シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ただただ感謝 支えられての私

明日会社があるのに
宮本裕子さん　鈴村ぴーちゃん
遅くまで　写真をお送りくださり
そして
色々な対応に感謝いたします。

私は
お弟子さん達六名と
本日も事故なく無事に　シャンソン歌唱を終えた開放感で
眠れなさそうです。

舞台前と後は　睡眠薬飲まないと
無理・・・・

何なのでしようか・・・
私は　小心で　興奮症で
実力以上に　皆様に支えられて
その　有難さで　仏壇にお礼してしまう・・・
令和の始まった
五月も31日になりました。

何故か
横向きにしかアップ出来ない画像をアップいたします。
あれあれ　はてな???

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 銀座という歴史 珈琲だけの店 ランブルにて

本日は
スズムラピーちゃんパパが
私を　送り迎えしてくださいました。感謝です。

ヤマハの駐車場にパパ様車を入れた後
荷物を楽屋に置いて　銀座の老舗珈琲店　ランブルで
10年もの　オールドビーンズの　グァテマラをダブルで中濃で
入れていただいて　嬉しかったです。

珈琲店や　barでは　まだ　煙草が吸えます。

このお店は　私が二十歳の時から　なにかしら
職人芸の匠を　思いだしたい時に尋ねています。

関口さんという　この店のオーナーは103歳まで　この店を維持して
亡くなられて
いまは　スタッフの皆様が　維持していて
大入り満員。

外人の方たちが　つぎつぎ　・・・

私は
パパさまと　ランブルを訪ねた後
再度
自分の出番前に

「こはくの女王」という　甘いデザートのような　きゃふぇを
頂きました。

あー
老舗。

誰かが　後を継いでくれて
今や　満席。

かつて　私の二十歳のころは
それ程　流行ってはいなくて
ツーの店でした。

ああ
もう44年前の　ことです。

銀座は　藤倉さんの　お庭。
私の　ノスタルジー

今もまだ　銀座は　健全。
購買してくれ　経済を支えているのは
中国　韓国　諸外国の来訪者だそうです。

パリに行くと
パリの経済は観光客によって　成り立っているらしいですが
・・・・・
もし　間違っていたらごめんなさい。

いまの日本では
日本の購買力をささえているのは・・・

私も　せいぜい　日本で　かいものしなくちゃー
でも　さんざん購買したので
もう　購買意欲がなくなっちゃってーーーー
頑張ります。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 無事に「銀座でシャンソン」日本シャンソン協会主催のコンサートを終えることが出来ました感謝

皆さま
ありがとうございました。
聞きにいらしてくださった皆様
そして
我々　日本シャンソン協会の会員　準会員
良い歌唱をしようと
昨晩遅くまで　練習いたしました。

今朝も　私は　練習いたしました。
お客様に
がっかりさせないように・・・

本当にシャンソンは素晴らしい・・・長い　吟遊詩人からの歴史を
まだ
我々伝承しています。
工夫しながら
いまの時代に即するように
・・・・


打ち上げは
宮本家が　アレンジしてくださった
スペイン料理のお店で
みんな
沢山飲んで　筋肉を弛緩させました。

18年生徒でいてくれる
大和田さん
ブラボー
涙が零れそうでした。

真摯に学ぶことの美しさを
改めて　学ばせていただきました。

銀座でシャンソン
一部は　客席で拝聴いたしました。

有馬先生　芸大の私の先輩ですが
すばらしかったです。

今回は
いきる　いきる　いきたい・・・・という　セリフではなく
いきよう　いきよう・・・という　日本語に　変化球

オルガンの歌
生きる歌VIVRE

そしてメケメケの　リズム感と　アレンジが絶妙で
思わず
ブラボーを叫んだ私でした。

シャンソン協会
芦野先生ありがとうございます。
羽鳥筆頭理事

なにもかも
全て　神の思召すまま
今日の無事に感謝いたします。

山際さん
写真ありがとうございました。アップいたします。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 令和初 銀座ヤマハホールスタジオ 「銀座でシャンソン」コンサート 五月三十日 大安吉日

明日の舞台本番は　私のラッキーカラーは紺色

幾度も着たことのある　手持ちのシルクの青いシンプルなドレスを選びました。
成城から引っ越すとき　２００着もあった舞台衣装を１００枚に減らして
きたのですけれど
それらを　着ないと・・・
好きでゲットした衣装なので
なかなか　捨てたくはないドレスが１００枚。

新しいドレスを買い続けたいけれど・・・
手持ちのドレスも　好きです。

先回の東京国際フォーラムのときは　ブルースパンコールのおニューを
購入しました。ラッキーカラーは青の日。

７月７日　ＮＨＫホールのパリ祭は　ラッキーカラー赤
いま　ネットで探している最中です。
八月のパリ　というシャンソンに相応しいおニュードレスを必ず見つけます。

衣装は曲の雰囲気を盛り上げてくれるので
大切な重要な道具
そして　
自分では自分の舞台姿は見れないので
いつも　多少不安を抱えながら
鏡の前で　全身を映して
しわ　や裾の長さのチェックをします。

いまさっき
シルクのドレスに　もう一度アイロンを掛けました。
私は　衣装に関して神経質な面があります。
芸大の入学試験の時
芸大の恩師が　衣装に関してはとても
繊細な方でして
ワンピースを二枚　薄いピンクと　薄いベージュのワンピースを
購入して
恩師は　薄いピンクになさい・・と　アドヴァイスを下さり
ルッチのアヴェ・マリアという　課題曲を歌いました。

今とほぼ変わらない体形でした。もう少し痩せていて
４５キロで
まだ　清純でしたので
芸大の入学試験や　滑り止めの試験も
とても良い成績で　合格したと　恩師が教えてくれました。
たしか　薄いピンクに　白いレースの襟と袖がついていて
Ａラインでした。

マリア様に見えましたよ・・・なーんて
先生たちから褒められたわよーと　我が恩師が母に伝えてくれて
えーーーーぇ
それから
私は　クリスチャンにならなければならないような
気持ちになったものです。

つい　数年前
我がお寺のお坊様に「私　カトリックのクリスチャンになる洗礼を受けて
懺悔して　過去の罪を告白して　天に行きたいのですが
この　曹洞宗の親たちのお墓にいれてもらえますか？？」と
伺ったこともあります。

なかなか哲学的なお坊様で　いいですよ　かまいませんよ。
と　私を安心させてくれたのですが
それから
数年経ち　現在の私は
なんだか　どんどんと気持ちが　穏やかになり
自分なりの善行を施していれば
天で
罰せられるのか　許されるのか
とりあえず
いまのままで　良くなってしまいました。

ボケが始まったわけでもないけれど
過去に対して　強い懺悔の気持ちが　起こらなくなり
いまのまま　この幸せな音楽生活の人生に
感謝して　ありのままの私で　あるがままを受け入れよう・・と
思い始めました。

現状に足掻いたりする必要もない
がむしゃらに　体制に反発したり
過去を悔やむより
いま　私が楽しまなければならない事が
沢山あり過ぎる。

明日のシャンソンは　男と女の別れ唄。
私が　もっとも得意とする分野です。
運命で　私は　沢山の人に愛され
そして沢山の別ればかりを
知り尽くしています。

案外プライドが高い昔人的な部分もある私なので
今流行りの　肉食系では　決してないですが
好きになってくれると有難いから　好きになってあげなきゃー
みたいな　そんな
頂いたら　お返ししなくちゃ　みたいな私の恋愛でした。

別れは　いつも辛いです。身を切られる思い。
どちらが悪いわけでもなく
何時か　愛が消えていっただけ・・・
経済や　子供に縛られていない場合　愛が無くなれば
別れた方が精神は救われるものですけれど

かといって　そんなに簡単に割り切れないのが
男女の愛と分かれ　というものです。
さあ
明日は久しぶりに　
ゆっくりとした　大人の切ないシャンソンを　しっとり歌います。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリ祭 アズナブールへのオマージュ 「八月のパリ」A PARIS AU MOI D`AOUT

7月７日　NHKホール　　パリ祭で
アズナブールの　八月のパリを歌うのですが・・・

学べば学ぶほどに　手ごわい・・

アズナブール本人の歌唱をユーチューブで
聞くと　若いころより晩年の方が　私好みで
日本語で　歌う日本人歌手も聞いてみたり
したのですが

私のようにフランス語で歌う女性歌手は　全然居ない・・

私は私自身で考え　クリエイトし　私の声楽器の色と
私の息の吐き方の音楽を　作るしかないわけです。

うーーーん

ウドンこさんと　まずは一か月くらい前に一回　打ち合わせして
バンド伴奏のアレンジを煮詰めたのですが・・

また　本日夜　我が家にいらしていただいて
アレンジを　決めました。

ウドンこさん　今年6月4日に還暦だそうです。。へぇーーー
毎日　忙しすぎる様子で
なかなか　会えないし
今夜だわ　音楽打ち合わせ稽古の後　還暦祝い
しよーーー

玄鮨に　さっそく電話して予約できたので
還暦　お寿司祝い
日本酒も飲んで　
昔話をして　大笑いしました。

パリ祭の　バンド譜面アレンジは　第一回目からウドンこさんと
煮詰め　工夫し
なんとか13年目

パリ祭のみならず　実際　パリでの公演でも
さんざん　音楽的なクリエイトに苦しむ私を
支えてくれて　さりげなく助けてくれて
感謝しています。

私は姉御肌　親分肌で　どーんとして見えるけれど
とても　臆病で
特に　音楽に対しての繊細で真摯な様は
自虐的な程です。　

音楽に苦しんで悩み　どん底の気持ちになり
なんとか　這い上がり
舞台までには　何とか　仕上げる・・・

自分自身では舞台は見れないし　聞けないけれど
お客様や
長年　応援してくださる皆さん
フランス語シャンソン仲間の生徒さん達

皆を　ガッカリさせたくない。
れいさん
そろそろ　大舞台では映えなくなったわね・・なんて
言われないように
作品としての私の肉体と声の維持と
音楽性としての表現力を
磨かなくてわ・・

なので
八月のパリを　依頼されてから　悩みの種でした。

アズナブールが　生前　毎度の舞台で八月のパリを
歌い続けていました。
最後の舞台NHKホールでも　この　八月のパリを
歌唱していましたよね。

最後のFの高音　OUウの母音で伸ばすとき
92才までは　音程がしっかりしていたのに
94才　亡くなる直前のNHKホールでは　かなり　音程が下がっていたのも
当然です。
とても　難しい　低くて　高い音域の曲です。

