シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン家族と 映画鑑賞
キスカ島の撤退作戦の 映画を
ピーパパが 録画してくださり 私は三度目なのですが
八年ぶりに 見ることが出来て 感動いたしました。
この映画は実話で 第二次世界対戦中
アメリカ軍によって 次々に 日本の基地の島を
玉砕させられていく時代
唯一 島の兵士を全員玉砕させず救った
海軍の 伝説の英雄を
三船敏郎が 演じています。
この戦いは 日本の誇りといえる 唯一無二の
成功大作戦ですが あまり知られていないと思います。
悲惨な映画ではなくて 日本の誇り・・・的 実話ですから。
その主人公英雄の人望 人間の大きさ 判断 決断力全てが魅力的です。
実在英雄のモデル人物は
なんと
私の藝大の同級生でパリ在住の小林真理さんの 母方のおじい様なのです。
ピーちゃんパパに 先日 藝大の同級生コンサートの時
マリちゃんと 皆で会いましたので その お話をしておいたので
録画してくださったのですが
私は 八年ぶり 三度目の鑑賞でしたけれど
マリちゃんから 実話の本も借りて読んでいます。
マリちゃんのご主人アレクサンドルは いつも
マリちゃんは おじいさんの性格そのものだ・・・
と おっしゃるのですが
まさに まりちゃんは
女子なのに 器が大きくて ユーモアがあり
偉大だと 私は尊敬しているので
この映画を見るたびに あーDNAというのは
凄いものだ・・・と
日本の誇り という意味で おじい様とは別のジャンルで
フランスで
ストラスブール コンセルバトワールの声楽教授でいる
日本人のマリちゃんが 眩しく見えます。
フランス人に 日本人が フランス語で 西洋音楽を
教えているなんて・・・
凄すぎますよ。
映画鑑賞の後は 恥ずかしながら
私の舞台の DVD で
四月東京フォーラムの ジャヴァ
七月 NHKホールの 群衆
八月ヤマハスタジオの ピガール通り
我が家の画面は 画像が悪いので
まだ 見ていなかったので シャンソン家族とご一緒に
自分を見て 聞きました。
自分が 自分の舞台姿を見る時は とても勇気がいります。
どんな風か DVDを 見るまでは 自分を 知らない訳ですから。
でも 驚いたことに
四月より 七月 七月より八月 の方が
上手くなっているのですよ
後の舞台の方が確実に 上手くなっている。
へぇー
なるほどー
私でも 毎月 成長している・・・
毎月 更新して 舞台は良くなっているので
驚きました。
声は 昔より かなり 自分好みの声に近づいてきました。
舞台スタイルも 多佳子さんの指導と 自主トレで
体の形が 良くなってきたように感じます。
あー 防音室の マイクなし修業も
バレエストレッチも 何もかも 無駄では無かったみたい。
とにかく これからも 自分に厳しく 理想を求めて
魂と心と愛 人間を研きながら
シャンソン街道を てくてく 歩まなくっちやー
まだ 諦めずに 頑張るしかないなーと 思いました。
深夜三時近くまで 遊んで 幸せいっぱいで帰宅いたしました。
藤倉さんや鈴村家 シャンソン家族の愛にも答えなくちゃー
シャンソン仲間達の愛にも 答えなくちゃー
それに 私はシャンソンの先生なのだから
舞台を お弟子さん達が見て ガッカリする先生であっては
いけないものね。
自分のDVDを見るときは 客観的ですから
ボケない限り 引き際は きちんと 把握するつもりです。
私にも 美学があるので 引き際は ある日 やってくる
と思いますが 出来るだけ後になるよう
加齢と共に 衰える 全ての筋肉も 鍛え
パリで本場シャンソンを学び
色々 鍛えなくちゃー
そして 遊び心も 舞台の包容力 ゆとり に
加味していかなくては・・・と
人生は短く
芸道精進の道は長く
そして 人間研きの道ですねぇ。