シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソニエマダムREI

2007年05月29日 14時52分20秒 | Weblog
月曜の夜は 小泉たかしさんと私のライブに マジシャンのケンさんが
加わり お客様と一体化したお店は 隠れ家サロンの雰囲気です。
女優の壇ふみさんがいらして シャンソンを楽しんでくださり
美しい その姿にスタッフ一同 舞い上がりました。
壇ふみさんのお父様は 家でグレコのレコードを 大きな音で
流すほどシャンソン好きだったとか・・・・
戦前から シャンソンを原語で聞いていらした方は かなり
ハイカラ!!! でインテリ!!!!
いつも 和服でご来店のNさんは 私の原語シャンソンと原語カンツォーネ
を とても喜んでいただける嬉しいお客様です。
和服しかお召しにならない 折り目正しい 日本男児ですのに
西洋風な情熱的な歌唱がお好きです。
ご一緒に 写真撮影に入っていただきました。

シャンソニエマダムREI

2007年05月28日 01時09分39秒 | Weblog
貝山幸子さん ピアノのアニエス晶子さん

貝山幸子さんは 昨年から良く存じ上げていましたけれど
当店で 歌っていただくのは 初めてでした。
シャンソンコンクールで 東日本代表だつたと伺いました。
又 パリには長く住んでいらして フランス語でシャンソンを
歌われます。
優しく甘く 叙情的なフランス語での歌い方は 
アニエスさんの 質の高い 音色のピアノと合い 素敵です。 
日本語で歌う時は ポップス調ののりの良さで 雰囲気ががらりと
変化して パンチが効きます。日本語で歌われた
アダモのインシャラーは
最後のフォルティッシモが 迫力満点で 聞き応えがあり
スタッフも感動。
実は金曜日に シャンソニエマダムREIで
歌っていただいたのに 又 翌日 土曜日 夜
下北沢のライブハウスで
貝山さんと ギタリスト白土さんのシャンソンコンサートを
お聞きしました。
パリのビストロのような フレンチレストランの三階でのライブは
お食事と ワインをいただきながら 楽しみました。
貝山さんは 慎重173センチ 大柄な方ですけれど
歌う時のお顔がチャーミング。
ギタリストの白土さんは 来月 シャンソニエマダムREIに
出演する方です。素晴らしい コード リズム感 旋律的に
盛り上げる時 ハーモニカを吹いて 盛り上げます。
音楽的に 魂の感じられる演奏家でした。
ギターだけのシャンソンの伴奏も 粋で好きです。


マダムREI

2007年05月27日 21時02分15秒 | Weblog
J`aime Paris au mois de MAI ジェム パリ オ モア ドゥ メ

五月のパリが好き というアズナブールの明るい歌を
聞くとき 私がイメージするパリの五月は
気温は20度 朝夕 寒い感じ。
昼は 暑い日差しで 日が長くなり CAFEのテラスで
夜11時近くまで 太陽の恩恵をいただける
幸せな世界です。
でも ここ数年 地球の異常で あまり 昔 私が住んでいた頃
のイメージとは 異なるみたいです。
昨年5月末のパリは 寒かったし
今年2月末のパリは暖かかったし
一昨年の6月のパリは 燃えるように熱かった。
1984年から1992年まで
フランスの隣国ベルギーに住んでいて
パリに クラシック歌唱の 勉強と仕事に行っていた頃も
今も 私にとっては 憧れで そして 栄養の都パリ。
シャンソン歌手になってからも 年に数回 行かないと
体から 栄養が抜けていく感じがして・・・・
結局 一年に数回 通っています。
衣類も 日本では一切 買わず パリで一年分 まとめ買いです。
意外に 衝動買いが無くて 衣服費は 経済的ですけれど。
考えてみれば 30代の頃 毎月 2~3回 パリに通っていました。
時々 友達の家に 泊めてもらいながら
心は 晴れ渡らず いつも レッスンの後
自分のテクニックの無さに 消沈していました。
お金が欲しいのでも無く 有名になりたい訳でも無く
歌が 上手くなりたくて 良い声と 良い発音と 良い音楽性
を求めていただけでした。
練習さえすれば マリアカラスや シミオナート クレスパンのような
オペラ歌手になれるなどと 考えていた大学生の夢は
とっくに 失ってはいたのに 芸術の都パリで通じる本物の歌手
に成りたい! と 必死でした。
つい最近 ベルギー大使館から突然
手紙と招待状が来て ベルギー学会の会員になって欲しいと
の案内に 昔を思い出しました。
ベルギーでは かなり 歌手として活動していたのに
どうしても あの頃 パリを目指していたのです。
ベルギー人の歌手 Jブレルもパリへ・・・・
私も やっぱり J`aime PARIS パリが好き。
パリを目指しているのです。




