シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソニエマダムREI

2006年07月31日 15時40分22秒 | Weblog
マダムREI

昨日は 梅雨が明け素晴らしい青空の下
渋川の 日本シャンソン館に 歌いに行きました。
午前11時が 第一ステージ 6曲 第二ステージは午後二時
からなので いつも 家を出るのは早朝です。

連日シャンソニエ マダムREIで歌い始めるのが 夜八時過ぎですから
午前中にシャンソンを歌うのは 不思議な気持ちですけれど
このシャンソン館は シャンソンの舞台としては
最適な100席くらいの ステージで とても 歌いやすく 大好きです。

聞きにいらっしゃる方も 本当に耳の肥えた方が多く
ブラボーなどの 声がかかると 幸せになります。
フランス語で歌った 「愛の賛歌」と「サンジャンの恋人」「 パダムパダム」
自作の 「六月のオルテンシア」が好評でした。
芦野宏先生が この日本シャンソン館の 館長さんですけれど
わたしにとっては 大先生で
細かく 批評していただけるのが 何よりの幸せです。
プロになると 本気で注意 批判 指導してくれる方が居なくなります。
それは とても危険な事だと思います。
私は 今も芸大の学生だった頃のように 厳しく指導されたいタイプ。
プロは 褒められて当たり前。けなされたら 感謝。
日本シャンソン館の お庭も夏の空に映えて 花々が美しく
月に一度の ここでの コンサート出演は 楽しみです。

シャンソニエ

2006年07月29日 23時12分16秒 | Weblog
シャンソニエ
ロロさん

私に ブログを開始するように 勧めてくださった
ロロさんが 久しぶりに シャンソニエにいらっしゃいました。
彼は とてもアクティブな方で ピアノと エレクトーンを
習っていらして 時々私のシャンソニエにいらして
ステージで演奏してくださいます。
本当は シャンソニエマダムREIでは 店の規則で
土曜日以外は プロの方以外は 演奏してはいけないですが
「例外の無い規則は無い」と 私は思っているのです。

素人でも とても良く勉強 練習して 真摯な音楽を
なさる方は 時々プロのステージの番外編で演奏して頂きます。
ロロさんは 情熱的に情感豊かに 暗譜で 演奏なさいました。
本当の彼は有能なビジネスマン。

私の生徒さんのT氏は 先日 やはり 深夜の番外編で
アズナブールの「愛のために死すMourir d`aimer」を
素晴らしいフランス語で 音楽性豊かに ドラマティックに
歌い上げ スタッフは 「プロよりうまーい」とか
「こんな風に歌われるとイチコロだわ」などと 絶賛しておりました。
本当の彼は 大学の先生。私の もっとも優秀なお弟子さんです。

プロの我々も おちおちしてはいられません。
まじめに勉強 練習 精進あるのみ。




シャンソン18

2006年07月27日 17時40分28秒 | Weblog
シャンソン18
IL VENAIT D`AVOIR 18ANS イルヴネダブォワールディズウィットン


「彼は18歳になったばかり」
というシャンソンは とっても 大人っぽい歌です。
昨晩 シャンソニエのパソコンで ダリダの歌う画像を見て
うーん 私は まだまだ 大人の女の色香が不足していると実感。
でも 日本語で歌うと 少し おとなしい タイプの女に感じてしまうので
表現が 静かで 物憂い。
フランス語で歌うと もっと ずっと 妖艶でアクティブになるでしょう・・・・
日本の題名は「18才の彼」
岩下志麻さんの シャンソンを聞いた事があります。
女優さんならではの セリフ的シャンソンは 勉強になります。
声を張り上げるだけが 歌ではないし 経験しない事まで
表現できて 初めて芸術家ですから・・・・
あたかも 自分が18歳の男性とひと夏の 恋をして捨てられた ごとく
女心を聞き手に 訴えられたら凄いです。
ちなみに フランス語では 彼が別れ際に言ったのは
C`etais pas si mal ! セテパシマル
「そんなに 悪くはなかったよ!」
日本語の訳では「さようなら」