自分の下手さに　重い雲が脳に立ち込めたままでは
いけないーー
ウドンこさんと　今宵　解決させなくては・・・

打ち合わせで
無事に悩み事の決着がつき　
バンド伴奏の楽譜は6月5日までに書いてくださるそうです。
9日が　バンドリハーサルです。

ウドンこさん還暦祝い　
玄鮨で食べて　日本酒飲んで　悩みは笑い飛ばそうー
と　八月のパリの　悩みは　美味しく飲んで食べて　消しました。
お寿司も　つまみも　日本酒も　美味しいです。

あー
音楽的悩みは　解決しても
今週木曜日の　ヤマハスタジオ「DIT LUI」
フィーリングのフランス語オリジナル版
日本語訳とは　全然違う原詩フランス語の内容です。

演奏する前の重い雲・・・
内容も　少し重い　大人の歌です。
彼に伝えて・・・　もう彼を愛していないわ・・・彼に　
絶対に言わないでね・・・私がまだ彼の事を思っているなんて・・・
彼に伝えて・・・・もう他に好きな人が出来た(嘘)わ・・・

実はまだ　彼を愛しているくせに　強がって
別れて自立してる振りする女って私としては好きなtypeです。

シャンソン人生は　続く・・・


　　



　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 我が五感の楽しみと喜びで 心の中の虚しさを一掃する

人生というものが　輝いていて　ただ単純に幸せを満喫し続けるし事なんて
あり得ない・・・
五感と　同一の魂や心が
狂喜乱舞したとしても
それが　永遠に続くことはない。
刹那的かもしれないけれど
みんな　そんなことは　分かっているわけでして

それでも
その　儚さ　虚しさを　一掃させてくれる
恋の病的一時の燃焼　愛の喜び　結婚の一時の安心感
などなど
家族とのリラックス感や　安定に基づく攻め合いの喧嘩や刺激

美しい芸術のカタルシス
そして　私の場合は舞台後の安堵感
高質な音楽の　脳内リラックス感　

一番幸せを手っ取り早く感じられるのは
美味しいものを食べた時　美酒に酔いしれる時ですかねぇ

木曜日　港区フランス語レッスンの後は　銀座散歩をして　一万歩以上あるき
久々に　資生堂のキャフェで　イチゴのパフェを　おやつに頂きました。
中国人が沢山　西洋人も
日本人の方が　少ない位ですが　満員で　並ぶ人も沢山。

ラッキーガールの私は　並ばずにすんなり座れました。

銀座に行くと
ノスタルジーの復習をします。

昔々　時々行ったことのある
カウンターで夫婦二人で　夕方五時から二時間だけ
営業している　ラーメン屋さんへ・・・添加物無しの
自家製の店です。
9席　五時開店と同時に混んでいました。お二人とも　無事に
繁盛店を仲良く熟して　安心いたしました。
夫婦仲良しに共同作業している様は
平和な気持ちになれるわ。

外食ばかりが続くと
やはり　我が自炊手料理が恋しくなり
土曜日は　久しぶりに牛の赤ワイン煮を　作成しました。
日曜日の昼間は　今年初めての生トマトの　スパゲッティー

午後
下北沢　南方面にある
神津農場の高質な乳製品の洋菓子店KOZUへ
ソフトクリームを　食べに出かけました。

強烈な太陽の日差しだったので
とても美味しくかんじて
感動・・・感激・・・写真に写すのも忘れる程
美味しかったー　ブラボーソフトクリーム万歳。
下北沢に　越してきて良かったーぁ

頭が太陽熱で燃えそうになり
帽子を　急遽購入してかぶったら　少し涼しく感じました。
そして
若者や外人だらけの真夏下北散歩　5000歩して
帰宅したら　素足が汗と靴で擦り剝け
体も　何だか暑さ慣れしていないので
ねむーい
そして　
夜七時まで　昼寝。
寝たい時に　寝るのが健康的です。

暫く　夏の暑さに　身体が驚くかも・・・

そういえば　腰の曲がった
高級そうな運動靴はいたお婆さんが
炎天下のベンチで　ぐったりしていたわぁーー
私も　いつまで　炎天下で　しゃっきり散歩できるのかなぁー
あるいは
真夏は　夜の散歩の方が　賢いかも・・・と
昼間はお婆さんは少ない下北沢

夜の部に　れいお婆さんは出没しよかなぁーっと。
暑さもまた体力を消耗させるかも・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 真夏の週末 そして 月曜日室内気温29度 湿度72パーセント

家の中より　外の方が熱いです。


つい　先々週まで
ベランダで煙草を吸うと　あー　寒い寒い・・・
と　部屋に戻ったのに・・・
あるいは
オーバーコート着てからベランダの椅子に
すわって　月を眺めたりしていたのに・・・・

そんな日々が　つい　先週まで続いた冬モードでした。
が
突然
あー　暑い暑い　ベランダは暑い・・・
と　室内に戻ってしまう・・・
我が家のベランダは昼間まで　太陽の熱は強烈夏モードです。

ベランダ　煙草タイムで知る季節感は　冬と夏が　隣り合わせ。

先週の金曜日は　ナタリーさんレッスンの後
千駄ヶ谷の　隠れ家的　イタリア料理店へ
真夏モードの夜風に吹かれて
初めて参りました。

カップルだらけ満員　賑やかな
お魚をチョイスして　サルディニア風に調理して
提供してくださる店でした。

ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
グーグルマップで検索しながら　
ナタリーさん宅から10分くらい歩いて
無事にたどり着きました。

