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山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

堺市長選挙に期待。日本一の歴史の自治都市・堺を滅ぼすな

2019年05月24日 14時45分03秒 | Weblog
 6月9日投票で堺市長選挙がおこなわれる。維新候補者に対抗して野村ともあき氏が立候補を表明した。維新の勝利に腰を抜かし、住民投票に賛成するばかりか都構想自体にも賛意を示した渡嘉敷・自民大阪府連に絶縁状を突きつけたのが野村氏。自民を脱退し無所属で立候補した野村氏は信用できる。堺市民共闘の候補者にふさわしい。かつての沖縄の稲嶺名護市長や翁長知事のようになりうる。渡嘉敷はさしずめ裏切者の仲井真だ。
 維新候補は、都構想は争点ではないとさっそく逃げを打っている。維新松井吉村は、公明党にだまされて死んでも死にきれないと騒ぎまくっていたのに、知事市長選本番では都構想は封印した。完全なダマシだ。なぜなら大阪市はなくなりませんといいつづけて多数派を形成するのは難しいから。
こんどの堺市長選でも維新は、都構想だんまり作戦に出るだろう。しかしその土俵に引きずられてはいけない。日本一の歴史をもつ自治都市堺を滅ぼしてはいけない、これがスローガンだ。これを貫き通すことだ。
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丸山に続いて長谷川。憲法違反・差別満載の維新集団

2019年05月24日 13時46分42秒 | Weblog
 国連憲章、日本国憲法全否定の丸山穂高議員の戦争発言につづいて、こんどは長谷川豊維新参院比例候補者が常識外れの差別発言をした。「江戸時代、士農工商の下に人間以下の存在がいる。人間以下と設定された人たちにも性欲がある。当然乱暴などもはたらく」などと講演で発言した。批判に対し、21日には、「差別だといってるそうですが、呆れ果てます」とまったく無反省で居直っていた。だが維新批判の高まりの中で形勢不利と見たか、22日発言を撤回し謝罪した。だがこれはテクニックに過ぎない。なぜなら丸山同様、長谷川は根っからの、心底差別者だから。
 長谷川はすこしは有名な元フジテレビアナウンサーだった。彼の差別発言で忘れてならないのは「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を滅ぼすだけだ!」というやつだ。病気は自業自得、自己責任、健康保険会計に負担をあたえる病人は勝手に死ね、国家に負担を負わすなという考えだ。恐ろしい考えだが、これをいままで公然とふりまいてきた。維新支持層のすべてではないが、相当数がこの弱者への憎悪に共感している。新自由主義が、政府財界・御用学者・御用マスコミによって、さらにここ10年先頭に躍り出た維新によって徹底的にふりまかれてきた。
 長谷川も、丸山も、さらに維新・足立も、自民元維新・杉田水脈も、憲法違反・弱者いじめ・差別発言をくり返すだろう。国民は、そのあまりの非人間性を見抜かなければならない。
 当然、このような人物をよりすぐって、候補者として推薦してきた維新という政党の責任は重大だ。新自由主義、弱者いじめが本質の維新の政策・感情にピッタリの連中だ。民主憲法を実現すべき政治の世界にもっともふさわしくない人たちだ。
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