本のことも、よく分かる(Vaioを使用しているが)。これさえあれば、鬼に金棒って感じがしないでもないかな。
 どうも、オーストラリアでは、インターネットでの予約が普通みたいだ。それに、(適宜のサイトを選べば)インターネットで予約した方が安い場合が多い(?!)みたいだ(人件費が要らないからかな?)。
 前金って感じで、予約時点で、お金を全て取られるケースが多い感じだ。
 グラッドストーンの気候、雨が降ると、少し肌寒いが、降らないと、暑くもなく寒くもなく、とてもしのぎやすくて(日本の秋)、夢心地って感じだ。晴れの日の昼間、日差しが強く感じることはあるが。(来年の今頃の日本は、湿度高くて、暑くて、そんな中で、一生懸命に仕事しているだろうなあ・・・)
 静かだ。朝から鳥がさえずっている。聞いたこともない鳴き声の鳥も多い。レインボーロリキート(七色インコ)が木の上に沢山いるのをよく見かける(夕方は、その上で凄い鳴き声の合唱)。インコだから飛ぶのが遅いって感じに思っていたが、普通の鳥並みにスイスイと気持ちよさそうに飛んでいる。鳴き声、もいちって感じかな。
 口笛を吹いている感じで鳴く鳥もいる。人間が吹いていると思って、下手だなあと思っていたら、これ、鳥の鳴き声だったけど。
 グータラ生活、これがあるから頑張れるって人、多いと思います。生活にメリハリ付けることが大切かも知れませんね。
 この1週間、電話全く掛かって来なかった。起きたい時に起き、寝たい時に寝ている。朝食のメニューは、近くの(大きな)スーパーマーケットで買ってきたもので、夕食は、殆ど(安くて美味しい)タイ料理で。ゆっくり美味しく食べて、グッスリ寝て、出すものをしっかり出しているかな。正に、健康の源の快食、快眠、快便だ。体の調子、最高にいいなあ。ただ、イスタンブールと全く対照的で、朝、明けるのが遅く、夜は直ぐに暮れる。1日が速く過ぎてしまう感じで、(後わずかの短い人生?!)もったいない気もするけど。
 今まで、全速力で駆け抜けて来た感じなので、・・・→今からは、「釣りバカ日誌」の(万年平社員で、趣味に生き、多くの人に好かれ、ニコニコしていて、家庭円満な)ハマちゃんの生き方を、(社長で、いつもイライラして仕事をしている)スーちゃんの生き方よりも、選ぶかな・・・。
 80歳を過ぎても、医療をしている人も現にいるけど、その前に、働き過ぎて、体壊して、あの世に行ってしまった人も周りにいる。
 生きている内に、それも、体力のある内に、体を使ってアチコチ行くと、全く経験しない別の世界が広がっていて、いいと思いますけど(老後にと、苦労して稼いでいても、お金は、あの世に持って行けないし、子孫に残すと、争いの元になりますので、有効に使いましょう・・・)。
 ブログだけは、毎日書いているなあ・・・。
 日記は、昔からよく書いていて、私の生活の一部となっています(こんな役にも立たない感じの駄文を読んで頂いて、ホント幸せです(感謝感謝感謝!)。
 (60歳過ぎてのブログ記載は、認知症予防にいいとも言われていますので・・・?!)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(8:オージー英語)

2010-07-13 10:55:21 | Weblog
 オーストラリアでオリンピックが開催された時、会長が、「こんにちは」の「good day」を、「G’dayグダァィ」と言って、皆を笑わかせていたが、このオージー英語も最も顕著な言い方から殆どなまりが感じられない言い方まで、4種類もあるそうだ。
 しばしば「No worries!」の言い方に出くわす。ありがとうをTa(タ)と言う。
 別れ際にスィーヤ(See ya)とよく言われる。「See you later.」は、「See ya later.」でいいみたいだ。
 エイをアイと発音するので、OKは、アゥカアィとなる。又、オーストレイリアは、オストラァーリァとなる。
 アイをオイと発音するので、「All right..」は、オ-ロォィとなる。
 ニュージーランドのキーウィー英語よりは、聞き易いかなあ(普通のスピードで言われると、チンプンカンプンですが・・・←これでよくもまあズウズウシクも、個人旅行しているなあと思っていますが・・・。
 ところで、カンガルーなる言葉、これ、オーストラリアに乗り込んだイギリス人が、「あれは何かね?」とカンガルーを指さして尋ねたら、「(何言ってんのか)わかんねえよ」とアボリジニーに言われ、そのアボリジニーの言葉が、イギリス人には、「カンガルー」と聞こえたので、そうなったとか。
 坂本九の「上を向いて歩こう」の歌の曲名も、その時、聞いたアメリカ人が、それをスキヤキと言うと思って、そうなったらしい。
 村山富市(元)総理が、イタリアでのサミットで、お腹を下して、「腹がせく(大分弁)」と言ったが、(日本人の)側近が何言ってるのか分からなかったとのこと・・・?!
 言葉の理解のトラブル、アチコチで沢山ある様ですね・・・?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア滞在(7:選挙)

2010-07-12 08:47:53 | Weblog
 選挙前の各党の(違いが分かる様に書かれた)マニフェストを読んでみた。医療に関して、医師の数を増やすだとか、産科や小児科の診療費を上げるとか、いろいろある。
 でも、数を増やすと言っても、実現にはまだ10年も掛かるし、それに、忙しくて危険な科がそれで数が充分に満たされる保証はない。又、産科や小児科がどうして敬遠されているのか、政治家の方には、よく分かっておられないのではと思われます。いっそ、救急病院で働かれている産科医や小児科医にくっついて1週間一緒に同行してみると、よーく分かると思われます(常に24時間の拘束が如何に大変か、小児科での時間外での親御さんの説明が如何に大変か、深夜の診療がいかにきついか、それに50歳前にしても当直明けにも普通に働くことが如何に非人間的な扱いかなど・・・?!)。
 有給休暇を100%取ることを病院に義務付ける。産科と小児科に関しては、拘束を含めて、時間外勤務に対しての手当をそれなりにちゃんと付け、(救急病院勤務の産科医と小児科医には)少なくとも週1回の割合で、仕事に拘束されない24時間完全フリーの日を義務付ける(病院側に、その時の代診医を確保することを義務付ける)。
 マッ、これだけでも、実現してくれると、小児科医と産科医志望減少化に、少なからず歯止めがかかると思うんですけど(時間外の大半がただ働きで、実質24時間拘束なのに、週1回も休めないなんて、どう考えても、不自然ですので)・・・?!
 責任感の強い真面目な小児科医が過労でうつ病になって自殺したと最高裁が認めても、700万円ぽっち何て(後、遺族年金と言っても、少ないはずで・・・)、これじゃ、江戸時代の「農民を生かさぬよう殺さぬよう」って感じで、小児科医になる人、日本からホント、いなくなるんじゃないでしょうか・・・?!!
*小児科の売り上げ、他の科と比較して、一人当たり一番低い感じになっているので、多くの病院で、(経営会議の時などで)小児科医の立場、小さくなっていますが・・・?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする