シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン

2007年09月30日 23時56分01秒 | Weblog
L‘ACCOMPAGNEMENT 伴奏

アコパニュモンというとフランス料理メインに
無くてはならない付け合せのことも言いますし
伴侶のこともいいます。
勿論 伴奏者のことも そういいます。
ピアニストとは ピアノを弾く人のこと。
男性アコパニャトール 女性アコパニャトゥリストゥと
いうと伴奏者のこと。
最近 たびたび パリに行き 色々な伴奏で歌う
歌手(シャントゥール・シャントューズ)を聞く機会が多い中で
歌手を生かす伴奏者が ヨーロッパには多いと感じます。
リズムどおりに弾くのでなく 歌手が語る詩について行く時
音楽性や音の色に 変化や色香があり 
歌手のフレーズ感により深みを与える感性。
最近は 自分でも 生徒さんの伴奏を弾く時 以前より
気をつけて 弾くようにしています。
音楽性をより求めて・・・・
ここのところ 涼しくなり雨が降り続き ピアノに向かいたくなります。
秋は 創作意欲も増します。
激しい雨音の曲を作曲したくなり着手。もう直ぐ 完成です。
今夜は徹夜かな・・・・・・



シャンソン

2007年09月25日 12時09分56秒 | Weblog
シャンソンボーカルセラピーのDVD撮影

声楽家の生徒さんを教え始めたのは
私が芸大の学生だった頃からですから
もう30年以上です。ベルギーに在住の時も
フランス人やベルギー人に教えていました。
いつも 15人位の生徒さんを抱えていたのですが
最近は100人以上になってしまい 東京シャンソンアカデミー
という シャンソンを真面目に本格的に習える学校にし
アシスタントの先生を頼み始めました。
初心者からプロまで自由に学べる
グループレッスン・個人レッスン・フランス語レッスン
そして 一番の基本の「シャンソンボーカルセラピー」という
発声と呼吸法 舞台姿勢 マナーのレッスンのクラスが
あります。
ポピュラーを歌うのにも 早く上達してもらうためには
やはり 発声なのだ・・・と 数年前から 頭を痛めていました。
あまりに 間違った呼吸法・発声法が多く伝わり
多くの方が 体 舌や唇が硬く 息がスムーズに流れないで
歌い続けて 声が揺れたり 喉声だったり
せっかくの表現が伝わらない場合が多いからです。
それで 11月には 発声法の教材DVDを出すことにしました。
既に 生徒さんたちとの教材部分は 撮影も終わっていて
昨日 連休の月曜日は ピアニスト小泉たかしさんのと 最後の撮影
をしました。7時間もかかり へとへとになりました。

シャンソン

2007年09月24日 03時46分57秒 | Weblog
日本シヤンソン館

日曜日は 渋川のシヤンソン館で芦野先生と奥様
副館長のご子息とお会いしました。なんだか 懐かしく
幸せでした。
ここで 歌うのは大好きです。
芦野先生は 優しく謙虚ですけれど 的確な批評をしてくださり
いつも 私の指針です。
今日はゲンズブールの曲を4曲フランス語で挑戦しました。
芦野先生には 私が自己満足なシャンソンを歌わないための
客観的な批評を頂け感謝しております。
舞台マナーも教えていただけます。
先生のドラマティックなLE CROIS 十字架というシャンソンは
フランス語で歌っていらっしゃいましたけれど胸を打ちます。
素晴らしい・・・

パリ

2007年09月24日 03時36分42秒 | Weblog
マリア・カラス
パリの最後の夜 深夜三時ごろのテレビ番組で 
マリアカラスの特別番組があり 寝不足覚悟で 見ました。
テレビの写真を撮ってしまいました。
私は 昔々 その昔 マリアカラスのような歌い手になりたかったのです。
言葉の一言一言 全てにその言葉の的確な表現があり
嘘の無い音楽的解釈で説得力ある歌い方で 訓練された声
そして 舞台姿・・・・演技力。
努力と 感性の人。
ギリシャ人であり アメリカで育ったのに
どの国の言語も流暢に話し 歌う・・・・・
憧れでした。
でも 雲の上の歌手。
東洋人の私が 世界の舞台で 各国の言語で的確に表現できるすべも無く
あーあ
とにかく  いつもいつも 挫折・・・そして また挑戦。


