シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂 玲 有楽町朝日ホール

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂　玲　有楽町朝日ホール


上野の森シャンソン倶楽部という　コンサートは
有楽町朝日ホールで 開催です。

私は有楽町より　北にある　上野に行ったのは
受験の時が　初めてでした。
上野の駅は　今より　汚くて　臭くて
自宅が世田谷区　上馬でしたから
二時間半　も掛かり
なんて　ヘンテコな遠い場所に　入学試験を受けに
来たのだろーと思い

高校三年生の時は　制服で受験。
いやいや　12年間　小学校からエスカレーター女子高
の　ぬるま湯に過ごした　わが身は
あがりに　あがり　受験で歌った歌曲を
二倍も遅く歌い　全部　歌いきれませんでした。
みごと　不合格。
しかも　藝大しか受験しなかったので　浪人。

はっきりと　今でも　あの時の
受験の時の　光景は　覚えています。
あがる・・・という事さえ　知らない私でした。


人生って色々　です。
二度目の浪人の時は　私立の音楽大学の夏季　冬季
講習会にも参加し　
入試も　片端から　試みたので
藝大の三月受験の時は
舞台慣れ　受験慣れして　リラックスしていました。
たしか　大雪でした。

あの頃の私と　今の私は　性格も行動も
なにも変わっていません。
経験だけが増えただけです。
知った知識が増えただけで
ケセラセラ　能天気　のロマンティスト　情熱家。
ついでに　あがり症。

そして
自由人。
一人きりの孤独も　既に　愛していました。
仲間達との大騒ぎも好きでした。

本日の桜探検隊　散歩の　時
久しぶりで　成城アルプス　の二階の喫茶で
オレンジジュースとサバランを頼んで　一人遊びしました。

煙草は自宅で吸えるので　たまには　禁煙喫茶も　いいかもね。
それに
ケーキなんて　ジュースなんて
めったに　食べないもの。
飲み屋さんやバーで　遊ばないで　喫茶店に居ると
芸大に受験したころの乙女の気持ちになります。

あんなにお酒が強かったし　好きだったのに
最近は　歌の練習があるので
宴会以外では　飲まなくなってしまい
まるで　大学生の頃の私みたいだわ。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 上野の森シャンソン倶楽部

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 上野の森シャンソン倶楽部


四月五日　土曜日は　有楽町朝日ホールで
藝大声楽科を卒業して　シャンソン歌手になった
方々ばかりの　シャンソンコンサートに出演いたします。

出演者は　先輩　後輩　
皆さん　母校藝大で勉強した方々です。

桜の季節には
上野公園の桜を　思い出します。
上野の駅から　藝大までの　公園の中は
お花見宴会で　昼間から　いつも大騒ぎ状態でした。

そうそう
藝大に　私は一年浪人して合格したのですが
その時
校門前に　大きな桜の木があり
入学式の時
美しいなー　と思った記憶があります。

勿論　我々の時代は　自立型の時代でしたから
親たち　が　付き添ってきた人たちは　居なくて
東京の　女子高の12年の生活をしてきた私には
地方出身の　同級生が
今まで　居た　ぬるま湯学校の友人たちとは
全然違うタイプなんだー
と　ビックリしたものです。

ライバル心　競争心を　植えつけない教育の
時代の　女子高でしたし
自己主張とか　自慢とか　は　絶対いけない時代
お嬢さん教育　良妻賢母　になるための　教育を
受けてきたのですから
もー　ビックリすることばかりでした。

地方の音楽高校から　入学していらした方々は
素晴らしい音楽理論を弁じるし
既に百戦錬磨の　舞台経験もあり
学生コンクールで　優勝した経験まであったり
二十歳前なのに　
皆さんが　とっても　偉大に見えました。

あー　この痩せた小さい私は　いったい　なんなのかしら
間違って　入学したみたい・・・・
この　競争社会に生きていけるかしら・・・と
大学院を卒業するまで
なじめないまま　でした。

