山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

土人発言を擁護する鶴保沖縄北方担当相は辞職せよ

2016年11月10日 09時46分10秒 | Weblog
 鶴保庸介沖縄・北方担当相が沖縄県民を心を逆なでする暴言をはいた。
 8日の参院内閣委員会で、共産党田村智子議員が、沖縄高江の住民に対し大阪府警の機動隊員が「土人、シナ人」発言をしたことを鶴保氏が「ことさら人権問題と騒ぐのではなく」と述べたことをただした。田村氏は、公務員である機動隊員が住民を土人だと侮辱したことが人権問題でないのかと追及した。これに対し、鶴保大臣は、「人権問題かどうか第三者が一方的に決めつけるのは危険だ」「言論の自由がどなたにもある」「土人が差別だと断定できない」などと答弁した。
 この鶴保という人物は沖縄担当大臣をする資格はない。公権力を行使する機動隊員が住民を前になげつけた言葉であり、それを「差別だと断定できない」「言論の自由」だというのは、およそ人権を理解しているとは思えない。大阪の松井知事と同レベルだ。金田勝年法務大臣が、土人という言葉は差別用語だと言っているのに、これを否定する人物は大臣として認められない。
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