日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

100人の地球村

2008-05-01 08:53:57 | Weblog
 もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・

 57人のアジア人 、21人のヨーロッパ人 、14人の南北アメリカ人、8人のアフリカ人がいます
 52人が女性、48人が男性
 70人が有色人種、30人が白人
 70人がキリスト教以外の人、30人がキリスト教
 89人が異性愛者、11人が同性愛者
 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
 80人は標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めません
 50人は栄養失調に苦しみ
 1人が瀕死の状態にあり
 1人は今、生まれようとしています
 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています
 もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるより明らかです。

 また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。
 もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています。
 もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。
 もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・あなたは世界の30億人のひとたちより恵まれています。 
 もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。
 もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの1人です。
 もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・それはとても稀なことです。
 もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

 昔の人がこう言いました。 
 わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。
 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
 かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
 誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう。
 誰も聞いていないかのごとく伸びやかに歌いましょう。
 あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

*昨日、国会議員が乱闘してました。情けないですね。子どもの教育にも良くないですね。国会議員ですからね。そんなヒトを選んでいるのは、我々大人です。反省しましょう。


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確実なモノと不確実なモノ

2008-05-01 08:30:24 | Weblog
 平成20年4月29日(火)22:00からのNHK総合テレビでの茂木健一郎脳科学者の話では、脳は、確実なモノが多いと、不確実なモノが欲しくなるとのこと。脳は、それで、バランスを取っているらしい。
 土台、ヒトは、他人のことを言う前に、自分のこともよく分かっていない。ヒトの脳は、常に新しいことを知ろうとする(ネオフィリア)。同じコトの繰り返しでは、いつかは、飽いてしまう。
 (夫婦がお互いに飽かない為には、相手が変わることよりも、まず、自分が常に変わる努力をすることが必要で、そんな変わった自分で相手を見るなら、常に相手に新しい発見を見出して行けるだろう)
 受験では、答えがあるし、答えが決まっている。それも、短い時間で解かないといけない。そんなことを小さい時から長いことしていると、答えのないものに対しての対応が上手に出来なくなるのではと、私は思っている。一番苦手なものは、最も身近な恋愛や結婚の問題になるのかなあ。
 実際に、社会に出ると、いろんな問題に出くわす。どんなにちゃんとしたマニュアルがあっても、コトはそれで丸く納まらないのが社会だ。
 医学は、ちょっと奥に入ると、もう、はっきりしないことがどっと出てくる。どうして発熱するのか、どうして死ぬのか、どうして人は悩むのか何て言われても、それが100%解明できている訳ではない。ましてや、医学が医療となると、個人個人が皆違うので、尚更のことである。医療では、実に多種多様で、マニュアルはマニュアルでしかない。
 ところで、茶道では、お茶のお点前の順番が決まっている(その多くは、30分前後でしていくのだが)。基本的なものだけでも、200通りほどあると言われているのだが(医学部での解剖名を覚える以上の量があり)、それをして何になるのだと言う人も多いだろうが、私自身は、それで、やっと落ち着くことが出来た。が、その内に、それでも物足りなさを感じる様になった。つまり、1人でどんなに一生懸命に頑張っても、物足りないのだ。それを埋め合わせくれたのは、不確実なヒトとのつながりであった。
 決まったモノと決まっていないモノとの間で、ヒトは、バランスよく生きて行けるのだ。

(持ち駒なしで、3手で詰める。10分以内で初段程度?)
(3手と決まっていて、必ず詰めると決まっているので、そう思えば、さほど難しくないと思われるが、・・・出来た時の喜び、これって、頭の体操にはいいんじゃないでしょうか?!)

(解答:1四銀→同玉→1二飛成まで。後で考えれば、何だと思うかも知れないが、その後でを先に思い付いて、それなりに楽しむ。そんな楽しみなんか意味ないと言う人もいるでしょう。しかし、考古学者で有名な吉村先生も言っています、「人生は大いなる暇つぶし」何て考え方もありますけど・・・)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20071114/1

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