シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンの中に 白い薔薇

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンの中に　白い薔薇

昨年11月の　三越劇場で　大和田さんが　歌唱した
「白い薔薇」　は　とても　ステキで　上手で
あー　15年間も　ずーっと　習い続けると
こんなに　シャンソンの味も　深くなるのだわねぇー

と　感動したものです。

白いリラの花の再び咲く頃・・という　シャンソンは
邦題は　すみれの花の咲く頃ですけれど

そういえば
昨年は　パンジー　すみれ　は　植えませんでした。

なので　今年は　パンジー　すみれ　
我が家　庭には　皆無。

カラスとの　戦いに疲れちゃったからです。

カラスは天才　で意地悪で　我が家に植える
パンジーを　必ず　抜いて　下に落とすので
その　繰り返しに　降参したのは　私です。

何故か　すみれ　パンジーだけを　狙うカラスさん達。
私は　もともと　生まれつき　競争　戦いが
不得意で
身を引くのが　大好き。

あちらが　攻撃するなら　さっさと　身を引くタイプで
人間だろうが　カラスだろうが　
犬猫　地震　雷　火事　おやじ・・・

身を引いてしまえば　楽ちん。

人間同士の　戦いなんて　ましてや・・・
競争することとか　相手に歯向かうとか・・・怖い怖い。

あー　平和が一番
カラスさんは　狙うパンジーが居ないから
きっと　つまらないかもしれないけれど
私は　ストレスなしで　安らかな　春を迎えられます。

家の中の　沢山の花達の香りに　酔いしれて　もう　明け方です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台のドレス

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台のドレス


3月22日フェスティバル　ドゥ　シャンソンで
着るつもりの　　ドレスの直しが　
出来上がっているというので
銀座まで　夜９時過ぎに　とりに参りました。

銀座の　エグ二マ　というお店は
大脇さんや　ピーちゃんから　教えて頂いてから
私も　気に入っています。

アメリカのデザイナー作品が多いのですが
シンプルで　大人のライン　のものが多いので
時々　お店に出向いて
気に入ると　まとめ買い
気に入らない時は　「又　来ますねぇー」と
気軽に　顔出ししています。

緑が　ラッキーカラー。
昨年　12月23日　芝パークホテルの
ディナーショーの時も　
緑のラッキーカラー日でしたので
緑ドレスが　続きますが

今回のドレスも　エグ二マ　で　
明るいグリーンのシンプル
ドレスを
一目で　
気に入ったのですが

XSなのに　やたら　大きくて　かなり　あちらこちら
お直しして頂きました。
出来上がりを試着せずに　そのまま
とんぼ返り。
成城の石井で　買い物をして　夜11時には
帰宅できました。

冷たい雨が降り続き　気温が3.5度の月曜日なので
ガラガラ　すいすい　高速も　銀座も
ゴーストタウンでした。

我が家で　ドレスを　試着しましたけれど
鏡の中の私は　寒そうな　貧相なお婆さん。

暖房を入れても　裸に近いドレス姿では
いられない程の　冬モードで
あと　もう一回り　脂肪を付けてあげたい
私の身体。

体重は　毎年同じなのに　貧相に見える
様になって来たのは　加齢のせいかなー

それとも　気にし過ぎかなー

トーストを　二枚　夜食にパクパク
毎年　世界一美味しい　岡島さんマーマーレードの
季節が到来して　本日　上機嫌ニタニタです。

上手に太りたいけれど　なかなか　難しいです。
悪玉コレステロール増やさず　
血液や内臓の数値を　平常のままで
太るのは　大変な技です。

体脂肪が22%に　なっていました。25%が　私的には理想です。

健康で元気　異常なし
医者　薬なし人生なのだから　
現状貧相スタイルでも　見た目は　我慢しなくちゃー

ルノアールの絵の様な　豊満な色白女に　なってみたいものだわ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 白いピアノの上に白い花のシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 白いピアノの上に白い花のシャンソン


