日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ある小児科医の独り言(67)

2009-03-24 09:06:01 | Weblog
 今日の10時からWBCの決勝戦だなあ。もう、ここまで来たら、両者ともアッパレって感じだけど。韓国も強いけど、日本も強い。韓国としては、アメリカと戦いたかったみたいだけど(韓国にとっては、日本よりも戦い易い感じなのかな)。テレビでは、あるアメリカ人が、アメリカが負けた後、そんな日本をfantasticと絶賛している人がいたけど。アメリカ人の多くが、日本を応援しているみたいだけど。
 昨日、9回表でダルビッシュが最後の打者を三振に打ち取った時に、ガッツポーズをしていたいが、これって、正に日本人の気持ちを代表しているなあと思った。見ていて、晴れ晴れとした気持ちになった。
 人間って、自分と同じ気持ちになった人と一緒になって、その気持ちを確かめたいって所、確かになるなあ。昨日も、「勝ったヨ」「イヤー、日本スゴイ」何て感じで言う会話が職場に流れていて、言った人は、皆、ニコニコ顔だったかな。
 緊張すると、実力が出せないことがある。これが一番の敵かも知れないなあ。岩隈投手が、「普段の力を出して頑張りたいと思います」と言われていたが、この言葉の内容で100%いいと思う。岩隈選手の愛妻家は有名らしい。岩隈選手の後ろには、沢山の子どもの声援がある。松坂投手やダルビッシュ投手ほど注目浴びて来なかっただけに、本人は気は楽だと思う。
 ダルビッシュの昨日のシャットアウトの勢いで、岩隈→ダルビッシュ→杉内って感じで、日本の投手力は万全だなあ。後は、イチローの本領発揮を期待しているのだが・・・。
 勝負の師のイチロー、この一番にやってくれると思います。やってっくれなくても、この最後の試合でのイチローの存在、とても大きいと思います。
 4対2での投手戦になるかな?イチローの快音があれば、勝ちかな・・・?!
*予想は、予想でしかありませんが。

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ある小児科医の独り言(66)

2009-03-23 13:52:20 | Weblog
 WBC準決勝、昨年と違って、一度負ければ敗者復活戦がない状況で、日本がアメリカに、9対4の大差で勝った。松坂がいきなりホームランを打たれて、先制点を取られったが、日本の攻撃陣もそつなく攻めて行って、結果的には、最後にダルビッシュがシャットアウトした感じで、9対4の大差で圧勝してしまった。イチローも、最後にいいヒットが出た。
 昔は、アメリカチームが日本に来て戦っていた時には、歯が立たない感じに思っていたが、今は、互角って感じになっている。
 成績では、世界1はキューバチームとなっていて、日本は、4位となっているが、今の状況では、韓国が実力ナンバーワンって感じだが、いやいや、日本もそれと互角って感じだ。
 もう、上位チームに関しては、そんなに差はないはずで、その時の流れで、勝ったり負けたりだなあ。
 明日は、9時からあるけど、外来がその時間にあるなあ。ある先生が、「患者さんが、日本が勝ったですよ、何て教えてくれましたよ・・・」と言われた。試合中には、病院のアチコチにあるテレビには、WBCがどこでも放映されていた。
 平和な日本だと思います。

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ある小児科医の独り言(65)

2009-03-22 13:50:58 | Weblog
 昨夜、NHKで、テレビの動向のことを長時間討論していた。20代の人の20%近くが、テレビを見ていないことをった。テレビが今から廃れると思っている人が多いことを知って、何か、ホッとした。
 今や、携帯電話やインターネットで、自分の意志で内容が自由に選択できる。アメリカでは、インターネットテレビがあって、時間に束縛されなくて、テレビの娯楽番組などを楽しく見ている人が多くなっている。昨年、アトランタに行った時も、娘夫婦は、テレビを持っているのに、全く見ていなかった。パソコンは、いつもチェックしているみたいだったが。
 今の日本のテレビの内容、世界に誇れる感じでない。天下のNHKの内容も、もちろん素晴らしい内容も多いけど、作られた感じの内容も、それなりに肌で感じてきている。
 今、10対2で、韓国がベネズエラに圧勝したけど、この情報、インターネットからだ。
 テレビによるマスコミ優位の時代は、今から、正にチェンジとなるのだ。


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ある小児科医の独り言(64)

