シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  先輩たちの人生 シャンソンの味

2016年03月16日 22時50分04秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  先輩たちの人生 シャンソンの味


木曜日 気温が一気に上がり
お昼間 港区へ走るマイカーの 外気温測定では21度でした。

暖かくて 幸せで 幸せで・・・

冬から 春になるときの 歓喜は 
幸せ・・・・の一言。

冬場を 気合いで乗り越え
この 春の歓びを 待ち望んでいましたよ。

この数年
栄養のバランス試行錯誤や 
バレエの稽古で
肉体筋肉の 訓練で鍛えたりしたので
私の 体温は 36.9 とか 37度とか
免疫力上昇の為には 理想的になってきていますが

それは 体内中心部の 温度であって
足先とか 背中とか 表面は やっぱり 寒いわけです。

日本の 家屋一軒家は とんでもない 冷え込み方で
足の裏用の ホッカイロを貼って 一冬 過ごしました。 

先週は 毎日寒くて 
あー もう 寒さに耐える意欲が 薄れてきたわー
気合いが 入らないー
と 思った瞬間 咳が出たりして
情けない私の精神力でした。

気合いだー と 自分に号令掛けても
寒い時は 眠くて眠くて・・・

花粉症もまだ経験したことが無いし 
ハウスダストアレルギーのはずでしたけれど
掃除していれば なんの問題も無く生きていますが
春の 暖かさが やってくると

突然 元気溌剌になるのは 不思議です。

巷では 風邪や インフルエンザが又 流行っている様子です。

季節の変わり目は 身体のバランスが崩れるので
しょうか・・・

港区の 生徒さん達の 80才代の方々も
元気溌剌で フランス語シャンソン を 楽しんで
いらっしゃいます。

本日から Quand refleuriront les lilas blans
を 始めました。
この 歌詞は やっぱり 大人っぽいわ

流石 フランス的 シャンソン・・
 
春 白いLilas
ライラックが再び咲く頃
恋人たちは 森の中で
悪戯なことをしたり 愛の約束を
誓ったりするけれど・・・

それは 春と リラの花の仕業で・・・
その 二人の愛の誓いの約束は 偽りだったりで・・・・

やがては 春の思い出

リラの白い花が再び花咲く頃には 昔の恋を
思い出す 


という 内容なので 日本語詩 すみれの花の咲く頃
は 品の良い歌詞がついていて
人生を オブラートで 包んだみたい。

フランス詩のリアルな文章には
人生の味がするのよねぇ。

なので 80才過ぎた頃 きっと 私は人生を
リアルに深く 表現できるようになるかもしれないなー
と 思うのです。

人生の先輩たちに憧れちゃいます。
人生も 煮込みが長いと 味が深い・・・

私は インスタントや出来合い食は 駄目なタイプ
なので 多分 人間味の深い大人たち先輩が
大好きなのかもしれません。





シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 水曜日のシャンソンの友 大笑い

2016年03月16日 22時18分55秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 水曜日のシャンソンの友 大笑い

平日の お昼間に お稽古に励む皆さんは
時間的に 余裕がないと
無理ですから

お勤めしていたりしている世代の方々は
皆無で
六十歳以上83才までで 楽しんでいますけれど

気持ちは 同世代です。
同じ時代に 生きているから・・・ということと
同じ 難しいフランス語で 同じ曲を
ご一緒に 8週間で 仕上げるからです。

メロディーラインを 声で 覚え
リズムを 覚え
フランス語を 朗読し
一言一句のフランス語の意味を 
頭の中に叩き込み
そして
表現としての 感受性を研き

料理でいえば ある程度 煮込み料理の
鍋に入れ 煮込む一歩手前。

八週間で フランス語シャンソンが 出来上がるのは
煮込みの 一歩手前までです。

それから 何か月も 何十年も 煮込めば
シャンソン一曲も 深い味になります。

鰻屋さんのたれ 蕎麦屋の つけ汁 天婦羅屋さんの汁
老舗の味は かえし を 毎日煮て 足していきます。
深くて 優しくて 得も言われぬ コクがあるように

作品というものは インスタントでも 出来るし
煮詰め 煮込み 深さを出すこともできます。

でも たった 一曲を 一生涯歌い続けるのでは
あまりに つまらないから
色々な 曲を 学習して
シャンソンの フランス詩は どんな哲学なのか
どんな 韻を踏んでいるのか
どんな 感情表現なのか

皆さんと共に 命ある限り 色々なフランス詩を
楽しみたいと思っています。

声の出し方も 腹筋技 体幹技
姿勢の軸 呼吸法 足腰の筋肉の付け方も含め

肉体訓練も兼ねて

何もかも ご一緒に 学んでいるので
「リリ・レイ シャンソン リハビリセンター」と
東海林さんや 堀さん 小林さんは おっしゃいます。

リハビリセンター というのは
身体や精神の不調が 回復するからというだけでは
なくて
子供の様に
大笑いできる仲間たちと オシャレもして
毎週会える事も 楽しみの一つです。