なのに
二期会の研究生に　藝大恩師から勧められて入って
またまた
そこも　壮絶な競争社会で
一番から　だだーっと　成績が張りだされて
それなのに
まあまあ　そこそこ
上から　五番以内には　いつも入れてたみたいです。

一番になりたいなんて　私の生涯で
一度も　考えたことが　無かったみたいです。
そんなこと　どうでもよいけれど
舞台　演技　表現は　やりたかったので
歌のレッスンには　励んでいました。

スキーも　オートバイも　アルバイトも　数多の恋愛も
沢山　経験しながらの割には　ラッキー成績でした。

あのころから
私は　音楽一筋人生より　経験と自由と人生の喜びを
欲張っていたみたいです。

私は　音楽家ですが　その前に　女で　その前に人間としての
人生を　味わいたいという　感性がありました。
経験は　音楽性や芸術性の　肥やし　となり
数多の経験のお蔭で　感性は多少磨かれたかもしれません。　

この年になれば　全てに感謝で　なんの後悔も
ないものですね。
藝大の　入学式の桜は　ありがたかった。
合格できて　素晴らしい大音楽家の先生たちに
色々　教えて頂けた　長い年月に　ただただ感謝しています。
ありがたいなー。
人生に感謝です。

本日は　夕方から夜　
嵐が収まっていたので
成城の桜の咲き具合を　二時間　探検隊してまいりました。
祖師谷公園の桜は　まだ　五分咲きみたいです。
駅の側の桜は　ほぼ満開でした。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソン仲間

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY フランス語シャンソン仲間


フランス語シャンソンを介して
仲良しになった　皆さんは　お弟子さんも含め
莫大な数ではないけれども
絆が深い感じがします。

或る意味　フランス語やフランス文化に興味があり
セラヴィ　C`est la vie
人生って　そんなものよ・・・という
フランス思想の根底にある　
でも　前に向かって生きるのよー

という哲学が　皆さんの人生観にあるように
思います。

なので
集まれば　大笑いになります。
人生における　試練はそれぞれの運命で違いますが
天が与えた　運命というのは　
幸福の数と　試練の数が　平等のようにも思います。
苦労話を　自虐的　漫才笑い話にして
お話してくださり　大笑いさせてくださる
話上手の　皆さんに　私は救われています。

よく伺ってみれば
皆さん　それぞれに　大変な試練があって
それを乗り越えてきて　また
乗り越え続ける　気迫があり
素晴らしいです。

今宵は　気合いで　練習しようとしたら
なんと　春の暖かさで　ソファーに転がったとたんに
グーグー　と二時間も　夜の　昼寝・・・・
あったかくて　幸せだわ。

咳喘息　花粉アレルギー　風邪と
春になっても　器官系の具合の悪い方々が多いようです。

舞台続きの私は　万全の態勢で
免疫力　体力　気合い　・・・・模索。

薬とサプリメントなしで元気維持のリリ・レイで
居続けなければ　なりません。

梅干しスプーン一杯　　マヌカハニー　スプーン一杯を　なめること。
バナナ一本　
天然牛乳仕立てのヨーグルトと　メープルシロップ　小さいコップに一杯
は
一日のどこかで　間食にしています。

気合いの出る　食材は
私的には　　豆類　チーズ　ゴマみたいなので
おやつ代わりに　チーズや　ゴマペースト　なめています。

なんだか　流動食的　おやつ　ばかりですね。
白米　白糖　漂白小麦　など　食べなくなって
40年近くなります。
本日は　久しぶりに　穀類　玄米を食べてみました。
胃が重くなり　歌うのが　面倒になって　まだ
練習する気になりません。

私の気合いは　
飲まない　食べない空腹の時の方が　戦闘精神的に　湧き上がるらしいです。
あと　しばらくしたら　練習室に籠り　練習します。
気合いだー
体操してから　がんばろーっと。

　