シャンソニエマダムREI

2007年05月24日 22時28分43秒 | Weblog
黒薔薇

今五月は 薔薇を咲かせている家が多く
LE TEMPS DES ROSES ル トンデ ローズ 薔薇の季節です。
昨年に 私が作曲した「黒い薔薇」という歌を
毎晩 歌っています。
この歌は シャンソニエのお客様が 岡山県から
秋の終わりに黒く咲く 薔薇を プレゼントしてくださった
事から 出来た シャンソン歌です。
歌人の 丹治久恵さんに 説明し 句と詩を 書いていただき
私が 作曲しました。
「日を追いて 紅 重ねいる薔薇の 秋の終わりを 黒く咲きたり」
という 句の朗読から始まります。
黒薔薇は 世の中に存在しないのですけれど 
夏 真っ赤な薔薇は 寒い秋の朝 突然 黒く咲くのだそうです。
 




シャンソニエマダムREI

2007年05月23日 10時39分59秒 | Weblog
マダムREI 会田桃子さんと末永正博さん

会田桃子さんは タンゴのヴィオロン
末永正博さんは ジャズピアノ
お二人とも 初顔合わせでしたけれど セッションの
生演奏は 素晴らしく
流石に プロ。
お客様も メリハリある 音楽性に 感動していらっしゃいました。
私もお二人の 伴奏で シャンソン カンツォーネ 自作の曲を
沢山 歌いました。
タンゴや ボサノバのリズム感は 
末永さんのピアノが生き生きして
会田さんのヴィオロンも
より 素晴らしさを感じられました。

シャンソニエ マダムREi

2007年05月21日 02時13分54秒 | Weblog
石井慶子さんと アニエス晶子さん

いつも ドレスに見とれてしまう センスの良いゴージャスな
石井さんと 初めて当シャンソニエに 伴奏を弾きにいらした
アニエスさんの 夜。
石井さんのシャンソンは 語り調で 大人です。
シャンソニエの常連さんは この 大人の雰囲気が大好きです。
とにかく セクシーで 魅惑的なシャンソンの世界です。
アニエスさんは かわいらしいお嬢さんの雰囲気ですけれど
凄い伴奏者です。
音楽に対する 洞察力 表現力 初見のテクニックが 優れていて
驚きました。
私は いつも 伴奏合わせなしで シャンソニエのお客様の
雰囲気に合わせ 時にはリクエストに答えて歌いますから
一晩に 十数曲から 二十曲位 ランダムに選びます。
シャンソン カンツォーネ 自作の曲 時には なじみの無い
歌もあり 初見で弾くピアニストにとつて 私の伴奏は
大変な事と思いますけれど ピアニストの力と 個性が分かり 
楽しんで 身を任せて歌える伴奏者は ありがたいものです。
アニエスさんのピアノ伴奏は フランス的。
美しい音色で 素晴らしいセンスのアレンジです。
ミスタッチが 皆無というのも 圧巻です。
表現力が パリのピアニストと似ています。
初めて 弾いていただいて 驚きました。良い出会いでした。 

シャンソニエマダムREI

2007年05月21日 01時58分39秒 | Weblog
横山智子さんと 末永正博さん

カンツォーネをイタリア原語でお歌いになる
横山さんは 美しいソプラノですけれど
明るく美しい 力強い声で 歌唱力のある若手歌手です。
シャンソニエ マダムREIの常連さんは インターナショナルな
ビジネスマンや 元駐在の方 外国人が多いので
横山さんのように 原語で歌う方は 喜ばれます。
スタイルも良くて 愛くるしい笑顔がチャーミングです。
末永さんは 私だけの為に 伴奏をお願いすることもある
ピアニストです。
先日 パリ オランピア劇場2000人の観客のコンサートで 
伴奏を弾いていらしたばかり。
メリハリ の利いた 音楽のスタイルを 良くわかっている
ベテランピアニストで お客様は 大喜びです。

マダムREI

2007年05月17日 16時30分18秒 | Weblog
AU MOIS DE MAI オモアドゥメ 五月

毎月一度 コンサート形式で歌をさせていただける
日本シヤンソン館の お庭は 藤とあやめが壮観で
薫風と 初夏の太陽に 幸せになります。
私のシャンソン  フランス語も 軽くなり 
表現も 優しく穏やかになるような気がします。
音楽は 心の芸術。
気候 温度 雰囲気で 歌い方や 表現が違ってきます。
明るい歌を歌いたい 季節の到来です。

