シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ

2010年06月30日 02時42分38秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ

今日の 午前十一時半 中央FMラジオ 84HZに 生出演します。
この放送番組に出演するのは 四回目です。

一昨年は 佐々木秀美さん との対談でした。
佐々木さんは 今年は もう 大スターシャンソン歌手で
今回のNHKパリ祭では ゲストです。
実は 自分と 同じ年位の 女性だと思っていたら
男性で 二十代だそうです。
歌は とても 大人っぽい 深い声で 上手いシャンソンを 歌います。
見た目と 音楽性は 女ですが 声は やはり男性です。
私は
声が男で 見た目が ニューハーフと言われます。
特に外国に行くと トルコでも テノールと言われ
パリのジャーナリスト 長南さんから 性転換歌手アマンダ・レアに 似ていると
いわれています。



シャンソン歌手リリ・レイ 長坂玲

2010年06月29日 11時19分39秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ

梅雨になり 庭に水撒きをしなくて良い日は 少し 午前中に
余裕が出来ます。
しかも ここの 数ヶ月は 深夜の 練習もかなりしているので
朝は ボーっとしていますけれど
体力 は ますます ついてきます。
自分の気力 忍耐力と 体力は 私の 音楽性の全てです。
店の掃除をすると 背筋が出来 背中が綺麗になり
床ふきを すると 二の腕の たるみが取れます。
トイレの掃除をすると 自分が浄化されます。
これに 気がついたのは 一年半前です。
深夜 店で 一人でいると 空間に 音楽の神様が居て
とても 癒されて 幸せを感じ ついつい明け方になります。
人生って 最高です。
私に 試練と 苦難と そして 喜びをくれる。
喜びばかりだと 生きる有難さ 人々への感謝の気持ちも
沸かないものですからねえ。私の 苦難など たかが知れていますけれど
感謝の念は 年齢を重ねるたびに 増してきます。
フランス映画サルサ の中で「音楽は 心 魂でかなでるもの」
「キューバ人が 笑っているのは その裏に 苦しみがあるから」

サルサ を踊って メランコリーな 気分は 止めるぞーっと
思って 思い切り 踊るけれど やっぱりメランコリーだわ という
舞台を作りました。
毎晩 一人 店で歌い踊っているせいで 何だか ますます 元気になっていきます。
もっとも 今の私には メランコリーは 程遠い 感覚です。
30代 恋に狂い 愛を求め そんな頃 確かに メランコリーな
私の時期も ありましたけれど。
恋愛の数は 私の音楽性の 栄養になっています。
恋に苦しみ 愛にきづつき 肉体を削り 愛を与え続けた 長い私の歴史が
ありました。有難い経験。情熱家 ラテン民族のような 私です。
シャンソンは フランス人ラテンの血の 結晶ですもの・・・
シャンソンは いいですねえ。サルサが フランスで流行っているのも
うなづけます。

シャンソン歌手リリ・レイ長坂玲

2010年06月28日 02時14分56秒 | Weblog
シャンソン歌手の 祭典

フランス革命記念日を祝して もう48回も 毎年NHKパリ祭が
開催されています。私は リリ・レイ として
昨年 突然に出演を依頼されて
びっくりしましたけれど 今年は少し 余裕をもって このパリ祭を
楽しんでいます。
まず 偉大な芸能人 有名人のリハーサルや ゲネプロを じっくり見て聞けて
テレビとは違う一面も 垣間見れて ラッキーです。
美川憲一さん 佐々木秀美さん 山本リンダさん お世辞抜きで 上手いですねぇ。
音程が良いし 舞台で姿勢も良いし 音楽性もしっかりしていて 声も立派。
直ぐ 隣で しっかり 観察してしまいます。
舞台を見るのは なにより勉強になります。テレビや CDと違い
生の 演奏にすぐるものは ありません。
オーラとか 気合が 飛んできます。
皆さん 長い間スターで居続けているわけですから やはり 実力があります。
私は クラシック畑 声楽家 音楽家から ポピュラーの世界へ
来た人間ですから このパリ祭は 出演するだけで 大変な勉強です。
長い リハーサル ゲネプロ 体力との戦いですけれど
なんとか なりそうです。自分で 納得できる ステージングが できました。
これから 後一週間 ラストスパートです。
テレビが五台 ホールに 入る この舞台は緊張しますけれど
この試練 怖さを
前向きに 自分の栄養にして 音楽の神様に 奉仕するのみ。
他に なんの 目的もありません。
私の音楽の神様が微笑む顔が見たいだけです。