　
　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手の趣味

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手の趣味


花達　料理宴会　車　

歌の練習が仕事だと思っているものですから
なかなか
練習室に行く気がしなくて
仕事さぼり　つまり　練習をさぼり
春ボケ　して　過ごしています。

川沿いの道に　ボケも咲いていていました。

あー
明日こそ　練習しなくっちゃー

でも　ドライブしたいなー
一人ドライブ
タイヤも新品ばりばり　だしねー
　
PM2.5と　花粉のまっただ中　
マイカーの屋根はオープンになるのですが
躊躇しちゃいますよー　
花粉症は無いけれど　怖いなー

男子生徒さん　私より年上なのに
一人バイクで　四国までドライブしたそうです。
うぉー

あーバイクに乗る勇気も欠如して
私の若さは　しぼんでいます。

我が父はウルトラタイプで
インフルエンザの時も　高熱の時も
ステーキを　ばかん　ばかん食べていた人でしたから
女性も　仕事も　人生謳歌豪快タイプ。

私は　母に似てしまい　年々小さく　しぼむ体質で
豪快さは　この三年間で　低下の一途。
酒量も　食欲も　減りだし
同時に　狩猟本能的も　減りだしています。

参ったなー
仕方ないわ。天命に従いましょう。
冬季　無理無理　太るために食べ過て　食べて
ひたすら　ハイカロリー食を努力して食べて
体重は47キロを維持して
寒く感じないで来れたのですが
ちょっと
胃腸と　無理無理に食べる生活に疲れが出ています。

痩せるのが大変な　我が妹　太るのが大変な私。
同じ姉妹でも　体質が違いすぎます。
不思議ですね。
勿論　太り症の妹は　傷つきやすく神経質で
やせ症の私は　ケセラセラ。
性質も違います。

音楽が仕事だからケセラセラ　タイプになったのか
天然生まれつきケセラセラなのか・・・今となっては
分かりませんが　能天気　春ボケ　ケセラセラ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館のクリスマスローズ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館のクリスマスローズ



我が家の　小さな庭には春の花が咲き始めて
嬉しくて仕方ありません。
日本シャンソン館から頂いた種を植えてから
毎年咲く　クリスマスローズが　可愛いわ。

水仙　クロッカス
庭のここかしこに　ペコペコと頭を下げて
「ありがとう。感謝。ブラボー　咲いてくれて―」と
私は　お辞儀して　花達にお礼を伝えています。

あー
季節は廻り　今年も　春が来て
まだ　蚊も居ないし　汗も出ない二十度前後の　わが庭は
私が　この上なく愛している空間です。
煙草の灰皿も　置いてあるので
チェアーで　一服して
春を　楽しみます。

この上　何を望むというの・・・
孤独で　一人きりの生活だって
愛し愛される男性が居ないとか
夫が居ない　子供　孫が居ない　とか
そんなこと　些細な事よ・・・と
自分に言い聞かせ　
独居だって
一人ぽっちだって
仲間と　春の花達が　あれば　それ以上　何を望む必要が
あるのだろうか・・・・

運命を享受しているだけで
季節は廻り　花は咲くのだもの・・・
煙草が　吸えない場所ばかりになった時代でも
私は　自宅で吸える自由もあるじゃなーい。
一人の孤独と自由を　楽しむしかないわー。

えーい
散歩しよーっと。
まだ　開花したばかりの桜の探検隊しよーっと。
祖師谷公園を散歩しました。
仙川の枝垂桜は　かなり咲いています。
川面に　菜の花の黄色や　大根の花の紫が　綺麗でした。
ありがとう。春さん。感謝です。

昔々　その昔　手をつないで　
桜の花の下を　永遠と散歩した甘い時代のノスタルジー
私の十代　二十代　三十代　四十代　五十代前半・・・・
桜には　思い出ばかりが　あり過ぎます。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館のビデオ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館のビデオ


先週の日本シャンソン館のビデオ録画を　見て　
自分の反省点を研究しました。

春の明るい歌ばかりを選んだからか
珍しく　自分の歌うシャンソンを聞いて　幸せになってしまいました。
これは
自惚れ・・・なのではなくて
やっぱり　私は　能天気なので　明るい歌が向いているのかも・・・
リリ・レイが　幸せそうに見えました。

