山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

維新の党をやめた橋下が維新の党の意思決定をする

2015年10月20日 17時05分41秒 | Weblog
 自分だけ維新の党を辞める、他の議員党員はやめないでといった翌日、分裂策動にふみだしたのも記憶に新しい。。日ごとに変わる橋下言動。
 今は、分党にもっていって政党交付金をとるのが執行部の拒否、大量除名で無理となると、24日に執行部を外して除名された大阪組だけで党大会をやって、解党をするという。これをいったのが橋下ツイッター。ツイッターの翌日、松井一郎も同じことをいいだす。橋下の口がすべて。あとはその口真似をするだけ。
 政党助成金をめぐって泥仕合をつづけると印象が悪くなり選挙にも悪影響が出ると思って、解党した後は政党助成金を国庫に返納する、国民にお返しするなどと殊勝なことを橋下は言う。見え見えのパフォーマンス。それなら分党だといって分捕り合戦をせずに、はじめから返すと言えよ。既得権益攻撃をしてきたのだから政党助成金は返納だけでなく今後一切拒否と言えよ。
 そもそも橋下は今、維新の党とは無縁のはずだ。脱退したのだから。脱退者がああする、こうすると決まったことのように言う。それが維新の党大阪組の決定事項になる。言う資格のない人間の日ごとに変わる発言が決定事項となる、そんな専横がとおるのは近代的、民主的な組織とは言えない。
コメント (3)
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