リリ・レイ東京シャンソンアカデミー

東京シャンソンアカデミー
シャンソニエ　マダムＲＥｉ　窓で
教えているりり・レイ。生徒は　鈴村さん。
毎日　月曜日から　日曜日まで　個人レッスンをしていて
月曜日は
一日九時間も　ピアノ伴奏を弾き続けて教えていても　
まったく疲れないのが不思議です。
音楽は仕事と思った事が無くて・・・・私にとって　水で　空気です。
私を　裏切らない　最高の　伴侶です。

ＬＩＬＩ ＬＥＹ

和服のリリ・レイと同じ人とは　思えない！
教えている時は　真面目に　メガネ姿！髪　振り乱して
無我夢中です。

LILI LEY リリ・レイショー８月３０日 日曜日

並木通りは　静かに雨が降り始め
シャンソニエ　マダムＲＥＩの昼下がり
お昼の　ディナーコンサート「リリ・レイショー」
でした。
東京シャンソンアカデミーの生徒さんと共に
月に一度　リリ・レイショーを致しております。
大和田能理子さん　田中博子さん　山口伊知子さん
三人と私のシャンソンのコンサートでした。
板長が　腕を振るった　和食のコースと共に
ひととき　素敵な時が流れました。
９月５日　土曜日は　内幸町ホールで１８：３０から
「東京シャンソンアカデミーのチャリティーコンサート」
があり　２０名が　勉強したシャンソンを披露いたします。
私の　お弟子さん達は　皆　真面目な努力家ばかりで
教えていて　敬服してしまいます。
茶道や　書道のように　日本人は芸事に対して
真剣ですから　シャンソン道みたいに　皆さん　努力し
精進しています。
音楽にも　細かい法律　規律　美学　技術　表現技術
沢山　沢山　基礎技術が必要ですから
ただ　歌いたい・・・・と　いうだけでは　それ程のレベルには
達しません。
表現や　歌唱が　自然に朗読のように　台詞のように
伝えられるようになるまでには
長い道のりが　必要です。コツコツ　地道に　永遠と続く
音楽の道　は　音楽の神様　ミューズへの奉仕の道です。
ミュージシャンとは　音楽の神のしもべ。
私も　生徒さんも　神へ捧げる　素敵なシャンソンを　
歌えるように　修行しています。
私も　もっともっと勉強しなくては・・・・
魂を磨き　部屋を磨き　稽古場であるシャンソニエの店を
丁寧に　お掃除すると　私の音楽への道が明日へと
開かれる気がしています。
「リリさんは　スターらしく　もっと　トイレ掃除なんか
しないで　かっこつけているべきだ」という　方々もいます。
「夢を売っているのよ！もつと　スターらしくして」という　
お叱りも　受けます。でも
私は　バレーリーナーが　稽古場の床を拭いて帰る様に
稽古場に　シャンソニエに感謝して　健康に感謝して
動けるだけ　動きたいし
普通の　人間でありたいのです。というか　普通の人です。
スター　って　なんでしょう？
幸せな　八月も　今日でおしまいで　九月になると　又
秋のシャンソン　秋の味覚　秋の服　秋の花
わくわく　してきます。

LILI LEY リリ・レイのシャンソニエ

八月も　末
秋の気配です。
夜は　シャンソニエマダムＲＥＩの
お店の前の　並木通りで　鈴虫の音が　聞こえてきます。
深夜　お店で
お掃除をして　家へ帰ると午前二時　三時という日が続きました。
深夜に　突然いらっしゃる　お客様は
わたしにとっては　とても大切です。
最後の　一軒に　　リリ・レイのシャンソンを聴いて帰りたい！
そう　思ってくださるだけで　ありがたくて・・・・
真夜中　又　弾き語りいたします。
そう　そう
パリの　長南さんが　重たいピアフの　本を　持ってきてくださいました。
素晴らしい　内容のゴージャスな写真つきです。
ソファーに　飾りましたら
ピアフの歌が　無性に歌いたくなり　毎夜　ピアフばかり
うたつています。