前歌に　歌ってくださった　石垣直子さんと岡島由起子さんの
シャンソンも　二部は　ビデオで見て聞いても
やはり　ブラボーブラボーでした。

先日内幸町ホールやヤマハホールでの本番の時の歌唱より
お二人とも
ますます
ワンランク　グレードアップしていました。

ホールで見て聞いて　録画で見て聞いて
お弟子さんの
欠点が　見つからないのは　凄いことです。
お弟子さんたちも　成長したものだなー
と　感動しています。

全身全霊で　そのシャンソンのポエムの気持ちになって
歌い演じて　美をクリエイトするのって
難しいけれど
舞台ひとつ　ゲネプロひとつ　踏むたびに
我が家のレッスン練習で　欠点を直していくので
現場を踏んだ回数だけ　上達するものです。

私もお弟子さんも
お客様の為に　少しでも　良い舞台を務めようと
必死なところが　似ていて
最後の最後まで
気合い　修正　練習に燃えますし
ドレスや　シャンソンの雰囲気に合わせた
ドレス選び　ヘアースタイルの気配りも
すべて　お客様観客の為だという　気持ちです。

あー
このまま　無欲に　フランス語を研いて
ステキなシャンソンを　学び続けましょう。
時が経てば　舞台出演の数だけ　必ず　上達するものだから。
そして
自分が　見たい聞きたい歌手になれる日を　
目指しましょうーっと。
自分も　お弟子さんたちに対しても
焦る気持ちは　捨てましょうーっと
思いました。

時が解決するわ。
経験が　必ず　結果を出す。
稽古　ゲネプロ　稽古　本番　その繰り返しで
研かれていくもの。
私も　進化して　もう　もとの自分には戻りたくない。
愚直な稽古と　現場が　私を進化させるに違いないと　
天に　身を任せたくなりました。

神様　音楽の神様　あなたを　とても愛しています。
感謝しています。

感謝と言えば　我が家のミモザが　可愛くて・・・・
ミモザ　アカシアと言って　オーストラリアの国花だそうですので
寒い所は苦手らしいです。
東南の角に　植えて　二年半
二度目の春の開花の　我が家のミモザ
花言葉
友情　秘めやかな愛　豊かな感受性　堅実　エレガンス　神秘
私好みの　花言葉と色彩と形状です。

日本シャンソン館には　見事なミモザの大木があります。
今頃　咲いているのでしょうかねぇ。
先週は　まだ開花していませんでしたけれど。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 春の冷たい小雨

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 長坂　玲　春の冷たい小雨


桜が開花したのに　小雨
夕方から　ひんやり　してきました。
太陽が　本日は　顔を見せない一日でした。

暖房を　また　つけています。
三寒四温　は　初春は　いつものことなのに・・・
私は　寒さが苦手です。

本日は　久しぶりに　パリの長南さんと長話をして
大笑いしました。
不思議ですが
花や植物　犬に癒されるという共通点があり
波長が合います。

私は　大笑いするのが大好きです。
皆を笑わすのも　好きですが
私を　笑わせてくれる方々には　ただ感謝してしまいます。
長南さんは　文章も　会話でも
私を笑わせてくれるので　ついつい　長電話になってしまいます。

笑えるって　ありがたい。
癒されるというのも　ありがたい。

絶対的な信用がないと　心を開けないので
笑いや　癒し　の関係は築けないものですよ。

笑わせてくれて　ありがとうございます。
長南さんは　私のシャンソンの恩人でもあります。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY フランス語のシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY フランス語のシャンソン