店の中は　男女二人組ばかり　
なかなか良い感じの週末風景
いい男風といい女風　
仕事帰りカップルが　デートしていて
男子が　必死で会話して盛り上げて
女性を笑わせて喜ばせている　良き時代の雰囲気。

最近は　あまり見かけない光景。
週末は　仕事帰りに　デートかぁーー
と
両隣の　テーブルのカップルの会話についつい
我が耳が　捕らわれて
好奇心の私の耳。

お店選び　ワインやお酒選びはしんちゃんの
特技なので　私はただお気楽に
白ワイン久しぶりに美味しかったーー
　
知らない地域　知らない場所で　大満足。
食べて飲みながら　隣の会話を聞きながら
向い側のしんちゃんや　お店の人と喋り五感は大満足。

すばらしいイタリア料理店でした。
美味しかったのに
耳も　口も　眼も　手も　五感全て全身全霊で楽しんでいたら
写真を　撮り忘れて
良い画像が何もなくて　残念！！！！！


都心　隠れ家風レストランならではの　素敵エンターテイメントの
雰囲気。
あー　都会っ子の私でも　知らないところだらけ・・・
人生は　いくら長く生きても　知らないことだらけです。
飲んで食べて　喋って　楽しめる間は　はじけよーっと。





　　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 令和元年五月の暑さ

大雨　まるで台風の後のように　晴天になると暑さがやってきました。
水曜日のグループレッスンは和気藹々
初夏のような暑さの到来と　太陽の輝きは
胸躍る気持ちになります。

夕方　散歩に出かけました。
雨の火曜日は　じーっと自宅に居たので
運動不足のように感じて
下北沢へ
歩いて　五分なのに
永遠と　ぐるぐる散歩しつづけます。
お店が沢山あるからで
いくら　散策しても
ちっとも　覚えられない飲食店の数
ブティックの数・・・

二時間くらいウインドウショッピングしながら歩くと　
5000歩は越します。
大雨の翌日の下北沢は　夏姿の若者が　沢山。

散歩の途中で　テラスのあるお店があると
ウキウキしてしまいます。
なんだか　ヨーロッパの雰囲気に感じて
うれしくなり
1966DOMANIというピツァのお店のテラスに座り
夜八時過ぎでしたけれど
リラックスして　一人で　
夏っぽく赤いカンパリソーダ
ピツァと　デザートにパンナコッタ

煙草もOK

路地の奥で　とても　いい感じの雰囲気でした。
お昼はサラダバーのあるランチが良い・・と　ネットに
書いてありましたけれど
私の場合
我が家で　昼はサラダランチ風の自炊を
しているので
なかなか　街の昼ランチコースを　トライできません。

夜の散歩は太陽の陽に焼けないし
レストランの夕食は　リラックス　ノンビリ
きっと　お昼間や　祭日休日は混んでいるのでしょうけれど
平日の夜テラスは　誰も居ません。　いいですね。
まだ　蚊も居ないし・・・

帰宅して　遅くまで勉強しました。
覚えられない難しい単語は
受験生みたいに　単語カードを作ってみたり・・
でも
シャンソンの歌詞みたいには　簡単に覚えられない。
歌うときは　幾度も大声で繰り返すから
その反復で覚えるけれど
単語のスペールが　なかなか　覚えられない
そして　しかも
何と何と　日本語の漢字も
単語カードの裏側に書こうとしたら　書けないから
驚きです。

パソコンや　スマホのお陰で生活は便利で楽ですけれど
手の記憶が無くなり　書けなくなる・・・
昔は　ラブレターを辞書片手に　幾度も書き直して
書いたのに・・そんな良き時代は　もう二度と来ない。

誰もかれもが　恋人と居ても　スマホの画面見ている
家では　夫が妻と話すよりテレビつけっぱなしで居る・・
そんな話ばかり聞きます。

ラブレターなんて
若者は　もう　誰も書かないのでしようね。
電車の中で　みな　スマホ
レストランでも　スマホ

私は　職業意識で姿勢が悪くなりたくないので
スマホは　極力見ないようにしていても
もう　精神的に中毒になっていて
電車の中で　少しの時間があると
つい見たくなり・・・あーあー
首が　下に折れる　脳内が受動モードになる

もっと詩的で浪漫を脳の中でクリエイトしなきゃー
能動モードにしないとーー
と　思いながら　ついつい　グーグール検索ググっている。

電車の中　お散歩している時間は　絶対に　スマホ見ないーーー
煙草も吸わないーーーー一と決めていますが　辛いものですね。
もてあます・・・
それだけ　
何かしていないと居られない・・・
原始的な人間本来の豊かさや
優雅さが消えてしまったのですね。

木曜日は　港区へ　お教えに行き　
またまた　帰りは銀座まで歩き
更に　下北沢も歩き　一万歩あるきました。五月の暑さは最高の散歩日和です

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 継続は力なり・・・と信じて フランス語試験勉強する

大雨でした。
風も強くて　ベランダの　スリッパが　びしょびしょになっていました。
もし
ベランダに煙草を吸うために出なければ
防音マンションでは　何も音が聞こえず
風雨も知らず
昨晩も　八時間熟睡していました。

