19日満開だった白木蓮が、今日22日には朝から散りはじめ、昼には白い花びらに茶色の斑点が多くあらわれ、もっと茶色くなった花弁は落ち始めた。夕方には地面にも車の屋根にもいっぱい落ちていた。18、19日頃は遠くからも白く大きい花が一面に咲く風景が目に飛び込んできたのに、数日間で見るも無残な姿になった。でもつぼみにちょっかいを出すヒヨドリを追い払い、すこしでも満足に咲いてくれるようにとかわいがった甲斐があって通る人に楽しんでもらえたのではないかと思う。つぼみがどんどん膨らんでいく過程が、期待を抱かせてくれて楽しかった。
ぜんぶ散った後には、芽吹きの季節を迎える。
ぜんぶ散った後には、芽吹きの季節を迎える。