シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 5月も終わる

2012年05月31日 22時39分07秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 5月も終わる

毎夜 気温がぐーんと 下がり
今年の5月は 油断が出来ない位
朝夕の 温度差がありましたけれど
私には 快適な 感じです。
とても 体調が良くて 庭の花々も植え替えて
爽快に過ごしました。
5月が 終わります。
明日から雨の6月が始まります。
紫陽花も 色づき始め
私の大好きな 雨の音と 紫陽花が窓辺に 見れる季節です。

五月病といって 心身ともに具合が悪い人が
増えるらしいのですが
ありがたいことに 生まれてから その五月病とか 何月は不調とか
無いのですが
冬の 寒さに弱いかもしれません。
痩せているからか 血圧が低すぎるからか
脈拍数が 低すぎるからか・・・夏に向う6月生まれだからか・・・
極寒から 抜け出れば 行動力が 増します。
さぁー
今年は 年末 朝日マリオンで 一年間の集大成の コンサート開催
するから 寒いなんて 言っていられない。
今から 気合ダー。夏秋の間に せっせと行動しよーっと。

と言いながら 日仏学院 休んじゃったわ。
三か月分の 月謝払っているから 迷惑掛けないーという
意識が 働いちゃって サボりました。
青山オデオンまで マイカーで 日曜日のシナリオや グッズを
届けて また とんぼ返り。何だか やることが多すぎて
間に合わない。月末って 慌しいのよね。


シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 花の香りに 酔いしれる

2012年05月31日 01時14分39秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 花の香りに 酔いしれる

お弟子さんたちに
「先生の家 お花屋さんみたい」と言われたり
「最近 花に囲まれてルナー と思ったら 先生の家が花だらけだから」
「旅の 目的って だいたい 花がふんだんにある所ですよね」
っと
花達 讃歌 です。

ピーちゃんパパ が 100本近い 色々な花々を 定期的に
市場から 運び プレゼントして下さるので
我が家は 花の香りで 満ち溢れていて
その 高貴な自然のパルファン は 脳細胞へ直で 癒し効果を出します。

リリ・レイの 元気 疲れ知らず メンタル的にも ケセラセラの
天然薬は 花の香りと 花々の視覚的な天然色。
ありがたいことです。
シャンソンの 世界一美しいフランス語という 原語を学び
人間楽器としての 声の色を 捜し求め
芳しい花々の香りに 酔いしれ 花を愛でて慈しむ生活は 理想郷です。
ラッキーガールだわー 私って 本当に 恵まれている。
人生に 乾杯だわー。
サプリメントも 何のお薬も 飲まず 丈夫過ぎる。

よく
六十過ぎると ガタが来るわよー
とか 七十過ぎると たーいへん と 伺うけれど
24歳年上 MADAME FUGIKURA と
昼頃 電話連絡して 意気投合。
夜 一緒に食事しよー ということになり
最後の レッスンのお弟子さんも 連れて
突然 思い立ち 上野毛の 吉華という中華料理の名店へ・・・
まぁー
三人で
二時間半近く 飲んで食べて しゃべって
楽しかったワー。
この お店は 亡き父も大好きだった。
私も大好きなのに
何故か 五年ぶりに 行きました。
本当に 美味しかったわ。

ちなみに 女三人 三十代 五十代 八十代・・・・
三人で頂いた お料理

突き出しに 若づけ緑色の ザーサイ と 油菜の いためモノ
前菜 海老丸ごと煮付 トリ冷製 くらげ 蒸しあわび
ソフトシェル 四川いため
酢豚 大皿 二回お替り
マーホー豆腐 白ご飯(此処の名物料理で山椒が大量で美味しい)
海鮮チャーハン
海鮮 おこげ
揚げ饅頭
スープ
杏仁豆腐

一人では これだけの量は食べられないのに
どうして 食べられたのかしら・・・
ぽんぽこ 狸 みたいに なって 帰宅しました。
ありがとう MADAME Fugikura!!!
自分より 年上の 元気で 豪快な方の側に居ると
生きる 希望が 湧き上がります。

人間は ストレス社会に生きているけれど
美しい絵を 見に美術館にせっせと通い
歌舞伎 オペラ シャンソンを 常に聞き
美味しい食事に 感動して 沢山 頂き
好奇心の塊で 人間好き
感動して 心配して 思いやって 生きる。
五感を 喜ばせると これほど 生き生きと
元気で いられるのねー
それに 一番の 気 は 人間との交流ですから
気の会う仲間と 遊ぶのは 元気の源かも。
マンパワー 利害関係無しの 人々から与えられる
エネルギーは 計り知れないとおもうもの。

五感を喜ばせるって 大変なパワーが必要ですよ。
一度の人生
自分が 生き抜く方法や 気力があふれてくる方法
明るく 楽しく 前向きに行動する 術など
誰も 教えては くれないけれど
先人の生き様ほど 学べるものだわ。
すぐそばに 素晴らしい 先輩が居てくれると
頼もしいかぎりです。