あー昨年までは　二階の和室で寝ていて
屋根に落ちる　壮絶な雨音や　風で軋む家の音で
眠剤を飲んだところで　
びくっと　目が覚めてしまう
一軒家お一人様住まいの　心もとなさ　恐怖感に
浸って生きていたのだったわねぇ

それさえも　継続し続けているうちに
慣れてきて　文句を言えるわけでもなく
ひたすら　耐えていた我が耳と五感でした。
雨の中
無音の部屋で　どこへも出かけず
シャンソンの稽古と
フランス語の復習をしつづけました。
あっと言う間に深夜。

夜になると　満月が少し欠けた形で　煌々と輝いています。
明日は　暑くなるのでしょうか・・

フランス語は　日本語と同じ感覚で
話す私ですけれど
会話というのは　それほど　難しい言葉も
フランス人は使わないし
日本人でも　日常はラフな言葉で話すように
格式ばった言い回しなどは
すっかり　書かず　話さず・・・

あー　それではいけないなぁー
と思い
2011年の10月から　日仏学院に通いだして
途中から　ナタリーさんと出会い
個人レッスンになり
なんと　8年間も　のんびり　習い続けているわけです。

ロータリーインターナショナルのフランス語圏留学の
フランス語試験に受かったのは　27才でした。
そしてベルギーやフランスで　声楽を習い
コンサートもし契約書なども熟し
コンクールも受け　
現地では　一人で三回引っ越したわけで
何もかもフランス語で生きてきたのに
日本に帰国すると同時に
フランス語は　劣化　劣化・・でも

フランス語シャンソンを学び続け
歌い続け教え続けたおかげで
そして
この八年間の学習のおかげで
無になることは　無かったです。
　
今回　駄目もと的に
ナタリーさんの　お陰で　試験勉強させていただき
週に二回　個人レッスンが出来る
私の　モチベーションに
結構　自己満足しています。
　
劣化しないための純粋な学習を
56才から再開始して八年目
さらに　負荷をかけた　今回の試験勉強が
とても　楽しくなってきました。

もっと この八年間　真面目に勉強しておけば
良かったのに・・と　反省しつつ
試験でもないと　記憶情熱が湧かなかった私です。
私は　本質的に怠けもので
舞台や　試験が　切羽詰まった時期にならないと
おしりに火が付かないのだとおもいます。

今回遊び感覚で　試験を受けて楽しんで
失敗しても　私の人生は五月のバラ色。清々しいです。
それと対比して
シャンソン舞台は　かなり真剣です。
失敗できない・・・

私の人生では毎度舞台の前　重く暗い雲が下りてきます。
でも　舞台の上では　
真っ暗な客席に向かって　　
太陽や満月の明るさの
スポットに照らされて
一人自由に遊泳できます。　音楽舞台は宇宙です。
宇宙遊泳する私。
舞台が終わると　天国。
打ち上げで　解き放たれます。

何事も続けるだけだわねぇ
とにかく　継続　継続
大雨も　曇り空も　やがて　晴れて　月明り　太陽の光
極寒は　やがて　極暑になる。
もうすぐ五月も終わります。

五月から六月に向かい　試験と舞台
神から与えられた人生のイベントに感謝です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 令和の五月 自分の中の時代の流れが変わる気がする

日本酒の利き酒師の資格の勉強をして試験を受けるために
あらゆる日本酒を飲んだり
試験では
世界のあらゆる国のお酒の製造過程を学んだのですが
あのころ
まだ　40才代後半で
全然　苦労せずに覚えて

焼酎アドヴァイザーと　フードオルガナイザーという
試験まで　まとめて　とってしまい
お免状が　三つ残っていますが
あの頃学んだことは　皆　脳からデリート　消えゆきました。

勉強というものは
試験の為にしたところで
その後　し続けなければ
結局は　記憶は消えゆくのみ　劣化の一途

続けているものだけが　かろおじて
現状維持できる

なので
お料理　裁縫　洗濯　掃除　ピアノ　シャンソン歌唱
それらだって　続けていないと
どんどん　下手になっていくのだろうなぁー
と　思います。

でも　劣化したとしても　消沈するのはよそう　と
思い始めています。
月日は流れ過ぎ行き　あっと言う間の人生です。
生きている間
幸福感を感じ続けることが出来ていれば・・・

良く遊び　良く学び　よく眠れれば
健康で　行動できれば
それで充分
あとは　おまけ・・・

今　日本酒　生酒が　輸入物ワインと比べ
高質で安価で　かつ
防腐剤も入っていないので
とても　身体と　懐に良い気がしています。

お酒の　県　蔵　酵母　米の種類
なかなか　覚えられないのですが
すこしづつ
利き酒師　気分で　
舌遊びとして　五感を駆使して楽しめています。　
人生は面白いです。

飲めて　すえて　歌えて
いつまで　深夜明け方まで　遊び続けられるかなぁ・・
私の時代も　変化しています。

平成の最後の10年は成城で静かな暮らしでした。
下北沢では
今まで味わったことのない活発な若さのエネルギーを
与えていただいています。
バブル時代に育った　大人びた生活しか知らないまま
お婆さんになる前に
それで終わらず
随分軽やかで楽な愉快な私の文化時代が　やってきた気がしています。

羽が生えて飛んでしまいたい位　身も心も豊かで軽い感じです。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 令和の満月 真剣に学び 徹底的に遊び 真摯にシャンソン稽古する