窓メール リリ・レイ 長坂 玲

窓メール

１１年間も　毎週月曜日に　出し続けていた　窓メールは
一斉通信で　自宅パソコンから朝の気持ちと写真添付で
働く方々のブルーマンデー解消の為にだしていました。
私自身の為にも
元気の出るポエムのような　エッセイを　書いて
気分を盛り上げ続けていました。
今年は　一斉通信が　プロバイダーの規制で
自宅パソコンから出来なくなり　お店のパソコンから
試していたのですけれど
なかなか　大変で　窓メールは　送らなくなりました。
でも　私のブログを　見ていただければ・・・
そんな　気持ちでおりましたら
やはり　皆さん　心配してくださって
窓メールが　来ないけれど　どうしているのと
お店のお客様や　外国に住む方からも　問い合わせを
いただきます。
ありがとうございます。感謝です。
私は　いたつて　元気で　毎日　幸せに　音楽に　業務に
忠実に
人間として　出来るだけまっとうに　
こんな時代にもかかわらず　生き抜けています。
経済や　社会　政治　嘘つきな　人間に惑わされず
魂の　綺麗な人間として　行き続ける
つもりです。
毎日　「線路は続くよどこまでも・・・・・　」
生きることの　難しさと　生きることの幸せをかみ締めて。
シャンソン人生は　続きます。

リリ・レイの 東京シャンソンアカデミー

フランス語の　講習３日間で　初心者生徒達が　美しいフランス語で
朗読できるようになりました。
フランス人でも　きちんと　した　教育を受けていないと
汚い響きで　話します。
フランス語は　音楽です。響きです。
アポリネール　プレヴェール　ヴェルレーヌ　ゲンズブールの
詩を　使い　韻と　フランス文化の　宝石である　ポエムの
真髄を　お教えできた　
大変に　貴重な　３日間でした。「大学の先生みたい」と言われ
・・・・
でも　日本の大学のフランス語　日本人教師は　ディクションが
良く出来ない人が　多いらしいです。
フランス人も　話せても　朗読の上手い人は　俳優さんとか
歌手です。フランス人も　綺麗なフランス語を話す為に
家庭教師に　習うのですから・・・・・
毎日　フランス語の　美しい響きの　世界に住めて
幸せな　私です。
朝は　バッハを　聞いています。
夏は　東京の首都高速が　連日
大渋滞で　家から　お店まで一時間半かかるので
車の中が　私の　歌の　練習場です。

ＬＩＬＩ ＬＥＹリリ・レイ

今日は　昼の１２時から　夜九時まで　生徒さんへのレッスン
そして
夜九時から　お店です。
昨晩は　地震
今朝は　凄い大雨。
でも　なんて　涼しいのでしょう。
今日から　３日間　東京シャンソンアカデミーでは
フランス語の　美しい響きの作り方と　フランス　詩の
発音　解釈の仕方の　講義を私が　いたします。
フランス語は　音楽です。
美しい　響きは　笛の音に　似て　なんと　朗読の流暢な事か・・・・
シャンソンは　フランス文化の　凝縮された　宝石です。

東京シャンソンアカデミー リリ・レイ

夏休みも
地方から　生徒さんが習いにみえたり
会社の夏休みを利用して　学ぶ生徒さんたちで
毎日　レッスンをしていますので　私には　夏休みは　ありません。
お店も　夜　営業して　夏の暑さは　部屋の中で
１２時間　感じないまま　
一日　あっという間に　過ぎ行きます。
子供の頃　若い昔から　同じペースで　生きているのに
この年になると
「そんなに　働いて　健康に　気をつけてください」と
良く　皆さんから　心配されますけれど
プライベートレッスンを　九時間し続けても
たとえ　３日間　ほぼ　徹夜でも
昔から　変わらず　平気な　能天気。楽天家。
健康という事です。
第一　音楽を　仕事と感じた事が無くて・・・・
私にとっては　仕事とは　奉仕　魂を磨く事　まめに体を
動かす事　忍耐力をつけること　ニコニコ　笑い続ける事。
仏壇に　花と　お線香を　毎日あげる事　などなど
数多の　用事を　恙無く　こなす事です。　

