リリ・レイ

パリ祭

今日で　六月は終わり　明日から下半期です。
事務　経理　振込み　などなど
慌しい月末ですけれど　今年半年　不況の中
毎日　元気に　休まずに　シャンソンを歌い続けました。
7月4日　NHKのパリ祭　出演は　パリの批評家の推薦が
あったという事です。パリ風に　フランス語だけで
ジャヴァネーズを歌います。
私の気質は　さっぱり　ふざけた　人なのですが
ジァヴァネーズは　ゲンズブールの超セクシーなシャンソン
なので　そんな　シャンソンドラマを歌い　演じます。
芦野宏先生は　大トリで　パリ祭　最後にお歌いになるそうです。
大きな舞台は　やはり　姿勢と　カッコよさが　決め手ですね。
年齢は　関係ないといつも　思います。
声の色　魅力　舞台姿　歌の味は　長い修行と試練の音楽の道の
後から　ついてくる　音楽の神様の　お恵みとしか
思えません。
私も　まだまだ　修行の道に居ます。自我を無くして
良い的確な　表現方法を　模索して　いつも　楽しく眠れない夜
が　続きます。

シャンソン歌手 リリ・レイ(長坂 玲)

雨の毎日
うっとうしいはずなのに　私は幸せです。
雨が好きです。
雨の音は　音楽です。　雑音を消します。
庭に　水まき　をしないで済むし
肌も　カサカサしない。
めぐみ　の雨。
夜も　雨の音が聞こえると　熟睡します。
といっても　此処のところ　毎晩　自宅仕事で
帰宅後　朝　四時近くまで掛かってしまいます。
そうそう
日本シャンソン館では　18日　銀座で手渡しした
コラ　ボケールの衣装が　もう　展示してありました。
流石　仕事が速くて　ブラボー副館長。

芦野先生が　シャンソン館でも
私のシャンソン「六月のオルタンシア」を
デュエットしてくださいました。
声の質が似ているから　ハモると　とても厚みが
出てくると　お客様の意見。
私は　自分の詩なのに　芦野先生が歌うと
意味が深くて　涙がこぼれそうになります。
自分の歌で　泣くということは　無いのに
私を　感動させる・・・・・凄い　歌唱力です。
芦野先生は　芸術家。
ピアノも弾き　何ヶ国語でも　歌い
絵描きさんであり　文章も書き
総合的に　ただの　歌手ではなくてアーティスト。
尊敬できる　先生で　先輩です。

シャンソン歌手リリ・レイから コラボケールの衣装をプレゼント

6月21日　日本シャンソン館
毎月一度の　群馬県への　演奏旅行
土曜日　仕事が終わる夜　東京を出発　深夜着
翌朝　日曜日　朝10時　ゲネプロ
11時　一部の　シャンソンコンサートです。
芦野先生と　六月のオルタンシアを　デュエットさせて
頂きました。
私の作詞作曲ですけれど　好評でした。
芦野先生の　声の色と　言葉のあしらい方は
流石　芸大の先輩で　長い歌手生活の実力が違います。
年齢を感じさせない
芸術的な　歌唱ですねえ。
紫陽花HORTENSIA の　美しい　東京　そして　日本シャンソン館
の　群馬県。
伴奏は　松川裕さんで　とても　評判がよく
紫陽花に降る雨の音色も　美しく弾いてくださいます。
月曜日　朝から　ミラボー橋の訳詩をして
東京シャンソンアカデミーの　日本語のシャンソンクラスの
教材作りをして　又
今週も　慌しく　日々が　ありがたく過ぎてゆくのでしょうね。
梅雨の雨に打たれ　美しく咲く　紫陽花のように
どんな　試練も　問題も　雨や嵐にめげずに
凛と　咲き続けたいという　願いをこめて　作った
「六月のオルタンシア」という　シャンソンを
口づさみ　元気に今日も　銀座へ　いざ・・・・出発です。

シャンソニエマダムREI j窓 で 歌う 芦野宏先生

シャンソン歌手暦　50年以上の　芦野宏先生
流石に　凄い!
舞台マナー　会話　センス　全てトータルして凄いです。
音程も良いし　声も綺麗　ですし
とにかく　凄い先輩です。

