RunRunTako

takoのラン日記

玄海100キロチャリティーラン部分参加したものの

2010年06月06日 19時22分33秒 | マラニック

きのうは、各地で阿蘇カルデラ中止の腹いせ
じゃなくて、代替ランをするランナーがうようよいたようですね。

かくいうわたしも、走るウルトラ飲兵衛さんにお知らせいただいて
yamasita先生が提案された玄海100キロの
チャリティーラン試走会に参加してきました。

といっても、故障の麻痺状態が芳しくないので
全部歩く事になるかもしれない、という心配があったので
途中の赤間駅からの40キロだけ参加してきました。

きょうはマラニックだなあと遠足に行く子どもとおんなじ心境。
朝からそそくさと準備し
全部歩くとしたら8時間だ。
10時に赤間に行けば、6時にはゴールにつけるだろう
と、計画を立てる。
PTAの友人が用事で尋ねてきて
ついつい1時間近く井戸端会議してしまい、
いきなり計画倒れ・・・
先が思いやられる。

当初の心配が見事なまでに的中しちまって
ほとんど走れなかった・・・

ああ、もぉ〜〜っ!
ちったあ、このところの筋トレやらストレッチやらの
努力が実ってもいいんじゃないの?!
と、いらつきをおぼえたり
もしかしてこの麻痺ってなおんないの?
と不安も出て来たり・・・

でも、ここはひとつ「治る」ことを信じようじゃないか。

せっかくなんだから楽しもう。
と、わざわざ思わんでも、マラニックは楽しいっす。

不自由な足でも
とにもかくにも進む事はできる。

赤間駅から北上し
地蔵峠を越えます。
新緑があざやかできれいでした。
峠の手前で地元のランナーに2人会いました。
一人には「がんばってください」と声をかけていただきました。

峠を越えたら
高倉神社方向へ左折します。
典型的な農村といったたたずまいの集落です。
ここで先頭のランナーに追い越されました。
神社のヨコの川では
サギがすごく近くにたたずんでて
なかなか逃げませんでした。

川沿いを進み、県道288号線を越えたら
吉木小学校の手前を左折します。

吉木の集落をぬけて
ボタン式の横断歩道をわたり
さらに進んで民家につきあたり
道なりに進んだら
汐入川沿いのサイクリングロードへと入ります。

そのままサイクリングロードを進むと
新松原海岸に出ます。

地魚料理の料亭が立ち並ぶところを出て
県道288号線を芹田交差点まで行き
交差点を右折して国道495号線を進みます。
少しいったところで自販機があったので
そこでジュースを買いました。
見ると、道のむこうにわんこがこっちを見てます。
見せびらかしながら(大人げない)おいしそうにジュースを飲んで
また進み始めました。

成田山方向へ右折します。

汗で目がしみます。
メガネをはずしてすすんでると
なにか車をとめて車の前に広げてるらしい様子がうかがえます。
目が悪くてほとんどなにがなんだかわからない。
めがねをかけてみたら、
「寄りませんか」と声をかけられました。
ほかの参加者のお知り合いのようでした。
わざわざこの物好きたちのために私設エイドを
してくださってました。
さっきわたしを抜いて行ったランナーもいます。
調子が悪くなったのでここで帰るそうです。

「すみませんねぇ、勝手に走ってるだけなのに」
といいつつ、コーラをいただきました。

お礼を言ってお別れし、進み始めました。

峠の頂上付近で、さるのような生き物を目撃しました。
野生のさるってこのへんにいるんでしょうか?
でも、ねこでもない、いぬでもなかった。
その少し先で、地元の人がご夫婦で
道ばたで作業しているのに出くわしたので
「このへんには野生のおさるさんがいるんですか?」
と聞いてみたら、ご主人が「野生はおらんと思うな〜」
と言いました。見間違いだったのかな〜?