シャンソニエ マダムREI

2007年05月14日 11時20分55秒 | Weblog
米田まりさん 境敬生さん

指がとても 良く動くテクニカルな伴奏者の境さん。
米田さんのジャズも 光ります。
私も 難しい伴奏の曲を安心して頼めて 嬉しいです。
米田さんの歌は 様々なジャンル 様々な言語で
歌ってくださるので 飽きずに 楽しめます。
私も お客様気分で 聞き入ります。
高質なライブでした。

シャンソニエマダムREI

2007年05月14日 11時15分09秒 | Weblog
ACCORDEON ET VIOLON アコルデオン エ ヴィオオロン

会田桃子さん 大塚雄一さんの お二人がいらして
私と三人のセッションの夜でした。
ピアニスト無しで 又 素敵な雰囲気がでました。
シャンソンも ピアノ伴奏なしですと 軽くなり
パリ風。
ピアフのアコーディオン弾きは 大塚さんと私だけでの演奏。
私の心はヴィオロンは 会田さんのヴァイオリンだけで
歌いました。
珍しい演奏スタイルを お客様も 喜んでくださいました。

マダムREI

2007年05月10日 17時50分45秒 | Weblog
COQUELICOT コクリコ 虞美人草 ヒナゲシ ポピー アマポーラ

近所の公園の一角が ひなげしで 一面 真っ赤です。
なんとも 美しく 可憐で 激しい その様。

シャンソンにもコクリコの花の悲しい歌があります。
スペイン語のアマポーラという歌もあります。
昔 コマーシャルで「車にポピー」という 宣伝も思い出します。
ヨーロッパが原産で 日本には江戸時代に伝わったとか・・・・
花の姿は 欧風に見えますけれど 風になびく姿は
楚楚として 可愛らしく 日本的にも 見えます。

シャンソニエマダムREI

2007年05月09日 11時21分24秒 | Weblog
シャンソニエマダムREI
夏川玲さんと 小泉たかしさん

いつも美しく 魅力ある歌唱で お客様を
楽しませてくださるステキな 夏川玲さん。
小泉さんは 一緒にデュエットもする ピアニストです。
お二人のオリジナル曲は 爽やかな愛の歌で
良く リクエストされます。

シャンソニエ マダムREI

2007年05月09日 10時53分25秒 | Weblog
CHANSONNIERシャンソニエ
黒川泰子さんと 小泉たかしさん

連休中は家の雑用ばかりで ライブを聞くことも無く
CDで 音楽を流していました。やはり 毎晩ライブばかり
聞いているので 生演奏の 気・・・・これに勝るものは無いなー
と感じました。
それで 連休明けの 月曜日黒川泰子さん 火曜日夏川玲さんの
ライブは 楽しくて ステキで 私が聞き入ってしまいました。
両日とも小泉たかしさんのピアノ伴奏でしたけれど
高質な 歌手を引き立てる 変化に富む美しい音でした。 

マダムREI

2007年05月06日 22時43分43秒 | Weblog
LE TEMPS DES CERISES ルトン デ スリーズ  
サクランボの季節

連休中 毎日夏のような日差しで 花々が 急成長。
我が家の 庭に さくらんぼが実り 真っ赤になりました。
鉢植えにしてあるので 合計で11~12粒だけですけれど
殺虫剤なしの 天然モノで 小粒ながら味は 良かったです。
放っておくと カラスに先を越されて がっかりしてしまう事が
多いのですが 今年は 私が真っ赤なCERISEを
食しました。
「サクランボの実る頃」Le TEMPS DES CERISES
という 古いシャンソンは 三拍子の美しいメロディーに
男女の恋のNOSTALGIE の歌詞 が三番までで
四番は パリコミューンの思いを語る詩として 後から
書かれたといいます。
全部 フランス語で歌のは 長くて大変ですけれど
日本語で直訳して歌うとすれば その三倍の時間は
かかるでしょう。
とにかく 日本語訳で言い尽くせない ニュアンスが
フランス原語の詩にはあります。
サクランボの季節Letemps 我が家の庭でもLE ROSSIGNOL
うぐいす が楽しそうに鳴いています。

マダムREI

2007年05月05日 00時01分38秒 | Weblog
LA GLYCINE ラグリシヌ 藤

近所の公園の藤棚が 見事です。
昨年より 少し早く 満開で
仙川に たなびく こいのぼりが 
元気良く 泳いでいるように 見えます。
今 我が家も 隣家も公園にも 花々が 次々と咲き
心安らぎます。
都心は 静かで 人が少なくゴールデンウィーク中は
渋滞も無く 同じ街に居るように 思えないほどです。
東京も こんな風だと 温暖化が緩むのに。
私の子供の頃の 世田谷のように 静かでのんびりした光景です。