山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

だれも責任取らない愛知リコール署名犯罪、維新支部長も

2021年02月28日 10時56分58秒 | Weblog
 民主主義の歴史で最も恥ずかしい犯罪のひとつになるだろう、それが愛知リコール署名偽造犯罪だ。8000人があの世からよみがえって署名をしている。同一の指紋が10万人ほどに見られる。さぞかし指紋がすり減ったことだろう。住所氏名がなく、指紋だけの署名もある。
 疑惑の中心は、高須克弥、河村たかし、そして事務局長の田中孝博維新愛知5区支部長だ。高須・河村らは自分こそが被害者だととんでもないことを言う。田中事務局長は発注も契約もしていないという。
 署名はボランティアの話によると、街頭では1000人に1人くらいしかやってくれなかったという。不正はやっぱりなあと感じたらしい。(「朝日」2月25日)そんな状況だから、締め切りが近づいた10月20日前後にアルバイト募集の発注書を出して不正につきすすんだ。
 極右歴史修正主義にもとづいて表現の自由抑圧に走ったのがこの面々だ。名うての歴史修正主義者と日本維新の会だ。2月25日付けで田中事務局長は衆院選支部長を辞退した。党はやめていない。この不正疑惑で維新という党はうんともすんとも言っていない。無責任。これまでどれだけ犯罪者、違反者を生み出してきたか。最近テレビでも有名になった市役所私物化疑惑の池田の富田市長も維新だ。この10年維新には不正や犯罪の臭いふんぷんの人物が集まってきた。それらについて維新はろくに責任をとっていない。
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