今宵　日曜日は　令和初の満月だと　インターネットニュースにあり
我が家の　ベランダから　眺めました。

土曜日　日曜日は　自宅から出かけなかったのですが
金曜日は
ナタリーさんの一時間半のフランス語試験
そして
その後
久しぶりに　下北沢の　和食店　みうら　へ
参りました。

バゾリ夫妻を　ご招待した三月以来です。
本当に　すばらしい店です。
お食事も　日本酒も　全て美味しかった・・・・・

お食事が終了したら　ほぼ　深夜でしたけれど
下北沢は　眠らない街
人々が沢山なので
ついつい　自分も　若者気分になり
カラオケ屋さんで　深夜三時過ぎまで
大騒ぎしてしまいました。

三浦の近所に　KOZUという　ロールケーキの
お店があり
なかなか　美味しいので　
自宅に持ち帰り
戻ってから　明け方　デザート。

金曜の夜も　ほぼ満月で　金星も輝いていて
酔えば　ますます　元気
深夜になれば　ますます　ハイテンションの私は
ハイヒールで　7000歩も歩き続けたみたいです。

若者の多い町は　自分の年齢を忘れて　徹底的に遊べて
若返ります。
また゜まだ　若者のと同じくらい　遊べるかも・・

勉強は　真剣に夢中になると　首と腰が　ばりばりに固まります。
なので　危険なので
短時間真剣に・・がモットーです。

人生は　良く遊び　良く学び

日曜日は　家から一歩も出ずに過ごして
フランス語の宿題に専念しました。
明日は　お稽古の後　またまた　ナタリーさんフランス語レッスンです。

個人レッスン一時間半が　集中力的にキツカッタ昨年が
まるで嘘のように　今年は記憶力と集中力が　少し若返りました。
毎週末　飲んで食べて　良く遊んでいるからなのかもしれません。

そして　よく歩いているのも
脳には良いらしいです。
さぁー　明日も　また　目いっぱい生きようーーー

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY オフデー木曜日は お勉強デー 耳に良い音で楽しくなるフランス語

ディクション　発音に関して　ナタリーさんに　習い続け
今は　もう　発音で直されることも　ほぼ無くなりました。
なので
今回の　試験勉強は
フランス人と　一対一で話すことばかりの試験
なので
見知らぬ　シャンソン以外の　政治や経済　
女性差別問題　エコ意識の問題　
コスト問題の　論説を　読み続けて
会話の題材慣れしていかないと・・・と

沢山の　論説を　大声で朗読して
我ながら　悦に入っています。
良い発音　良いディクション
あー　外国語を学ぶなら　なんといっても　フランス語が
美しいわ　そして　耳が喜ぶわー

発音が世界一難しいと言われているフランス語・・
それを　制覇したい・・・
なので　シャンソン　何百曲回　何万回　歌い続ければ
何時かは　到達するに違いない・・そんな感覚で
ナタリーさんの　厳しいディクションの
毎週の　個人レッスン
もう　四年目かなぁー　今思えば
苦あれば楽あり・・・継続は力・・・・

オフデーは　朝　お風呂に入り　掃除をして　
ブランチを　優雅に頂いて
午後から勉強
誰とも　口を利かずに
はっと気が付くと　夜八時になっていました。

そうだ　サバの味噌煮・・吉田屋さんか
玄鮨　マグロで　脳に　刺激与えよーかなー
と　サンダルで　出かけたら
両店とも　本日は　休日でした。

環七を新代田駅に向かうと
なーんと　ラーメン二郎が開いていて
麺がLAST　one
引っ越して二度目
いつも　五時過ぎから開店で
直ぐに行列になっていて入れないし
売り切れゴメンのお店なので

本日は　ラッキー
面食い

もやしとキャベツの茹でたものが
子供の頭の大きさ位どん　と　乗っていて　
豚チャーシューが　その下から出てくるのですが　
とても大きくて厚い

わたしは　ラーメン小サイズを頼みましたけれど
女性は私しかいません。
男性諸君は　私の倍もある　量で　普通サイズ
私より早くに平らげています。
こういう場面に遭遇すると
あー　男性は
こんなに　大量に食べられる胃腸なのねぇ
不平等のエネルギー摂取量。

私も　これだけ男性のように
栄養素をいれられる胃腸保持者だったら
もっと力持ちで
もっと　働けて
もっと　大物になれたに違いない・・

この貧相な胃　貧相な　モジリアニの顔

でも　やはり　ラーメン二郎は　凄いです。
胃にもたれず
もやし一袋ぐらいとキャベツも葉っぱ四枚位　と　
タンパク質　豚のビタミンB
煮豚100グラムくらいのチャーシューが　入っていました。

またまた　元気になりました。
昼自宅で　ブランチすると　夜はついつい　外食してしまいます。
お一人様の　お気楽さんです。

深夜夜食は　ブロッコリーとか　ニラやほうれん草のおひたしやマリネです。
勉強すると　引っ越ししたと気みたいに
お腹が空きます。

さあ　もう少し　勉強して
明日の夜は　ナタリーさんレッスンです。

試験前なので　週に一時間半稽古　二回通います。　週三時間。
ナタリーさんが　もし　空いていたなら　毎日でも
稽古に通い詰めるタイプの私です。
芸大魂
音楽家魂

経済的に　何を我慢してでも
地の果てまでも　良い先生がいたのなら
習いに行く・・・・・

昨晩　ウナギ　今夜　ラーメン　明日夜は　トンカツかなぁーー

タンパク質　ビタミン　アミノ酸　なんでも　食材から　ばしばし・・
台所仕事さぼって　勉強がんばろーっと。学生気分に戻れて　楽しい楽しいお祭り気分。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語の勉強とフランス語シャンソンの稽古