「私はいつもの癖で 髪をととのえて 目に少し余計に黒く塗るの
18歳の二倍の年だって言う事を 忘れていたの」

フランス語の詩では つまり 歌の中の彼女は36才ということです。
マダムREIは 体力が36才です。


シャンソニエ

2006年07月25日 17時14分52秒 | Weblog
シャンソニエ
ピアニスト 小泉たかしさん

雨が続く七月。梅雨明けはいつかしら?
私は 雨が好きなので 毎日 心穏やかに
そして ぐっすり眠れて 涼しい夜はありがたいです。

昨日は アルゼンチンタンゴのライブ
美人のお二人 松本蘭さんのバイオリンと伴奏の丸野綾子さんでした。
いつもながら タンゴは小さなシャンソニエに響きます。
シャンソン マダムREIの伴奏にいらした小泉たかし
さんは伴奏以外の隠れ業 ジャズを弾き語りしてくれました。
夜も更けて お客様のスペシャルリクエスト「大阪・・・・・・」
という 歌謡曲まで 暗譜で弾き語りして 大受けでした。
もともと ジャズの勉強で バークレーに7年もいらしたので
英語の発音もなかなかです。シャンソンの伴奏は ジャズのコード進行で
スウィングするものがお得意。
でも 元クラシックのピアニストだけあり 右手の旋律は音楽的で
伴奏は歌手にとって 背景ですから いつも 綺麗な世界が展開します。
私の作詞作曲の「シャンソニエ」という新しい歌の伴奏も初見で
たのしく弾いてくれました。
雨の好きな私のオリジナル 雨の歌の伴奏は 雨の音が美しいと幸せになります。
伴奏者は 伴奏者にあらず。歌手の感性を触発するパートナーです。
時には 景色 時には心理 時にはオーケストラ 重要な存在です。
これは クラシックでもシャンソンでも 何でも同じ・・・・・・


シャンソニエ

2006年07月24日 00時45分26秒 | Weblog
シャンソニエ
岩崎桃子さん と 伴奏者 大美賀彰代さん

ゲストの岩崎桃子さんは 少し痩せられて イメージチェンジ
もなさられ 清清しい雰囲気です。 透明な声と旋律の長いフレーズ感は
いつも 気持ちよく聞かせていただいています。
ミュージカル「 キャット」のメモリーを歌う時の 岩崎さんは
水を得た魚のように のびのびした声で素敵です。
大美賀さんは 日本シャンソン館でも ピアノを弾いていらっしゃる
シャンソンに精通した 美人で優しい方です。

長雨の七月は 暇な日が多く とうとう お客様にSOSと書いた葉書を
出してしまつた私です。
7月28日 金曜日は その葉書を見て 大阪からいらしてくださった
お客様と 他にも 何組か 応援組がいらしてくださいました。
こんな時は つくづくありがたいと 思います。
考えてみれば 芸大の学生の時から ステージに立つときは
いつも チケットのノルマがありました。
一声 数十枚。オペラだと 脇役でも50枚以上。主役なら100枚以上。
リサイタルは 300枚から500枚。
ヨーロッパで音楽活動していた時 ノルマはありませんでした。
市や国の補助もあり 演奏家は チケット売りの心配なく
ただ 音楽に全身全霊を捧げるだけです。
日本で 音楽家として生きていく場合は
やはり ずっと ノルマとの戦いなのかもしれません。
でも 私も もう30年以上も 歌手をしていて
オペラ歌手時代から ずっと 私の歌を聞いてくださるお客様は
ほとんど お友達みたいになってしまっています。
私が 歌手でいられるのは そうした皆さんに支えられているからです。
それにしても
毎晩 お店を満席にするのは 至難です。











シャンソニエ マダムREI

2006年07月21日 11時05分41秒 | Weblog
銀座 シャンソニエ マダムREI
(縁の下の 力持ちMesdmoiselles NORIKO and YUKI)

雨が続きます。
そろそろ 梅雨も明ける時期
少し肌寒くて過ごし安く 雨の好きな私は嬉しいです。
昨日は インターネットで当シャンソニエを調べて
京都からご夫婦でお越しくださった素敵なお客様がいらして
嬉しかったです。
最近 お客様もインターナショナルで
「ムーランルージュの歌」を歌う時 ご存知ですか?と伺うと
ほとんどの方が パリの キャバレー・ムーランルージュへ
いらした事があるようで 驚きます。
私のシャンソニエも Le TEMPS るたん という
ライブハウスの情報誌に載ったり ホームページで
検索できるようになったり 出演者のスケジュールも出ますので
お客様に人気ある 実力アーティストが そろう本物のシャンソニエ
を目指したいです。
私も 常に勉強し続け 芸を磨き続けたいです。

当シャンソニエの 縁の下の力持ちの二人 能理子さん と由紀さん。
本物は写真より もっと 美人ですが シャンソニエを始めるにあたって
私の お眼鏡にかなった 心優しく「日本一のシャンソニエにしまーす」
と 声高らかに 頑張ってくれているスタッフです。
まだ まだ 気遣い気配り 集客力不足ですけれど 情熱と 根性はあります。
お店でほっとしていただける包容力ある 縁の下の力持ちの存在は
大切です。由紀さんは手品も会話も上手 マネージャーの能里子さんは
私のお弟子さんで 土曜日 フランス語でシャンソンを歌います。




