シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

東京シャンソンアカデミー

2008年06月29日 22時30分26秒 | Weblog
内幸町ホール 長坂 玲と生徒さんたちのチャリティーコンサート

年に三回の発表会のうち チャリティーコンサート二回は
全く 利益を出さないコンサートです。
6月21日 土曜日 内幸町ホールでの 生徒さんのシャンソンは
涙をさそう 深い心意気と魂を感じさせてくださいました。

私は 音楽家になるまでに とても 良い先生達と出会い
その方々から 音楽教育 芸術的感性 国際的感覚 躾も含め
沢山 教えていただき 現在に至っています。
ロータリーインターナショナル財団の試験を 勉強して 受けて
何とか 合格して そして 留学 外国での演奏活動と 
コンセルバトワールでの 経験 卒業。
ベルギーでは 山ほど 音楽活動をしました。アフリカにまで
コンサートに呼ばれました。
フランスでは コンクールや オーディション
そして プライベート レッスンを一杯受けました。
それらは 二十代後半から 三十代後半までの 八年間のことでしたけれど
今 フランス語を話せるのも イタリア語 英語 ドイツ語で
歌えるのも コンセルバトワールや 先生達に
舞台語のディクションを 厳しく習ったからです。
という訳で
私は チャリティーコンサートでは 私は 一円の収入も得ず
ドレスも買わず 奨学金財団へ 寄付するのです。

今 私は 人生の夕暮れ時 キラキラ光って西の地平線へ
向かっています。 恩返しの時期に入ったと
思っています。
空の真上にある 眩しい太陽にはなれなかった
自分の 歌手生活ですけれど 
地道に歩いた芸術の路
そして 私の音楽の道は クラシックからシャンソンへ・・・・・
理想を求め 魂を求め これからは 恩返しの時を楽しみたいです。
高校一年の時 習った 声楽家 勝本章子先生が国立音楽大学
の教授を退任して二年目。
私に会いにいらしてくださいました。
お店で 私の弾き語りを 聞いてくださいました。
16歳で 芸大の毛利先生につくために 勝本先生の元を
離れ それ以来の再会でした。先生に「おめでとう」と
言われました。立派な音楽家になることが 師匠への
恩返しだと その時 また 思いました。

日本シヤンソン館

2008年06月28日 09時16分57秒 | Weblog
芦野先生は六月九日生まれ
私は六月五日生まれ 伴奏の江口さんも六月生まれ
ということで バースデーコンサートでした。
今月は
七回ものバーイデで いっきに 七歳年とったようなほど
コンサートに追われて 
四日間 連続舞台続きの 試練も 乗り越え
ほっとしていたら 風邪をひいてしまいました。

シャンソン歌手 長坂 玲

2008年06月28日 09時09分13秒 | Weblog
コンサート続き

今月は 私のバースデーコンサートを合計7回いたしました。
そのうち 一回は
芦野宏先生とご一緒のバースデーコンサートを群馬県の
日本シヤンソン館でした。

6月21日は 生徒さんと私のチャリティーコンサート
を 内幸町ホールで行いました。
生徒さんたちのシャンソンは フランス語も美しく
音楽性も 素晴らしく 感動で涙があふれました。
日本語のディクションも 良くて舞台姿も品格があり
音楽家として 立派な演奏でした。ブラボーを叫びすぎました。
打ち上げを早々に 私は群馬に発ち
翌日 6月22日の 朝のリハーサル後
日本シヤンソン館コンサート。 
芦野先生とデゥエットをさせていただきました。
銀座パリ祭7月14日 テアトル銀座でも デュエット致す事になりました。

シャンソン歌手長坂 玲

2008年06月16日 14時45分04秒 | Weblog
紫陽花 オルタンシア

今 色濃く 大きな頭みたいに膨らんで 咲き誇っています。
暑かったり 寒かったり 六月も 変な気候です。
秋葉原事件 宮城の地震・・・・・
暗い悲しい 気持ちの時
明るい歌を 歌いたい・・・でも 暗い歌を聞いて
思いっきり泣きます。
今朝は 暑いので 着物を着て 出勤したら きつと
汗だくで 絹はかわいそうです。
でも 母の着物 祖母の着物 ゆき と丈を直したものが
桐のタンスにみっつ。
私は 子供が居ないので せいぜい 着古しましょう。
新しい スーツや ワンピースを買わず それも
エコなのではないかしら・・・・・
でも シャンソンには ドリスが良いとパリの人たちに
教えていただきました。和服も チマチョゴリも アオザイも
民族衣装。その 国民が一番似合うし そして 見てほっとする
愛国心の 衣装なのでしょうか?

シャンソン歌手長坂玲

2008年06月09日 12時49分04秒 | Weblog
六月になりました
何だか 毎日 朝早くからパソコンで
プログラムや 訳や チラシなど打ち込みの
仕事を片付けているのに
間に合わなくて
ブログに 書き込めない ジレンマの日々。
お店にも 毎晩六時から深夜十二時まで 居て
レッスンを毎日 午後五時半までしているので
あっという間に 日々が過ぎ行き六月五日
また 一才 年をとりました。
でも 若いころより 気力は元気。
やる気も 増し 毎日の 問題 ハードルは
楽しみにさえ なってきています。
喧嘩嫌いな 私は のんき で 能天気・・・・
それでも 事件と いやな事は 起こりますが
人間とは 面白いものですね。
コミュニケーションで 解決した後の 爽やかさは
何にも変えられない 喜びになりますから。
お店は 理想の シャンソニエに 変身。お料理自慢のお店。
美しさ 自慢の芸術的空間。そして そこに 心あるお客様。
生徒さんたち。スタッフ達。
私は 幸せ者です。