さぁー 私も ばりばり 気合でいこー。
ただし 神の意に 身を委ね・・・
身の丈にあった 欲張りでなく ほどほど の人生でいいわ。
出世欲も 名誉欲も 金銭欲も みーんな 返上して
ふんわり 明るく 生きていきたい。
芸術の神の 懐に 抱かれ続けたいだけだわ。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY さよなら サラマンドル

2012年05月30日 03時04分52秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY さよなら サラマンドル

パリの香り
フランス語の本格的シャンソンの 芝居仕立てを クリエイトし続け
伴奏の 近藤正春さん 芸大後輩 川島豊さん と
三人で組んで 長い間 楽しいショーを 毎月一度
続けましたけれど
近藤さんが パリ在住になり 定期的に公演できないので
最後のサラマンドルショー が6月3日。
うどんこさん こと 近藤正春さんの 特殊なキャラ無しに
サラマンドルショーは ありえないものね。

結構 感慨深いです。
無い知恵を振り絞り フランス語のデュエット 芝居 踊りを
練習して 愉快でしたし シナリオに 毎度悩み 集客に悩み
リリ・レイ としては 根性 気合 のサラマンドルショーでした。

青山の オデオンには 感謝 感謝。
銀座の自分の店で続けてきた サラマンドルショーでしたけれど
急に 私が 自分のお店を 震災後に〆てしまい
引き続き 昨年の10月から 毎月一度 お店をお借りして
開催できて 銀座のお店のお客様達や 生徒さん達との
絆も 深くなり サラマンドルは ちょっと 漫才風喜劇でしたから
大人の セクシーさも 醸し出して 大人のフランス的エンターテイメント
で 笑いの連続でした。

さぁ
これから 私自身リリ・レイの 舞台がてんやわんや です。
六月は NHKホール のパリ祭の 稽古に終われ
現代舞踊ダンサーの 高瀬多佳子さんと 9分のコラボレーション創作
練習に 終われ・・・

七月は
7月6日 メルパルクホール 現代舞踊の祭典では 高瀬さん出演部分だけが
ソリストの舞踊で 他は 群舞だそうですから 凄いです。
7月15日 NHKホール
そして
21日 内幸町ホール
29日 日本シャンソン館
緊張 の 連続です。

パリ祭では ソロ曲の他に アンサンブルでの出演が
五曲
あー 覚えなくっちゃです。私は アルトパートですから
アンサンブルの時は メロディーラインでないので
なかなか 暗譜に時間がかかります。

でも ありがたいですよ。本当にありがたい。
大舞台を踏める事は 歌手冥利に尽きます。
大舞台に 出演依頼 されるのは 感謝です。
大舞台出演は 集客も含めて 大変な重責ですが
何千人ものホールでのコンサートを
自分で主催するのは とうてい 無理ですから
主催者に 依頼されると言う事は 運命的なチャンスだと
思っています。
とはいえ
私の 主催コンサート 年間 内幸町五回 サラマンドル6回
今年最後は 朝日マリオンホール でリサイタル開催。
ぎゃー 良くやり続けている。毎年毎年 良くやってきているなー。
1999年から 休みなしのシャンソンコンサート開催。
依頼コンサートにも 出演。チケット ノルマも こなし 続け
女一人の 経済力で よくまあ スポンサー無しで 媚売らず
やってこれているなー
数多の皆さんに支えられいるからですよね。
私は ラッキー ガール だと思います。
サポーター が 私と言う 一人の歌手を 支えていてくれているのです。
ありがたい。ありがたい。ただ 感謝のみです。

でも 昨年まで それにプラス 自分の店の集客営業もあったのだから
考えてみれば
今は 天国。ますます ありがたい人生に 突入しています。
良い音楽 を 演奏する 本物のフランス語シャンソンを提供する・・・
私は ただそれだけ のために生きています。
日本でパリの香りを・・・お客様に ひと時 パリへ ・・・
旅していただきたいだけです。

サラマンドルの旅 さようなら。
そして 新たな旅が 始まる・・・リリ・レイの クリエイトの旅は続く・・・・



シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 休息

2012年05月29日 01時52分44秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 休息

今日は 自由に過ごす月曜日と決めました。
本当は
免許の更新に行くつもりで 一日空けてあったのに・・・
気分的に バカンス。
好きな 庭の花いじりと 家の花達の 活け変え 掃除 炊事して
買い物 靴の修理・・・
昼寝(夜寝)して 過ごしちゃた。
日曜日 日本シャンソン館の後 夜明けまで
自分のDVDの18曲の 反省で 眠れなかったわ。
今は
芦野先生から 注意を受けられないし
もう 他に先生が居ないから
自分で 細かくチェックするしかありません。
リリ・レイの 先生は リリ・レイ。