シャンソン家族鈴村家の皆さんは
朝一番で　私のブログを読んでくださって
私の　スケジュールを　知っていてくださり

２日以上　ブログを書かないでいると
りり先生は　具合でも悪いのではないかしら・・・
と　心配してくれたり

地震や　雪や　嵐の時も
家族の様に　
まさに　家族以上に　心配して
電話をしてくださいます。

14日　本日も　父命日のブログを読んで
パパ様は
真っ白な花々を　市場から　運んでくださいました。

白い薔薇
白い　カーネーション
白い　水仙
白い　フリージア
白い　百合

白尽くしです。

白いピアノの上に　白い花の天使たちが
シャンソンを　一緒に歌っているように
綺麗な　精霊が　蜻蛉のように　ふわふわ　して
見えました。

父が　天使になるとは　とうてい考えられないので
花の精たちが
父の命日に　音楽を奏でていると・・・
考えた方が　私的には自然です。

父は　リアルな人間味のタイプでしたので
天国に行く前に　三途の川で
地上に戻らせてもらうように
交渉でもしているような　気さえします。

小説を書くみたいに　色々想像して　
私なりに　父の　その後・・・を
空想するのも　楽しくて　笑えます。

わが母は　浮世離れした人でしたから
天空や　宇宙に　居てリラックスしているかも・・
人づきあいが　嫌いでしたから
人間界より　気を使わない世界が似合っています。

白いピアノ　白い花は　まさに　父好みです。
白いタートルネックのセーターが大好きで
いつも　白がオシャレで好きだと　主張していました。

サラリーマン社長時代は　仕立て屋さんが
我が家にやってきて
地味な　似たような背広ばかり
作っていましたけれど
５０歳で　自分の会社レストラン業を
開始してからは
ファッションも　ぶっ飛んでしまい

超派手な　スーツばかり　仕立てて
祖母の　法事の時　真っ白なスーツを仕立てて
着てきたのには
家族中で　ヒンシュク・・・

それでも　
「白が大好きで　一度　真っ白いスーツを
着たかったんだから　何が悪いー」と　威張っていました。
はー

その後
母と父が　船の旅をしたときに

まさに　芸能人みたいな　白いスーツは
役に立ち
緑のスーツ
うすら赤いスーツ　タキシード
各種　豪快に　着まわして写真に写っていますが
まんざら　カッコ悪くもなかったです。

私は　外国暮らしでしたので
ネクタイや　ベルト　を　どれ程
父に　お土産プレゼントしたか・・・
パリの　ブティックで　ジョルジョ　アルマーニの
ブレザー　　父のサイズを見つけて
プレゼントしたことが　２回あります。

父の趣味ではなかった　地味なツイードで
品があったけれど　気に入らなかったのか・・

父は　高島屋に　値段を見に行って
直輸入モノは　プライスの桁が違うので
驚いて

「俺は　人からモノを貰うのが　嫌いなんだから
２度と　買ってくるなー」と　
お札を　沢山　私に投げつけたくせに・・・

玲子が　買ってくれたネクタイが
一番　センス良いから…と言って
皆に自慢してた・・とか　
結局
アルマーニの　ブレザーも　いつも着ていて
皆に　自慢していたらしいです。

それらは　父が他界して　妹の亭主が持っていきました
けれど　果たして　着てくれたのかな・・・
今でも　自分が父に選んだものは
覚えています。

私は　白いものは　父に買ってあげなかったけれど
本日　鈴村パパ様が　沢山の白い花達を
プレゼントしてくれて

父は　ガハハハ　笑いして　満面で
いやいやー悪いですなー
有難いですねぇ
嬉しいなー
綺麗だなー
たまらんですなー
参りましたねぇー　今度　食事に行きましょー

と　鈴村パパの肩に　どーんと　肩組して
眼鏡のうえから　大きな目で　覗きこみ

翌日　窓寿司を10人前くらい　車で
届けちゃっただろうなー

私は　そこまで　豪快タイプでは無くて
母の血が半分　父の血が半分。

大正生まれの　京都大学　法学部
高下駄　バンカラ男は
押しつけがましい所もあって
スマートな品格タイプでは無かったけれど
あの人間味が　懐かしいなー

故人をしのび　命日は無事終了。
外は　ブリュッセルの雨のように　冷たい雨
が降り続き　冬気温のホワイトデーでした。