成城の我が家スタジオの　グループレッスンも
フランス語の　オ　シャンゼリゼ　です。

ボサノバの　リズムで　私は　お教えしていますが
皆さん楽しそうに　難しい早口を　熟して
ニコニコ　笑顔になりますね。

パリの　凱旋門からコンコルド広場を　歩いている気持で・・・

フランス語で歌うシャンソンは　パリ旅行している気持で
何だか　お洒落もしたくなります。

フランス語の響きは　美しくて軽くて　
あー　シャンソンを知れて
フランス語を知れて
フランス料理　フランスファッション　
ますます　身近になります。

我が家は　フレンチローストの　酸味の無い
苦みが少し効いた　CAFE ですが
焙煎がしっかりした豆のコーヒーは
私にとっては　日本茶や紅茶よりも　ずっと
体質にあっていて　一日中　朝から寝るまで
がばがば　と　ストレートで飲み続けています。

体質　嗜好　それぞれ　違うので
私は　私として　自分の体調に合わせて　
食生活を　続けているのですが
世間が　各時代で　駄目と指摘する
食物や嗜好品の　
コーヒーがばがは　煙草ぷかぷか　人生で
ケセラセラ60年近くも健康に過ごせているので
ラッキーガール　だなー　と
神様に　感謝しています。
フランスのエシュレバター　ブルーチーズ
フレンチコーヒー　全粒粉のパンさえあれば
私は　幸福みたいです。

昔は　赤ワイン一本あれば・・・と
一人で自宅で　一瓶空けられる元気さがあったのに
58才現在の私とでは
同じ独身でも　ハチャメチャさが　しぼみました。
これを　加齢というのでしょうねぇ。
自分の加齢による　食欲減少も　
自分としては　不思議で興味深いです。

いつか　煙草も吸いたくない時が　来るのかなー
それもまた　自然に身をまかせましょーっと。



　　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ブラタンPRINTEMPSのシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ブラタンPRINTEMPSのシャンソン

春はPRINTEMPS カタカナで書けばプ　ラ　ン　タ　ン
ですが
正確に発音すると　ナザールのNは　発音しないから
プラトォ
です。

今　あまりに暖かく春めいてきたので
口づサむシャンソンは　明るい傾向になってしまいます。
QUAND REFLEURIRONT LES LILAS BLANTS
リラの白い花が再び咲くころ(邦題は　スミレの花の咲くころ)
の　最初のフランス語が
PRINTEMPS PRINTEMPS C`EST TOI・・・・
春さん春さん　あなたわね・・・
という　始まりですから　季節にピッタリ。

私の場合　口づさむ　と言っても　実は
頭の中で　歌っているだけです。
もう長い間
鼻歌というのや　口づさんだことがありません。

台所しながら　庭仕事しながら　ハミング・・・というのは
したことが無いのです。
哀しいなーと思うのですが
歌手になってから　
頭の中には　いつも　色々な音楽が流れているのに
歌の練習　本番以外での　歌唱は
40年以上　していません。

真面目過ぎるのですが
声楽の師に　ついて受験生として高校一年の時
本格的ベルカント歌唱法を　習い始めてから
正確な　腹筋と横隔膜を使う歌い方以外では
歌わなくなってしまったのです。

藝大の恩師に教えられた発声方法は　
大変な横隔膜と腹筋　内臓　酷使の
肉体筋肉技術　でしたので
他の方法を　捨ててしまいました。

喉を壊すことの無い　筋肉の技での
息のコントロールばかりの　訓練でしたので
まるで
体育の授業かと思うほどに
小さな体の私にとって　肉体疲労する
長年を経て
今では　内臓が強靭な柔軟な筋肉になり
歌うことが　肉体的に辛かった時代が懐かしいです。

というわけで
多分　歌手の人生を止めない限り
鼻歌も　歌を口づさむ人生は　私にはやってこないだろう
と思います。
でも　いつでも　どこでも　
私の頭の中で音楽が聞こえていますから便利です。

夕方　成城で一番早く咲く　さくらを
車窓から　写しちゃいました。
あー　春だわ。　
春は　いいわねぇ。
能天気な私は　ますます　能天気春日和。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 桜のシャンソン 作詞作曲