あー
色々 直したい部分があります。
それに
誠心誠意 同じように 同じシャンソンを歌っても
毎回 舞台ごとに 上手な曲と ぱっとしない曲 下手くそな曲
違うから 困っちゃうのよねぇ。

人間のなせる業ですが 神のジャンルが 芸術。
思い通りに ならない。
お客様の数 舞台の大きさ 天候 気分 食べたもの 見たもの
それらの 影響で
肉体の声や 息や 舞台姿が 変化してしまう。

芦野先生の奥様は 耳も肥えているし ハイセンスですし
半世紀間 芸術家芦野宏先生の側に 付きっ切りで
もちろん フランス人の名歌手達も 生で聞いていらっしゃるから
的確な 批評で驚きます。

先回は 「愛の讃歌が よかったですね。」と
おっしゃったので 先回のDVDを見ると やはり その通り。
今回は 「Je SUIS MALADEが良かったですねぇ。」
その通り。

今回の 愛の讃歌は・・・よくなーい。自分でそう思います。

私は 全部 18曲平等に練習して 無我で歌っているつもりでも
毎舞台で 出来が違う・・・人間業って そんなものなのよね。

だいたい
私の経験では 曲に恋しているうちは まだまだ
上手い下手の レベルではなくて
体の一部 唇の一部になるくらい 本番を経験して
自分と シャンソンのポエムが 一体化してくるのは
まず 舞台に出来るだけ 沢山載せることだと 思っています。
でも 舞台慣れも 怖い。
自分の店で 毎夜歌っていた時 新鮮さが掛けていき
舞台人とか 芸術家を 目指す歌手ではなくて
いやはや
お客様には 申し訳ないけれど ヘルトコンベアー商品的な
作品シャンソンみたいで お客様へ迎合していた気がします。
品格が 無くなっていたかも。
あの頃 よく リリ・レイは お店より舞台の方が上手い・・・と
言われたものです。
集中力と 気合の 問題だったかもしれません。
流して歌う・・・馴れ合いの方々にだけに聞いてもらい 歌う・・・
というのは 歌手にとっては 危険だった。だから
愛の讃歌も 今回 の歌唱を聞いてみて そんな感じがしました。
魂が 無いのよ。先回は 魂を感じたけれども。
なーんて 朝まで 反省 反省。

自分の理想の 演奏をしてくれない 自分を 抱えている私。
作者であり 批評家であり それを直す先生であり それに従う生徒であり
もう
たいしたこと無い 私の能力の限界ですねぇ。
反省したからって 簡単に 上手くなれない。
天命に従い
こつこつ てくてく 。線路は続くよ 天国に行ける日まで・・・・
あー
我が家の1階は 数多の花々の高貴で優しい香りで 天国です。
現世の天国。ありがとう。

ぎゃー 地震ダー
もー いゃーだー
天国と地獄。フランスオペラ オッフェンバッハの 題名みたい。
動物と同じで 私は 意に反して揺れるのに弱いです。
本能的に 地震は 駄目です。慣れません。







シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 女らしさ

2012年05月29日 00時14分27秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 女らしさ

声は太く低く 話し方が早くて さばさば タイプなので
男っぽいとか 男勝りとか 宝塚出身みたい とか・・・
言われたり
電話に出ると おじさん声
特に 朝寝起き声は おじいさん声なので
時々 自宅に掛かってくる 売り込み営業の電話では
私を 男だと思う 人がいます。
昔 結婚していた時
亭主が 私に電話してきたとき
「はい」と言うと ガシャット っと 切られ
再び 掛けてきて
「男が 電話に出たかと思った」
「まさか 今 側に男が いるんじゃないか」とまで
言われたりもしました。

男声 男勝り
あー 若い頃は 猫なで声とか 甘えるような可愛い声
ハイトーンで ゆっくり話す 裏声交じりの女らしい声に
憧れていました。
それに
「私 できなーい。お願いー」みたいな 甘えた事も
言ってみたかったわ。
愚痴も こぼしてみたかった。
もう 人生の終盤だから 諦めていますが
神が私に与えたとしか 思えない 私の全て・・・
女らしい 定義から外れっぱなしみたい・・・

せめて 舞台の上だけは 女らしくしたいわ。
でも
女らしさって なんでしょうかねぇ。
少女の初心うぶな健気けなげさ
色香漂う妖艶さ
じっと耐える 大地の母の強さ
母なる どーんと来い的 頼りがい

私は 母の強さだけは あるみたいよ。

男らしさ
私にとっては
細かい事を言わない包容力
狩猟本能的 社会性
家族や弱いもの 愛する者を守り抜くパワー 責任感
不屈の精神

いやー はやー 男らしさのキャラクターになりつつある私。
ありゃ
「あれでも 女ですかねぇ?」って 言われないような
おばあさんに ならなくっちゃ です。
一人で生き抜く生活にどっぷり 浸っていると
両性類的 生き物になっていきますよ。