マダムREI

2006年07月20日 12時36分18秒 | Weblog
マダムREI

新しい曲を作りました。日本語の歌を はたしてシャンソンといえるか?
という意味で 私の作詞作曲の歌をシャンソンと言うジャンルに
入れられないかもしれません。何のジャンルなのかしら?ポップス?
ジャズ 演歌でない事は確かです。

「シャンソニエ」長坂 玲 作詞・作曲

子供の頃の夢は ピアニストになること。
大ホールでラフマニノフのコンチェルトを弾く事。
(日替わりセリフ・・・)
二十歳の頃の夢は オペラ歌手になること。
ヨーロッパの劇場で マリアカラスの 二代目になること。
(日替わりセリフ・・・)
三十歳が過ぎてから 月日は早く流れ
なんだか 焦ってばかりいて 夢は遠くなるばかり。
わたしの望みは何かしら?
わたしの夢はどこ?
何だか せつなく 何だか虚しく 涙がこぼれる。
あれから ずいぶん年をとり
色んな事を知り 少しは分かった事もある
人生というものを。
ぐっすり眠れて 美味しく食べれて 毎日歌う事
明るい笑顔で楽しく生きていければ それでいい。
小さなシャンソニエ 小さなスポットライトの向こう
あなたの笑顔に会えること それが私の夢。

シャンソニエ

2006年07月20日 11時38分37秒 | Weblog
シャンソニエ
歌手 牧沢さんと ピアノの井上さん

7月9日 水曜日は 朝から大雨で とても涼しい一日。
朝から 銀座のシャンソニエ マダムREIで生徒さんに
教えて 引き続き お店に居続けて 14時間シャンソニエの中に
居た事になります。
夜 雨もやみ 出演者の牧沢友也さんと 井上祐規さんがいらっしゃいました。
牧沢さんは 音楽大学の声楽を学ばれた方なので 良く鳴る美声で
とても大きい声のでる歌手で ハンサムなので 女性ファンが大勢
いらっしゃるという 噂です。
カンツォーネを歌う時は マイク無しでも
お店では ビリビリ鳴り響く声量。演歌も歌えるし シャンソンも
カンツォーネも ポップスも 何でもこなす方です。その伴奏を
弾いて盛り上げる ピアニストの井上祐規さんは シャンソンもフランス語
で弾き語りする 珍しい方です。
彼は日本語で コミックシャンソンも歌ってくださり それには大笑い。
シャンソンは 時として 風刺や おどけた曲も多いのですが
フランス語だと分かりにくい ジョークも 漫才的な要素も
日本語だと良く理解でき涙が出るほど 笑ってしまいます。
たまには シャンソンで笑うのも いとおかし・・・・・・・・

マダムREI

2006年07月17日 10時00分47秒 | Weblog
マダムREI

7月15日土曜日 午後は パリ祭と題して シャンソンとシャンパンと
お食事のイベントで計20曲歌いました。 Salon de Vin
というワインの会 金子三郎氏の主催です。
夏風邪は 長引き そして 熱と咳がひどくて 久々に
かなり ナーバスな状況でしたけれど 咳止めシロップに助けられました。
コンサート中は 無事 咳も出ず 安心。
考えてみると 今年は二月十四日 シャンソニエ開店から
連日連夜 歌い続け 朝昼は 教え 日曜日も教えたり 日本シャンソン館で
歌っていたり 寝ている時間イコール自宅に居る時間という
生活だったので 疲れて 風邪をひいたのかも知れません。
あるいは 海の日の二日間連休があるから 気が緩んだのかもしれません。
昨日は 丸一日 ぐだぐだ ただ居眠りをして 過ごしました。
久々に なーんにもせずに だらだらとしていたら
かなり 体力も回復。今朝は 雨の涼しい 海の日の月曜日。
ピンクのハイビスカスが 今 我が家の庭では たけなわです。
疲れていることすら 忘れて生きている充実感に感謝。
そして 疲れを癒してくれる 休日に感謝。
咲いてくれる 花達に感謝。


シャンソニエ

2006年07月17日 09時04分38秒 | Weblog
シャンソニエ
中山エミさんと 江草啓介さん

7月は なぜか シャンソニエは暇です。
今週は ゲストの日も ゲストのお客様が少なく
私のお客様も 少なく 自身喪失する人気度・・・・・

ただ 私としては 風邪の咳がひどかったので 体力の為に
少し休憩にはなりました。
7月13日 木曜日は バンドネオンの鈴木さんと丸野さんのコンビで
アルゼンチンタンゴの日
7 月14日は中山エミさんがゲストで 伴奏は江草啓介さんでした。
江草さんは 越地吹雪さんの伴奏も弾いていたベテランです。