後二週間後のフランス語日仏学院での試験の為に
部屋に籠り
歌を稽古するときのように　腹式でよい声で滑舌よく
フランス語の朗読を永遠として
私の耳に聞かせて　そして　
難しくて知らない単語やセンテンスを　必死で書いて覚える・・
みたいな　勉強の仕方で二時間以上経つと
とても　身体が疲労します。

何か栄養付けて
またまた　頑張るのですが
今度は　脳が　くらくら・・

床に転がって体操したりして・・・

雑念も無く集中力の宇宙に飛ぶことは大得意なのですが
裁縫や　お掃除　はたまた　引っ越し作業　片付けのように
動きながらの単純作業と違い
試験勉強というのは　若者の体力が無いと
全身全霊の集中力の後の脱力感は強烈で
よろよろ・・・状態です。

肉体が　固まって　首と腰が　突っ張ります。

ナタリー先生の宿題と
昨年から一年にわたって　勉強した試験用ノートを復習したり
フランス語の論説や　ニュースを　山ほど読み続けて
お疲れさまー
と　自分に声掛けしています。

眼も　なんとなく霞んできて
ビタミン不足かなぁー
それで
昨日　夜は
小田急線代田駅の側にある
我が家から五分ぐらい環七を歩いた場所の
鰻屋さん　宮川へ　行きました。

つい先日　野田岩で　白焼きと蒲焼のお重を
頂いて感激したばかりなのに・・
引っ越してきたときから
どんな　ウナギ屋さんかなぁー
チェーン店かなぁー
と　興味津々でしたし

スマホの　口コミを読むと美味しい老舗・・・と
書いてあったのと
この地に越してきてから　我が家から一番近いクリーニング店
が代田駅にあるので　連休前に冬物コートを出して
取りに行くついで・・・ということで

しかも
オーバーコートの　ポケットに12000円も
入っていたと　クリーニング屋さんが
親切に預かっていてくださり
ラッキー　臨時収入お小遣いだぁー
みたいな気分。

またまた　白焼きと蒲焼の　お重・・・野田岩より2000円
近く安いので
ジュンサイの酢の物も　トライしました。

野田岩の　白焼きのすりおろし山葵は　本生ですが
こちらは　練り山葵

人それぞれの好みですが
肉厚鰻です。
店内は　昭和レトロ
芸能人来店の色紙が　二枚ありました。

親切なクリーニングやさんに
宮川さんは　美味しいですか・・と　伺ったら
とても　褒めていました。
私的には
贔屓のひきたおし・・・野田岩が　好みです。

鰻のお陰で
急に　眼が良く見えるようになりました。
変な　栄養剤や薬やサプリより　ずっと安価で
ホンモノの栄養があり
味覚的にも　幸せ感があるので
鰻は　
いざ戦い・・風の
体力勝負時には　定期的に食べたほうが　良いかもしれない・・

なにしろ私は　太れず　食べても食べても代謝してしまうので
相当の　高カロリー食を入れないと
栄養失調で
記憶力アップしないかもしれないです。

とりあえず　食べたものが全ての私の肉と血
そして　脳内を駆け巡る血は　ウナギのパワー満載。
よーし　オフデー木曜日は　ガンバローと決意して
八時間　グッスリ眠りました。

勉強も　音楽稽古も　記憶も　皆　体力勝負ですね。
シャンソン稽古と　勉強と　引っ越しは　つくづく
体力勝負だとおもいます。　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 音楽の館

この二十年で20キロ太ったわよ・・と　おっしゃる藤倉さん
相変わらず　お医者さんからブラボー　お見事・と太鼓判を押される
元気溌溂
私が知り合ってから15年近いけれど
ますます　日々　元気度が増して
行動力も　あっぱれです。

越路吹雪さんのシャンソンを聞き続けて寝ているのよ
と　おっしゃっていました。
音楽のお陰で　シャンソンのお陰で　
幸せです・・とおっしゃるお弟子さん達に囲まれ
私の毎日は　音楽漬け・・です。

成城の家の時もそうでしたけれど
花達の長生き度も
我が　音楽の館では　ロングラン

シクラメンが　相変わらず咲き続けて
六か月目に突入です。
蘭は　三か月　生きていてくれています。

そして
終わった欄　小さめの二鉢を　
二重サッシの間に　置いておいたら
新しい芽が吹き　咲いてくれそうです。

音楽が　常に流れる　微振動の　気みたいなものなのか
人間の体の骨や肉にも　脳内にも　振動は伝わります。
マッサージ的な役目をしているとしか
思えないですね。

私は　子供の頃から　喧嘩という事を
したことが無かったです。
妹とも仲良しでした。
私も妹も　音楽を三歳から続けていたので
音楽という情操教育のお陰様で
のんびり　おっとりしていたのかもしれません。

