山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

侵略戦争美化の安倍・靖国派内閣の暴走

2014年10月19日 09時32分25秒 | Weblog
 安倍首相、衆参両院議長、塩崎厚労相が17日(2014・10)、靖国神社に真榊を奉納したのに続いて、18日、高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相が靖国神社に参拝した。 
 靖国神社はいわずと知れた侵略戦争賛美、戦争推進、A級戦犯を神とあがめる特殊な戦争神社だ。侵略戦争の犠牲になったアジア諸国が反発するのはあたりまえだ。それだけでなく、日本が戦後の出発の国際公約としたポツダム宣言やサンフランシスコ講和条約をもくつがえすことが政治目的の神社だ。アメリカやヨーロッパも歴史の逆転だと批判している。
 これらの閣僚は極右会議=日本会議、河野談話撤回議連に属している。安倍内閣19閣僚の大半が、欧米そしてアジアの戦後常識からかけはなれた、戦後国際社会の共通基盤を否定するクラブのメンバーだ。
 安倍首相は何十か国も外遊して金をばらまいているが、国際的な信頼を得るにはほど遠い。 
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