パリ

2007年09月24日 03時24分47秒 | Weblog
シャルルドゴール空港の中のマキシムで 大好物の生肉のステーキタルタルを食べました。

お店というより 廊下にレストランがあるという感じです。生肉の量は250グラム位。フリットとサラダ・パン付きで19ユーロ。

パリ

2007年09月24日 03時19分03秒 | Weblog
パリはもう 思い出(火曜日ドゴール空港の私)

水曜日の早朝 日本に到着でしたけれど
直ちに 着替える暇も無く
シャンソンの生徒さんへのレッスン そして 
夜はシャンソニエでのライブと
続けて仕事をしつづけ それが連日続き
時差があるのか無いのか・・・・
慌しく ただただ 毎日が過ぎます。
我が家で 夜中に目を覚ますと 日本にいるのか パリにいるのか
自分の布団の場所が何処か分からない錯覚を覚えます。
パリの思い出の写真を パソコンで見ながら
今 日本なのだと 実感します。

パリ

2007年09月18日 08時46分39秒 | Weblog
BARBARAバルバラ

エサイヨンというミニキャバレ(日本のシャンソニエ)で
バルバラ歌いの歌手を聞きました。シザリュクという歌手です。
バルバラを自分の個性で 自分の言葉で
とても 楽しめるエンターテイメントでした。
伴奏はアコーディオンのみ。
天才的なアコーディオンでした。スゴスぎます。
今 パリでは日本程にはシャンソンが流行っていません。
一番人気は アラブの音楽です。それは アラブの移民が多いからです。
そして ラップも大流行です。アフリカからの移民が多いからです。
そして 私のようなアジアの人がフランス語でシャンソンを
理解し 歌うのも 流行です。
なぜなら 言葉フランス語で歌わなければ シャンソンでは無いのです。
ラップも アラブの音楽も 皆フランス語です。
もし 私が 日本の歌を演歌を歌うとしてもパリではフランス語以外
考えられないのです。
今日 彼女のライブの後 シザルクと私は フランス語で数限りなく
お互いに 歌いあい 意気投合しました。
きっと 二人でコンサートする日も近いでしょう。
音楽は 世界の国境を超え 永遠です。
それは 時として経済や政治に関わり 時としてまったく無縁
アート 哲学 人間・・・・・・

パリ最後の宵は なんて 素晴らしいのでしょう。

パリ

2007年09月17日 23時11分12秒 | Weblog
ROSES 薔薇 
10本600円から700円が相場で 野生なので茎も太く大輪です。
花を買う人々は多く
メトロ地下鉄の中で 老紳士が赤い花を抱えている姿など
見ると 微笑ましいです。
東京の地下鉄は混んでいるし日本の男性は恥ずかしがりやで
花を抱えて歩くなんて考えられないですよね。

パリ

2007年09月17日 23時01分23秒 | Weblog
LE PONT MIRABEAU ミラボー橋

今いる15区のアパートホテルは 昔日航ホテルがあった
側で ミラボー橋まで散歩しました。10分位で着きます。
先日 このシャンソンもレッスンしたので 
ディクションと音楽性の注意を考えながら
アポリネールの詩を
諳んじて セーヌ川のさざなみを見ながら
人生の不思議を感じました。
最後の一節「月日は過ぎ去り そして 私は一人残る」

明日は 帰国。
どちらも 自分の故郷のようです。
帰る喜び・・・・帰る寂しさ・・・・
二つを同時に選べない 運命・・・・
アパートの窓辺に
薔薇の花が10本5ユーロ 680円
スーパーで買ったのですが 温室で無く野生の
薔薇で 太い茎で水切りもせずに
開花し始めています。大輪に開花しきる前に帰るのが
残念です。