日本の心・さいき

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オーストラリア滞在(4:継続)

2010-07-09 09:03:06 | Weblog
 福岡から飛行機で発つ時に、ある診療所で、「○科診療24時間オープン」って看板を目にした。ちょっと無理をしているのでは・・・と個人的には思いました。
 365日24時間、いつでも、どうぞ!・・・→何て診療体制を小児科でとっている所もあるけど・・・(2次医療機関や3次医療機関は別にして)何でも受け付けてしまう感じになると、時間外に来なくてもいい人まで来て、コンビニ感覚の医療になれば、それこそ、(自費でなく保険制度の上でしている関係上)医療費の無駄となるし、それに、いつかは、医療従事者が行きついてしまうのでは・・・?!
 患者さんの意見を聞き入れるのはいい事だと思いますが、患者様と言う言い方を強制するのは、私自身は、少しやり過ぎと思っています。
 長く続ける為には、無理をしないことだと思います。スタッフにゆとりがなければ、いい仕事は出来ないと思っています。(有給休暇を100%取ることは、当然の権利ですが、職員にそれが出来ないのは、やはり、無理をしている証だと思います。)
 昨年、グラッドストーンに来た時、美味しくて、安い「タイ料理店」を見つけました。で、来た日から、3日連続、夕食は、そこを利用しています。
 店は、大繁盛していて、中で沢山の人が食事をしていて、1日目だけ、店内で食べれましたが、2日目も3日目も、お客さんで中が一杯なので、持ち帰りで食べました。
 その店、グラッドストーン紹介の多くの雑誌には、載っていません。
 営業は、月~金の11:30~14:30までと、毎日の18:00~22:00までですが、それ以外はしっかりと閉じています。スタッフは、休む時は、充分に休んで休養が取れている様です。しかし、毎日しているので、多くのお客さんに受けているのだと思います(もちろん、オーストラリア人に合う様に、本来のタイ料理に多少変化を加えて作られていることもあるのですが)。
 それに、持ち帰りは注文すれば、何でも出来るし、急ぐ時は、目の前のタイ料理の8種類を自分の手で好きな様に選んで、パック詰めにして直ぐに持ち帰れますので。
 医療も、患者さん側に立ってするのはいいのですが、その姿勢も、無理をすると、いつかは体を壊しますし、続かなくなると思います・・・・・・。(体に関してはプロの医師も、こんな当たり前のことが、長い年月が経って、自分が体を壊してやっと分かるんですね・・・?!!)
 

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