女らしさは 隣に 男らしい男性が居て 滲み出てくる性かもよ。
逆も 真 なりかー 反省。

愛飲 インディアンの煙草は 無添加 無香料 紙に火炎剤無し。
三分の一も 吸わない多額納税者ですが
思索 考案 で 焦っている心の リラックスの 一服いっぷく。
一日中 リラックスしたがってる せっかち者 両性類は 毎日を
ただ 邁進するのみです。





シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

2012年05月28日 02時15分35秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館



末永さん わかーい。
ピーちゃん 可愛い。
羽鳥功二 副館長は 父君が亡くなられてから
ますます 立派に貫禄を感じさせるサラブレッドの風貌です。
社団法人 日本シャンソン協会の事務局長でもあり
多忙と存じますが ますます 新企画や アイディアで
日本シャンソン館は お客様で一杯でした。


シャンソン歌手リリ・レイ 日本シャンソン館 ありがとう

2012年05月28日 02時01分50秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ 日本シャンソン館 ありがとう

サプライズは
ピーちゃん ピーパパが いらしてくださったことです。
まさかー
昨日 レッスンで 会っているピーちゃんに
「やだー 昨日と 同じ洋服着てきちゃったー 恥ずかしい」

衣装や楽譜や靴を用意して髪の毛巻いたり
車内で飲むコーヒーやサンドイッチ作ったり
舞台前の自失的 緊張もあり
自分の服装は 二の次状態で 駆けつけたので・・・・
リリさんは 歌手として舞台の上では 仕事人間ですが
言い訳がましいようですが
小さな脳で 精一杯 走り回る おっちょこちょい者ですから
外出する洋服が 昨日の 普段着でしたー

舞台が終わり夕方になっても 帰宅したくないほど
日本シャンソン館の お庭で 皆さんと お茶して
四時半頃 岐路へ。三時間で 自宅へ戻れました。
ここのところ
毎週末 本番です。
今度の日曜日は サラマンドルショーですから。
シナリオは 先週 仕上げてあるので ちょっと 安心です。
今年最後の サラマンドルショー
乞う ご期待。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

2012年05月28日 01時45分50秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

朝九時に 日本シャンソン館 到着して
あー 私は天国に着いたのかしら?みたいな 気持ちになりました。
バラが 此処かしこに 咲き
マロニエも咲き 日の光に 輝いていて
私を迎えてくれています。

木陰は 肌寒く 太陽の照る場所は汗ばむ 地中海のような気候。
ありがたい 空間に 身を置き 煙草を吸い
アイスティーを 頂き
本番の二時間前は すっかり 幸せ満喫です。

日本シャンソン館のお客様は シャンソン好きで 耳が肥えていて
真剣に 聞いてくださって 反応が 良く
歌手にとっては 最高の舞台です。
私を受け入れてくださる 愛が深いです。

大勢のお客様に 大きな気を沢山頂いて 18曲歌いました。
末永正博さんが 初めて日本シャンソン館に
伴奏を弾きにいらしてくださいました。
本格的ジャズの 伴奏に お客様も のりのりで
末永さんは 大人気で モテモテでした。
末永さんは 新谷のりこさんという 歌手の作曲家でもあるし
パリの オランピア劇場で伴奏を弾いた事も 何度もあるベテランです。
私の伴奏歴も 長いし 凄い数ですから あうん。

私は いつも自分の歌唱は無心で 歌っているので
その時の出来不出来は
撮って頂いた DVDを 帰宅して 見て 初めて 確認できる
という 人です。
誠心誠意に 舞台を勤めさせていただきました。

帰宅して 直ぐに 本日の演奏を見ましたよ。
私の歌唱より
お客様へブラボーを 送りたい気持ちです。
あんなに 受け入れていただける お客様に
聞いていただける 舞台に立てただけでも
光栄です。
ありがとうございます。

財団法人 日本シャンソン館は 芸術を目指す 空間で
亡き芦野宏先生 館長と 奥様と 副館長の
お人柄 趣味 センスが 全ての回答だと 思いました。
花々が あふれるばかり
美しい空間 美味しい心温まるCAFEでのお食事
売店での フランスのグッズ お土産品
何もかも ハイセンスで 愛が深い 可愛らしい。
スタッフの方々も 皆さん 明るく元気で てきぱきして
感じが良くて・・・

どうぞ 芦野先生 天国で安心してください。
皆 頑張っています。
わたしも 先生に恥じないように 魂を磨きます。
シャンソンも 磨きます。
そして 長い間
この空間に 毎月 呼んでくださって 歌わさせてくださって
ただ 感謝です。
涙が こぼれそうになるほど 幸せです。
歌手冥利に尽きる 日本シャンソン館の 舞台でした。




シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

2012年05月27日 23時16分11秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

毎月一度の 日本シャンソン館出演は 嬉しくて 幸せで
夢見る夢子さんのように ワクワクしています。
一時に寝て 六時起き。

朝早く起きる・・・・いつも 寝る時間に 起きると言うのも
イベント的で ドキドキ感がありますし
マイカーで 自宅と群馬県渋川の往復を
一人ドライブ出来るのも 幸福度が高いです。

5月27日 日曜日
快晴で フランスのような 湿度が無い
太陽の強い 夏の熱さも感じられる 日和でした。
朝 七時半に 成城を出発して スピードを出さずに
一時間半で 到着してしまいました。
車の中では 本番で歌うシャンソンの 練習を
大声だして 繰り返しながら 運転するのは 若い頃からの習慣です。

留学時代
ベルギーから パリへレッスンに通った時も
往復600キロを 歌の練習しながら
一人ドライブでした。
車のお陰で
銀座時代 お店に専念して 練習時間が足りない時も
車の中で 少なくても往復二時間半以上は
口づさめていたものねぇ。
マイカーは 私にとっての 必需品。
もし マイカーが 維持できない程 経済低迷したら
バイクにするわ。 歌いながら バイクでGOGO

先月ぐらいから
皮のツナギを着た正統派ライダーが わんさか走っていて
追い越されるたびに
「かっこいいなー。あの夢をもう一度だわ。私も 乗りターイ。」
今度 バイクに乗るときは 大型バイク免許とろー。
私は 大学時代 SUZUKI GS400に乗っていて
400ccまでの中型免許しか持っていなかったのですが
私の体にしては かなり大きなバイクで 私の交通手段でした。
おてんばで 怖いもの知らずみたいな女の子でした。
雨の中でも 皮のツナギの上に
雨合羽着て ゴムの炊事手袋して
皮のバイクブーツには ビニールの袋なんか かぶせたりしたもの。
自由を求めて
地の果てにでも 一人で 走り行く 気持ちだった。

まだ その情熱も意欲も心の若さも 勇気もあるけれど
車だと 雨に濡れないし 荷物も運べるし・・・
歌も歌えるし CDも聞けるし・・・
少し 軟弱になりました。

今でも バイクライダーを見るたびに 恋心で
自由の風に乗って 高速道路や 田舎のワインディングロードを
体で リーンイン リーンアウト・・・したーい。
あー 蘇る 青春の快感。

家庭にいると 家事労働が好きなのに
外に出ると 男性の運転の隣席や
バイクの二人乗り 後ろ席より
自分の意志で 運転したいのよねー
車の アクセルワーク ブレーキワークって
歌唱法 息の扱い方と とっても 似ているのよね。
意志で 操作する 息のスピード感と 似ている。

自分の意志しか 頼れない・・・他力本願は 出来ない。
やってもらう より やってあげたいタイプだし・・・
だから 結婚向きじゃないんだわねぇ。
一人で 何でもやってしまう女って 可愛くないものね。
はー
まぁ いいわ。人生 一回だから 私は私。




シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 過去の自分

2012年05月26日 00時53分32秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 過去の自分

今週は 明け方まで 自分の過去の リサイタルのビデオや DVDを
見て 過ごしました。
声楽家だった時代は 映像より テープ録音が多いし
芸大 大学院の 修士演奏会などの 録音は オープンリールの テープで
再現不能です。

シャンソン歌手として1999年から 毎年シャンソンのリサイタルは
ヤマハホールでしたけれど
当時は 年二回ヤマハホール秋のリサイタル
お弟子さんも居ない時代ですが バブルの名残りで
一人で 集客できていた 信じられない 環境でした。

映像が 残っているのは 2004年からで
それ以前は テープ録音のみです。

2004年は 私は とても下手だった と感じる。
2005年は ゲストに 芦野宏先生を お迎えしているので
とても 自分の身が引き締まっていて 少しマシでした。
2006年も やはり 芦野宏先生が ゲストで 同じく
少し マシな 私。
芦野先生に シャンソンを 2004年から
習い始めてから 私のシャンソンは 少し マシになり始め
たのですねぇ。
やはり 自己流って 怖いワー。

そして
芦野先生が ゲストで歌ってくださった シャンソンは
皆 素晴らしい。カッコイイし 音楽性も 声も魅力的です。
けれども
先生のシャンソンでは 最後に拝聴した
2011年11月 日本シャンソン館での歌唱が 最高の 芸術性。

芦野先生も 成長している。
年々 味が深くなっていらした。
私自身は まだまだ それに比べたら 若い 馬鹿い。
でもねぇ
今 過去の自分を聞いてみて 舞台姿見て 反省点や 修正点が
理解できるだけ
私自身も 成長させていただいている訳で
音楽って ありがたい 分野だわー。
年を重ねて 成長できるという 芸術性を目指す世界は 素敵 美的。