2009-03-22 11:32:53 | Weblog
 韓国とベネズエラ戦、今、7対0で、現在、韓国リードとのこと。スゴイ大差だなあ。
 病棟も診て、外来も診て、WBCを気にしていたら、(11時過ぎに)天草市本渡の方から、4カ月の子どもが受診したいとのことで、待つことにした。
 原監督の言い方が変わっている。星野監督は、「絶対に勝ちます。優勝以外にない・・・」何て感じでオリンピックの時に、試合前に公言していた。原監督も、そんな感じだったが、今は、違っている。「尊敬するアメリカと対戦できることを嬉しく思います。日本チーム、実力を出し切れると思います・・・」って感じで言って、以前の様に、絶対に勝ちます何て言わなくなっている。
 やはり、これが正解かなあ。イスラム教の世界では、先の事なんて、神のみぞ知るって言い方をしているけど。
 監督が絶対に勝つ何てと言うと、やはり、選手にプレッシャーがかかると思う。如何にしてやる気を出させて、本来の力を出せる様にするか、それを、チームが一丸となって出来る様にしないといけない。野村監督のイチローをはずした方がいいと言う言い方、それを原監督が絶対にしないと思っての発言と思うし、イチローがこれでかえってリラックスして無心の心で打てると願っての発言だと思うけど。
 絶対に負けられないと思うと、余計な力が入って、エラーをしたり、フォーボールになったりもする。入学試験なども含めて、一発勝負は、何事も、本来持っている力を充分に発揮できる様に、最高のコンディションに持って行けるかどうかにかかっている訳で、その為には、ある種の開き直りが大切だと思います。


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ある小児科医の独り言(63)

2009-03-21 11:27:45 | Weblog
 3月16日(月)の午前中、自宅に無線を取り付ける為に、業者さんに来てもらったのだが、出来ない。何せ、家に今あるパソコンの機種が、Window95とかWindow98で、せめてXPだと対応出来ていいんですがと言われた。で、諦めて、4月の初めに、備え付けのVistaを買って、し直すことにした。
 総合庁舎にも、パスポートの切り替えで行った。太鼓の人とも、会って話をした。結構、この3泊4に、忙しくして、バタバタした状態で、タクシーで犬飼久原まで行った。
 15時発となっていて、3分前に着いてギリギリって感じだった。が、大分からのバスがなかなか来ない。10分近く経ってから、バスが来た。いつもの感じのバスト違うなあと思いながらも、「竹田行き」とあるそのバスに乗ってしまった。乗って車掌さんに、「熊本に行きますか?」と尋ねたら、「行かない!」と言う。その直後に、熊本行きのバスがサッと前を通って行ってしまった。降りて手を振ったが、そのまま立ち去って行った。で、仕方なく、そのバスで竹田まで行ってそこで降りて、岡城を探索した。
 結果的には、天気も良くて、ケガの功名って感じで、良かったかな。朝倉文夫と滝廉太郎は、友達だったみたいで、朝倉文夫による滝廉太郎の彫刻の作品があった。ここには、一度来たことがあるはずなのだが、20年以上前なので、よく覚えてない。ホントにこんな感じだったかなあと何度も思った。登り道は3通りあり、今回は、一番まともな道を通ったみたいだが?
 次のバスは、竹田17:10発で、それで熊本バスセンターまで行き、そこから天草への20:05発の最終バスで松島まで行き、そこからタクシーで帰った。

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ある小児科医の独り言(62)