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 桜のシャンソン　作詞作曲

先日日本シャンソン館で　歌った「さくら」
自分で作詞作曲した　あの曲は
毎年　桜の季節にしか歌わないので
歌うたびに
最後の歌詞
「貴方に聞くわ。私のこと好き?って　ずっとずっと　お婆さんになるまで」
が
歌えなくなるのも　あと　どの位かしら・・・

お婆さんって　幾つからなのかなー
孫がいれば　お婆さんには違いないけれども。

あの曲を作った時は　対象人物がいたけれど
今では
まったくもって　色香の世界は　遠いノスタルジーで
自分が　予感的にも　二度と恋愛をするとは　思えない状態です。

そして　おばさんから　おばあさんになるのは　早いわー

でも　決して嫌ではない。
70才　80才　90才　のリリ・レイを　見てみたいもの。
どれくらい芸道精進しているかなー
あるいは　もう生きていないかなー
あるいは　精進できなくなって引退しているかなー

将来はミステリアスだから　わくわくするわね。
想定外の事も　起こるし　
毎年　桜は咲く。
一年に一回の　桜の世界。
大雪も想定外。パンクも想定外。

いまのところ　私は　花粉症にはなっていないけれど
77才で　花粉症になった　美奈子女史も居るし
なにが　起こるか　想定できないわ。
人生　運命は　きっと　前世から
決まっているのかもですが
未読の人生シナリオって
少しは自分で　書けるのかなー

とりあえず　ブログは書けるから　書くしかないみたい。
始めたことだから　やるしかないわねぇ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台の駄目だし

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン舞台の駄目だし

本日火曜日は
いつも通り　バレエストレッチの夜でした。
暖かくなり
冬の間　痛くてうーうー唸っていた肉体技が
どれもこれも
痛くない。楽ちん。

不思議
凄い
あれぇー
筋肉が　柔らかくなっています。
伸びる伸びる　私の　筋肉。
開脚も　なんのその・・・・・
気温が高くなると　これほど　肉体技が楽なのですねぇ。

寒いと　筋肉が縮まり　体が硬くなり
運動機能も　内臓機能も　低調になるのでしょうねぇ。
スケートの選手とかは　
冷たい氷の上で　肉体技を披露するのですから
尊敬しちゃうわ。

そうそう
舞台は　壮絶にクーラーが効いていて
春夏秋冬　寒いですから
我々歌手は　要注意です。
乾燥もしているし　埃も凄いので
平素から　御身大事にし過ぎて甘やかしていると
舞台に適さない体になってしまうので
自然児　野性味　ばばーんと生きよう　とは
普段　神経質にならないようにとは　考えているのに
痩せタイプの
私は　いつも　寒くて震えています。

男性は背広ですが　我々女性は　イブニングで裸に近いし
私は　素足にハイヒールなので
舞台の時　　歌う直前
冷凍人間化しています。

それでも
気合いだー　と体操したり　呼吸をスーハ―したり
そして　脈拍は　先回の舞台では毎分90回　
ゲネプロの時は　左程　呼吸困難風ではなかったのに
本番直前は
けっこう　息がハーハーとし始めて
あー　やはり　何度踏んでも舞台は　自己との戦いだわー

それに　あがらない冷静なのって
脳内ホルモンが出ていない証拠みたいなもので
それも　問題ですから
あがる自分は　有難いわけです。

でもね。
たとえ　あがっていても
舞台に出ちゃうと　すーいすーい
泳げた・・・・つもり・・・・ですが
本日
多佳子さんに先日の舞台の　駄目出しを　して頂きましたよ。

プロなのだから　もっと　こうして欲しいという
身体の動きは　ダンサー多佳子さんから見たら　沢山あります。
自分で考えた振り付けで　歌手は四分の舞台を歌い　動きます。
歌う筋肉と　動く筋肉と　別々の機能をミックスして
演じるわけですが
広い空間の中の　肉体はドレスという衣に包まれて
声を出す　物体の美としての　表現なわけです。

