Subject: 令和元年 Lili Ley 先生 Christmas シャンソンディナーコンサート たくさんの AMOUR 愛 に感謝感激!
令和元年 2019年12月22日(日)
Lili Ley リリ・レイと仲間たち
フランス語シャンソンで楽しむクリスマス
Christmas シャンソン ディナーコンサート
オープニング
一部シャンソン
☆歓喜への讃歌
HYMNE A LA JOIE
「喜びの歌・第九」をドイツ語、日本語でなはく、
フランス語で皆で歌いました。
自由、平等、友愛、民との統合、生きる喜びを讃える、
素晴らしい曲をリリ先生やシャンソン仲間そして会場の皆さん達と
一体となって歌うことができ、楽しかったです。
そして、出演者(生徒9人)のシャンソン コンサートが始まりました。
私は トップバッターです。
出演生徒達は一番若い人から 年齢順で歌うプログラムでした。
今回出演の皆さん達と下北沢のスタジオ(近藤さんのピアノと
宮﨑さんのドラムバンド)でリハーサルをした時には、皆さんの
音楽を聞き、もの凄く感動し、なかなか涙が、止まらなくなり、
途中で気合いを入れ直し、なんとか止めることができました。
その後、リリ先生のリハーサルも聞かせて頂き、
素敵で、またまた興奮、大感動の涙でした。
本番はより一層
皆さん素晴らしくてブラボー千回!!
出演者の9名が、歌い終わり、我々がステージ衣装を着替えしている間に
Xmasプレゼントの抽選がありました。
今回は、受付でお客様全員が、くじを引き、後から私達出演者も
引かせて頂き、空くじなしで全員にプレゼントが当りました。
9月1日に天国へ行かれた伊藤生徒会長の奥様、久子さんから
お葬式の後にお心遣いがあり
リリ先生のアイディアで(リリ先生は、今年のXmasコンサートで
プレゼント抽選をしたいという構想がかなり前から既にお在りだったようです。)
プレゼント購入の一部にされるということは、事前に教えて頂いておりましたが、
ITO YA 伊東屋で見つけて購入されたことをリリ先生に教えて頂き、
なんて素晴らしいアイディアなのでしょう!と感動しました。
漢字は違いますが、伊藤先生と同じ伊東屋!で、プレゼントグッズを購入。
藤倉さんも、「ナイスアイディア」とおっしゃっていました。
私が有名な老舗である伊東屋さんを知らなかったことに驚かれ、
抽選のプレゼントの中にもあった、カランダッシュボールペンと
伊東屋さんの関係等、後から藤倉さんに丁寧に教えて頂きました。
私にも伊東屋さんのロゴ入りケースに入ったとても可愛い消しゴムセットが
当たり、嬉しかったです。ありがとうございました。
父が伊藤久子さんに報告したメールの返信で、久子さんもたいへん喜んでいらしゃいました。
その他にも、リリ先生からパリ祭のS席チケット引き換え券やスペシャルなプレゼント
が盛り沢山でしたのでクリスマスの宴会は盛り上がりました。
抽選の後、
芝パークホテルの美味な中華ビュッフェを皆で頂きながら、
お隣の席だった、リリ先生の妹さんが、「生徒の皆さんは生き生きして、昨年より
若返られていて、声も良く出ており元気ですごいですね」とおっしゃられていました。
私が、「リリ先生のレッスンやコンサートで皆さん癒されてます。
リリ先生が、果てしなく丁寧に教えてくださり、それが楽しくて、私は、レッスンしてくださることの
千分の一も出来ないのに他の生徒さん達は、それができるよう
になっていて、尊敬しています。
でも先輩の生徒さん達に聞くと、いつも毎度の舞台で
心配したり反省したり、されているそうです。私もですが、たぶん生徒さん皆
リリ先生のお蔭で音楽の難しさと楽しさの虜になっていると思います。」
とお話すると大変納得されていました。
リリ先生は、生徒さん達に全身全霊でレッスンしてくださり、舞台も全身全霊で歌われ、
そのエネルギーで、私はいつも前向きになれます。
また、別のお客様も、「コンサートが、無い時や行かれない時も、
リリ先生の音楽を思い出して過ごしているから元気なのです。」と
話されているのを聞きました。
いよいよ Xmas会食後は 二部 リリ先生のシャンソンコンサートです。
リリ・レイ 色々なAMOUR 愛を歌う
AMOURというタイトルのついているシャンソン9曲と千拍子のワルツを含め全10曲
1曲1曲 違う愛のポエム。男女の幸せな甘美な愛や苦しい切ない哀しい愛 人類愛 祖国への愛 音楽愛
お客様への感謝の愛、PARIS中が愛で千拍子になるシャンソン・・・・様々な愛の形 愛の表現・・・・
☆聞かせてよ愛の言葉
PARLEZ MOI D`AMOUR では
「嘘とわかっていても 私に甘い愛の言葉を何度も言って」
と歌われるのを聞きながら、リリ先生自身の深い声に、
「人生はときどき辛すぎるけれど、貴方の優しい言葉、口づけ、
安心を与えてくれる愛の誓いで心の傷が癒される」という歌詞を聞きながら
色々な苦しみ悲しみを私も共有できて、そして私も癒されたような気持ちになりました。
☆恋は水色
L`AMOUR EST BLEU
貴方が傍にいれば、空の青のような幸せ色。
貴方がいないと、灰色、雨と雷のようで
貴方が帰ってくれば、再び青空で恋に狂う。
恋は、あなた次第で水の流れみたい
という歌詞と声とぴったりで、
恋をしているようなハッピーな気持ちになりました。
☆禁じられた愛
L`AMOUR INTERDI
しっとりとしたナンバーで
淡々と語られ、達観されているような感じや、苦くて切ない大人の雰囲気
感情が心に刺さりました。
☆美しき恋物語
LA BELLE HISTOIRE D`AMOUR
近藤さんのすごくかっこいいアレンジ リズムが華やかで
前奏のピアノと宮崎さんのパーカッションが魂を揺さぶられて
既に興奮。
貴方を忘れようとするけれど、できない
葛藤や、二人の愛を思い出す部分、
連れて行ってと懇願する部分等、
リリ先生の声、表現に惹きこまれ、
美しいメロディーライン、
美しいリズム、 ハーモニー
途中も後奏も大興奮でした。!