パリで 長南博文さんから 色々アドヴァイス受けたり
パリのアーティストを 教えていただいて 鑑賞したりして
毎年 少しづつ シャンソン・・・が 分かり始めてきたのよねぇ。
日本に 根ざした 日本語訳の シャンソンの世界は
私には なかったけれど 本物のパリの感性に 夢が膨らんだ。

詩人の クリエイティブな フランス語の色や
ボキャブラリーの素晴らしさ
韻という 音との 芸術的センスに 圧倒されて
ますます はまってしまったわ。

過去の私は
とにかく 元気で 40曲 二時間も 一人で歌っているのが
まぁ 驚きの ヤマハホールの リサイタルでした。
今は あんな 冒険できない気がする。
やる必要性が あるなら まだまだ 体力 と 気力は大丈夫。
ただ
あの頃の私って・・・・
歌うことで 人生の辛さから 逃げていたようにも見えるし
歌の勉強の時間が 精神的苦痛の 痛み止め 効果だったみたい。

自分で聞いていて 涙がこぼれちゃった。
仕事や 人生が辛いから 満面の笑顔で 心を隠して
120パーセントの エネルギー出し切って
舞台に 没頭している無我 無心の私が居て お気の毒な感じがしました。

わざと 明るく 楽しそうに 元気に はり切っている事で
救われていた 私だった過去。
今は 半分 隠居みたいな 自然と共に 生きている静かな生活。
内面に 燃えるような情熱は いつもあるけれど
生活が 穏やかなので ガンバリズムが 消えて 程ほどの パワーに
なってきたみたいです。
ありがたい 人生の秋です。
シャンソンは 人生と共に ありですねぇ。

私に穏やかな空間を下さっている 花達の 香りと 美。ただ感謝。






シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 花の香り

2012年05月25日 21時48分23秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 花の香り

木曜日 金曜日の午後は 自分の練習が 沢山出来て 幸せでした。
金曜日の朝
花の市場から ピーちゃんブラボーパパが
凄い量の 生花を買い求め運び 玄関前に置いておいて下さって
昼頃 起きた私は 大感激して 家中に飾り 大掃除して
花々の香りの中で シャンソンを 練習でき 感性が 研ぎ澄まされます。

花一輪でも 幸せな 単純な私が
大量の 花々を 水切りして 毎日 活け変えて暮らす事が
どれ程 幸福に感じるか・・・ 筆舌では語れません。
しかも
花々の香は 高貴で 優しく 宇宙空間に 誘ってくれます。

銀座のお店の時
毎朝 毎晩 一時間以上 花の水切りしていたもの。
あの頃は トイレも 床も 手で磨いていたわ。
体は キツかったし
「あー 私は 店のオーナーでも お客様の僕なんだわ。この修行に
耐えられないと 私に神様は 微笑まない。ガンバロー。気合ダー」

祈るように 僕であることを 楽しんでいた。

今は お店が無いので 自宅の掃除なんて 楽々。
お店や 自宅の 掃除や花の手入れなんて 誰かに頼めばよいのにー
という 意見も多々ありましたけれど
自分が愛を込めてした仕事は 値千金で 自分の心に喜びが
帰ってきますよね。
音楽の練習と一緒よねぇ。
練習は 誰からも支払われない 稼げない時間なのに
その時間が 長い人ほど 上手いのだから・・・
芸術家は 貧しい というのは 当たり前のことなのよね。
貧しくても 芸術の道を選ぶ人生って好き。
夢見る夢子さんの私は この年になっても 現実的では無い理想主義。
ただ
ラッキーなことに 神は厳しい修行の後に いつも 微笑んでくれる。

家族の居ない孤独の修行が 今の私に与えられた お仕事。
でも
時間と言う 最高の自由があり
音楽の勉強や苦節三十年目のフランス語も
三歳から始めたのに ブランク三十年ぶりの バレエもできる。
それが 修行に対する 神の微笑だと 信じています。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY インターナショナルな 音楽家

2012年05月25日 21時42分37秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY インターナショナルな 音楽家

木曜日は 成城ラルゴに 行かなければー と感じたので
深夜 11時過ぎ 我が家から やおら 徒歩成城駅へ。
そして
心臓破りと呼ばれている ラルゴ 三階までの階段を
登ると・・・
あれあれ
私 全然平気で 楽チン に 上れる・・・
「あーっ バレエの お陰かも・・・」

太ももの 後ろの筋肉の訓練が 項を奏しているみたい。
バネに なっている。

習い始めて まだ 三回 六時間しかレッスンしていない。
それなのに なんと 急な階段が 楽々 ぴょんぴょん。

散歩や 自宅ハイヒール 訓練も 無効では無いですが
世界的なプロに みっちり 筋肉訓練してもらったら
これほど 効果が 出るものかしらねぇ。

ラルゴは 深夜以降は オーナーの国吉さんと 二人っきりで
閉店時間 の 二時まで
私に 似ているという つい先日 64歳くらいで 亡くなった
ドナ サマーの ライブリサイタルを 全部 見ました。
国吉さんと 私は 何故か 音楽家や声の 好みが似ていて
最近
凄い たまらなくイイねー と感じるのは
アデル と ドナ サマー と 男性歌手 バリー ホワイト