幼稚園の時　親が理不尽に私を叱ると
よく　家出したものです。
心に音楽が流れ　しばらく散歩したら
なんだか　元に戻り
暫くすると　へらへら顔で帰宅していました。

音楽さんのお陰で　心が　ささくれる事は
なかったけれど
社会に出れば理不尽なことだらけ。

でも　ここまで無事に　心が壊れることなく
音楽生活が続いています。
そして
特に　今宵は　幸せです。
心癒される
吉田屋さんで　私の大好きな律義物語を聞けたからです。

新代田に来てからも　お掃除をせっせとして
運を呼び込むわぁー
ラッキーな出会い　ラッキーな毎日　大笑いして楽しい日々
音楽の館　ミュージションの私の生活　
花達と　ベランダでお喋りして　
そろそろ　眠ることにいたします。感謝感謝。

　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 新代田駅 吉田屋さん

少し寒く感じる　雨の火曜日でした。
一度　暑いような初夏の体感を覚えると
ぞくぞく・・・っと寒気がして
あー
何か　沢山食べないと　エネルギーが燃えない・・
お昼間　スパゲッティーを茹でて
保存してあるトマトソースを味付け直して
大量に頂き
暖かくなりました。

お稽古が終わり
夜になり　じっとしていると寒い。
歌の稽古をしている時は
暖かい。
お掃除している時も暖かい。

ソファーに転がって　スマホで　ニュースを
読んでいると　寒い寒い。

そうだー
歩いて　30歩　傘もささずに行ける　吉田屋さんに
行って
どーんと　ご飯ものでも頂けば　ほかほかになるかもーー

店に行くと
いつも隅に居るメガネの男性お客さん　一人だけで

暇ですよー　お客さんが少ないと　長く感じるねぇ
と　店主がおっしゃいます。

私も　お店を長年やっていた経験があるので
暇なとき程　辛いことは無くて
お客様が少ないと　精神的に暗くなったものです。
お店が混んで　肉体がぐったりするほど動いたときは
疲れは感じず
暇疲れ・・というのが　一番つらいものです。

妹が　先日　吉田屋さんのショーウインドウを見て
お姉ちゃん　天津丼があるね　食べてみた?
と　聞かれたので
人生で　一度も　天津丼とやらは
まだ食べたことないけれど　今度
食べてみておいてあげるわねーーと
言った責任で

本日夕飯は　人生初体験の　天津丼
オムライスみたいなものですね。ケチャップの代わりに
甘酢が掛かっているのね
美味しかったですけれど
ライスを半分にしていただいたのに
サービスで　お豆腐と　餃子とお芋のフライ
浅漬け　スープ　冷やしトマトまで　付いてきて
うぁー　大変
食べきれない

ぽんぽこタヌキ

そして　中華生めんを　お土産に七人分も
下さってしまい　お会計700円
どうしよー
「おとうさん(他のお客様が　そう呼んでいたので)　ご馳走しますから
一杯飲んでくださいよ」と
提案したのですけれど
断られちゃいました。

一人で　店の奥角で静かに飲んでいる男性と
お店の主おとうさん　と暫く話し込みました。

その常連のお客様は　笹塚が会社で　川崎の自宅まで
帰宅途中に　必ず毎晩　お店が閉店するまで　居るそうです。
それを20年続けている　律義な　方です。
初めて来店してから　主おとうさんに　魅せられて
何も変わらず　同じスタンスで　通い続けているそうです。

奥さんと子供さんもいらっしゃるので
閉店と同時に　帰宅すると　だいたい深夜零時だそうです。
自宅から会社の笹塚まで1時間40分　73才とのことでした。

何てなんて　律義な常連さんなんだろう・・
でも
私も　吉田屋さんに初めて入った時からファンです。　
私にとっては　美味しくて魂が暖かくて　主お父さんが
人間的に　とても　魅力的に感じていました。

人を見る目はあるので・・確かです。

吉田屋さんは　50年　ずっと　同じ場所　同じ時間朝11時から
休憩なしで　夜10時まで営業していて
休日は　一か月に木曜日二回のみ

50年間　同じことをし続けているそうです。
この　二十年間　味も　スタンスも　何も変わらなかった・・と
二十年律義な常連さんは　おっしゃいます。

私も常連さんに　なりたいけれど
なにしろ　自炊もするし
他の店にも行きたいし・・・
あー　お店に律義でいるということは
大変なことです。

妹が　「美味しくて安いけれど　よく　お姉ちゃんが　
一人で　あの雰囲気の　お店に　入れたわね」と
ぴーちゃんも「先生の雰囲気じゃないから　驚きましたけれど
美味しいです」
と

私にとっては　とても　エキゾティックな店です。
昭和の映画に出てくる雰囲気
あまりに　モダンで　外国風の店ばかりの時代になり
ああいう店は　生まれて初めての経験です。

引っ越しの最中　台所が使えない時に　部屋から　数十歩の
お隣さん食堂で　どんな店かも知らず
よろよろっと　入ってみました。
サバの味噌煮定食を頂いて　救われました。

毎日　引っ越し荷物の運搬し続けたので
お腹が空いて仕方なくて　助かったものです。

そして　主おとうさんの　包容力の笑みに精神も救われます。暖かい
人柄が　にじみ出ています。
どんな　三ツ星レストランにも居ない
50年　継続し続けた肝の強さに裏付けられた　本当の優しさです。

新代田に引っ越してきて　良かったです。
吉田屋さん　ブラボー
大好きです。