23日(2015・3・25)、ついに翁長知事が、名護市辺野古の海域で行っている米軍新基地建設工事を同日から1週間以内にすべて停止するよう、沖縄防衛局に指示した。これに従わない場合、前知事が昨年8月に出した岩礁破砕許可をすべて取り消すことも示唆した。
これに対し菅官房長官は、「はなはだ遺憾だ」「われわれとしては瑕疵があったとは考えていない」「現時点において作業を中止すべき理由は認められない」「法律、法令、規則に従って実施しているので、ひきつづき工事をすすめたい」と平然と言い放った。
前知事から許可を受けた海域からは遥かに沖合に、45トンものコンクリートブロックを数十個なげこみ、珊瑚を破壊したのは事実だ。この指示に政府が従う姿勢を示していないことから、遠からず全面的な許可取り消しになるだろう。翁長知事の姿勢も沖縄県民の気持ちも固まっている。沖縄県民の気持ちを一顧だにしない安倍政権の硬直した姿勢は、ますます自らを破局に追い詰めるだけだ。
これに対し菅官房長官は、「はなはだ遺憾だ」「われわれとしては瑕疵があったとは考えていない」「現時点において作業を中止すべき理由は認められない」「法律、法令、規則に従って実施しているので、ひきつづき工事をすすめたい」と平然と言い放った。
前知事から許可を受けた海域からは遥かに沖合に、45トンものコンクリートブロックを数十個なげこみ、珊瑚を破壊したのは事実だ。この指示に政府が従う姿勢を示していないことから、遠からず全面的な許可取り消しになるだろう。翁長知事の姿勢も沖縄県民の気持ちも固まっている。沖縄県民の気持ちを一顧だにしない安倍政権の硬直した姿勢は、ますます自らを破局に追い詰めるだけだ。