シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シヤンソンカ手

2007年11月30日 13時41分48秒 | Weblog
X‘mas
並木通りの資生堂の前は いつも 美しいクリスマストゥリーの
電飾にため息が出ます。
名所になっていて カメラを手にする 銀ブラ族も沢山。
それは 毎年のことですけれど 今年は
ミシュランで 資生堂の中のフランス料理レストラン
ロジエが ミシュランの三ツ星をとり
例年より 人々が多く集まり 撮影しています。
シャンソニエ マダムREIから 徒歩一分。
お店から見えるくらいの場所にあります。
 

シャンソン歌手

2007年11月30日 13時36分32秒 | Weblog
カメラマン 齋藤よりこさん

パリ在住のカメラマンの齋藤さんが一時帰国なさられて
お会いしました。
私の11月14日リサイタルのチラシの写真を 
今年二月にパリで
撮ってくださった方ですので そのポスターの前で記念撮影。
12月1日 オペラシティーで彼女の写真のカレンダー発売の
サイン会が開かれるそうです。
日本の雑誌でも齋藤さんのパリの写真は 大人気です。

シャンソン歌手

2007年11月27日 12時13分31秒 | Weblog
LA FETE DE LA MOISSON 勤労感謝の日

この日に 毎年マンダラというお店でリサイタルを開催している
生徒さんの 構成演出指導を一年前に頼まれ 都心に前泊し
朝から ゲネプロ そして午後本番。無事終了。
生徒さんは 70歳代女性弁護士のかたですけれど 昨年の
六回目のご本人のリサイタルで お客様から「趣味でも下手すぎるから
もう止めたほうがいいよ」と言われたとか・・・・
私を訪ねていらして
「何とか 上手くしてほしい」と習いに見えた方です。
その日から 私は 伴奏をピアニストの小泉たかしさんに 依頼して
まるで プロジェクトXのように 全精力を投入し 教え続け
彼女の長所を生かし 欠点をカバーにする為に思索し 
悩み 解決し 又 模索し あっという間に 当日が来てしまいました。
本人にとって 記憶するだけでも大変なリサイタル 
しかも リズムや 音程 表現・・等 
音楽と 詩のハーモニー等 音大で教育を受けていない
場合 基本が無いので 音楽のハードルは高いです。
お客様は100名以上です。
自分が歌うより 緊張と 神経がぴりぴりする中
最後まで 今ここでナニを言えば 彼女が上手くなるか・・・・
観察し洞察し 言葉を選び抜き 私は諦めませんでした。
そして 彼女も 忙しい仕事の合間に 良く直したと思います。

練習の成果が 努力に音楽の神様は微笑みました。
開場から
「信じられないくらい 上手い。」とブラボー続出。
「去年と違いすぎるくらい 上手い」
「青森と 新潟へ歌いに来て欲しいと頼まれた」と
本人は 大喜びです。
私は やり遂げた仕事への安心感と感動で号泣している側で
伴奏の小泉さんも 号泣。
生徒さんの成果は 自分の事以上に嬉しいものです。
誰かの役に立てるというのは 人間にとってこれ以上の
幸せは無いと思うからです。

シヤンソン歌手

2007年11月26日 11時43分17秒 | Weblog
JANE BIRKINジェーンバーキン

女優さんで歌手のバーキンは61歳。
作詞作曲家芸術家 フランスで一番セクシー
なアーティストと言われていた亡きCゲンズブールの奥さんだった方
そして
エルメスのバーキンバックの名が付いたのは 彼女が持っていた
バックだから・・・・
大きなホール 渋谷オーチャードホールで初めてバーキンを聞きました。
聞きたかったというより 見たかった!!
ジーンズでしか 歌わないので有名ですから 今回 何千人も入る立派な
ホールで どんな衣装かとおもったら 
やはり 黒のTシャツと 今流行の
腰低くにはく皺のよったタイプのモスグリーンの綿ズボンの
カジュアルスタイルで運動靴。
一時間45分 歌いっぱなしのステージでした。
可愛らしい声 イギリス人のフランス語 そして 美形。
年齢を感じさせない 不思議な魅力と 愛嬌。カワイイ。
舞台を自由に横に歩き 客席を歩きます。スタイルも抜群。
同じタイプの歌い方と アレンジで 途中 眠くなる
ステージでしたし 声や音楽性で引き込まれる事は無く
退屈に感じもしましたけれど 歌手としては凄い魅力的な歌を
歌うわけではないのに オーラを感じるのです。
イイ女・・・さすが ゲンズブールの奥さんだった!!!
バックの三人の若手フランス人演奏家は それぞれ三つ以上の
楽器を弾きこなします。ピアニストは ピアノ・バイオリン・キーボード
ギターリストは ギター・アイリッシュハープ・ベース
キーボードは ドラムとのピアノとキーボード
最近パリに行く度に感じるのは 演奏家の質が高いということです。
照明 音響はたった一人のフランス人で ホール客席のど真ん中に
大きな機械装置を設置して 悪戦苦闘 即興の芸術的センスで
担当していました。
私の席が偶然にその後ろだったので よく見てしまいました。
照明と音響のその方は 途中で照明が当たり 歌いだし バーキンと
掛け合いで歌うなど・・・ オールマイティー。
何しろフランス流というのは オリジナリティですから
個性と個人芸術性に脱帽します。一人で何でもやってしまう・・・
ただ オーチャードのホールの特質を知らないからか・・
音響は良くなかったです。ウーハーの
低音の響きを うねる様にしたかったのでしょうけれど
耳に痛い感じがしました。アコスティック向きのホールではないのか
・・・・クラシックの演奏には向いていますが・・・・
とりあえず 私は音楽好きなので
歌手はやはり声が良くて 歌が上手いほうが好きだなと思いました。