自分では　見れない自分の姿。
声と音楽は　自分に聞こえるから判断できるけれど
空間美術は　厳しいプロが　判断しなくては・・・
衣装　ヘアースタイルも　しかり　です。
自分に施した振り付けで　自分が演じて
自分だけが　見れないわけです。

ダンサーの先生の意見は　的確です。
課題として　次の舞台に　試行錯誤してみることにします。
駄目出し　をしてくださるプロは必要ですね。
素人は　意見は言えても　直す方法を教えられないから・・・


冬の間　こつこつ　鍛えた筋肉は　
春から夏に　花開きます。
生命体の不思議さは　わが身と　花達が教えてくれます。
あー　死ぬまでに　真っ当な舞台が出来る日が
来るのでしょうか・・・・
人生は短く　芸の道は長く深い・・・春の溜息・・・

溜息・・・・・
パリの長南さんから頂いたクジャクサボテンが
ため息が出る程　伸びました。
にゅーっと一本　一メートル近くになり
果たして　今年は　大輪の華は　咲くのかしらん。

　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城に桜咲く

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城に桜咲く

本日の暖かさで
成城の桜も　わぁーっと　咲き始めました。
お昼間に　成城学園大学前の　毎年　真っ先に咲く大木に
桜が咲いていたので
とても嬉しくなりました。

昨日　同じ道を通った時は　開花していなかったのですが
あー　
今年も　桜は咲いたー

温暖化という割には
とても厳しい寒さの長い冬に感じました。
大雪も　積もりましたし
我が家は　五度以下の夜や早朝が多かったので
風邪をひきたく無いという理由で
節電せず　ババーンと　暖房を　大盤振る舞いしたので
コストは　わぁおー　と目を見張る
12月　1月　2月　3月・・・・
でも
今日は　暖房なしで　気持ちの良い　小春日和。

取敢えず
風邪は　ひかず　なんとか健康で冬は乗り切り
春到来に　こぎつけたわけです。

あー神様　感謝です。
春が来た
桜が咲いた
私は　満面の笑顔

又ハイビスカスの蕾が膨らみ始め・・・
またまた　赤い気合いが　やってくる・・・・
こういう　気持ちのことを「　幸せ　」と言うのだと思います。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 港区いきいき倶楽部シャンソン講座

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 港区いきいき倶楽部シャンソン講座

港区から　10日前　突然に　電話があり
シャンソンの　講座一時間　してくださいとのことで
本日は
港区の三田にある　いきいき倶楽部という
高齢者の為の　学習施設に　参りました。

ピンポン　の集会室
栄養指導の講座
色々　あるようですが
一人500円で　学べる　講座を提供している場所です。

11人の女性が　みえました。
フランスの宝石と言われる　シャンソンの歴史や
フランス人の思想の原点や
フランスでは　柔道が人気で
日本ではシャンソンが日本語に訳されて
とても人気になった話とかもしました。

せっかくなので　
フランス語と日本語の言語の違い
日本語が五つの母音なのに　フランス語は　19の母音が
あって　とても　難しいけれど美しい音楽の様な言語だ
という話をして
備え付けのピアノ　で　オ　シャンゼリゼの
フランス語の　さびの部分をお教えして
皆で　シャンゼリゼを散歩するつもりで　歌いました。

とても楽しく過ごしました。
一度もフランスに行ったことの無い方が多く
フランスの街の話も　喜んで興味深々に
聞いてくださいました。
皆さん　に喜んでいただけて　フランス語シャンソンを
歌ってPARISへ行った気持ちに
なれた様子でした。

高齢者が　シャンソン講座でフランス語で
ちょつと歌い　パリ気分というのも良いですね。

　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソン舞台緊張と弛緩

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY シャンソン舞台緊張と弛緩


日本シャンソン館ライブ　二部の後は
ホールで　引き続き　フランス語シャンソンの
グループレッスンを　しています。

オ　シャンゼリゼ　を完成させました。

そして　夕方五時
鈴村隊長の車に乗せて頂き
するめ　バナナ　高菜の漬物　クッキー　と
リリさんは　立て続けに食べて　パタン　グー。
申し訳ないとは　思いつつも
後部座席で　睡魔が　襲いかかり　寝てしまいました。

