日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

教育改革・・・

2011-02-28 16:58:45 | Weblog
 今の日本の場合、「教育」の問題は、実に大きいと思う。
 京都大学で、携帯電話を使っての不正が取り上げられているけど・・・。韓国や中国でも、既に、同じ問題があって、チェックが厳しくなっているけど・・・。
 これに落ちれば、もう、お先真っ暗って思って、最後の手段しかないと思って、携帯を利用した人、いても不思議ではないかな・・・?!
 問題は、やはり、どんなに頑張っても、大学に入れる数が限られていると言うことではないだろうか?!
 それに、大学さえ入れば、トコロテン式に、あまり頑張らなくても、卒業できること(ある理系や医学部など、もちろん例外はあるけど・・・)。特に文系の場合は。(海外の大学では、入学はさほど難しくないが、卒業するのが、大変って所多い・・・!)
 で、高校3年生ともなると、受験の為に頑張るって感じになる。入試に関係ないのは、どうしても、力が入らない。つまり、目先だけの勉強になってしまう。
 そもそも、教育は、人間形成の為にあるものでは!それが、カンニングするとは・・・→全く、おかしな結果になっているのだ!
 現在、全国で一斉に、小学校や中学校で学力試験が行われる。それに対して、反対意見、教育関係者からも、殆どない。学力が、到達すべき目標まで達しているかどうかの試験なら分かるけどなあ・・・?!
 自分が中学生の時、2年生の2学期の運動会が終了してから、受験体制になっていた。当時、全国一受験勉強をしていたって感じの県で・・・→大分県の教育長からして、有名大学に沢山入れることが、目標って感じだったかな?
 で、もちろん、大学に現役で合格する人が多かったけど・・・→東大や九大に入った人の県別の留年率、当時、全国のトップクラスだったみたいだが・・・?!
 子どもなんて、興味を抱けば、どんどん好きになって、目を輝かせて、自主的に勉強して行くもの。いやいやながら小さい時から、試験試験で勉強させていると、その後遺症、将来、殆どと言っていい程、後で出ますね。人生80年ですから。周りをよく見て下さい!

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20091220/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080819/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20080726/1

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070301/2
 

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100325-OYT8T00341.htm?from=nwla

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マスコミと世論・・・

2011-02-28 10:21:53 | Weblog
 2月27日(日)の21時から50分間、NHK総合テレビで、NHKスペシャル(3/4回)「日本人はなぜ戦争へ向かったか」(過熱報道と民衆の熱狂、陸軍極秘世論捜査)があった。
 戦争をする前では、アメリカとは戦争はしないだろうと考える人の方が多かったのだが・・・いざ、戦争に突入してしまうと、開戦万歳って感じになって、勝つまでは我慢できますって感じの世論となっている。(・・・←怖いことです!)
 その始まりは、満州事変。故意に日本の軍部が起こしたことが、明らかにされることなく、歪曲された感じで世論が出来上がり、国際連盟脱退、そして、日中戦争、更にエスカレートして、第二次世界大戦となってしまったのだ。(・・・←歯止めが効かなくなるのです!)
 軍部が台頭し、それを世論が後押しする形となってしまった。(・・・←今でも、世界に、そんな感じの国、ありますね!)
 そうすることに大きな影響を与えたのは・・・→「マスコミ!」だった。(・・・ムムッ、今の日本では、どうかな?!)
 戦争を煽(あお)ることで、新聞各社の販売部数が上がる感じになった。マスコミ自身が招いた(嘘の報道での)動きで世論が大きく動き、更に、それが加速し・・・→1941年12月1日の御前会議で、アメリカとの開戦が決められ、12月8日未明に、真珠湾攻撃となっている。
 その間に、日本人の中にも、それも、政治家の上層部にも、いろんな意見があった。満州事変の真相をいつまでも歪曲することに反対する意見、防空壕が無意味だと言う意見、日独伊三国同盟に反対する意見、第二次大戦の開戦に反対する意見・・・そんな意見が全て無視され、大惨事となってしまったのだが・・・。
 4回シリーズでの今回の3回目では、マスコミの力が取り上げられていた・・・→新聞社同士が売り上げで競争し、それ以上に、ラジオが強い力を持っていた。(軍部が大きく関与している)NHKラジオから流される内容には、嘘はなく、絶対に正しいと信じる人が圧倒的に多かったのだ。
 正に、ヒットラーがマスコミを上手に利用してユダヤ人虐殺を正当化してしまったのと同じ感じで・・・!
 そんな中で、(私の父の様に)真実の姿を見抜いていた人は、一般人にも少なからずいたと思われるが・・・→ホントの事を言うと、「国賊」と周りから言われ、憲兵から連れて行かれたのである。(・・・←こんな感じの国、ありますね!)
 私の父は、昔の(ウソ報道の)新聞を残していた(戦後、破棄せよとの政府の命令に逆らって)。それを私たち子どもに見せ、戦争当時の異常な状態を、常々、話してくれていた。
 過去の過ちから学ぶべきものは多い。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060929/2

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