やがて下りになり、民家が見えて来たあたりで
本日のトップkaiさんが軽快に下ってきました。
いい走りだな〜。

そろそろ後続も来るかな?
と、そのあとはちらちらうしろを見ながら進みました。

海岸線に出て少ししたら
台風クラブのiwasakiさんだったかな名前をちゃんと覚えてません。
すみません。
これまた軽快に走って行きました。
もう80キロ以上走ってるのにすごいな〜。

少しして、nogutiさんが来ました。
午前中は用事があったので海老津から来たそうです。

国民宿舎ひびきをすぎて
しばらく進んだらカーブになります。
道なりではなく、鐘崎の漁港方向へ直進します。
カーブを左に切ったところで漁港の道に入ります。
漁港にある自販機で飲み物を買い
グラウンドのトイレに行き、一息つきました。

コースにもどり道なりにいくと左にカーブして坂を登ったら
右折です。
上八の分岐で右に行き
さつき松原に入ります。

さつき松原のおわり付近にちょっとした駐車場ができてて
そこにさっきエイドをしてくれた人が止まってくれました。
名前を聞いたんですが忘れてしまった。すみません。
またコーラをいただきました。
ほんとにエイドってほっとできて、
元気がもどりますね〜。
ほんとうにありがとうございました。

そのあとサイクリングロードのほうに入ります。
少し行ったうっそうと茂みがあるところで
前方にちいさな動物がいました。
しばらくわたしの前を走ってましたが
茂みの中に入って行きました。
きつねの子どもみたいでしたが
いたちかたぬきの子どもかな?
かわいかったです。

サイクリングロードを行くと
道の駅むなかたの裏に出ます。
釣川をわたり、しばらく国道495号線を道なりに行きます。

県道528号線との分岐のところで
勝浦浜のほうへ曲がります。

本日のメインイベントでっす!
ここが勝浦浜の砂浜走です。
うひょひょ〜い!
と、若干はしゃぎました。
が、長い。

途中で飽きてきました。
まだかいな、と思いながら進みました。
でもずっと波打ち際を進んでて
こういうことってそうそう経験できないことだな〜
こういう仕掛けを作ってくれている主催者の思いに
感謝だなと思ったりしてました。

海岸にいる家族連れや若い人や
釣をするおじさんやらとすれ違い
足下を跳ねる小さな虫を見ながら
海を見ながら
ぜいたくな時間を進みました。

石積みの堤防があり
そこで砂浜ランはおわりです。
左にまがって集落のほうへ出ます。
のどかな集落をしばらくいくと
田んぼが広がります。
その先、塩浜口の交差点から
クリークの脇の道になります。

ここを進んでる時に
走るウルトラ飲兵衛さんが追いついてきました。
ずっと玄海100キロをささえてきたスタッフです。
今年のラストの大会もスタッフをするそうで、
まだフルコースを走ったことがなかったので
走る事にしたそうです。
やっと走れた、とうれしそうです。
よかったですね〜。

ラスト3キロくらいです。
腕を振り子のように動かして
それに足を連動させてやや前傾で進むのが
わたしのウルトラの時の走り方です。
それをやってみました。
すこしですが、できました。
やっとかよぉ〜!
もっと早い段階で動くようになってくれよぉ〜!

すでに麻痺の足を無理矢理動かしてて
足首が痛くなってました。

でも、おかげでちょっと希望を感じる事が出来ました。

ゴールのよし田や前に
走るウルトラ飲兵衛さんが立ってました。

さて募金募金、と思ってお金を入れてる袋を探ってみたら
なんとお金がない・・・・
結局、飲兵衛さんが建て替えておいてくれることになりました。
な、なにしに行ったんだか・・・

どうやら、主催者のyamasita先生は具合が悪くなられたようです。
暑かったですからね。

いいコースをありがとうございました。
玄海の海岸線を楽しみました。

宮田あたりがまだ自分の足で進んでないので
いつかそこを走りに行こうと思います。

前半の峠があって、後半のこの玄界灘のすばらしさが
感動を呼ぶようです。
主催者のコンセプトを感じる事が出来ました。
なにか心に響くコースです。
やっぱ、みんながいいというだけあるんだな〜
と思いました。

kaiさんに福間駅まで送ってもらって
そこでやっとケイタイをなくしてるわたしは
家に公衆電話から「いまから帰るね」と連絡を
入れました。
20時を過ぎてました。
ちょうど、井戸端会議してたぶんだけ
予定オーバーでした。

ほいで、きょう、
あたらしくケイタイを契約してきました。
わたしと知り合いで、たしか
わたしがメアドや番号を登録してたはずだと思われるかたは
わたしにメールください〜!
データもなくしてしまったので
登録し直しますので〜。
ケイタイのアドレス、番号とも前のと一緒ですので。
よろしくお願いします。