 

シャンソン歌手

2007年11月19日 01時17分29秒 | Weblog
日本シヤンソン館ボージョレヌボー解禁コンサート
11月17日

小林力さんの伴奏
芦野宏先生 今里哲さんと ご一緒のコンサートでした。
今里さんは 衣装が豪華で素晴らしく歌唱も説得力があり 
お芝居も上手く なによりトークが 芸能人のように 
面白くて笑わせてくださいます。
小林力さんは ファンが沢山 居るソロピアニストでもあり
芦野先生の専属の伴奏者さんです。
とても きらびやかで 繊細な音色が歌唱を引き立ててくださいます。
私は ボージョレ解禁コンサートなので 酔っ払いのシャンソンを
歌いました。

芦野先生は すばらしかったです。ますます 深くて響きのある声
で 初めて聞いたコメディー風シャンソン Yモンタンのレパートリーは
指揮をしながらベーとベンの運命の旋律を歌う曲で
演技も愉快で 絶妙でした。
後半はCトュルネの早口フランス語の曲を続けて歌われましたけれど
凄いな・・・・と感心しました。日本にはコレだけ原語で
歌える歌手は居ないです。
シャンソン館のホールは満席でブラボーが鳴り止みません。
http://chanson-tokyo.jp

シャンソン

2007年11月19日 00時44分33秒 | Weblog
淡島ホテルのディナークルージング付きシャンソン・コンサート
11月16日

淡島ホテルは沼津の淡島にある 高級リゾートホテルで
ホテル全館が美術館のようになっています。 芸術的な絵の数々
ビュッフェの絵やロダンの彫刻など 手で触れるように飾ってあります。
淡島は 船で5分位 静かな駿河湾を渡り 着きます。
お部屋は 広いスィートしかなく 幅のあるベランダからは美しい
山 海 船 晴れた日には富士山が見えます。
温泉は 海の波の見える露天風呂。室内のおふろの大きな窓からは
海が見えます。
このホテルは 昔 幾度か宿泊したことがあります。 今回は
ホテルが企画して下さって お客様も80人近く集めてくださったので
スケジュール的には リサイタル直後で キツかったのですが
依頼を受けて リサイタルの疲れを引きずったまま リサイタル翌日
淡島ホテルのコンサート前日に移動し 到着しました。
でも 着てみて やはり 良かったです。そして
コンサートは森若三栄子さんに伴奏をお願いして正解でした。
森若さんは クラシックのピアニスト出身で 大きなグランドピアノの
マイクを使わない音色が美しく ホールに とても綺麗に響きました。
私も マイク無しで歌うと 本当に気持ちよい自然音響の
ホールでした。
品と質の良いお客様が シャンソンを楽しんでくださり
ホテルの雰囲気も 南仏のコートダジュールに居るようで
フランス語と イタリア語で歌う私のコンサートで
外国気分を味わってくださった様子でした。
このコンサートも恒例になりそうで 嬉しいです。
素晴らしい最高のホテルの 雰囲気に癒され
温泉に入り 一泊でき 疲れは少し解消。
でも 翌日の日本シャンソン館の出演の為 コンサート終了後
夜七時に群馬へ向かいました。

シャンソン歌手

2007年11月18日 22時21分47秒 | Weblog
博品館劇場⑥
東京シャンソンアカデミーの生徒有志の発表会 午後3:30より
伴奏者 小泉たかしさんは クラシックのピアニストからジャズの
の勉強をバークリーでしてきた方です。最近はシャンソンのピアノ伴奏
も弾き人気者です。


一部のピアノ伴奏は今野勝晴さん 午後7:00より
ジャズのコードや 色々なリズムの変化に対応でき
毎日一日もピアノ演奏をしない日が無いほどの売れっ子で
流石に 感性と実地の経験がモノを言います。
素晴らしく反射的で 私の感性を捉え反応する
最高の演奏家です。
人柄は 謙虚で真面目で 地道な音楽好きと感じました。
ありがとうございました。

二部のピアノ伴奏は城所潔さん 午後8:20より
ベテランのピアニストだけあり
安心して 音楽を任せられます。
私が盛り上がり歌唱する「黒い鷲」の後半になると
城所さんが グレングルド(クラシックのバッハ弾きのピアニスト)
みたいに 唸り始めます。リズムや音楽を押さえて
情熱が噴火爆発しないように 私を内面に深く引っ張るのです。
流石。感謝しています。
城所さんは 冗談の面白い方ですけれど
心底 根から真面目な音楽家です。