東京シャンソンアカデミーリリ・レイ

芸大の先輩　芦野宏先生と　芸大の作曲家の先生で
私も大学時代習った岡島先生と　私の生徒の岡島由紀さん
と私　リリ・レイ

芦野宏先生バースデー

6月18日　シャンソニエマダムREIにて
芦野宏先生バースデーディナーショー

パリでの　私の伴奏者で　もともと
コラボケールや　リュシエンヌ　ボワイエンヌの
伴奏者だつた　ジャン・ピエール・レミ氏から
芦野先生の館長を務める「日本シャンソン館」に
飾り　置いて頂けるように
コラ・ヴォケールの　白い衣装が　届き　プレゼント
致しました。
そして
たっぷり　芦野先生自身のシャンソンの弾き語りや
数々のシャンソンのレパートリー　
私の作詞作曲した
六月のオルタンシアも　デュエットして下さいました。
素晴らしい　長いシャンソン界への　奉仕の魂を
芦野先生の姿勢から　私は　感じます。
これから　私が目指す　音楽家としての　人生は
シャンソン文化が　今後も　世界に　日本に
老若男女　又　若い世代に　次の時代に
継承してゆかなければ　なりません。
今後の時代は　スター的な歌手の時代ではないと思います。
芦野先生のような　大スター　が
今まで　繫いでくださった
文化と　音楽家の魂に　又　脱帽した　18日でした。
満席　そして　素晴らしい　音楽の波動で
シャンソニエマダムREIは　お客様からも気運が　
沢山　いただけました。伴奏の松川裕さんも　楽しそうに
弾いてくださいました。

銀座シャンソンうた祭

FM中央ラジオ生放送にて

リリ・レイ 銀座シャンソンうた祭

銀座シャンソンうた祭

6月17日　FM中央ラジオ　放送で　ゲストに呼んでいただき
30分間シャンソンの　お話と
今年7月12.13,14日　３日間無料で聞ける　銀座シャンソンうた祭の
お知らせを　してまいりました。
放送は　お昼間12時と　再放送18時。
一昨年　去年　も　この時期　銀座パリ祭を　主催した私を
招いてくださいました。
昨年は　今　シャンソン歌手として　朝テレビに出演している
佐々木秀実さんとの　一時間のトーク番組でした。
佐々木秀実さんが　男性で若い方とは　知らず
とつても　気が合い　楽しい昨年の　FM中央の番組でした。
でも　いつも　朝早いのが　放送局出演の　ハードルです。
朝早く　起きて　ラジオ局へ行くと
私の声は　「オジサン声」です。
実は　歌手は　もともと　演奏会開始の時刻　夜18:00から23:00に
体調や　声の良さを　設定しているので
午前中は　おじいさんの様な　低くて　暗い音色の音色が
私から　出てきます。
おばさん年代の私なのに　朝一番の電話にでると
大抵の友達は　男　それも
元気の悪い　おじいさんが電話に出たと思って　
私だと分かってくれません。
とはいえ
なんとか　声だけの放送で　私の情熱が伝わったかしら?

シャンソニエマダムREI 和食の窓

銀座　並木通りから　窓メール　をお送りいたします。リリ・レイ(長坂　玲)

(十年　送り続けている　月曜日　窓メールから)

梅雨に入り　季節の変わり目で　クーラーの影響もあるのか
なんとなく　調子が悪い　という声が　多いですが
私も　珍しく　深夜　足がつったりして　目が覚めることがあります。
といっても　お店でリリ・レイショーとして　二時間以上歌い　踊れば
当然の事かもしれませんけれど・・・・・
体の疲れは　精神の疲れより　ずっと　ありがたいもので
朝になれば　又　新しい一日　課題　問題　試練　克服への意欲が
湧き上がります。

7月4日土曜日　NHKホール出演　「パリ祭」　の私の持ちチケットは　
おかげさまで200枚　完売いたしました。
7月12日　13日　14日は　中央区の後援で「銀座シャンソンうた祭」を
開催し　シャンソンが　無料で聞ける　イベントを　行います。場所は
12日プランタンデパート　特設舞台 午後1;00から
13日/14日　シャンソニエマダムREI　午後1:00から
文化　芸術の中でも　シャンソンのフランス詩は　日本人に愛され
続けています。伝承文化として　後進も　必死で　育てています。
私のシャンソニエでは　和食のお食事を召し上がる方には
毎日ライブ演奏はサービスです。
これは　芸術の街　パリでは　レストランが深夜ライブをはじめ　
エンターテイメントの世界になるという　スタイルに感動し
楽しかった　思い出を銀座で再現したい　と願い　毎日　お店で　歌っています。

シャンソン歌手リリ・レイ シャンソニエマダムREI

亡き母が育てていた　赤い薔薇が咲くと
どうしても　仏壇に供えたくなります。
でも　昔から　薔薇は　棘があるから
仏様にささげてはいけないと　いう教えでしたから
躊躇していたのです。
シャンソンを　聞きにいらっしゃる　常連の
お坊さんで　徳川の時代から続くお寺の　紫の衣の
偉い方ですけれど　とても　自然体で　気さくな方ですから
お聞きしてみました。
「棘は痛いから　取って　美しくて　喜んで頂けるのなら
それも　良い」
臨機応変に
愛があれば　心があれば　方法は見つかり　魂は通じる・・・・
ということなのでしょう。
決りごと　常識　法律　というものと
人間性の　狭間に　不思議な回答があり　それを
自分の心眼で捕らえる生き方　判断　決断　行動
という日常生活と　似ているナと思いました。
「人間も　棘の無い　人間になれよ」
という　一言も
お坊さんの　笑顔の　唇から　・・・・
先週は　週に三回も　シャンソンを聞きにみえたのは
お店が　美しい花々で一杯だからです。
「うーん　花はいいね。　美しいね。」
お坊さんの　満面の笑顔。
毎日　水切りして　水を換えて　生きている花々を
又　違う器に入れ替えると　
私の指に　生物の気が　伝わってきます。
疲れが　消えて行きます。