シャンソン歌手リリ・レイ長坂玲

2010年06月26日 10時39分26秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ

土曜日 日曜日と 二日続きで NHKのパリ祭リハーサルがあります。
フランス映画SALSA を見て 考察した 踊りサルサを 取り入れ
自分のソロ曲
シャンソン 「メランコリー」 真ん中の歌わない 部分の演技を考えました。
夜明けまで ダンスを踊りながら・・・という台詞があるので
サルサを踊っている・・設定
踊りは 子供のときから ずっと 好きでした。習い続けていました。
プロになるつもりは無いのに バレエ モダンバレエ ジャズダンス
社交ダンス フラメンコ エアロビック
とにかく 銀座でのお店の仕事をするようになるまで
楽しく 踊るのが大好きで習っていました。
私は肉体で 何かを表現をするのが好きだからだと思います。

シャンソン歌手リリ・レイ長坂玲

2010年06月25日 03時43分33秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ シュジー・ソリドールを見て

Suzy Solidor の番組「世界で最も描かれた女」というテレビ番組の
録画を昨晩 見ました。
帰宅後 深夜から明け方になってしまいましたけれど
素晴らしい番組でした。
パリ在住の長南博文さんから 推薦されていた番組でしたけれど
まず テレビを持っていない私としては パソコンで録画を
見なければならないのですが なかなか 時間が無くて
やっと見ました。
芸術的な 映像でしたし 私の知らないシャンソン歌手の話でした。
しかも パリで二十世紀を生き抜き 人気者の女性歌手
男の声を持つ 個性的な 生命力あふれる 人物像が魅力的でした。
パリの自宅で テレビ出演もしていて
長南さんの コレクションの レコードも聴けました。
ソリドールの声
ビロードのような 深い 情感ある声質が 魂を揺さぶります。
画家達が 彼女を書いた二百枚以上の肖像画の ニュアンスの違いも
興味深かったです。
画家の人物の捕らえ方は モデルの内面と 画家達の心理との
合体から 描かれていくと言う事も知りました。
ジャンコクトーが シュジー ソリドール ソリテュードゥ(孤独)と
記した 彼女の横向きの肖像画と
タマラド・レンピッカの描いた メタリックで 強い色調のソリドール
の 肖像画とでは
同じ肖像画でも違う魂が 漂います。芸術と言うのは 不思議です。

あまりに 神秘的に展開していく彼女の物語でしたので
声の魅力と ソリドールの美貌に 私は別世界へ飛んでいましたけれど
最後に 南仏で 自分の絵を四十点ほど 寄贈した時の
映像で 太って すっかりおばさんになって 明るいソリドールの
インタビューを見て 人間臭さを感じて 安心しました。
神が与えた 試練 数々の運命を乗り越え
八十過ぎまで キャバレーのオーナーとして
シャンソン歌手で 一線に 君臨していた 一人の強い女は
今の時代に生きる 私達女性の 憧れの強さです。

人間臭い から 神が見え
強いから 孤独の影が見え
数多の経験が 芸術の醍醐味を抱擁する。
もしかすると あるがままに 個性豊かに 一人強く
生き抜く 頑固さと 孤独の中にこそ
深い魂が 溢れ出るのかもしれません。
安易な平穏な人生の代わりに 神が与えた ソリドールの芸術性は
計り知れない 人間の深さ 声の深さ 表現力の深さでした。

