まだ
4月15日火曜日の 東京国際フォーラム舞台から
5日しか 経っていないのですが
一年前の舞台だったかの様に
我が人生の
時が過ぎ行きます。
ぴーちゃんが お忙しい中 感想文を 送ってくださいました。
有り難うございます。
下記
【フェスティバル ドゥ シャンソン2025
プリスリーズ 国際フォーラム ホールC
2025年4月15日(火)17時半開場 18時開演
リリ・レイ先生 ブラボー!!
『エンパイヤ劇場の歌姫La diva de l'Empire』感想文
昨日のリリ先生の歌唱の感動が残っており、
本日、頭の中で 『エンパイヤ劇場の歌姫La diva de l'Empire』が
ずっと流れ、リズミカルに仕事を進められました。
『エンパイヤ劇場の歌姫La diva de l'Empire』
作曲:エリック・サティ
歌詞:ドミニック・ボノー &シャルル・ブレス
歌詞は、ロンドンが舞台なのでフランス語の中に
「Yesイエス」や「gentlemenジェントルマン
「Little girlリトルガール」「 dandysダンディ」等
英語が入っており、リズミカルで楽しく
大好きなシャンソンになりました。
リリ先生は、情熱的な曲、慈愛に満ちた曲、
慟哭の曲、コミカルで明るい曲、哲学的な曲、
せつない曲、官能的な曲、等々 他にも様々な
ジャンルの曲、物語の一つ一つを、
毎回、新たに独創的にクリエイトをなさり
惹きこまれます。
今回の国際フォーラム、フェスティバル ドゥ シャンソン
で 歌われた
『エンパイヤ劇場の歌姫La diva de l'Empire』も
芸術的アイディアや技術が詰まった
新たなバンドアレンジで、
歌声、感情表現、表情、振り付けが 唯一無二で
圧倒されました。
歌詞の中にある、
「ディーバに熱狂する観客達は、彼女の美しいルックスに潜む
冷笑に気付くこともなく」という、シニカルなニュアンスを
加味しながら、大胆かつ、コミカル、セクシー、チャーミング
コケティッシュ、品格を絶妙なバランスで
融合された総合的な舞台芸術を感じました!!
エンパイヤ劇場の歌姫La diva de l'Empire』は、
サティが、1904年39歳でスコラ・カントルムに入学し、
声楽も学ばれていた頃に
作られた曲で
2025年7月 没後100年であることを、今回初めて知りました。
自由で斬新な発想だったと言われる、サティさん、
天国で、リリ先生しかできない歌唱、表現にブラボー!!!
と仰っているのではないかと思います。
近藤正春さんの 新鮮なバンドアレンジ、
明瞭なディクション、様々な感情表現の歌声、
リリ先生が舞台を移動される時に見えた
肩甲骨や振りの美しさ等に魅了された舞台が
浮かび、余韻に浸っております。
思わず、メロディーを口づさみたくなり、チャレンジしても、
クラシックの曲でとても難しく、残念ながらやはり
簡単には口ずさめないとわかりました。
リリ先生は、長年の歌唱基礎と練習はもちろん、
水泳やヨガ、ゴルフ等も楽しく日々訓練されていて
舞台を自由に泳がれているように感じました。
次の舞台も益々楽しみです。
芸術舞台を拝観出来て幸せでした。
ありがとうございました。