この三人の 共通点は 歌い上げる訳では無いのに
深くて 臓物からあふれてくる強い声で 包容力とパワーがあり
音楽性は パワフルなのに 体や姿勢は 微動だに せず
ドシーンと 構えて 余裕を感じさせるのに 強烈な 鋭い声や
熱い 声が 飛んでくるのよね。
そして 歌う時の瞳の奥は 澄んでいて無心で
媚も売らずに 可愛い色気が ある。

私は 歌手だし 声楽家だし 世界中の インターナショナルの
音楽家達を 生で 聞いているから 分析できるし
自分の意見を はっきり 言うし 色々な音楽家のレベルも
直ぐ 分かる。そして
評論して 良し悪しを 言えるけれども
国吉さんも 相当数の 演奏家を 実際に聞いているので
私と まったく 同じ 批評が出来るので びっくり。
だいたい
音楽は 好みの問題・・・だと 言う方々も 多いけれど
いやー はやー
絵画や 小説と一緒で 売れているから 良いとも限らないし
有名だから 良いとも限らないけれど
インターナショナルクラスの 演奏家を 聞いた数だけ 耳も音楽への
感性は 磨かれていく。
絵も 見た数 小説も 読んだ数
教えるのも 教えた人数
学んだ時間も その数
何でも 回数が多ければ それだけ 熟練していくものです。

人生 人間に与えられた 平等なものは 時間だけ。
24時間は 平等よ。
どう 割り振るか・・・
何を 優先にするか・・・・
と言うわけで 私はテレビは 見ない人生を選びました。
子供も作らなかった。
優先にしたのは 食べていく為の仕事と 音楽だけ。
それなのに たいしたこと無い 歌手ですが
まぁ 幸せな毎日で ニコニコ 健康で元気なので
それを 感謝しています。

ラルゴでの インターナショナルなアーティストのリサイタルを
うっとりと カウンターで静かに 聞いて 幸せ気分になり
感謝の深夜
「国吉さん 感謝していまーす。私は 井の中の蛙で こんなに
いつも 沢山の 良いアーティストを たっぷり静かに 聞かせてくださって
感謝。 感謝です。勉強になります。」

タクシー乗り場から タクシーに乗ると
「お客さん 今日は 木曜日なのに 三十分も 待って
やっと 乗っていただけました。ありがとうございます」
へぇー
感謝の連鎖。
やっぱり 自宅でのんびりしないで 行動してよかったわ。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 慈愛の声色

2012年05月24日 04時25分24秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 慈愛の声色

若かりし頃
声楽の師に 自分が聞きたい色の声を探しなさい・・・と
言われた時
強くて 大きくて 深い声が出したいと 思ったものですが
今は
慈愛の色が 聞きたくて
その色の声を出したい 年頃になりました。

深くて 芯があり 明るくて 響いて 柔らかくて 滑らかで 穏やか・・・・
救われていく感じのする声

シャンソンは 詩の朗読みたいな 俳優さんの芝居みたいな表現で
三分の ドラマを 歌で演じる訳ですから
声より 詩を いかに 解釈して 細かく分析するほうが
大切ですけれど
原語さえ 違っても 上手い インターナショナルな歌手は
総じて シャンソン歌手と同じに ドラマに聞こえます。
一言一句 言葉内容の意味解釈で 音色も 節回しの息あつかいも
七変化している。
細かい 分析 解釈して 感情のひだが 見える 声の色は
様々な 喜怒哀楽を 感じさせるわねぇ。
そして
慈愛の色って 難しいなー
悲しみを 包括する色よね
自分の人生が 苦しいとか辛いとか 文句とか マイナーな感性が
あるうちは 出ないだろうなー
そうよねぇ

果てしなく続く 音楽美への憧憬。音色や表現の模索。
明日 明後日は 自分のシャンソン勉強に集中しよーっと。
今週末 日曜日は 日本シャンソン館出番 ですものね。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 体が喜ぶ バレエ訓練

2012年05月23日 20時25分21秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 体が喜ぶ バレエ訓練

昨日は 一日 冷たい雨が降り続け 気温が12~13度で
ちょっと 体が硬直 細胞が縮こまる感覚になりました。
三月の寒さだそうでした。
そして
今日は 夏の太陽が照り洗濯 掃除日和。

