シャンソン歌手リリ・レイ銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ銀座シャンソンの年末

私にとって 年末は とても嬉しいカウントダウンです。
何しろ 仕事がはかどります。
お店とレッスンがない分 シャンソンの練習も出来ます。
ただ 明日は 大晦日なので お墓参り 少し銀座で仕事残務整理
と シャンソンの練習をして それから 妹の家へ行き
泊まり妹の家族と 新年を迎えます。
両親が 亡くなり 妹との絆は ますます 強固になりました。
私も妹も 仕事優先タイプなので
電話も滅多にしないし 会うことは一年に一度か二度です。
でも あうんの呼吸で 私達は食事の好みや考え方 話し方まで
そっくりです。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの店 窓

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの店 窓

２９日は お店のシャンソン歌い納め会
生徒さんたち その家族 常連さんたち 皆で 木下板長の
素晴らしく美味しい 鍋パーティーでした。
釣りたてのイナダ を届けてくれた方がいらして 美味しい
イナダのお刺身もありました。
鰤しゃぶ 鰯のたたいた つみれ 豚肉
野菜 の鍋は ゴマだれとポン酢が またまたブラボーでした。
歌って 食べて 飲んで 深夜２時まで・・・・
結局 私は店泊まり。朝から仕事。昼から熱心な生徒さんがみえて
レッスン。夕方からは 私の練習です。 川島豊と伴奏の近藤正春さん
がみえて １月９日 日曜日のジョイントコンサートの練習をして
来年の準備です。夜は お店の仕事が深夜までかかり
久しぶりの自宅へ戻れたのは 朝四時近くなっていました。年末気分に
なかなか なれません。
お店にも 〆飾りをして 蘭を飾り 少しお正月の雰囲気になりました。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座ヤマハホールリサイタル

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座ヤマハホールリサイタル

まだ 長坂 玲という 実名でシャンソンのリサイタルをしていました。
あの頃2005年
7年前より 今のほうが ずっと上手になれました。
同じシャンソンを歌いつづけて
練りに練って歌い続けると ポエムの魂が 骨身に染みついて行きます。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの店

ヤマハホールのリサイタルの 写真。
２００５年１０月 と１１月二回続けて
シャンソン コンサートでした。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座のシャンソン教室

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座のシャンソン教室

シャンソンのプライベートレッスンの生徒さんは１２月３０日まで
いらっしゃいます。熱心です。
銀座の並木通りは 今日から 日の丸の旗が 飾られています。
ビルにも 〆飾りが施されました。
私も今朝は 区役所の用事 最終日に間に合いました。
銀行 など 支払いや振込み 色々こなして 美しい蘭を二鉢
お正月の花として お店に飾りました。
明日は 自宅と お店に お正月の施しをして 歌い納め会です。
といっても 私は３０日生徒さんにレッスンをして 夜は
１月９日の川島豊さんとのジョイントコンサートの合わせで
近藤正春さんと お店で練習しなければなりません。
１月２日の日本シャンソン館の１２曲も 心配です。
多分１月１日も お店で仕事と練習をする事になりそうです。
そして ヤマハホールのリサイタルの準備。
「そして 祭はつづく」・・・・私の祭は コンサートだと思います。
私の仕事は シャンソニエマダムＲＥＩの事務経理雑用と
東京シャンソンアカデミーの
スケジュールや手紙 訳詩 掃除 片付け そして お店の酔客への接客。
ピアフの「いつかの二人」の台詞で 毎日泣きたくなるほど むなしく
コップを拭いている・・・・と言うのがありますけれど
年末の 一番の泣きたくなる私の仕事は 年賀の一筆書きです。
だいたい ＤＭの年賀が手紙と葉書 計８００通。
毎年 泣きたくなる年末年始の仕事ですが
これは 長年の継続ですから 頑張ります。まだ 未完成。あーあ。
気合だ。気合だ。

シャンソン歌手リリ・レイ銀座のシャンソンの店

シャンソン歌手リリ・レイ銀座のシャンソンの店の年末

そうそう
恋人や夫の浮気の歌って 一杯シャンソンにはありますけれど
たとえば 「サンジャンの私の恋人」の台詞
約束は嘘だった・・・・とか
「人生は過ぎ行く」の台詞
あの人のことが 昔から 好きだったのね
知っていたわ。もう あの人の所へ帰るのね・・・・とか