たとえ お客様が少なくても 真心込めて 真剣に素晴らしい演奏してくださる
アーティストの皆様は 流石プロです。
深夜遅くいらした方の為には 時として 番外編まで 演奏してくださる
ので敬服です。
わたしは 今現在 商売人で 経営者なのですが 結局のところ 根っこは
本物の 河原乞食的 人間です。
昔から変わらず 歌の練習さえ出来れば
そして 聞いてくれる方が一人でも居てくだされば
それで幸せなのです。
経営もGIVE&TAKEでは無くて
与えて 与えて 与え続ければ いつか どこからか
与えられる事もあるだろう
という考えで・・・・
勉強さえしていれば いつか上手くなって 認めてくれる人も
いるだろう・・・・
でも
お店が暇では 困ったものです。営業努力!




シャンソニエ

2006年07月13日 01時01分12秒 | Weblog
シャンソニエ

夏風邪が 寝不足のせいで ひどくなり 午前と午後の生徒さん5人を
キャンセルしてしまいました。午後 蘇り夕方 一人の生徒さんに
CONTE PARTIROという イタリア語の歌を教えました。
骨太の ドラマティクな歌です。生徒さんも良い声で歌ってくれて
すっかり 元気回復しました。音楽の威力です。

夜 岩崎桃子さんが 美人ピアニストの大美賀彰代さんと
歌いにいらっしゃいました。
美しい お二人のコンビは いつもは男性ファンが多いですが 本日は
お客様が少なく 岩崎さんの出演したNHKホールのパリ祭の話で
盛り上がりました。
岩崎さんは 劇団四季にいらしただけあり
のびのびとフレーズたっぷり 清潔感のある 透明な声で心地よく
日本語のシャンソンを歌ってくださいます。
衣装もかわいらしく お嬢様らしい 雰囲気が 魅力です。
私は 風邪なので体力の節約で 昨日完成した 自作の歌を一曲だけ
弾き語りしました。「シャンソニエ」という題のシャンソンです。
今日は 早く寝よう・・・・・・

マダムREI

2006年07月12日 06時28分57秒 | Weblog
マダムREI

昔 昔 その昔の話。
幼稚園の卒業アルバムに ピアニストになりたいって書いてある。
今日は 昔懐かしい人が シャンソニエにいらして
オペラ歌手だった時と イメージが違うといわれて
心が かき乱されてしまいました。
何が違うのだろう・・・・・
眠れない夜を過ごしました。



シャンソニエ

2006年07月11日 02時07分26秒 | Weblog
シャンソニエ

7月10日 月曜日の夜は 静かに始まりました。
今日は 美人の松本蘭さんと 丸野綾子さんがアルゼンチンタンゴ
を弾きに来てくださいました。
バイオリンの 松本さんは イザベルアジャー二という フランスの
映画女優さんに 似ていて 美しい演奏姿が タンゴの情熱と
ぴったりで いつも 見惚れています。丸野さんは 今日はじめて
ピアノだけのタンゴを暗譜で 弾いてくれました。良かったです。
こんなに素敵な演奏なのに お客様が少なくて残念です。

徳永洋明さんは 私とのシャンソン伴奏の場合 クラシックの曲を
ふんだんに 挿入してアレンジしてくれて しかも 一曲中の
ダイナミックPPからFF強弱の幅があり 芸術的で深い音楽性を
発揮します。アズナブールの 「イザベル」「 ラ・ボエーム」は
叙情的に流麗に弾いてくださいます。
トゥルネの 「詩人の魂」と 「ラメール」には ドビッシーの和声を使い
幻想的で 魅惑的です。
今日は またまた 私は魂を 音楽の神に捧げる事が出来ました。
実は 風邪をひいていて 喉が痛くて 咳も出るのですけれど
歌うと 熱中して忘れてしまいます。絶唱しても 平気なのは
長年 声楽家で鍛えた腹筋と背筋のお陰です。
日本語の 「再会」というシャンソンは スタッフの一人に受けました。
古いシャンソン「SUR LES QUES DE VIEUS PARIS」
は フランス語で歌い ましたけれど メロディーが綺麗なので
やはり スタッフの一人が 気に入ってくれました。
月に3~4曲位づつ レパートリーは増やしていますけれど 世の中のシャンソン
すべては 一生かかっても歌いきれません。
本当に 時は早く過ぎ 気ばかりが焦ります。
明日は 朝 比較的時間があるので また 何か 作詞 作曲します。


シャンソニエ

2006年07月10日 01時26分08秒 | Weblog
シャンソニエ

7月7日は 米田まりさん と伴奏の上里知巳さんがいらっしゃいました。
空は曇り空 織姫と彦星は 会えたのでしょうか?

