私は
人間好きで
人間ウォッチングも好きです。
表現芸術の舞台で
他者の 音楽を聞くと
特に 歌手の表現を聞くと
その人間の
性格 人格 包容力度 人格的度量まで
全て 感じたりします。
事実は小説より奇なり
と感じるように
人間の数と同じだけ
ノンフィクション人生があり
その人生こそが
音楽の味 音楽性の色艶
そして
フィクションである小説も又
人間の本質を 探り読み解く為に
アイディアを示唆してくれたり
考えさせられたり
豊富な栄養剤です。
本日は
私が未読の 三島由紀夫の本を 山程 下さった
美奈子さんと
芸術について
文学について
三島由紀夫の美学について
とても長い時間 語り合い 知的幸福感を 感じました。
愛の渇き
という
三島由紀夫の作品を
美奈子さんから頂いていて
今宵 読み終える予定です。
美奈子さんは 高校二年生の時に
アナトル フランスの 聖母と軽業師
の論文を書いた
と 本日 伺いました。
そのまま
文学 歴史 哲学少女のまま 浪漫に生き続け
83歳まで シャンソンを 歌い続けて
魅力的です。
色濃い艶のある美奈子さんの声と歌唱力の裏付けを
感じました。
現実に生きている
という感じがしない 世俗的な雰囲気が無い
そんな晩年を
私も浪漫に生きたい
と
思いました。