　　

シャンソン歌手リリ・レイ

フランス語のシャンソンを　美しいフランス語の発音で
歌える歌手は　パリでも少ないですし
日本でも　今　私は　必死に 生徒さんを育てています。
薔薇の花を　育てるように　大切に　丁寧に
やがて　美しい　花が咲くでしょうと願い・・・・・
昨年銀座パリ祭を　テアトル銀座で　行いましたけれど
今年は　NHKパリ祭に　出演して　フランス語の　ゲンズブールの
「JAVANAISE」を歌います。一部の　最後から二番目に歌うので
多分PM6:45くらいかな?
シャンソンを仏語で歌う私は　一応　日本人です。
日本語でも　シャンソンの訳詩をはじめました。
原詩に忠実に・・・・
難しいけれど　幸せな作業です。
花を育てるのが好きな　私
耳に　目に　口に　良いものだけが　周りに集まるように
心優しく清く　嘘の無い　棘の無い　人生を
まっすぐ　歩みたいです。薔薇の　美しい季節
お店の中は　まだ　花で一杯。

シャンソン歌手リリ・レイ長坂 玲

シャンソニエマダムREI 和食窓

大きな　絵の入っていない　額縁があります。
お店の中　ピアノや　お客様や　歌手が
その　空の額から　見えて　絵になるように
設計していただいた　内装です。
この　絵の入らない　大きな　額縁の　意味が
私の　心です。
生きている　人間が　お店の絵になります。
生徒のHORIさんは　昨年まで　肺の重病で
酸素のボンベを着けていたのに
今年からシャンソンを　習い始め
歌うことが　生きがいになりました。
闘病生活　が　長かったし　まだ
完治していなくて　杖が必要ですけれど
シャンソンを　語るように歌うとき
酸素不足で　生活するのも大変なのに
素晴らしい　魂のシャンソンを　歌えるように
なりました。
病は　人間の一番のストレスと聞きます。
私は　健康体ですけれど　彼女の歌から
いつも　生きる苦しみと　歌う喜びが
感じられて　涙がこぼれます。
なんて　音楽の神様は　私達に　幸せを下さることか・・・・　

シャンソン歌手のパリ祭 リリ・レイ

東京シャンソンアカデミー
の生徒さん　のレベルが高いと言われますけれど
昨日も　夜九時ごろ　習いにいらした　キャリアウーマンの
福江美奈子さんは　
プロではないのに　お客様が
レッスンをしている風景を　見ていて
それだけで　感動してくださいます。
生きていくため　食べる為　会社で　12時間も仕事して
なお
夜　帰宅前に　フランス語や　イタリア語のシャンソンを
習いに来る　姿勢は　人々の心を打ちます。
派手な　人ではないです。でもステージでは
最高に　美しい。　地味にコツコツ　学ぶと
シャンソンは　年々　味が出てきます。
歌手というプロになると　とかく　食べていく事に
苦労して　勉強に　お金や時間を掛けられなくなるので
ポピュラーの世界では　下手になる人が　多いです。
私も　自分を律して　学び続けます。
ありがとう　音楽の神様。
私は　音楽の　僕しもべ　です。

シャンソニエマダムREI

盆と暮が　やって来たかのような　
頂いたお花と　ケーキ
お酒のプレゼントで
まだ　バースデーの　余韻が　続いています。
皆様へ
感謝と　お礼を申し上げます。
毎日　動き回りすぎ　歌い　教え　走り回りすぎて
痩せていく　私は
今週　少し　太れそうです。
昨晩　土曜日　お坊さんのお客様が
花でいっぱいの　お店で　「いいね。花はいいね。」
と
とても　喜んで　歌っていました。
土曜日夜は　いつも　お客様がピアノで　歌える日。
歌謡曲でも　何でも　歌ってよいのです。

シャンソン歌手りり・レイ 長坂玲

六月五日　私の誕生日は39人の　皆さんが集まり
お店は　満席で　シャンソン好きの魂が　広がりました。
皆で歌える会
トップバッターは　89歳の　M.OOTA パリ祭のシャンソンを
フランス語で　さりげなく　歌われて
カッコイイ。
群馬から　芦野先生のお弟子さんM.TSUKAKOSHI　
コメプリマを　楽しい　歌唱で盛り上げてくださいました。
お花と　プレゼントに囲まれて
美味しい　お酒　板長の　お料理で　沢山の方々や
生徒さんたちのシャンソンも
お聞きいたしました。
私は　自作の　シャンソンを　弾き語りしたり
皆さんの　歌と愛に　浸りきった　バースデーコンサート
でした。
芦野宏先生から　届いた　美しい花が
シャンソンを　愛し歌い続けて　いらした
先生のシャンソンの　音楽の魂のように
お人柄が　にじみ出て　輝いて
咲いているシャンソニエマダムREI
の店内です。