実際は シャンソンを 歌っているのとは違って
本当に浮気か 本気か 分からないけれど
別の女性の存在を知ってしまうと
気が狂いそうになるもので あの 状態は 筆舌には尽くせない。
今となれば 経験してみて良かったけれど
初めてのときは 我ながら 自分の精神の乱れに 自分でびっくり仰天しました。
でも 音楽に救われているし シャンソンの歌詞の理解度には
役立ったし・・・
但し 二度と あの経験はしたくないですねぇ・・・・トラウマです。

シャンソン歌手リリ・レイ銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ銀座シャンソンの店

今週で 今年は終わります。
来年１月２日 芦野宏先生の 日本シャンソン館へ
歌いに伺うことと
１月９日 川島豊さんとの デュエットコンサート
そして１月２９日 ヤマハホールリサイタルがあるのに
年末は 店の業務 掃除 挨拶状 などに 追われて
シャンソンの練習ができずに困っています。
私の練習時間は深夜 店の後しかないのに
深夜練習が 出来ないです。あーあ 時間が足りない。
焦ります。いつも こんな風に 宿題抱えた感じで あたふたして
年末年始。 あっという間に ２０１１年です。
そう言えば ２００５年から 群馬県渋川の
日本シャンソン館へ通うようになりました。その頃の私は
ショートヘアーボブスタイルでした。忘れていました。
確か 今は別れた夫ですが
浮気を知って ばっさり 長い髪を切った
記憶が蘇りました。昔話。ハッハッハ
自分の人生がシャンソンみたい。 まるで 他人事ではない
シャンソンを 毎日歌っています。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座のシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座のシャンソンの日々

日曜日 昼間 東京シャンソンアカデミーの忘年会 第二弾
昨日は 末永正博さん 今日は近藤正春さん のピアノ伴奏で
生徒さんたちは のびのび シャンソンを披露しました。
お弟子さんたちの歌うシャンソンに酔いしれる私です。
嘘ではありません。素敵なシャンソンを聞きたいから
教える時 音楽性 声の色 音程 リズム 等
手取り足取り あの手この手で
私が 聞きたいシャンソンに仕上げようと教えているのです。
シャンソンの作品が仕上がり 舞台姿を見るとき
勉強した 音楽を奏でてくださるお弟子さんの姿を
遠くから聞いて シャンソンドラマの世界へ羽ばたきます。
練り上げられた 生きた作品が 生の音楽です。
消え行く 音 舞台姿が 永遠に私の脳裏に 残ります。
日本では 聞きたい生のフランス語のシャンソンが
なかなか 聞けないけれど
銀座の私の店では ちょっとパリに居る気分です。
シャンソン歌手のたまご達が もう少しで ヒナに孵りそう。
そろそろ ヒナでも飛べそうな お弟子さんが 三人くらいいますけれど
レパートリーを作ることと 舞台慣れするのには 経験と言う 試練と
時間が掛かりそうです。強い精神力も必要です。

シャンソン歌手リリ・レイＬｉｌｉ Ｌｅｙ 銀座シャンソン の窓

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンのクリスマス

２４日 弾き語りしている 私を送っていただいた 写真。
フランス語でシャンソンの弾き語りが 最近は 板についてきました。
もう この弾き語りの毎日は 二年になるわけで
最近は 弾き語りの好きな お客様も 多くなりました。
音楽を始めてから プロになるまで そして 今も
修行の道が続きますが 音楽が私にくれた喜びの
なかで お弟子さん達を神が与えてくれた事が 最大だと思います。
シャンソン教室の 二十代の方々も 後三十年 私の年まで ずっと 続けてくれたら
私の 技術 魂 音楽への奉仕の心 が伝承されるでしょう。
美しい音楽が流れれば 人の心は 安らぎます。
強い腹からの声は人々にエネルギーを与える事でしょう。
コントロールした息で歌う旋律は 官能の世界へ誘うでしょう。
とにかく 声は 肉体が楽器で 息の芸術。
シャンソンというドラマを演じるには もしかすると
声楽より難しい 息のコントロールや 演技力が必要かもしれません。
特に フランス語の美がふんだんに 酷使されたシャンソンは
ポエムの解釈も 難しいです。メロディーが 単純で覚えやすいのも
聞き手に 理解しやすいだけに 音程も気になります。
でも シャンソンは 素晴らしいです。日本にいて フランス語のシャンソンを
ふんだんに聞けるようになって 私は生徒さんたちに感謝しています。
聴衆の一人として これから 天使達がもっと美しいシャンソンを
歌いつづけて成長していくのが 楽しみです。
音楽に 感謝しています。イエスキリストの誕生日 感謝のクリスマス。
明日 又 昼間から 生徒さんたちと忘年会。
そして 年末年始に 心を切り替えます。ＧＯＧＯ！