2009-03-20 15:09:00 | Weblog
 朝、8カ月の男児が、ロタウイルスの感染症で入院して忙しかった。小児科入院の2人(ロタウイルス感染症、頭部打撲後嘔吐)を10時までに退院させ、新生児を診て、外来を(5人ほど)診て、気が付いたら、WBCがもう既に始まっていて(仕事に久し振りに没頭していて?!、WBCのことをすっかり忘れていた)、医局に行くと、ちょうど逆転した所で、2対1。そこから、真剣に最後までテレビに釘付けだった。
 9回表の第1打席で、イチローが2塁打を打って、それが点に結びつき、ベンチに帰って笑っているイチローの姿を見て、自分も、何かホットした感じになったかな。
 日本は沢山安打が出ている割には、点に結びついていない。日本の投手陣は、確かに、素晴らしいなあ。韓国は、投手も打撃も素晴らしいが、投手は、日本の方が少し上回っていると思う。
 6対2で勝ち、いいムードで、ロス入りとなったが、何となく、決勝戦で、又、韓国と闘いそうだなあ。永遠の宿敵のライバルかも知れない。
 韓国には、今までに4回行っていて、又、この4月にも行くつもりだ(今回は、ソウルに4泊)。韓国には、ベネズエラに是非勝ってもらいたいと思っているけど。
 韓国に日本が負けたので、日本がキューバと戦うことになり、それで日本の試合数が1つ多くなった。この経済効果、結構大きかったんじゃないのかなあ。ロスで日本が決勝まで残り、イチローの活躍で再び優勝でもしたら、日本人の心も晴れ晴れとして、かなりの経済効果があるだろうなあ。
 日本と韓国の関係、政府レベルでのやりとりの外交では、どうしてもギスギスしてしまう。こんな感じで、政治を離れて、人と人同士がお互いに直に交流すれば、もっともっといい関係が生まれると思うんだけど。


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ある小児科医の独り言(61)

2009-03-19 16:20:58 | Weblog
 昨日の韓国戦での負けで、朝から何となく元気が出ない自分に気が付いていた。それでも、8時半までに、新生児3人と入院2人を診上げて、外来をした。幸い、患者さんも少なかったが。で、正午からキューバ戦を真剣に見た。見る方も、力が入る。これで負ければ、ロスにも行けくなるのだ。
 キューバのエラーで、2点入った。韓国戦でも、日本のエラーが引き金になって、流れが韓国になった感じだった。今回は、日本に傾いていた。
 そんな中で、テレビでの解説者が、「イチローには、原監督は、リーダーだから、他の選手に言っても、何にも言わない。これも、ちょっとおかしい・・・」何て言っていた。その直後に、7回表で、イチローが、13打席振りにヒットが出た。そして、9回表で、何と、3塁打のヒットが出た時、思わず、ジーンと来てしまった。
 それまで、新聞にも、イチローは、もう年齢的に落ち目だとか、何故、インタビューに応じないんだとか、正に、犯罪者めいた内容でマスコミが責め立てていた。
 人間、調子のいい時と悪い時、あるのだ。多くの人の期待が大き過ぎると、それで、本人が追いつめられてしまうこと、多いなあ。マスコミも、言いたい放題だ。
 それにしても、岩隈投手が淡々として投げる姿、素晴らしかった。これも、今までの自分の実績での自信の結果だろう。


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ある小児科医の独り言(60)

2009-03-19 10:31:26 | Weblog
 結婚式の披露宴が終わってから、母の住んでる所に行った。母の好きな曲、「青葉の笛」の曲を吹いたら、いつもの様に口ずさんでくれた。で、一曲では物足りないと思って、「君が代」を吹いたら、(昔の人なので)ニッコリしてくれた。
 で、(コッソリと練習してきた)赤ん坊の泣き真似を母の前でした。母は、産婦人科のナースをしていたこともあり、赤ん坊の泣き声は、沢山聞いているはず。
 で、産声と、お腹が空いる時の泣き声と、眠たい時の泣き声の3通りを、父がしていた様に、両手を動かしながらした。が、意外なことに、母は、「いや、お父さんの泣き声は、そんなんじゃない。もっと上手だった!」と言われた。何度も挑戦するのだが、「違う!違う!」と言う。やはり、父の泣き声の素晴らしさには、ほど遠いのかなあ。
 「お父さんの赤ん坊の泣き声の二代目、自分が継ぐから、又、練習しとくから」と母に言ったら、笑っていた。
 父は、起きる時に、「コケコッコー」と言って起きていた。又、卵を産んだ後のニワトリの鳴き声のマネやホトトギスの鳴き声のマネなどもしていた。
 赤ん坊が、お腹が空いて泣いているのか、おしめが濡れて泣いているのか、眠たくて泣いているのか、ある程度分かるとと思ってきている。が、それを実際に自分で再現して似ていると自分で思っていても、他人から見ると、似てないことってあるのだ(当たり前の話かな)。

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ある小児科医の独り言(59)