庭に水を撒き 枯葉や落ち葉を掃いて 玄関も 水で掃除して
気分は 爽快です。

二時間 個人レッスンのバレエの稽古は まだまだ 筋肉のストレッチと
バー運動や 歩行ばかりの基礎で
当分は ダンス踊りまで 行かないなー。
とにかく
本格バレエ レッスンは
三十年ぶりですから 開脚や プリエさえ カッコよく出来るまで
こつこつ 地道に 体の筋肉を 若返らせなければ。
ありがたいことに
高瀬さんのような インターナショナルなソリストに
手取り足取り 教えてもらえて
私は ラッキーガールです。
師を 選び とことん信じ 身を任せるという 真摯な気持ちは
音楽稽古の修行人生
三歳から培った 私のもっとも ましな性格だと
思っています。
先生に言われた全てが 正しくて 憧れで 妄信して 真似するので
案外に 成長が早い場合もあり 嬉しくて仕方ありません。
それに
机上の空論 理屈より まず やってみて 感じてみるのが大好きです。
二時間の バレエの稽古の後は
天国に上るほど 体が喜びます。
プロ中のプロである先生は 生徒の私を レッスンで快楽へ誘う。
それに 高瀬さんは66歳なのに 相変わらず 二十代の
プロポーションで ソリストとしての オーラがある。

私は 人間の体が 作り上げる 声や 舞台や 踊りを見るのが大好き。
なんと 人間は凄い 動物なのかしら・・・
生きている芸術 は その人間の生き様ですね。
側に 世界的なダンサーを 見て 教えていただいているだけで
気合が 沸きあがります。
地道に こつこつ 長い訓練は 肉体の美 を 作り上げる。
訓練を止める時は プロでなくなる時 なのかも。

「レイちゃん 私 膝の 軟骨が もう 無いのよ。訓練しなくなって
舞台を止めたら ただの 杖をつく おばあさんよ。
だから 毎日毎日 踊り続け 教え続けるのよ。」っと。
へぇー
凄いなー
やっぱり 尊敬しちゃうなー。
「若い頃みたいには 飛べないけれど 年齢を重ねた踊りは
アクロバット的ではなく 心 なのよ」
そうよねー。
味 とか 貫禄とか オーラとか シャンソンにも 年輪感じる方が
味があるものねぇ。
私も 今と同じ 体型と 声を せめて プロである間は 維持しつづけ
できれば フランス語も バレエも
そして シャンソンの味は成長させたい。
慈愛の深い 声を出したい。
そのためには 人間磨きと 気合よね。


シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館出演

2012年05月22日 02時17分17秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館出演

太陽のように 燃える 舞台
お月様のように ただ回り回る 練習と修行の音楽孤独
それが 重なり 何となく 金の輪が 自分と言う地球から 見える人生の光・・・
希望・・・目的

なーんだか そんな 感じがしちゃいました。金環日食。

お弟子さんたちは 皆 舞台が怖いとおっしゃるけれど
何故か その 華やかな世界の 韻と陽の 集中生活と達成感
の 不思議な魅力を知り始めています。

舞台は ずーっと 怖いです。
それに 永遠に 自分への挑戦かもしれませんねぇ。
何が 目的かって 聞かれても
私の場合 言えるのは 「次の舞台 次の曲そして 過去の曲の記憶維持管理」
大きな舞台は そのスペース分の 気合が必要だから
臓物に ぐーんと 力が入ります。
私は 舞台が大好き。特に大舞台が・・・・

毎月一度
日本シャンソン館で歌わさせていただけることも
ただ 感謝の 一日です。
芦野宏先生の シャンソンの魂が ここかしこに 感じられ
身が引き締まります。
今月は5月27日 日曜日 末永正博さんが 初めて 伴奏に
群馬渋川に いらしてくださいます。

先日の 東京フォーラム1500人会場も 幸せだった。
次回7月15日のNHKホールも 3500人の会場。
初めて NHKホールに立ったとき 怖くて緊張して
歌っている間は 無心
歌い終わり唇や手足が震えました。
脳の芯まで 緊張状態でしたけれど あの 恐怖から
逃げなかったというだけで 人生達成した気がしたものねぇ。

舞台の上に乗ると 大きなプールで すーいすーいと 泳げる。
でも 舞台の前は 相変わらず 怖い。
高いところから飛び込む感じなのに 一旦 じゃぼーんと
落ちれば すーいすーい かな。
まぁ 良く練習して体に覚えさせておかないと すーいすーいとは
行かないし・・・ヘンテコナ練習のし過ぎも駄目だし・・・
効率よい 鮮度良い 感性豊かな音色と 音楽性と
観客への 幸福感提供者になるのは 難しいものですよ。
永遠の課題。こうして 月日は過ぎ行く。

孤独の月は 満ちれば欠く 又 満ちて満月。
舞台と言う太陽に照らされて・・・いつかは 幻の金環月食かー
芸 の精進は ただただ 続く。
明日は また バレエ 個人レッスン 二時間ダー ガンバろーっと。