安倍首相後援会は、下関市と長門市で2月8、9両日に3か所で4200人を集めて開く予定だった後援会の「新春のつどい」の中止を4日に発表した。理由は、「新型コロナウイルス対応のため、安倍首相が帰郷できなくなったため」というのだ。確かに無理かもしれない。しかし8,9は休日だから絶対不可能ともいえない。首相が出席できない会合はいろいろあるだろう。後援会ならば、常日頃出しゃばっている昭恵夫人が名代として出席すればいい。
真の理由は、収支報告をせず、というより収支報告ができない事情があるため法律違反をしていることへの追及で窮地に陥っているからだ。地元の後援会の集いでは収支報告をする予定だったから開催準備を進めてきた。だがここにきて、地元の集いは報告するのに、「桜」夕食会はしなかったというアンバランスがいやがうえにも目立つからだ。マスコミ取材も下関に集中するだろう。そこでは、夕食会の領収書もらいましたか、現物見せてもらえますかという質問が集中するからだ。
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