今日も 米田さんのパワフルな歌を聞いて楽しみました。
南北さんの美しい詩に 米田さんが作曲した数々の歌は
とても 良かったです。
米田さんの作詞 作曲の 歌「ジャズシンガーの最終電車」は
私のお気に入りです。リクエストしました。
私は シャルルトゥルネの「街角」をフランス語で歌ったのですが
上里さんが とても繊細に弾いて下さって
歌いやすかったし 気持ちよかったです。
本日の米田さんは 金色の衣装で 美人度が増していました。
夜遅くいらした お客様のために 番外編で歌って頂いた
パダムパダムは おもしろい アレンジです。個性的で 好きです。
プロとアマチュアの歌手の 大きな差は この 個性という
事でもあります。
オリジナル内容を伝えながらも ありきたりでなく個性が光り
それで居て 品がある演奏・・・・・
米田さんの歌は いつも楽しみです。

7月8日土曜日は 生徒さん達にフランス語の講習会をしました。
毎第二土曜日は午後二時間シャンソンのフランス語と音楽を教えています。
夜のシャンソニエは お客様の歌える日で 伴奏は 末永正博さんでした。
お客様の皆さんは上手に 歌うので 時間はあっという間に
過ぎます。
深夜 渋川の日本シャンソン館で8月27日に歌う曲目のプログラム
の期日でしたので 作り 送り終えたら 深夜三時でした。
時は本当に早く過ぎます。LE TEMPS PASSE VITE!
待ちに待ったDIMANCHE 日曜日に 既になっていました。

シャンソニエ

2006年07月07日 16時24分49秒 | Weblog
シャンソニエ

7月6日 木曜日
今月のイベントは 「情熱の7月 アルゼンチンタンゴ」ということで
昨日の木曜日は バンドネオン奏者の鈴木宗朗さん と伴奏の丸野綾子さん
がいらしてくださいました。
バンドネオンは バンドさんが作った楽器で 発祥はドイツ。
パイプオルガンの代わりに弾かれていたとの事です。
ボタン式の 蛇腹の箱から 響く 切なさ 哀愁の音色は 一度聞くと
多分 誰でも 病み付きになるでしょう。
私は 初めて バンドネオンの生演奏を6~7年前に聞いたとき
ちょっと カルチャーショックでした。
ピアソラの CDで すでにバンドネオンの奏でるアルゼンチンタンゴ
は 聞いていたものの 生で聞く演奏の音 空気に響く音の
迫りくる情熱は 似て非なるものです。
歌 と生理的にとても 似ています。 空気を利用して演奏するからです。
歌う事も 空気を吸って吐くことが基本です。吐く息に響きが乗って
声になるわけですから 歌は 息の芸術です。
だから 歌は 歌う人によって 魂を感じるときと ただ 歌いっぱなしに
聞こえるときと あるわけです。
歌が上手な人は 呼吸法を自然にか 技術としてか どちらにしても
よく分かっている人です。
深い呼吸をして 深い息を吐くがごとく・・・ バンドネオンの魂の響き。
その響きを 極度に難しいテクニックでボタン操作をしてメロディー
を弾く。プロと呼ばれるバンドネオン奏者の数は 東京で6人くらいしか
いらっしゃらないようです。鈴木さんは稀有なアーティストです。
昨晩も 私は 幸せな 情熱の夜を満喫しました。
私のシャンソンは ジャズ畑の小泉たかしさん 伴奏でした。
ジャズアレンジのシャンソンを楽しんで 歌いました。
彼の 右手の旋律は いつもながら 綺麗で メロディーラインを音楽的に
歌うように 弾いてくれるのが好きです。
あの右手の音楽性は シャンソンのドラマ性に向いているかも・・・
昨日は 私が作詞作曲し 出来たての曲を弾き語りしたのですが あまり
受けが良くなかったので 反省して 今日 又 生徒さんにレッスンを
する合間に 新しい歌を 作詞作曲してみました。
詩も 曲も 文章も絵も 料理も 何でも 創作する事が大好きです。
外交的で 社交的に見えるようですが 本当は部屋にこもって
創作したり 練習している オタク的生活に憧れています。