シャンソン歌手リリ・レイ

2010年06月24日 12時34分08秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ
ほくしゃ

いつも失敗する なかなか育たない ほくしゃ という
かわいい 花の苗を買い育てています。
祖母が愛していて 上手に育てていたのに私は まだ 成功した事がありません。
「駄目でもともと」と お客様の 花好きのお坊さんは
慰めてくれますが・・・・
今のところ 咲いていてくれます。

シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲1

2010年06月22日 06時27分45秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ
夕暮れ時 店の窓から花と空と ネオン


六月27日 ゲネプロの NHKパリ祭の 歌う曲9曲を
毎晩練習していますが
メドレーの曲は一部で三曲歌います。
パリの空の下 日本語の歌 の一部ソロ を歌います。
続いて パトリックヌジェさんと
フランス語で パリの屋根の下のデュエット
モンパリ全員で・・・ と続きます。
このメドレーは 仲マサコさん 有光雅子さんと私の
女性三人
男性は 井関真人さん パトリックヌジェさん んの三人
男女六人のアンサンブルです。
二部にもアンサンブルがあり 何が何だか 日本語で歌うので
フランスの原語と違い 頭の中で 混乱しています。
自分のソロ曲より 今は 他の曲のアンプに必死です。

シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲

2010年06月20日 03時19分25秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ 紫陽花

今年自分にプレゼントした 紫陽花。
家に昔からある色ではない 華やかなピンクです。
来年も咲いてくれると嬉しいのですが・・・・
私の感性や 私の穏やかなイライラしたり 怒鳴ったりしない
安定した性格は 花々のお陰です。
愛を注ぐこと 慈しみ育てる事 毎日水をやり挨拶すること
土いじりをしたり
切花の水の交換なども 手間隙かけ 後始末したり大変ですけれど
それが
私の 音楽への愛と 同じなのです。
小さな 猫の額の ささやかな庭に 祖母 母 の思い出があり
又 自分が 長年育てている 鉢が 山ほどあります。
手間をかける根気 花が咲くのを待つ 忍耐と期待
何事も 同じスタンスで・・・
怠けごころが 芽生えないように 毎日コツコツと継続。
花達は 私に なんと 人生を教えてくれている事でしょう。

シャンソン歌手 リリ・レイ 長坂 玲 Lili Ley

2010年06月19日 05時24分52秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ

紫のサルビアの苗を沢山頂いて 植えました。
梅雨になり 雨が降ってくれるので
花々は 慈愛の雨に 幸せそうに見えます。
今年は パリ祭で歌う曲が
よく 数えてみたら 一部で 五曲
二部では 自分のソロ曲の他に 三曲
合計九曲
メドレーのソロや アンサンブル ですけれど
私は アルトのメロディーが多いので アンサンブルの曲は
覚えるのが大変です。
深夜 店で 格闘しています。
あーあ 記憶は歌手の仕事の一部ですけれど
それにしても
刷り込みの記憶には 時間が掛かるもので 受験勉強とは
違い 舞台で スポットを浴び 音楽や振り付けがあると
記憶が 運動神経にまで 到達しないと 危険です。
歌を仕上げるには 練習時間が掛かります。
記憶する事さえなければ 歌手と言う仕事は もっと楽なのに・・・・
お陰で
記憶力は 年々 歌手年齢を重ねほど 良くなっていきますが・・・
時間が無い 私としては 結局睡眠時間を削るしか
記憶練習の時間がないわけです。

シャンソン歌手 リリ・レイ 長坂 玲 Lili Ley

2010年06月15日 04時07分57秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ

相変わらず コンサートに追われています。
毎日の自分の店
月一回の 日本シャンソン館
そして今年は
隔月の 内幸町ホールでの コンサート
七月の第3回 銀座シャンソンうた祭
NHKパリ祭
コンサートは企画するにしても
出演するにしても
お店と同じで 集客が一番の悩みの種です。