☆二つの愛
J`AI DEUX AMOURS
がらりとまた、雰囲気が変わり、
祖国とパリとの二つ愛があるという
リリ先生の声に包まれて
途中で音楽リズムが変化するところも
ワクワクして幸せな気持ちになりました。
☆愛しかない時
QUAND ON N`A QUE L`AMOUR
力強くて、優しくて、温かくて
愛の力の大きさを感じ感涙。
人々を救う力、愛、一つのシャンソンには
大砲も打ち砕く力があり、世界中の人達の友として一つに
なれると心から思えました。
☆恋心
L`AMOUR C`EST POUR RIEN
愛は与えることが出来るけれど
奪うことが出来ない、愛は無償のもの。
タンゴのリズムでかっこよかったです。
☆愛の賛歌
HYMNE A L`AMOUR
神が大きな青い空の向こうで愛する者たち
を再び一緒にしてくれる。
本当にその通りだと思いました。
毎回心を込めて色々な表現で新鮮です。
☆私の最も美しい恋物語
MA PLUS BELLE HISTOIRE D`AMOUR
メロディーが好きで、リリ先生が
歌われるのをいつか聞きたいなと
思っており、私は、初めて聞かせて頂き
流れる美しいフランス語メロディー、
日本語でもラスト語りかけてくださり
私は またまた感動の涙。
素晴らしいシャンソンを
たくさん聞かせて頂き、ありがとうございます。
感謝の気持ちで一杯になりました。
☆千拍子のワルツ
LA VALSE A MILLE TEMPS
曲のタイトルにはAMOURはありませんが、
歌詞の内容は、愛の物語。
大好きな「千拍子のワルツ」が聞けて
リリ先生、近藤さん、宮崎さんと
のコラボレーションが本当に
素敵で感動の連続 信じられない早口なのに
音楽的で、どんどん速くなり
宮﨑さんのシンバルで華やか!
またもや 涙涙でした。
リリ先生の10曲には 色々なタイプの愛が
溢れていました。
リリ先生の歌唱の後、フランス語のシャンソンを
お客様も歌える会は 恒例になりました。
皆さん ご自身が歌う前にお話もされ
そのお話も、歌唱も魅力的でした。クリスマス会の最後まで
暖かい気持ちが余韻に残りました。
会場で Xmasに集う皆様と
フランス語シャンソンで1つの気持ちになれました。
コンサートのシャンソン「恋は水色」の説明の時、
藤倉さんが、「リリさんにとっては恋は何色?あなたの愛は何色?」
とリリ先生に質問されていました。
私も考えました。
リリ先生のそれぞれの歌で歌詞の画像、青い空や灰色が浮かんだり、
暖かい赤色、オレンジがかった赤や
ワインレッド色だったり、様々な色が
浮かびます。その色の感情と私の心は一緒になれ、
今回のコンサートでも、リリ先生のシャンソンには愛が山ほど
詰まっているなあと感じました。
藤倉さんから帰り際に、私にも同じように
愛は何色?と質問があり
思わず
「リリ先生の色でもあり 藤倉さんは愛の色・・・表現豊かな藤倉さん色」
と答えました。
驚くことや悲しいことやいろいろあった1年でしたが、
感謝と感動のクリスマスコンサートでした。
この気持ちを文章にしたくなりました。
リリ先生のレッスン、本番前 本番中 本番後
リリ先生は益々 音楽への愛、人間愛 宇宙のような愛が
増している感じがしました。
今年九月に亡くなった伊藤先生の、「令和はリリ先生の時代です。」という言葉、
伊藤先生の葬儀のご挨拶で、ご子息が「父が仕事やシャンソンの話をするとき
とても輝いていました。指導者の方が素晴らしくて
熱心に励んでいたようです。」という内容、
伊藤久子さんの「晩年に夫婦ではじめた趣味の
シャンソンは仕事同様に没頭し夫の人生に彩りを添えました。」
というメッセージも思い出しました。
リリ先生に出会えて、音楽を教えて頂き、
リリ先生のコンサートを聞けて、幸せで、
生まれてきて良かったと思いました。
伊藤先生も天国でコンサートを聞いていらっしゃり
ご自身が歌われていた「二つの愛」を
ご一緒に歌われていると思いました。
クリスマスコンサートにいらした方々から
「楽しかった。感動した。」
というメッセージがたくさん届きました。
次のコンサートが待ち遠しくなりますが、
Xmasコンサートで頂いたチラシに
2月1日(土)の UNE FEMME Ⅱ
「一人の女 Ⅱ」
ヤマハ銀座スタジオリサイタルがあり、楽しみです。
裏のプログラムを拝見すると
一幕で バルバラ・・ジャックブレル・ジュリエットグレコの曲
二幕で エディットピアフ・シャルルアズナブール・ダリダの曲
20曲づつ、ランダムで計40曲歌われるとのことで
全部大好きな曲で嬉しいです。
クリスマス たくさんのAMOURを
ありがとうございました。長文になりました。
感謝のうちに
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