シャンソニエマダムＲＥＩ

静かな　銀座
相変わらずやたらと　混んでいる首都高速
昨晩も　深夜　二時半まで　半年分の　事務経理
を　昨晩に引き続き　一人で店でしていました。
よく
女一人で　お店に居て　怖く無いわね。と
おっしゃる方がいますけれど
私は　ヨーロッパに　一人で住んで　生きていたのですから
安全な日本で　しかも　銀座では　それほど
びくびくしないです。
仕事も　契約も　全て　外国で　フランス語で２８歳から
八年間も　生きていたわけですし　自立型の人間ですから
今も　マイペースで　仕事をしているのが　一番楽で楽しいです。
恋愛劇　は　とっくに　卒業しました。
男性に　嘘つかれたり　もう　裏切られるのは　嫌ですから・・・・
人間愛と　音楽の神様への愛が　私の　誇りです。

LILI LEYリリ・レイの シャンソニエマダムＲＥＩ

銀座並木通りは　静かですけれど
夏になると　首都高速は　地方ナンバーの車で
渋滞で　それも　東京の走り方と違う　動きで
流れが読めません。
我が家から　銀座の店まで　一時間半も　掛かる事があり
昼間のレッスンの　生徒さんを待たせる事が　しばしばです。
昨晩は　お店が暇でした。「　えーい」　
「事務をやろう」と決意して　今年の７月分の　伝票整理
売掛金　カード決済の　整理
東京シャンソンアカデミーと　シャンソニエマダムＲＥＩの二つの
経理を　深夜三時半まで　一人で　していました。
私って　実は　細かい作業　事務　大好きなのです。
とても　素晴らしい　公認会計士の先生に　もう
１７年も　お世話になっているので
会社の決算は　無事に毎年すませています。
私は　歌手ですけれど　舞台以外では　ただの　普通の人
です。というか　音楽は　私にとって　空気か　水です。
教える事も１９歳から　３５年は　しているし
舞台歴は１８歳から　やはり３６年くらい
ピアノを　習い始めたのは三歳でしたねえ。
今もピアノは　私にとって　お友達です。
花を育てる事　見ること　大好き。
この写真は　群馬県渋川　日本シャンソン館の　お庭の花です。

LILI LEY りり・レイ日本シャンソン館

東京シャンソンアカデミーの九人が参加したコンサート

８月２日
皆さん　いつもの練習どおり　舞台の上でも
見事な　歌唱と　表現力を　発揮いたしました。
フランス語で歌う　とシャンソンは　良いですね
と　芦野宏　館長も　褒めてくださいました。
満席のお客様に　沢山のブラボーを頂き
私のお弟子さん達も　今までの勉強が　無意味でなく
なんと　素晴らしい努力の結果でしょう・・・・

人生を歩むとき　時として　色々な問題や　試練に立ち向かう中
裏切られたり　嘘をつかれたり　いじめられたり
やっかまれたり　ひがまれたり　災難　病気などなど
どんな職業　又は　家庭内にでも　
自分の努力に反して　上手くいかないことがあります。
でも　音楽だけは　違います。
練習すればするだけ　進歩するのです。
ただし　自我をなくし　素直になり　先生を信じて　浮気
しない事。色々な先生を渡り歩く　浮気者の　生徒さんは駄目ですねえ。
音楽の神様は　ご褒美をくださいません。
芦野宏先生と　私のメソードは　芸大の声楽家出身という点で
同じです。今回の　コンサートの後
生徒さんたちは　発声が良いと　芦野先生が
驚いていらっゃいました。
「生徒さんのレベルが高いですね。リリさんは　教えるのが　上手ですね」とも。
でも
どんなに教え込んでも　ご本人が　自宅できちんと　練習しないと
上手くはなりませんから　やはり　個人の努力なのですよ。
私は　ほんの　お手伝いしているだけです。
音楽の神様が　喜ぶ為に・・・・