チケットの ノルマは だいたい どの 出演でも1曲歌うのに 四十枚です。
NHKパリ祭 の場合 ノルマはありませんが
昨年は200枚売りました。
今年は まだまだ 自分で課した200枚は 売れていないので
これから 頑張らなくては・・・
自分でも コンサートを企画している身としては
主催者側の気持ちが
良く分かり過ぎて できるだけ沢山 売ってあげたいし
売りたいのが 私のポリシーです。
ホールは 満席にしなくては ならないし
とにかく 自分が出るからには その会場は
自分の知り合いを数多く 誘い いらしていただいて
音楽を聴いて その時間が 良かったと思っていただけるように
最大限の努力をして 良い演奏を しなければなりません。
私にとって チケット売りは 義務 責任。

舞台で たった三分の出演でも その日は 約十二時間拘束。
立ちっぱなし あるいは 待ち続ける時間も多く
人に気を使いながらの 長丁場ですから
体力 気力 気遣い 気配りなど 音楽以外の 人間力が 大切です。
わがまま マイペース な人は まず プロ歌手にはなれません。
とにかく 楽しいと言うより 忍耐の時間をすごすわけです。

そのための 毎日の 労働が私の体力と気力を作っています。
舞台で歌いたいけれど チケットは売れないような
歌手には なりたくないので
二十代 の声楽家の頃から チケットを売る作業は 苦しいけれど
頑張り続けています。
そして 聞きにいらっしゃる方々を裏切らないように
自分に プレッシャーをかけます。
生徒さん達も 先生の応援で 沢山聞きにいらしてくださるので
リリレイ先生としては 模範演技をしたいですね。

長い 歌手生活で 一番苦しいのは チケットを売る事。
一番楽しいことは
永遠に続く 音楽の美しく厳しい道が 天国まで続いているように
感じること。



シャンソン歌手 リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲

2010年06月14日 02時13分26秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ 日曜日の日本シャンソン館

13日の日曜日は 日本シャンソン館出演でした。
毎月一度 シャンソン館出演していますが
毎度
土曜日の深夜 お店が終了してから 渋川に向かい
前泊して 翌日朝10時が リハーサルです。
一部は 朝11時からです。
シャンソン館出演の週は びくびくしています。
だいたい 生徒さんへレッスンし お店があり
十二時間労働の後 運転しての前泊で
深夜2時近くに着くわけですから 翌朝は
低血圧の私は 寝不足で ふらふらです。
朝一番 「声が出るかしら」「歌詞はでてくるかしら」
「体力が続くかしら」と
臆病心で 内面は はらはらドキドキですが
渋川のシャンソン館の門をくぐった瞬間から
特別な気 が 私を包み
元気になり 芦野先生とお会いして 舞台に立つと
もう 私は パワフルになっています。
今回は土曜日 お店の仕事が 山積みで
朝四時に自宅に戻れた翌日でしたので 終わってみれば・・・・
アー無事に コンサート12曲 こなせたわー
と 胸を撫で下ろせます。
体力 気力ともに ぎりぎりのスケジュールですけれど
満席のシャンソン館で 松川裕さんの 伴奏で 又 お魚のように
自由に舞台を 泳げました。
シャンソン館の自分の舞台は 毎回録画してきます。
直ぐに 見て反省します。
自分の歌や 演技を 修正するのは 大好きです。
自分のあら捜しが 昔から好きなので
自虐的なのかもしれません。上手いと思えたことは まず 皆無。
明日から 又 修正練習・・・

そうそう 土曜日の朝 四時に 自宅に戻った時 庭で トンボをみました。
びっくりでした。携帯で写真を撮りました。葡萄の葉っぱの上に
静かに止っていました。