私も含め 還暦過ぎるころから
日進月歩で 加齢していくのに
日進月歩で フランス語が上手くなり
声が 楽々大きくなり 音程も良く
声が揺れなくなり リズムも良く

表現力にも味が出てきて
姿勢が良くなって
モティベーションが高いわけです。

大笑いできる仲間たちに
水曜日は 私も 感動しています。
川名さんや 小林さんを 拝見していると

私も もしかしたら 80才過ぎまで
努力すれば 上手くなれるかも・・・
私も 元気で居られるかも・・・・と
希望が 湧いてきます。

なので リハビリセンターの先生の私が
実は リハビリセンターの生徒なのかもしれません。
感謝しています。


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 白い花達の中でシャンソンを歌う

2016年03月16日 03時22分14秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 白い花達の中でシャンソンを歌う


毎日 寒いので 眠いです。
暖かい日から 寒くなると 私の場合 眠くなります。

それに 
寒い中で 身体を使って 振り付けで
身体的負担をかけると
ますます 眠い。

多佳子さんに 私が
「昔は 疲れなかったのに 最近は
お弟子さん達に 稽古し続けると 
夜になって 自分の練習を
したくなくなる時があるのよ。
年とったみたいよー」と 言うと

「あたりまえじゃない。玲子さん 教えている時
ずーっと ピアノ弾いて 歌ってるもの・・・
疲れるわよー」

多分 昔から 同じように 歌って見せたり
フランス語発音を 教えたり
ピアノ伴奏を ばんばん 弾き続けて
身体全部 使って 全身全霊で お教えするタイプ
なのが 私流ですが

疲労する日も 時々 あるのは
加齢 したのかもね。

多佳子さんも 60代後半ですから
昔より 疲れるって 言っていました。

いくら 身体を鍛え上げていても
同じ年齢の人達よりは 身体能力が高くても
自然の法則通り
我々とて 機能は老化するのだわねぇ。

でも 鍛えて居なかったら 
いざ舞台の時
務まらないもの。
技も 劣化するし ・・・
練習と 鍛錬は継続していないと・・・

今宵は 早めに 寝よーっと思ったのに
あれあれ もう 朝四時近いわーーーー

白い花達を 又 活け替えました。
シャンソンを歌っている 白い花達です。
二階の窓辺では 次々と 
赤いハイビスカスが 咲いてくれています。

 

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台稽古 

2016年03月16日 02時41分38秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台稽古

火曜日の夕方
多佳子さんに 我が家までいらしていただき
個人レッスンして頂きました。

私のお弟子さん達の舞台稽古
振り付けなどは 私が 見て指導できますが

自分の 姿かたちは 鏡だけが 
先生です。

声楽家時代 オペラ歌手時代も含め
自分で 試行錯誤で 舞台の動きを
自分なりに身に着けてきた人生でしたけれど

最近は 多佳子さんに 指導を受けるように
しています。

自分で 一応の振り付けを考えて
多佳子さんに 歌いながら 見せて
直していただいています。

私の身体のライン ボディメイクや
身体的機能特性 技術を
教え続けているのが 多佳子さんですから

さしずめ
スケート選手の コーチみたいなものです。

もっと 手をのばして・・・とか
ゆっくり 動いて・・・・とか

ポイント レッスンで
ぐぐぐーんと 舞台姿が 美しくなるのですから
指導者は 必要ですねぇ。

東京国際フォーラムは 1500人収容の 横長のホールで
かなり 大きいですから
その 大空間の大額縁の中で
自分の声と 動きが 作品となるのです。

お客様が 聞いて 見て 
一時 その世界へ入り込んでくださるように
祈りながら

たった三分間
されど 長い長い時間を掛けて我が身で作成した
我が身から出る声と 我がボディーラインが描く
世界感を 提供するので

私には 大変に重い責任があります。

好きだから 舞台に出る・・・・という時代は
とっくの昔に 卒業して
多佳子さんも私も
或る意味 舞台に対して
任務全うの
マニャックかもしれません。

舞台美の追求と 芸術性に シビアーな多佳子さん
の力を借りて
私は 人間味ある ポエムの朗誦を
自然体に 声で 奏でながら

品格を 忘れず 
女性としての 優しさや可愛さ しなやかさ
も加味したいけれど・・・

パーフェクトには なかなか 出来ない。

それが 芸道 というものです。

多佳子さんに
ドレスを着ずに 稽古してもらい
そのあと ドレスを着て 我が振り付けを
修正しました。

ドレスの 胸や背中の空き具合など
全て チェックして頂き
又 裁縫して 色々 自分で直しました。

緑のドレスは 多佳子さんも ステキだと
褒めてくれました。照明さんが よく してくれると
良いわねぇー
とおっしゃっていました。

照明によって どんな風になるか・・・
舞台のスポットで ドレスの色は 変化しますから・・

稽古が終わり 夜は お蕎麦屋さんに行き
二人で アナゴ天せいろ を パクパク。
帰宅して私は トマトサンドと ホウレンソウの
オリーブ炒めも 追加して 栄養補給しました。