
今回もまた無念のDNSとなってしまい、
ボラとして参加してきた。
ボラしてたら仕事の電話がかかってきて、
締切が予定よりも早くなったことが発覚!( ̄◆ ̄;)
そんなわけで帰宅後、忙しくなってしまって、
なかなか記事を書く時間がとれないけど、
どうも忘れちゃいそうなので
とっとと書くことにしましょう。
たくさんの仲間のいろんなことを書きたいけど
それだとまた長くなるので、今回は、
ダイジェスト版でいきますっ!
20日午前中いっぱい仕事して
車で長崎入り。
縞猫さんの奥様、Qちゃんと組んで
最初の担当エイド、あぐりの丘へ。
少し渋滞してて、3時からの予定が数分遅れた。
W273キロ(実測276キロ)は、
10時、13時、16時、18時、20時、22時に別れてスタートする。
これは、実力に応じて分けてあり、
273キロもあると、速い人と遅い人とで
通過時間に大きな差があり、各エイドの設営時間が長時間になってしまうため、
その事態を回避するための対策だ。
しかし、コースの前半では、選手はまだあまりばらけないので
この12時間差がもろに出て来る。
前の時間の選手が通過してから
つぎのスタート時間の選手が来るまでに随分時間がかかる。
待ち時間がずいぶんあった。
あぐりの丘で暗くなるまで対応し、
夜、次のエイド、女神大橋に移動。
ここで日付が変わった。
21日午前2時48分、最終ランナーがっつさん通過。
サブスリーランナーでスパルタスロンの完走経験もあり、
ネイチャーランナーでもあるがっつさんが最終ランナーつう状況は
えらくレアな状況だ。
これも22時スタートというめちゃくちゃシビアなスタート設定のせいだ。
「最終ランナーがっつさん」という聞き慣れないフレーズを
このあともしばらく聞くことになるけど、
結局がっつさんは2番目あたりのタイムでゴールした。
がっつさんが通過したら、次のエイド樺島漁港へ移動。
4時過ぎから、最終ランナーが通過するまでここで対応する。
ずっと遅れがちだったランナーがひとりリタイアを申し出た。
7時過ぎに撤収。
途中川原エイドに寄りつつ小浜へ。
小浜では一日中おにぎりを作り続けた。
約500個作った。ずいぶん、おにぎり職人として熟練になった模様。
で、終わりと思ったら、今度はそうめんゆがきが待っていた。
調理の間、レースがどうなっているのか
ほとんど状況はわからなかった。
調理作業がようやく終わって
待望の温泉に入り、およそ3時間仮眠した。
そして22日0時過ぎにつぎの担当エイド島原城に向った。
設営が早くできたので、車の中で仮眠した。
トップは3時47分に通過した。
その後、約2時間誰も来なかった。
ここは230キロ地点だ。
ようやくやってきたランナーたちは
もうみんなそうとうへろへろだ。
でも、
とても羨ましかった。
あんなにへとへとになれるまでがんばれるなんて。
悲しいのと羨ましいのと応援したい思いと
あとなんだかよくわからない、とにかく、
自分でもよくわからないぐちゃぐちゃな気持ちで
みんなを見ていた。
ただ、はっきりわかっていたのは、
これまで走るみんなをみていると、走りたくてうずうずしてきていたのが、
今回はぜんぜんなかったことだ。
たぶん、もう自分はみんなとは違うようになってしまったという
認識があるせいじゃないかと思った。
それが悲しかった。
最終エイドの小浜木場をもうトップが通過しそうだと連絡があった。
だいぶ前倒しで急いで向うことになった。
でも、トップの通過には間に合わなかった。
最終エイドは最終チェックポイントになっていて
ここさえ関門時間内に通過できればもうゴールできる。
だから、ここに到着したランナーは
ほとんどが笑顔でやってきた。
午後2時頃、わたしたちはエイドをあとにして
ゴールに向った。
ゴール会場では、人員が足りていたので
お風呂に入り、少し休むことにした。
しばらく休んでゴール会場にむかっていると、
ちょうどあいあいパパさんが嬉しそうに、
ゴールします!と教えてくれた。
見ると、あいあいさん、きたさん、Kのつく草さんなど
集団でゴールに向っているところだった。
わあ!やったあ!!
と興奮し、あいあいさんたちに走りよって行った。
数歩、まともに走ることができた。
あいあいさんとあいあいパパさんと3人で乾杯した。
それから、かわりゅうさんもゴールした。
前回のリタイア仲間が何人か完走できて
ほんとうにうれしかった。
なんだかほっとした。
そして、今回もリタイアになった仲間もいた。
あいあいパパさんもリタイアだった。
宿題ができてしまいましたね、と話した。
そう、次回は、一緒に宿題をクリアしましょう。
と約束した。
そうできるようにがんばっていきたいですね!
みんなが完走できて、うれしいのと同時に悲しかった。
クリアにまっさらにうれしいのとは違う感覚だった。
大会が終わって、ちょっと泣いた。
今回も
なんだかんだ、いろいろあった。
また、楽しい思い出ができたなあと思う。
それでも、悲しさも残った。
思うんだけど、
深刻な思いでいると、
たかが遊びじゃないかと言われることがある。
たかが遊びにそんなに泣いたりするのはおかしいよと。
たかが遊びでそんな故障をするまでやるのはおかしいよと。
一理あるとは思う。
でも、わたしは、ばかみたいだと思われても
こういう遊び方ができるって
すごくしあわせだと思う。
仕事だけが泣いたり深刻になったりするものじゃないだろうと思う。
人生、どんだけ楽しんで、
どんだけいい思い出ができるかが
勝負でしょ。
一生懸命、泣くような思いして、ばかみたいになって、
遊ばんと!
だから、さんざん故障して辛い思いして泣いてきたくせに、
コリもせずにばかみたいに、
次の273キロをめざしてがんばろうと思っている。
完治へのはげみにしたいので
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