2009-03-18 16:14:27 | Weblog
  WBCの日本と韓国の試合が12時からあって、ちょうどこの日の午後、帝王切開に付いたので、最後の方が見れなかった。で、手術場から出て来て、家族に説明して、医局に行くと、ちょうど試合が終わった所だった。4対1で、負けていた。ヒットの数は、4と7で、日本の方が多かったのに、点に結びつけられなかったのだ。野球は、個人プレーではないのだ。
 球数制限があって、ダルビッシュも、85球を投げ切った。初めに3点取られたのは悔やまれるが、後は、いいピッチングだった。韓国には、ソツがない感じだ。投手もいいが、打撃もスコイ。試合の前に、王さんが、「緊張した試合になると、韓国の打撃が力を出して、その分、韓国が有利かな」と言った感じでコメントしていたが、正に、その通りだった。
 手術場に入って、記録係のナースに、「今、3対1で負けてる」と私が言うと、「そうみたいですね」との返事。
 あるドクター、「もう、午後の仕事、100%やる気なし!」。別のドクター、「私、野球、全然感心ないんで・・・」。又、あるドクター、医局のテレビに釘付け。又、別のドクター、傍若無人って感じで、医局で一生懸命書類書きをしている(野球には、全く感心なさそうだ)。
 WBCとの関わり方、人様々ですが・・・。

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ある小児科医の独り言(58)

2009-03-18 10:18:08 | Weblog
 (3月14日:土)18:00から、TAO(太鼓のプロ集団で、大分県の久住に本拠地がある)の公演が佐伯文化会館であったので、家内と一緒に行った。超満員だった。佐伯の子どものチーム(5)が、TAOから指導を受け、TAOのメンバーと一緒に演奏した。私が会長をしている「日心太鼓」も、上手に演奏をした。素晴らしかった。ちょっとプロの太鼓打ちが指導すると(ちょっとでなく、かなりしていると思うけど)、全く違った感じになっている。指導者、大切だなあ。TAOが子ども太鼓演奏に一所懸命になっていることを知って、日本の将来を思うと、素晴らしいことだなあと思った。前半の最後は、子ども太鼓チーム全てとTAOメンバーが一緒になって演奏した。終わった後、大大拍手だった。
 TAOのメンバーも、トップががらっと変わった感じで、若い人が多くなっていて、イメージが変わっていて、活気に溢れていた。演奏の休憩時間に、明日の披露宴に備えて、TAOのTシャツを2枚買った。
 (3月15日:日)朝から、落ち着かなかった。と言うのは、「花嫁人形」を吹くべきか、「越天楽」を吹くべきかで直前まで迷っていたのだ。「Amazing Grace]にしようと思っていたのだが、和風の曲がいいと花嫁から前々日に言われたので、そうすることにしたのだ。12時から披露宴があって、その前の挙式にも、写真撮りにも出ないとけいない。となると、着替える時間がない。自分が目立つといけないなあと思いながら、直前になって、袴でバチッと決めて家から出た。それで披露宴で初めに篠笛演奏をし、次に、お色直しで入ってくる時に、太鼓の服に着替えて和太鼓演奏をすることにした(その後、普通の洋服に替えた)。
 実は、腰を痛めていて、肝心の15日の朝、不安だった。佐伯に来る直前に傷めて、少しずつ良くなっていたのだが、佐伯での自宅での太鼓の練習で又傷めた感じになった(我が家には、半地下室に、コンクリートで固めた太鼓の練習部屋がある?!)。15日の朝も、腰を前に曲げると痛かったが、、まあ、何とかいけるかなって感じになっていた。
 12時、バック音楽全くなしで、結婚披露宴の扉が開く前に、「月」なる曲で、1フレーズ取り敢えず演奏して、扉が開き、「越天楽」をゆっくりと演奏した。もう、結婚式で10回程演奏しているし、海外7カ国で演奏してきているせいか、あまり上がらない。まあ、力強く、上手に吹けたかなあと思った。(後から、皆から、笛の音がとても良かったと言われた)
 花嫁がお色直しをして、又入ってくる時に、和太鼓演奏をした。腰の痛みで、左に力が入っていなかったかなあ、リズムが練習不足で少し乱れていたなあと思って、少し悔やまれるが。
 それが終わって、やっと食事を摂った。最後の方で、花嫁がウエディングドレスで入って来る時に、次女がCDでのバックの曲に合わせてバイオリンで演奏した。これが最高に良かった。(花婿の父親:実の長兄から、笛と太鼓で100点、最後のバイオリンで、150点だったと言われた)
 いい結婚式だったなあ。


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