荻窪のパーキングにマイカーを止めてあるので
ブラボー隊長の車で　取りに行ったのですが
関越が渋滞していたので
夜七時半頃でした。
えーえー?????
朝八時から夜七時半　まででコストが700円。

安すぎー
何なのでしょうか。
屋根つきなのにー

そして
成城の自宅車庫に入れて　またまた
鈴村ママと　アンジュに会いに・・・・
鈴村家に・・・・
その前に　焼肉屋さんに　お誘いいただき
豚足　焼肉大量　マッコリ　ビール
わぁー　食べ過ぎ。

おまけに
鈴村家で　好物の生ピーナッツ　ばかんばかん
噛まずに食べて
ウイスキー水割り　一気飲みしちゃったので
翌日曜日は　胃腸がパニックで　丸一日　
機能不全状態でした。

タイヤは　オートバックスという所が　日曜日でも
開いているのが　インターネットで　分かったので
訪ねてみました。
我が車用のタイヤが　あったので
全部新品のタイヤに　四本とも交換して
備えあれば　憂いなし。二時間で仕上げてくださいました。

土曜日の舞台前の　タイヤバンク緊張は　
結構神経使ったかもですが　
鈴村家に助けて頂き　そのあとも　食べまくり
アンジュに　癒されて
私の　全身全霊は　
現在　超　弛緩しています。

私は　パニックや事件には動じない冷静沈着タイプ
ですが
決して　強靭な神経を持っているタイプでは無いので
自分に緊張を　続けさせて　生きてはいけないです。
舞台は　全身全霊を　神と宇宙に　委ねて任せて
全うする仕事なので
自分を　弛緩させることが　重要だと感じています。

お風呂に入り　ストレッチして　
誰とも口を効かないで　本日は　完璧に
オフ人生として過ごしました。
人生に感謝。　
鈴村家様　アンジュ様　
全ての皆さんに　ありがとうございます。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 日本シャンソン館

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 日本シャンソン館


私の　前歌に
私のお弟子さんで
日本シャンソン協会　会員の　石垣直子さん　岡島由起子さん
お二人が
一部と二部に　一曲づづ　フランス原語でシャンソンを
歌ってくださいました。

お二方とも
品があり　美人で　衣装も洗練され
シャンソンも　大人の音楽性で　ステキでした。

私としては　二部の
岡島さん　カナダの私の小屋
石垣さん　バラ色の人生
が　あまりに　良い出来でしたので　
聞き惚れて　ブラボーブラボー
と叫んでしまいました。

先月は　大雪で日本シャンソン館ライブは中止で
宮本裕子さんと　宮本まりこさん　出演予定が
なくなりましたけれど
一月の　前歌の　お弟子さんとの舞台に続き
今年　第二回目の　日本シャンソン館舞台は
芦野宏先生も　宙で　聞いていて下さいました。

「芦野先生　孫弟子ですよー。皆さん　先生の魂を受け継いで
日本シャンソン館の　お客様に　喜んでいただけるように
一生懸命　勉強してきましたよ」

魂を繫いでゆく・・・
芦野宏先生　の日本シャンソン館は　今　ご子息の
羽鳥功二さんが　継いで
日本シャンソン協会も　運営なさっています。

奥様は　芦野先生の椅子の横で　コンサートを
聞いてくださっています。

「芦野先生　ありがとうございます。　私も天国に行くまで
もっと　勉強します。工夫します。お弟子さんも　頑張っています。
見守ってくださいね。」

私は　春なので明るいシャンソンを歌いました。
末永正博さんの伴奏で　フレンチジャズも　歌いました。
色々　歌手リリ・レイを　進化させていかないとね。
髪の毛も　パーマをかけたので　フワフワで　軽くなりました。