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンのクリスマス

２４日 ２５日 深夜は
東京タワーは 電気が消えて ハートマークだけになっていました。
帰宅途中 見物しながら 携帯電話で撮影したので ピンボケ。
２４日は クリスマスケーキが 二台届き お客様みんなで
蝋燭をともし 「メリークリスマス」
街は 大渋滞で 我が家から銀座まで二時間も掛かりました。
２５日は 土曜日なのに 道は空いていました。いつもは
土曜日が 大渋滞なのに・・・・
そして ２５日は 東京シャンソンアカデミーの忘年会。
普通の シャンソン教室 とは違う 世界なのは 生徒さんが
当たり前のように フランス語で シャンソンを歌うということ。
二十代から 七十代まで 男女 混合。
上手な人たちばかり ぞろぞろ いることです。
そして 変な競争心や 自慢げな人も 古株も 新参もなく
音楽の真摯な楽しみを 人生のページに 重ねている方々ばかり。
ちゃらちゃらした「スター気取り」「なりきりスター」
みたいな カラオケの歌唱とは違い よく 音楽性を設計して
練習している生徒さんばかりなので 聞いていて 私はストレスが
ありません。
自分よがりで 自分の為の発散型では無く
聞く方々の耳や 脳 視覚 を考慮して 美しい音楽を美しい姿勢
姿で奏でる歌手に自分もなりたいし 成って欲しいと
リリ先生は 願い それを目標に レッスンをしています。
教えながら 自分自身の内面も分かる時があります。
教えながら 学んでいます。
音楽は 心の鏡。 心 性格 生き方 センス 経験
全て 顕著に現われてしまいます。
特に シャンソンは 人生のドラマ。
生徒さんは皆 シャンソニエマダムＲＥＩの天使達です。
天使達が 美しい音楽を 奏でてくれた クリスマスでした。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンのクリスマス

表参道のイリュミネーションは 凄いですね。
車が渋滞なので ゆっくり見れて 楽しめました。
表参道では
「オ シャンゼリゼ」のシャンソンを 口ずさむという
雰囲気ではないのです。
というのも 私はパリのシャンゼリゼ通りのイリュミネーションが大好き
で毎年 変化する 電飾の芸術性に敬服しているからです 。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン教室

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン教室のクリスマス

東京シャンソンアカデミーのクリスマス忘年会は ２５日と２６日です。
何故か ２４日は レッスンを取る方が 珍しくいなくて・・・
みんな クリスマスイブなのですね。
と言うわけで 明日は午後 色々 年末に向けて 仕事を片付けます。
夜は 和食 窓 シャンソニエマダムＲＥＩも 営業。
今日も
東京タワーには ハートマークが ついていました。増上寺の側で 写しました。
クリスマスは カップルの為ではなく イエスキリスト誕生のお祝いなのですが
ハートマークとは あらあらまぁ。
私は もう １８年 店でクリスマスを過ごしているので
世間の風習とは 関係なく いつも仕事モードで 甘いクリスマスというものは
縁がありませんけれど 銀座のお店は クリスマスイヴは だいたい 例年 暇です。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンのクリスマス

今日は ワインの会のクリスマスでしたから
生徒さんのシャンソンのレッスンも 夜のお店も無しで
私の自由時間が いつもより ありました。
夜 表参道と 丸の内の イリュミネーションを見物しました。
丸の内の花のイリュミネーションと満月が美しかったです。
昨年の今頃は 成城ホールでシャンソンクリスマスコンサートでしたから
大忙しでしたねぇ。ゲストに 芦野宏先生やフラダンス協会会長の
ニーノ・マリアさんも 出演して下さった「感謝と祈り」が
テーマの クリスマスでした。
昨年 痩せすぎで 貧相な私でしたけれど 今年は
今年五月のトルコの旅で 美味しくて仕方なかったので
三キロ太れて それを 維持しています。
二十代は４７キロから５０キロでした。
ベルギーに住んで 声楽家の三十代前半は
太っていました。やはり 美味しい濃厚な料理とベルギービール
やワインは 好物なので 太れるのですねぇ。
日本に帰ってから数ヶ月で 風船がしぼむ様に 直ぐ痩せてしまいました。
ダイエットも 特別な事もせずに 二十代の体重と体型が
今 まだ 保てているのは
絶対に 毎日 本番で歌っているからだと思います。
大きなホールでのコンサートの後は いつも２キロ体重が落ちます。
その後 散々食べて 飲んで 又元に戻るわけです。
声を出す事は とても 心身ともに健康的だと 年齢を重ねる程に
ますます 感じます。シャンソン歌手で 良かったと思う時です。

シャンソン歌手リリ・レイ銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの日々

歌手の癖に タバコを吸うなんて・・・と非難される事は
良くあります。
シャンソン歌手越路吹雪さんが ヘビースモーカーだつたから
真似をしているわけではないけれど
私にとって 呼吸する時 タバコを 吸う力と 吐く力は
とても フランス語でシャンソンを歌う時の 呼吸と似ています。
今 世間では ヒンシュク・・・喫煙家
でも 私の 美学で 好物です。
今年も一年間 無病息災 ストレスなし 上機嫌で生きてこれたのも
タバコ様の お陰もあるのです。
止める気が さらさら無く むしろ タバコを吸う方に 仲間意識を
感じたりして・・・・
禁煙家の皆様 お許し下さい。本当に 申し訳ないです。
もし 法律で禁止された時は 無法者ではないので 止めますからね。

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ 銀座シャンソンの日々

シャンソニエを 大和田さんに任せ 生徒さんへのレッスンの後
東京會舘へ・・・・
なんと メンバースの８階 ユニオンクラブ は 貴賓室。
窓から夜景の見える 大広間で フランス料理ディナーを ご一緒に頂いて
皆様へシャンソンの生演奏。
あー あー 驚いた事に マイク無しです。ピアノは シュタンウエイの
美しい音のグランドピアノですが 音響なし。つまり クラシックの歌手
の様に 歌うということです。
体を酷使して 歌いきりました。末永正博さんのピアノ伴奏です。
末永さんも お店に戻り 待っていてくださった皆さんに シャンソンを披露。
そして 又 深夜「思い出のサントロペ」だけを毎度リクエストなさる
紳士が 登場して 弾き語り。
ヘトヘト になり 帰宅。フランス料理のディナーも すっかり消化して
夜食は パン食い競争のごとく パンばかり 山ほど頂きました。
マイク無しで歌うと 本当に体力を使います。
有難い事に 声楽家の時代に 培った技術は どんな時も 役に立ちます。
私の声は もしかしたら むしろ マイク無しの方が 良い声かもしれません。
でも マイクで歌う技術も 難しいですし 捨てがたい。
要するに 私は 基礎テクニックを身につける 細かい事が好きなわけで
出たとこ勝負みたいな事は 舞台に上って 神様に みをゆだねた時の状況
判断・・・・何が起こっても良いように 日常は淡々と同じ事を繰り返し
「愛の讃歌」「ばら色の人生」「枯葉」「ろくでなし」「雪が降る」
「パリの空の下」「さくらんぼの実るころ」「聞かせてよ愛の言葉」
これらは 皆が大好きなシャンソンなので 毎日歌わなければならない
のに 毎回 新鮮に歌えるのは やはり お客様とのコミュニケーションが
音楽だからなのでしょう。聞き手が 世界をつくり 私は無我無心で
ポエムを音楽で伝えるだけです。
明日はお昼から 金子三郎さんのワインの会「サロンドヴァン」が
シャンソニエマダムＲＥＩで クリスマスです。
板長が おいしい料理を工夫して いました。私は 何を歌おうかしら・・・